Wacom MovinkPad Pro 14のスペックまとめ!SD 8s Gen 3搭載のハイエンドお絵かきタブレット!

Wacomから「Wacom MovinkPad Pro 14」という14型のお絵かきタブレットが登場しました!Snapdragon 8s Gen 3搭載で、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
■Wacom MovinkPad Pro 14■
初出時価格→144,980円
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Wacom MovinkPad Pro 14の詳細スペック
| SoC | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3 |
| メモリ | 12GB |
| 容量 | 256GB microSDカード対応 |
| ディスプレイ | 14インチ、有機EL、2880×1800、最大120Hz |
| アウトカメラ | – |
| インカメラ | – |
| バッテリー | 10000mAh 有線充電:非公表 |
| サイズ | 323×210×5.9mm |
| 重量 | 699g |
| 対応バンド | – |
| OS | Android 15 |
| 防水防塵 | IP52 |
| 備考 | – |
Wacom MovinkPad Pro 14の筐体・ボディー
▼カラーはホワイトの1色。本体サイズは323×210mmで重量は699g。厚さは5.9mmと薄型です。カメラは非搭載です。↓

Wacom MovinkPad Pro 14の性能・パフォーマンス

SoCにはSnapdragon 8s Gen 3を搭載。メモリは12GB。
AnTuTuスコア(v10)は140万点ほどのSoCです。ペンタブレットとしてはトップクラスの性能で、普段遣いはとても快適でしょう。ゲームに関しては中程度のゲームは快適、重量級ゲームは画質を調整することでプレイできるでしょう。
ストレージは256GBで、microSDによるストレージ拡張にも対応しています。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓| AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
|---|---|
| 総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
| 総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
| 総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
| 総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
| 総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
| 総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
中華メーカーからも最近お絵かきタブレットがリリースされていたりしますが、SoCがHelio G99などの貧弱なものがほとんど。ライトな使い方であれば問題ない性能ではあるのですが…やはり僅かなラグやプチフリーズが蓄積するとストレスになります。
Snapdragon 8s Gen 3クラスのSoCを搭載していればそのようなストレスもなく快適な動作が期待できますね!
Wacom MovinkPad Pro 14のディスプレイ

ディスプレイはWacom Premium Textured Glass搭載の14型有機EL。
Wacom Premium Textured GlassはAG(アンチグレア)、AG(反射防止)、AF(指紋汚れ防止)の加工が施されており、最近は反射防止ディスプレイ搭載のタブレットが増えていますが、指紋対策まで施されているのは珍しいですね。
絵を描く際には画面が鮮明に見えることが重要なので指紋がつきにくいのはとても嬉しい!また、紙のような質感でペンを走らせることのできるペーパーライクなディスプレイになっているそうです。
▼解像度は2880×1800で、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。↓

Wacom MovinkPad Pro 14のOS・機能
▼充電不要ながら、傾き検出は60°、筆圧レベルは8192段階の高精度なスタイラスペンが付属しています。手のひらや指が反応しないようにするパームリジェクション機能ももちろん搭載。側面には3つのボタンを搭載しています。↓

OSにはAndroid 15を搭載。(ところで、カメラ無しでGMS認証って取得できるんでしたっけ…?)
手軽にスケッチや描画のできるWacom Canvasアプリを搭載。スリープ時でもペン先を検知して即起動からのクイックスケッチができるそう。
その他、CLIP STUDIO PAINT DEBUTの1年ライセンスやCLIP STUDIO PAINT EXの3+3ヵ月ライセンスが付属しているそうです。
▼PC画面をWacom MovinkPad Pro 14にミラーリングし、Wacom MovinkPad Pro 14をPCのタッチディスプレイとして使うことのできるInstant Pen Display Mode機能を搭載しています。↓

有線接続とワイヤレス接続の両方で利用できるそう。遅延を考慮すると有線接続のほうが良さそう。
WindowsやMacでしか使えないAdobeソフトなどもタブレット上で利用できるのは便利ですね!
Wacom MovinkPad Pro 14まとめ
Wacom MovinkPad Pro 14の発売日は2025年10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:144,980円
お絵かきタブレットとして重要なディスプレイだけでなく、SoCもハイレベル、重量や厚さなども使いやすくなっており、妥協がありません。
お遊びタブレットとしてはなかなか手を出せない価格ではありますが、本業の方やプロの方であれば十分良い選択肢になるかと!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
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