Windows 11 2024 Update (Verssion 24H2)のサポート期間が間も無く終了
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Windows 11 2024 Update (Version 24H2)のサポート期間が2026年10月13日をもって終了します。
Windows 11の最小システム要件を満たしているPCを利用している方であれば後継バージョンとなる2025 Update (Version 25H2)に自動更新されるため、特に何か対応する必要はありませんが、まだ2024 Updateを使い続けている方は注意が必要です。
最新の大型アップデート適用がセキュリティ更新継続の条件に

「最新のWindows 11なのにどうしてサポートが終了するの?」と思われる方もいらっしゃるかと思うので解説しておきます。
2015年7月にリリースされたWindows 10から「Windows as Service」という形でアップデートを提供する方針に展開しており、Windows 11そのものは引き続きシステム要件を満たしている環境であれば機能更新や脆弱性の修正を含むセキュリティアップデートの提供が継続されますが、更新を引き続き受け取るには“現時点での”最新バージョンとなるWindows 11 2025 Update (Version 25H2)、あるいは今年後半にリリースされる予定となっている次期大型アップデート、Windows 11 Version 26H2に更新する必要があります。
なお、Windows 11のうち、以下のバージョンについては既にセキュリティアップデートの提供を含む、すべてのサポートが終了しています。
- Windows 11 Version 21H2 ※初期バージョン:2023年10月10日
- Windows 11 2022 Update (Version 22H2):2024年10月8日
- Windows 11 2023 Update (Version 23H2):2025年11月11日
これらのバージョンを現在でも使用している場合、既に脆弱性の修正なども適用されない状態となっているため、今すぐWindows 11 2025 Updateへの更新を行う必要があります。
ただし、一般ユーザーにはほぼ利用する機会すらないかと思われますが、企業を対象に機能更新よりも安定性を重視した特別なエディション「Windows 11 Enterprise 2024 Update Long Term Support Channel(LTSC)」については2029年10月9日まで引き続きサポートが継続される予定となっています。
またこちらも一般ユーザーはほぼ縁はないかと思われますが、ガルマックスでも先日取り上げている教育機関向けエディションのWindows 11 SEについては2025 Update以降の大型アップデートが提供されないため、2024 Updateと同時にOSとしての寿命も終わりを迎えることになります・・・
とはいえ既存ユーザーは特に何も対応する必要は無し

ただし、Windows Update経由で更新プログラムを自動的に受け取れる設定にしている場合、基本的に手動操作でWindows 11 2025 Update(またはWindows 11 Version 26H2)に更新する必要はありません。
既にWindows 11 2025 Updateについてはリリースから半年を迎え、2024 Updateのサポート終了が間近になってきたタイミングということでWindows Update経由での大型展開が開始されており、更新プログラムを毎月必ず適用している環境であればバージョン切り替えを行う「イネーブルメントパッケージ」の適用だけで更新が完了するため、場合によっては知らない間に2025 Updateに切り替わっていたという方もいらっしゃるかと思われます。
ただし、Windows 11 Version 21H2〜2023 Updateのまま使用している場合は2024 UpdateでOSの“中身”も含め大幅に改良されているため、イネーブルメントパッケージではなく通常のOSアップグレードと同じくインストール用イメージ(5〜6GB程度)をダウンロードした上でインプレースアップグレード(上書きアップグレード)を実行する形で更新を行うため、環境によってはそれなりに時間がかかる場合があります。
また、システム要件を満たしていない環境に“あえて”Windows 11を導入している環境の場合、Windows Update経由での大型アップデートの配信がそもそもブロックされるため、手動でアップグレードを実行する必要があります。既にOSの仕様がWindows 10から変更されている上に、ドライバーなどのサポートも打ち切りとなっているためこのような環境にWindows 11を導入するのはわかっていて使う場合であってもあまりお勧めはできませんが、残念ながらこのような中古PCを知識が無い初心者を対象に売りつけているショップが某大手通販サイトも含めまだ多数存在しているのが現状だったりします・・・。
まとめ
基本的にWindows 10以降、「その時点における最新バージョン」を使っていれば問題はありませんし、Windows 11 2025 Updateについても既に自動配信が開始されているため、ほとんどの場合Windows 11 2024 Updateのサポート終了による影響を受けることはありません。
基本的に毎月必ず更新プログラムを適用するよう設定していれば「Windows 11」そのもののサポート終了まで引き続き機能更新やセキュリティアップデートを受け取ることが可能です。
中にはOSの挙動が不安定になることが不安で2025 Updateへの更新を見送っている方もいるかもしれませんが、OSのコアは引き続き2024 Updateがベースとなっており、月例アップデートに含まれる新機能追加などによる細かい不具合などまだ定期的に発生はするものの、全体的に安定してきているので次期大型アップデートのVersion 26H2も含め、今すぐ更新してしまってもほぼトラブルが発生する確率は少ないため、2024 Updateのまま使用している方は2026年10月13日のサポート終了前に今すぐ更新しておくことをお勧めいたします。