GEEKOM A7 Maxの本音レビュー!Ryzen 9 7940HSを引っ提げて登場したちょっと大きめミニPC!

GEEKOMのミニPCの中でも少し大きめなMaxシリーズより、ハイスペックなRyzen 9 7940HSを搭載したA7 Maxを試す機会を頂いたのでレビューをお届けしていきます!
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良い点
- ハイスペックなRyzen 9 7940HSが搭載されている!
- USB 3.2端子やLAN端子が増えて使い勝手向上!
注意点
- メモリとストレージのグレードアップは可能だが復旧はかなり面倒
- 初回設定時はUS配列準拠のキーボード配列設定になっている
目次をクリックすると各項目へ移動します
価格とバリエーション
GEEKOM A7 Maxの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ16GB+ストレージ1TB:114,900円
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スペック、ベンチマーク、検証結果
筺体・デザインを実機でチェック
GEEKOM A7 Maxの筐体は135x132x46.9mmとGEEKOM A7(無印)と比べると少し大きいです(GEEKOM A7は112.4×112.4×37mm)が、ミニPCらしいコンパクトサイズはしっかりと維持しております。
金属製のボディはGEEKOMらしく質感も高く眺めても良しなので所有欲も満たせるのもGOOD!
▼重量は実測で671g。GEEKOM A7よりも大きくなっている分重量は増えていますが、600g台なら十分許容範囲でしょう。↓

▼GEEKOM A7と比較してみました。並べて見てみると兄弟っぽいサイズ差があります。↓

▼旧筐体のMac miniと比較してみました。M2以前までのMac miniよりも小さいので、置き場所は選びにくいはず!↓

外部接続端子が増加している
GEEKOM A7 MaxはA7の上位モデルということで、採用しているCPUこそ無印モデルと同じものがチョイスできますが、筐体サイズが大きくなったことにより端子の数が充実していたりします。
▼GEEKOM A7と比較。背面側はLAN端子が1つ増えていたりしますが他の端子の並びに変更無し…↓

▼前面のUSB端子は2つから4つへと倍増しています!USBが4つも並んでいるのはある意味圧巻!↓

LAN端子の他にUSB端子が増えているので、USBハブを使わずに済むシチュエーションが増加していることになり、ケーブルまみれになるリスクも軽減されているのは筆者的に大きいメリットだと感じましたねぇ。
分解してみた!メモリとストレージのアクセスは比較的容易!
ワタクシtatsuのミニPCレビューでお馴染みの分解の儀ですが、今回もバッチリ行っていきますよー!
▼まずは底面のゴム足を4箇所外しましょう。両面テープと固定ツメでしっかりと止まっているのでゴム足の復旧を考えるのであれば慎重に剥がしていきましょう!↓

▼ゴム足の下部分にはネジで固定されている箇所があるので、そこを外していきます。↓

▼裏フタを外すとこんな感じ。金属プレートがあるので四方のネジを外しましょう。↓

▼金属プレートを外した後はこんな感じ。これでようやくメモリとSSDへアクセスが可能です。↓

▼メモリは近々ブランド消滅が確定しているCrucialのDDR5-5600 16GBメモリが1枚装着されています。↓

ただ、金属プレートにWi-Fiアンテナのケーブルが半田付けされているんですが、そいつが曲者。
今回の個体特有の可能性はありますが、ケーブルの長さがほぼピッタリで余裕がないからかケーブルが抜けた際の再装着がメチャクチャ面倒なんですよね。筆者が不器用なのもあると思いますが、復旧に1時間弱かかってしまいました。
ですので、メモリとストレージは交換可能ではありますが、よっぽど自分でグレードアップしたい!という方でない限りはあまり触らないほうがいいかもしれません。
OSのライセンスはバッチリOEMだった!
やはりミニPCで気になるのはライセンス周り。ということで本機のライセンスをチェックしてみました!
▼ライセンスはバッチリOEMのWindows 11 Proがインストールされていました。↓

個人利用はアウト!なVL版のWindowsが搭載されている製品もあったりしますが、本機はバッチリとOEM版を使っているので、ライセンスの心配無しで使えるのは安心の一言ですね!
▼Windowsのライセンスに関しては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は目を通してみるといいかも!↓
初回起動後はUS配列キーボード設定になっている!
ミニPCに内蔵されているWindowsであるあるな問題なんですが、本機は初回設定時に日本語キーボードを選択してもUS配列キーボードになっていたりします。
▼日本語キーボードに変更する方法は以下の通り。↓
- スタートボタン(Windowsロゴ)を押して「設定」に入る
- 「時刻と言語」を選択
- 「入力」を選択
- 「言語と地域」を選択
- 日本語と描かれている左端の「…」を選択
- 「言語オプション」を選択
- キーボードの「レイアウトを変更する」を選択
- 「日本語キーボード(106/109キー)」を選択
- 「今すぐ再起動する」を選択
筆者はUS配列キーボードを検証用として使っているのであまり意識していませんでしたが、大体のユーザーさんが日本語配列のキーボードをお使いだと思うので、面倒ではありますが設定しておくのが吉。
SDカードスロットが本体に内蔵されている!
GEEKOM A7 MaxはGEEKOM製ミニPCの例に漏れず、本体へSDカードスロットが内蔵されているのが特徴。
▼筆者が毎回言っていることですが、SDカードを逆さ向きに刺さないといけないのはマザーボードの設計上仕方のない面があるのかもしれませんが、裏向けてSDを刺さないといけないのは直感的ではない気がするんですよね〜。↓

SDカード装着時はちょっと出っ張るのでSDを取り出す際はそのまま引き出せばいいだけで簡単。ただし、SDを装着している時に何かぶつけると破損のリスクが高まるので取り扱いは注意した方が良いでしょう。
▼SDカードスロットの速度をチェックしてみました。シーケンシャルリードで100MB/s弱が出ているので、UHS-Iの最大速度は出てそうです。↓

ミニPCの中にはSDカードを内蔵していても速度がかなり遅いモデルがあったりするので、UHS-IIに対応していないとはいえUHS-Iの速度がバッチリ活かせるのは利点じゃないかなと思います!
性能・パフォーマンスを実機でチェック
GEEKOM A7 Maxに搭載されているCPUはZen 4世代のフラッグシップモデル「Ryzen 9 7940HS」を採用しており、高いパフォーマンスが売りですが本機ではどうなのかチェックしていきます。
普段使い用途であれば何の問題もなし
GEEKOM A7 MaxはCPUに数世代前の型落ちとはいえモバイル向けでも超ハイスペックなRyzen 9 7940HSを搭載しているので、Webサイトを眺めたり書類を作ったりといったライトな用途で困る場面はほとんどありませんでした。
▼ガルマックスでの普段使いは以下のようなシチュエーションを指します。全体的に処理能力をそこまで使わないタイプの使い方という認識でOK!↓
- Webサイト閲覧(情報収集やネットショッピングなど)
- 動画視聴(YouTubeなど)
- 表計算(Microsoft Excel、Googleスプレッドシートなど)
- 書類制作(Microsoft Word、Googleドキュメントなど)
- メール(Gmail、YahooメールなどのWEBメールの確認や送信)
今回レビューしている提供品のメモリは16GBなので、エントリーモデルの8GBと比べるとマルチタスクでも余裕が生まれていました。ストレージも1TB確保されており、ある程度容量の大きいゲームも数本導入できるくらいには余裕があります。
ということで、GEEKOM A7 Maxを上記のような軽めの用途では全く問題なく使っていけるはずです!
温度、駆動音はそれなりに発生する!
GEEKOM A7 Maxはハイエンド帯CPUであるRyzen 9 7940HSを搭載していることで、気になるのが発熱や駆動音。ということでいつも通り消費電力とCPUコアの温度をチェックしてみました!
▼GEEKOM A7 Max実機で検証してみた結果は以下の通り。CPUコアの温度はHWInfoでの結果を基準に記述しています。↓
| テスト内容 | 消費電力 | CPUコア温度 |
| 3DMark Time Spy Extreme |
65W | 80度 |
| FF15 ベンチマーク 最高設定 |
70W | 65度 |
| Cinebench 2026 マルチコア |
80W | 85度 |
| YouTube動画再生 | 15W | 45度 |
| アイドリング時 | 5W | 40度 |
余談ですが、Ryzen 9 7940HSのTDPは35〜54Wの間で駆動するようなので、上記データ内でぶん回した場合の70W等々はまぁそんなもんかという印象。
実際の消費電力は高負荷時でも80Wぐらいまでで、CPUコア温度はCinebench 2026のマルチコアテスト中では85度と高温ではあるものの、100度の大台には乗っていないので、それなりレベルで抑えられているように見えます。
ゲームはそれなりに遊べる
Ryzen 9 7940HSの内蔵グラフィックは数世代前のハイエンドグレードであるRadeon 780Mが組み込まれています。
▼FF14ベンチの結果はこちら。最低品質でも「設定変更が必要」判定が出ていますが、ベンチマーク中はそれなりに動作していました。↓


▼FF15ベンチの結果はこちら。最低画質だと「やや重い」で、FF14よりは重いものの、ベンチマーク中のムービーはとりあえず動いている印象でした。↓


▼レインボーシックス シージ XのFHD/低設定でのフレームレートは80〜90FPSぐらいで、快適に遊べました。↓

▼APEX LEGENDSはFHD/低設定で訓練所内でテストを行いました。フレームレートは50〜60FPSぐらいだったので、とりあえずは遊べそうな雰囲気でしたね。↓

▼グラフィック的に軽めに見えるものの、UHD Graphicsといった旧世代・エントリークラスの内蔵グラフィックスでは荷が重いThe CitadelもFPSの数値の変動こそ激しいものの、違和感はほぼなくプレイ可能でした。↓

以上の結果より、本機でのゲームはある程度楽しめることが伝わったはず。
特にFPSゲームはフレームレートを稼ぐために画質設定を極限まで下げるプレイヤーが多いはずなので、そういった工夫さえ行えば本機でもFPSを遊ぶことは可能でしょう。
そのあたりは流石ハイエンドRyzenの内蔵グラフィックスって感じはするので、高画質で美麗なグラフィックの3Dゲームをガッツリ遊ぶとかでない限りはゲームも楽しめるんじゃないかなと思います。
GEEKOM A7 Maxのレビューまとめ

最近はメモリとストレージの価格が天元突破してしまっているせいでミニPCも価格上昇のあおりを受けてしまっております。
本機もその影響を受けてかメモリが16GBと以前のハイスペックGEEKOM PCでよくあった32GB構成ではなかったりしますが、それでも本機の価格を11万円ほどに抑えることに成功しています。
ヘビーな作業を行うにはメモリ16GBは物足りないかもしれませんが、ゲーム含めほとんどの用途ではある程度事足りている点に加え、Ryzen 9 7940HSのパワーが強力である点は変わりないので、ハイスペックなミニPCの購入をお考えの方は検討してみるといいかもしれませんね!
実際筆者もレビュー時に使っていて不便さは感じなかったですし、メモリなどは価格が落ち着いてから購入する…みたいな計画を立ててもOKかも?
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