REDMAGIC 11 Pro 日本版のスペックまとめ!水冷搭載のゲーム向けスマホがFeliCa付きで上陸!

REDMAGIC 11 Proの日本版が発表されました。世界初となる水冷システムを搭載したゲーム向けのハイエンドスマートフォンで、日本版はバッチリFeliCaも搭載しています。それではスペックや特徴をチェックしてみましょう。

ちなみに中国では水冷なしのモデルが「REDMAGIC 11 Pro」で水冷ありのモデルは「REDMAGIC 11 Pro+」という名称ですが、グローバル版の「REDMAGIC 11 Pro」は同じ名称で水冷あり・なしのバリエーションに分かれてました。で、日本版はグローバル版と同じくREDMAGIC 11 Proという名称で水冷あり・なしが選べます。

ややこしいですね(´・ω・`)

■REDMAGIC 11 Pro 日本版■

初出時価格→129,800円(12+256GB/水冷なし)

初出時価格→157,800円(16+512GB/水冷あり)

初出時価格→192,800円(24+1TB/水冷あり)

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REDMAGIC 11 Pro 日本版の詳細スペック

製品情報
端末名 REDMAGIC 11 Pro
発売年 2025年10月
発売地域 日本
メーカー・ブランド RedMagic
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac/ax/be
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.85インチ
材質:有機EL
画面占有率:95.3%
形状:切りかけ無し
最大リフレッシュレート:144Hz
最大タッチサンプリングレート:3,000Hz
解像度 2,688×1,216
画素密度 431ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.82mm
横幅:76.54mm
厚さ:8.9mm
重さ 230g
本体色 ブラック系、スケルトンホワイト系、スケルトンブラック系
システム仕様
OS REDMAGIC OS 11
Android 16ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:3,500,000
GPUスコア:1,200,000
(AnTuTu v11 OB 参考値)

メモリ/保存容量
メモリ規格 LPDDR5T
ストレージ規格 UFS4.1 Pro
組み合わせ メモリ12GB+容量256GB
メモリ16GB+容量512GB
メモリ24GB+容量1TB
ストレージカード 非公表
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.88)
②5,000万画素(超広角、f/2.0)
③2MP(用途不明)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:1/1.55(メイン)、1/2.88(超広角)
PXサイズ:非公表
インカメラ 画面内蔵式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS対応(詳細規格は非公表)
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IPX8
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
冷却機構搭載
LRサイドトリガーボタン搭載
空冷ファン搭載
水冷
バッテリー
バッテリー容量 7,500mAh
充電 有線充電:80W
ワイヤレス充電:80W
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

RedMagic 11 Pro 日本版 ‐ nubia.com

スペック表に関する免責事項

REDMAGIC 11 Pro 日本版の筐体・ボディー

カラーグローバル版と同じく、水冷なしはブラックで水冷ありは黒スケルトンとシルバーのカラー展開となっています。

▼水冷なしはこんな感じ。↓

▼水冷ありはこんな感じ。シルバーも黒スケルトンとおなじスケルトンですね。↓

▼ゲーム向けスマホということで、コントローラのように操作できるLRのタッチセンサー(水冷なしも搭載)を備えていたり、ド派手にひかるRGBライトが埋め込まれています。↓

▼ちなみに本機は冷却ファンを搭載しているんですけど、IPX8の防水(水没しても耐えられる等級)+独自の防塵設計となってます。凄い。↓

ディスプレイが6.85インチで本体のサイズは163.82×76.54×8.9mm、重量は230gとスマホの中では巨大でヘビー級です。

筺体の背面は出っ張りが全く無いフラットタイプとなっているのも特徴で、ゲームプレイ時の持ち心地を最優先したデザインを採用しているのも特徴となってます。

REDMAGIC 11 Pro 日本版の性能・パフォーマンス

▼REDMAGIC 11 Pro 日本版が搭載するSoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5です。↓

AnTuTuスコア(V11)の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア:約4,000,000
  • GPUスコア:約1,430,000
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

執筆時点で世界最高峰の性能を誇るSoCです。非常に性能が高く、重量級ゲームを画質最高設定かつ高フレームレートでプレイ可能なほどパワフルなので、ゲーム向けスマホとしては申し分無しのSoCです。

メモリとストレージの組み合わせは以下の通りです。

  • メモリ12GB+ストレージ256GB(水冷なし)
  • メモリ16GB+ストレージ512GB(水冷あり)
  • メモリ24GB+ストレージ1TB(水冷あり)

メモリはLPDDR5TでストレージはUFS 4.1 Proと最高水準の仕様となっています。

▼またREDMAGIC 11 Proは、独自のゲーミングチップ「RedCore R4」を搭載しているのも特徴ですね。↓

このチップにより、最大2Kのアップスケーリングや通常最大60FPSのゲームを最大120FPSでプレイを実現しています。対応タイトルもかなり増えてきたので多くのゲームでアップスケーリングやFPSの底上げが出来る点は、ゲーマーさんにとって大きな魅力点になりそうですねぇ。

上位モデルは水冷システムを業界初搭載

スマートフォンで高負荷状態が続くとSoCなどのパーツの熱が高くなり、破損を防ぐために性能を落とすセーフティー機能が働きます。これが実際のプレイではFPSの低下(体感としてはカクつき)に繋がります。

REDMAGIC 11 Proはそのあたりの耐性も非常に高いです。

iPhone 17 Proシリーズに搭載されてえ話題となった熱を効率的に移動できるベイパーチャンバーの搭載、複合液冷金属 3.0による高い熱伝導率と素早い熱の拡散、効率的に熱を排出する空冷ファンを搭載していて、これでもか!と熱を逃がす仕様になっているんです。

▼という訳で熱対策も万全。↓

▼さらに上位モデルは業界初となる水冷システムを搭載します。↓

▼先程のベイパーチャンバー、複合液冷金属、冷却ファン、そして水冷システムによる「AquaCore冷却システム」により圧倒的な冷却性能を実現したんだとか。↓

すでに海外版でのレビューは出回っているんですけど、このAquaCore冷却システムの効果はかなり高いようで、Snapdragon 8 Elite Gen 5をぶん回しても非常に動作が安定しているそうです。いやはや、スマホの冷却のレベルもまた上がったもんですね。

ちなみに液体システムが動作中はに液体に含まれている気泡がグルグルと移動している様子を確認できるようになってます。これは所有欲も凄く満たしてくれそうですね。

REDMAGIC 11 Pro 日本版のディスプレイ

▼ディスプレイは6.85インチとスマホとしては最大級の大きさとなっています。↓

上の写真を見ていただくと分かる通り、インカメラが見当たりません。これはREDMAGIC伝統のディスプレイ内蔵インカメラ技術のおかげです。なのでインカメラはちゃんと搭載されています。

ゲーム用途だとパンチホールは没入感に欠けたり死角になってしまうこともあるので、欠けの無いディスプレイはゲーム用として最高に相性が良いんです。これからもずっと採用してほしいですねぇ。

ちなみに解像度は2,688×1,216と高精細、高リフレッシュレート(滑らか表示)も一般的なディスプレイと比べて2倍以上も滑らかな144Hzを採用、ピーク輝度は1800nit、瞬時タッチサンプリングレートは最大3,000Hzなどトップクラスのディスプレイ仕様となってます。

REDMAGIC 11 Pro 日本版のカメラ

カメラはあまり大々的にアピールはされていませんが、構成としては5,000万画素のメインカメラ、5,000万画素の広い範囲を撮影できる超広角カメラ、200万画素のドアップで撮影できるマクロカメラの3カメラ構成、インカメラは1,600万画素となっています。

より良いゲーム体験を最優先している特化系なので、カメラはハイエンド帯と比べると見劣りするのは事実なんですが、海外版のレビューなどを見る限りは日常使いならまあ問題ないかなぁってレベルではありました。

もう少しすると日本版のレビューも出てくると思うので、カメラ性能が気になる方はレビューでしっかり確認しましょう。

REDMAGIC 11 Pro 日本版のスピーカー・サウンド関連

▼スピーカーは高精細デュアルスピーカーなるものを搭載。同社曰くプレミアムサウンドで迫力の重低音を楽しめるとのことです。↓

REDMAGICスマホってスピーカーの音質がそこまで良くなかったので、ちょっと期待してます。このあたりも聴いてみないと分からないのでレビューする機会があったらチェックしてみます。

▼ゲーム向けスマホはハイエンドモデルなんですが、イヤホンジャックを搭載しているのも特徴ですね。↓

最近はBluetoothイヤホンも随分良くなってきて低遅延なモデルも増えてきましたが、それでも少なからず遅延するので音ゲーやFPSなどでは遅延のない有線が優位です。

ちなみにゲーミングヘッドセットやイヤホンは有線の製品がめちゃくちゃ多いです。これらをUSB‐Cを潰すこと無く利用できるのはGoodですねぇ。

REDMAGIC 11 Pro 日本版のバッテリー関連

▼バッテリーは大容量の7,500mAhバッテリーを搭載しています。↓

最近のスマホは中国版からグローバル版に切り替わるタイミングでバッテリー容量が削られることも多いのですが、REDMAGIC 11 Proは中国版のREDMAGIC 11 Pro/Pro+と変わらず7,500mAhバッテリーを搭載してくれたのがGoodです。

▼ちなみに有線での充電は80W、ワイヤレス充電は80Wとなっています。↓

充電性能については、中国版が有線120W/ワイヤレス80Wだったので有線充電は少しセーブされているようです。あとですね、ワイヤレス充電は日本版も80Wに対応しているようですが・・・対応するワイヤレス充電器は日本未発売とスペック表に記載がありました。なんでやねーんって感じです。もちろん汎用品のワイヤレス充電は使えますが、ちょっと宝の持ち腐れ感が漂ってます。

その他、上の画像にもチラッと記載されていますが、充電分離(バイパス充電)に対応しています。この機能は、バッテリーを介さずシステムに直接給電できる機能で、発熱を抑えつつバッテリーを傷めないので長時間のゲームプレイを実現できるもので、ゲーマーにとっては必須の機能ですね。

個人的に熱望していたROG Phoneが採用している2ポート仕様は今回もお預けです。残念。2ポート仕様なら横持ちした時に下部側に充電ケーブルを挿すことができるので、給電しながらのプレイでケーブルが邪魔にならないんですよ。これはゲーム向けスマホを謳うならぜひとも実装してほしいですね。

REDMAGIC 11 Pro 日本版のOS・機能

OSはAndroid 16ベースのREDMAGIC OS 11を搭載しています。

▼Android 16ベースなのでGoogle GeminiなどのAI機能もバッチリ使えるようになっています。↓

日本版特有の機能としてはFeliCaに対応しています。おサイフケータイも変わらず使えるのが良いですねぇ。また指紋認証は超高速&高精度な3D超音波指紋センサーを採用しています。

REDMAGIC 11 Pro 日本版まとめ

REDMAGIC 11 Pro 日本版の発売日は2025年12月24日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

▼水冷なしモデル↓

  • メモリ12GB+容量256GB:129,800円

▼水冷ありモデル↓

  • メモリ16GB+容量512GB:157,800円
  • メモリ24GB+容量1TB:192,800円

しっかりFeliCaに対応しつつ、最新鋭の水冷システムを搭載したモデルを日本に投入してくれたREDMAGICさんには感謝しかないですねぇ。

とにかく今回のモデルは水冷を搭載したモデルがホントに気になります。スマートフォンって筺体サイズも制限されてくるので熱問題で常に悩まされます。そこをスマホでは前代未聞の水冷システムをぶち込んでパワーアップしてきた点は素晴らしいですね。いや〜、勢いがあって良いですね。ガジェット感もさらに強まっているので、持っているだけでニヤニヤできそうです。

海外版のレビューでも評判なようですし、そろそろゲーミングスマホを乗り換えようかなという人は真っ先に候補にあがりそうです。今後は日本版のレビューも出てくると思うので楽しみに待ちたいと思います。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■REDMAGIC 11 Pro 日本版■

初出時価格→129,800円(12+256GB/水冷なし)

初出時価格→157,800円(16+512GB/水冷あり)

初出時価格→192,800円(24+1TB/水冷あり)

▼公式サイト:メールアドレス登録で5,000円オフの早期割引クーポンが貰えます。↓

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