3COINSがタブレットを発表。「悪いことは言わない、やめとけ」と言ってしまいそうなロースペック

みんな大好き、僕も大好き、3COINSが10.1インチのタブレットを突如発表しました!価格は16,500円で2025年12月22日より発売だそうです。

どれどれとスペックを見てみると・・・なかなかのロースペックぶりです。

友達や家族に「ねぇねぇ!3COINSでタブレット出たみたいだよ!これ良いの???」と聞かれたら即答で「やめとけ」と僕は言ってしまいそうです。

ちなみに端末名はよく分かりません。「10.1インチ タブレット」とだけ書いてました。

3COINS 10.1インチ タブレットの特徴

3COINS 10.1インチ タブレットの特徴は以下の通り!

3COINS 10.1インチ タブレットのハイライト

  • カラーは1色展開
  • SoCはAllwinner A333を搭載
  • ディスプレイは10.1型/HD
  • カメラは200万画素
  • バッテリーは6,000mAh
  • Android 15 Go editionを採用

▼カラーは1色展開のようです。↓

あまりやる気がないのか掲載されている写真も少なく、公式サイトで外観が分かるのはディスプレイ側の写真くらいでした。めちゃくちゃベゼルが太いでけどローエンドなのでこんなもんでしょう。サイズは243.5×162.2×9.6mmで重量は486gとなっています。

搭載するSoCはAllwinner A333でメモリは3GB(仮想メモリ機能で+3GBを追加できるそう)、ストレージは64GBと、なかなか香ばしいスペックになっています。なおmicroSDに対応しているのでストレージは最大128GBを拡張できるようです。

OSは普通のAndroidだと重たくて動かない製品向けに軽量化されたAndroid 15 Go editionを採用していることからも分かる通り、性能が一番下っ端なローエンドの中でも性能が低い部類です。

AnTuTu V10で15万点以上いけば良いかな?という感じ。この水準になると多くのシーンでモッサリ動作を感じそうだなぁ。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ディスプレイは10.1型で解像度はFHDより低いHDクラスの1280×800となっています。ワンランク高いエントリー帯でもこの水準は多いので、ローエンドなら標準的な解像度かと思います。滑らか表示には対応していません。

その他、スピーカーはステレオ、バッテリー容量は6,000mAh、カメラはアウト・イン共に200万画素のカメラを搭載しています。

3COINS 10.1インチ タブレットは2025年12月22日発売で価格は16,500円。

先日セール情報で紹介した13,449円の中華タブレットは、より性能が高くキーボードやマウス、ケースなども付属している事を考えると、本機はコスパが良いとも言えませんねぇ。

16,500円は確かにお手頃価格と言えるかも知れませんが、製品はコスパが良いわけでもなく、価格相応でもなく、価格以下な感じ。1万円切っていたとしても、うーん・・・といった感じです。

なので、家族や友達がこれを買おうとしていたら、「悪いことは言わない、やめとけ」と僕は言うでしょう(´・ω・`)正直に言ってごめんなさい。でも3COINSは好きだよ。

▼公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい↓

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