POCO M8 Pro 5Gのレビュー!日本未発売が実に惜しい。動画視聴にもピッタリなスマホ

日本でもPOCO M8がリリースされましたが、上位モデルのProは上陸せず…。気になるなーっと思ってたら「POCO M8 Pro 5G」を試してみないかとお誘いを頂きました!という訳で実機にてレビューしていきます。
なおPOCO M8 Pro 5Gはグローバル版のため技適はありません。実験的に使うには技適未取得機器を用いた実験等の特例制度にて申請が必要なのでご留意下さい。
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POCO M8 Pro 5Gの価格とバリエーション
POCO M8 Pro 5Gの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ8GB+容量256GB:339ドル(約5.3万円)
- メモリ12GB+容量512GB:403ドル(約6.3万円)
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■POCO M8 Pro 5G■
初出時価格→339ドル(8+256GB)
初出時価格→403ドル(12+512GB)
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スペック、ベンチマーク、検証結果
大画面と高音質スピーカー搭載で動画視聴とも相性良し
POCO M8 Pro 5Gが搭載するディスプレイは、なんと6.83インチと超巨大!iPhone 17 Pro Maxに迫るサイズです。
▼iPhone 17と比較。うん、デッカイ!↓

▼小ぶりなスマホが好きな人には合わないけれど、丸みを帯びたデザインでサイズの割に持った時の印象は悪くないです。大きいモデルの中では扱いやすいんじゃないかな。↓


▼ディスプレイが大きいので動画も見やすいし迫力も十分!↓

▼スピーカーの位置はここ。タブレットのような配置で音の偏りも少なくDual 1115Fスピーカーは音質も非常にクリア。お値段以上のサウンド品質でした。↓

またNetflixなど著作権コンテンツを高画質で再生できるWidevine L1もサポートしてました。という訳で、POCO M8 Pro 5Gは普段使い+動画視聴の多い人と相性のとっても良いモデル!
頑丈ボディーは安心感が高まる

見た目はシュッとしているのに防水防塵はIP66/68/69/69Kに準拠、ボディーは耐衝撃仕様とタフネススマホ顔負けの頑丈ボディーに仕上げられています。タフなスマホがほしいけどタフネス特有のゴツさは苦手、という人にもピッタリ。
これだけ頑丈な仕様だと普段使いでの安心感も全然違うもんですね。なお防水は水がかかっても水没しても、なんならお湯への水没やシャワーを直接当てても大丈夫な水準です。
POCO M8 Pro 5Gのパフォーマンス
POCO M8 Pro 5Gが搭載するSoCはSnapdragon 7s Gen 4です。
Snapdragonの7シリーズなので型番的にはミドルハイという立ち位置なんですが、ベンチマーク的には中間あたりのミドル帯に属する性能ですね。
実際にWEBサイト閲覧や動画視聴、SNSにメールなどなど普段使いしてみましたが、動作はサクサクとした使用感でした。滑らか表示もほぼ処理落ちすることがないので快適と言える水準です。
このくらい動くのであれば個人的には普段使いで不満はないかな。まあ型番的にはミドルハイですし、日常のタスクならお釣りが来る実力です。
ゲームの動作と発熱をチェック
負荷をかけた時の安定性を調べるのにゲームを実際に動かしてみました。
▼重量級の原神でチェックしていきます。画質はデフォルトの「中」、フレームレートは60へ変更、端末のゲームモードからパフォーマンスモードに変更して測定した結果は以下。↓


負荷がかかった際の温度は40度に達することはなく、発熱による極端な性能低下も見られませんでした。ゲームほど負荷のかからない状態でこの結果なので、日常タスクでも特に問題なさそうですね。
原神の動作は、デフォルト画質「中」で平均40.9FPS、最低24.0FPS、5% Lowは50%を大きく下回る結果となりました。
平均30FPS前後あればOKという人なら良いのですが、快適にプレイしたい人は「平均55FPS以上/5% Low 50FPS以上」は欲しいと思うので、POCO M8 Pro 5Gは重量級のゲームを快適にプレイしたい人には明らかにパワー不足です。
もちろん暇つぶし程度の軽いゲームをプレイするなら十分なパワーを持ってます。が、原神クラスのゲームをプレイしたいなら最低でも画質「中」で60FPS付近で遊べるPOCO X8 Proくらいのパワーは欲しいところですね。
カメラは結構画質が良かった

POCO M8 Pro 5Gのカメラは沢山搭載されているように見えるんですけど、「5,000万画素のメインカメラ」と「800万画素の広い範囲を撮影できる超広角カメラ」のデュアルカメラ構成です。
メインカメラは1/1.55のLight Fusion 800を搭載。割と綺麗に撮れますよ。
▼カメラアプリはこんな感じ。0.6倍、1倍、2倍はワンタップで切り替えOK。↓

POCO M8 Proで撮影した写真と動画
写真は誰が撮影してもこれくらいの写真が撮れるよ!という点を重視しているので、カメラ任せのフルオートでシャッターを切っただけの写真を掲載しています。また、掲載している写真は撮って出しで縮小加工のみ行ってます。
▼名古屋でパシャリ。手ぶれ補正も優秀で夜景もパッと出して手持ちでサクッと撮影してこのクオリティーの写真が撮れます。個人的には十分すぎる画質でした。↓

▼ホワイトバランスも悪くないですね。↓

▼またメインカメラは被写体に結構近づけます。こんなにアップの写真もメインカメラで綺麗に撮れました。↓

一番画質のキレイなメインカメラで被写体にグッと近づいて撮影できるのは、「スマホカメラらしいな」と思うところですね。スマホカメラも最近は凄く進化しましたが、このラフに撮れる感じも個人的に好きです。
シャッターを切った時のレスポンスも悪くはありません。いつも撮影時は失敗した時の事も考えて3枚撮影するんですが、特につまずくこと無く撮影できてましたよ。
▼明暗差あるシーンでもしっかり撮影できていました。Good。↓

ちなみに余談ですが、上の撮影場所は岐阜県奥美濃 秘湯の温泉旅館「神明温泉 湯元すぎ嶋」です。川魚や季節の山菜を使ったお料理、貸し切り露天風呂、部屋によりますが上のような露天風呂付きも選べます。宿のクオリティーを考えると非常にリーズナブルだったのでまた行きたい。でも岐阜駅から車で1.5時間かかる山奥です。
▼こちらは旅館の夕食の前菜。明るく美味しそうに撮影できました。この前レビューしたPOCO X8 Proよりも飯撮りのクオリティーは上かも。↓

なお望遠カメラは搭載していないので、ズームは倍率が上がると画質が粗くなります。安いスマホだと大体こんな感じの仕様ですね。
▼2倍はワンタップで簡単に切り替えできますが、それ以上は倍率を自身で合わせる必要があります。以下は1倍、2倍、4倍、10倍、最大の20倍で並べてます。↓





飯撮りなどで頻繁に使う2倍は画質も十分。10倍あたりからガッツリ画質が落ちてくるので高倍率撮影は記念撮影に向きませんが、飲食店で遠くのメニューをチェックするくらいなら十分使えそうです。
またまた余談ですが、先程の写真は岐阜城です。山の上にそびえ立つ城で、ロープウェイで上のほうまで行けます。が、降りてから城までかなりの距離を山登りさせられます。予備知識ゼロで行ったら死にそうになりました。あのロープウェイで城までは行けません。注意。
▼続いては800万画素の超広角カメラ撮影(左)した岐阜城です。メインカメラと色味もあまり変わらず綺麗に撮影できていました。↓

▼近所の神社にてポートレートモードでパシャリ。想像以上に綺麗に撮影できました。撮影時は1倍または2倍で撮影できます。(以下は2倍で撮影)↓

ポートレートモードは撮影前に背景のボケかたを調整できますが、撮影後もギャラリーアプリから変更が可能です。
▼動画撮影時の手ぶれ補正もそこそこ強力ですね。ショート動画の撮影などでも十分使っていけそう。↓
カメラは特筆するような部分は無かったんですけど、パッと出してサクッと撮影して綺麗な写真に仕上がるスマホらしいカメラでした。私のようにほとんどメインカメラで撮影する人はとっても使いやすいカメラだと思いますよ。
独自の編集アプリを使えるのが良い
AndroidスマホはGoogleフォトがプリインストールされていて写真の画質調整やフィルター適用ができるんですけど、POCO M8 Pro 5Gは純正の独自編集アプリ「ギャラリー」も搭載してます。
▼独自の編集アプリでは、撮影後に透かしを追加・変更・削除ができるだけでなく、フィルターや画質調整しても透かしまで色味が変わることもありません。↓

他のメーカーでは独自の編集アプリを用意していない製品もあって、そのような製品は撮影後の楽しみ方が結構削がれてしまうんですよね。POCO M8 Pro 5Gは撮影後も自在に調整できるのでSNS投稿前の編集も楽しいですよ!
バッテリー持ちはとても良かった
POCO M8 Pro 5Gのバッテリーは6,500mAhです。
▼実際に動画視聴、ゲーム、WEBサイト閲覧時の電池の減り方をチェックしてみたのが以下。体感として電池持ちは、「とても良い」と感じました。↓
| YouTube FHD画質/全画面/音量50% |
1時間で5%消費 |
| ゲーム 原神/画質「中」+フレームレート60 |
1時間で16%消費 |
| WEBサイト閲覧 まとめ系サイト |
1時間で6%消費 |
▼PCMarkのバッテリーテストでも100%→20%で25時間24分と非常に良好な結果です。↓

少し前にバッテリー容量が同じPOCO X8 Proもレビューしましたが、それと比べても電池持ちが明らかに良いですね。やっぱりPOCO X8 ProのDimensity 8500-Ultraは燃費が悪いのかな。
▼充電も19%→100%まで38分と凄く速かったです。なお充電器はグローバル版なので海外プラグでした。日本のコンセントに挿す場合は変換アタッチメントが必要だったのでご留意を。↓

こんな感じでバッテリー関連は電池持ちも良く、充電も速くて大満足。
80%止め充電に対応、バイパス充電は非対応
バッテリーは満充電を繰り返すと劣化が早くなります。そのような劣化を出来るだけ遅らせる為の機能が最近のスマホには搭載されていて、POCO M8 Pro 5Gにも備わっています。
▼設定の「バッテリーとパフォーマンス」→「バッテリー保護」のフル充電という項目で「バッテリー保護」を選ぶと80%で充電を止める設定ができます。↓

この機能自体は嬉しいんですけど、80%だと1日使うには足りないという人も出てきそう。そうなると結局オフにするしかないので、85%/90%/95%みたいに細かく選べたら尚良しでしたね。iPhoneでは選べるようになっているので、次期モデルでは実装してほしいところです。
またゲーミングスマホで多くみかけるバイパス充電も対応していません。バイパス充電は直接システムに給電することでバッテリーを痛めづらくする機能です。ゲームに限らず充電しながら使うことも多々あるので、バイパス充電は全スマホに標準搭載してほしいですね。これも次期モデルで是非。
グローバル版なのでFeliCaや技適は無し
冒頭でもお伝えしましたが、POCO M8 Pro 5Gは日本で発売していないモデルなので技適が無いです。実験的に使うには技適未取得機器を用いた実験等の特例制度にて申請が必要です。また、FeliCaも搭載されていません。まあこのあたりはグローバルモデルなので仕方ないですね。
POCO M8 Pro 5Gのレビューまとめ

POCO M8 Pro 5Gは普段使い+動画視聴重視の人にピッタリですね。特に動画視聴に関しては、スピーカーの位置、クリアで聞き取りやすい音質、迫力ある見やすい大画面、Widevine L1対応と動画視聴の快適性を高める仕様が盛り沢山でした。
性能は普段使いするには十分すぎるほどでしたが、ゲーム性能はあまり高くないので、重量級以上のタイトルをプレイしている人は不満に感じてしまう恐れがあります。ゲームは暇つぶし程度だから動くタイトルで十分だよという人向けですね。
カメラは思っていたよりも綺麗に撮影できました。スマホらしいカジュアルな撮影でも即SNSにアップできるような写真に仕上がっていたので、普通の人が日常シーンで使うカメラとしては画質も含めて十分満足できるレベルかと思います。
バッテリーも大容量というイメージをそのまま体感できるような電池持ちだったのが良かったですね。この価格帯で100W充電に対応しているのも凄いです。充電もとても速くてビックリでした。
全体的に「この価格帯で遂にここまで来たか」という印象が強いモデルだったので、個人的に日本ではPOCO M8じゃなくて本機を出して欲しかったかな。
というわけでPOCO M8 Pro 5Gのレビューでした!おしまい。
■POCO M8 Pro 5G■
初出時価格→339ドル(8+256GB)
初出時価格→403ドル(12+512GB)
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