Windowsユーザーも必見!45W出力対応のPDモバイルバッテリー「dodocool DP13」レビュー!
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
最近、USB Type-C経由で充電できるノートパソコンが増えてきましたよね。MacBookなんかもそうですし、僕がメインPCとして購入したIdeapad 720SなんかもUSB Type-CでPD対応です。
パソコンにより必要なWが違ってきますが、今回紹介するdodocool DP13は最大45W出力に対応したモデルでMacBookはもちろんのこと、Windowsなんかでも数多くの製品に対応しているPD対応のモバイルバッテリーです。
外出先でノートパソコンを利用することが多い方は是非チェックしてみてください!
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dodocool DP13を手に入れた経緯
まず、dodocool DP13を手に入れた経緯をお話したいと思います。
少し前にTronsmartさんからPD対応のモバイルバッテリー「Tronsmart Brio 20100mAh」を頂いたのですが、最大出力が30Wで主にMacBookユーザーを対象とした仕様でした。
レビュー品が届いたとき、僕はWindows PCの新型Xiaomi Mi Notebook Air 13.3のレビュー途中で、もちろんXiaomi Mi Notebook Air 13.3もPD対応のUSB Type-Cモデルだったのですが、Tronsmart Brio 20100mAhでは最大Wが足りず充電できませんでした。
というわけで、Tronsmart Brio 20100mAhはMacBookユーザーである”でじねこ.com”のユキガミマヤさんに依頼。
その後、前述したとおりメインPCとしてIdeapad 720Sを購入したのですが、Ideapad 720Sの充電器を確認したところ、最大45Wの出力となっていたので、Amazonで45Wに対応したPDモバイルバッテリーを検索したところdodocool DP13がヒット。
dodocoolさんはガルマックスユーザーさんならご存知だと思いますが、ずーっと昔から仲良くさせて頂いているのでお願いしたところ、快くIdeapad 720Sを試す機会を頂きました。感謝御礼。
というわけで、dodocool DP13のレビューを進めたいと思います。
dodocool DP13の総合評価
[良かった]
- 最大出力45Wに対応しているので、幅広い製品で利用できる
- dodocool DP13自体の充電も超急速充電に対応している
- 最大出力45Wの充電器を利用する製品なら、dodocool DP13でフルスピードの充電が可能
- もちろんスマホなんかも充電できる
- バッテリー容量が20100mAhあるので超大容量
- フルスピードじゃ無いけどMacBook Proなんかの最大65W充電に対応している製品も充電できる
- この性能と容量で5,499円というコスパの高さ
[イマイチ]
- モバイルバッテリーの充電はUSB Type-C且つ30Wの入力でないと非常に時間がかかる
[総合評価]
モバイルPCの多くは最大出力が45Wの製品の製品が最も多いので、非常に幅広いノートパソコンで利用できます。
また、最大出力65WあたりのPD対応ノートパソコンでも最大45Wですが充電ができました。(でも全ての製品で試した訳ではないので、安心して利用できる範囲はノートパソコン側に付属している充電器が最大出力45Wに対応している製品)
もちろん。30WクラスのMacBookなんかでも勿論利用できます。
外出先で電源確保が難しい状況でも最大45W入力に対応しているノートパソコンなら、付属の充電器と遜色ない速度(フルパワーで使っても充電でバッテリー容量が増える)で充電できるので非常に重宝しています。
価格も執筆時点で5,499円とお財布に優しいのもポイント。ノートパソコンだけでなく、スマホやゲーム機なんかもガツガツ充電できるので、これ一つあれば様々な機器をパワフルに充電できるので、特にノートパソコンを外出先で利用することの多い方はマストな製品では無いでしょうか。
▼執筆時点の価格は5,499円。セールなどで価格変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックをどうぞ!↓
dodocool DP13のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
USB C 出力 | 5V/3A、9V/3A、12V/3A、14.5V/3A、20V/2.25A(最大45W) |
USB C 入力 | 5V/3A、9V/2A、12V/2A、14.5V/1.5A、20V/1.5A(最大30W) |
USB A 出力 | 5V2.4A |
バッテリー種類 | リチウム電池 |
バッテリー容量 | 20100mAh |
サイズ | 188 × 74 × 26mm |
重量 | 486g |
付属ケーブル | USB Type-C/Micro USB |
USB Type-Cの入力(dodocool DP13自体の充電)にも最大30Wの超急速充電が可能な仕様です。
dodocool DP13の同梱物と外観をチェック
▼dodocoolさんらしいお洒落な箱に入って届きました。↓
▼外箱の背面には各種仕様などが書いてます。外箱は英語パッケージ。↓
▼パカリと蓋を開けるとdodocool DP13がドドーンと出てきました。ブラックカラー美しいです。↓
嬉しいUSB Type-C ケーブルが付属
▼同梱物には純正のUSB Type-Cケーブルが付属していました。両方がUSB Type-Cのケーブルって普通に購入すると高いので嬉しい同梱品の一つです。↓
▼その他にMicro USBケーブルも付属しています。Micro USB搭載のスマホやタブレットなんかは同梱品のケーブルを使って充電できます。↓
同梱品のケーブルで充電できるユーザーを纏めると
- USB Type-C搭載製品→同梱品でオッケー
- Micro USB搭載製品→同梱品でオッケー
- iPhone→Lightningケーブルを別途用意
こんな感じです。iPhoneユーザーは手持ちのLightningケーブルを挿せばiPhoneも勿論充電できます。
付属の取扱説明書は日本語記載あり
▼外箱は英語パッケージでしたが、付属の取扱説明書は日本語で使い方や注意点なんかが記載されているので使い方に困るといった事もありません。↓
同梱品には充電器が含まれていないので別途用意しましょう
▼以下がdodocool DP13の同梱品。↓
dodocool DP13を充電する充電器は別途用意する必要があります。
結構大柄なボディーだけど許容範囲
▼外観は高品質なアルミボディー。指紋は付着しにくいつや消しカラーがGoodです。↓
▼10,000mAhのモバイルバッテリーと並べてみました。流石に容量が約二倍あるので大きめです。重量も486gあるので結構ずっしり感があります。↓
一昔前の20,000mAh超えモバイルバッテリー何かと比較すると結構コンパクトになったなぁという印象。重量的には500mlのペットボトル1本分くらいなので僕は許容範囲です。なんせ、外出先で充電できなくなるほうが困るので、常にカバンに入れてます。
出力はUSB Type-Cが1つ、USB Aが2つ
▼出力の端子はUSB Type-Cが1つ、USB Aが2つ備わっており、USB Type-Cは最大45W、USB Aは最大5V/2.4Aで充電できます。↓
もちろん、端末が要求する電流を自動的に判断して適切なV/Aで給電してくれる安心設計です。
dodocool DP13の使い心地
ここからは実際にdodocool DP13を使って使い心地なんかをまとめたいと思います。
まずは持っているノートパソコンの充電器を確認してdodocool DP13が適しているかチェックしよう
ノートパソコンと一括りに言ってもメーカーやモデルは多種多様です。まずはご自身の利用しているノートパソコンの充電器をチェックしてみましょう。
▼僕の使っているIdeapad 720Sは最大45Wと書いていました。これはdodocool DP13の出力でフルスピード充電が可能。↓
▼例えば充電器に○Wと書かれていなくてもOutput:20V/2.2AなどV/Aで最大出力が記載されているモデルもあります。↓
そんな時は「電力(ワット)計算機」でWを計算してみましょう。
ちなみに例に挙げたOutput:20V/2.2Aだと44Wなのでdodocool DP13でフルスピード充電が可能です。
最大65W出力の充電器を利用するノートパソコンでも使えた
これは参考程度で。
dodocool DP13のAmazonページでは45W以上の充電器が付属するMacBook Proも充電できると書いてます。また、僕がレビュー中のXiaomi Mi Notebook Air 13.3も最大出力65Wの充電器が付属するノートパソコンです。
最大出力45Wのdodocool DP13に最大65W充電器が付属しているXiaomi Mi Notebook Air 13.3を接続したところ、バッチリ充電できました。
でも、フルスピードで充電できない場合がある
但し注意点ですが、最大65W充電器が付属する製品はフルパワーで利用したときに65Wで充電します。パワフルに動くから電気が沢山必要なんですね。
Xiaomi Mi Notebook Air 13.3もブログ書いたりするときは省電力となりdodocool DP13でも充電(利用しながらでもノートパソコンのバッテリーが増える)できます。
しか~し、Xiaomi Mi Notebook Air 13.3はMX150というGPUを搭載しているので、GPUをガンガン利用するゲームでフルパワーで使うと、dodocool DP13を接続してもノートパソコンのバッテリーは[増えないけど減らない]または[非常に緩やかにバッテリーが減る]のいずれかでした。
要するにノートパソコン側が65Wを要求しているのにdodocool DP13は最大45Wしか出力できないので、ややパワー不足といった印象です。
45W以上を要求するノートパソコンでの利用は自己責任で
もちろん、dodocool DP13が対応する出力以上を要求するようなパワフルなノートパソコンでの利用なので、dodocool DP13のデメリットでは全くありませんが、dodocool DP13が対応する出力以上の製品では前述したような状態になる場合があります。
勿論、PCを利用していないときに充電する、軽い作業のときに充電するといった使い方では特段不便さは感じません。
dodocool DP13自体が最大45W出力なのでそれ以上のWを要求するノートパソコンでの利用は自己責任でお願いします。
dodocool DP13自体の充電はUSB Type-C経由となる
多くのモバイルバッテリーではモバイルバッテリー自体を充電するためにMicro USB端子やLightning端子が備わっているモデルが多いですが、dodocool DP13は入力にUSB Type-Cを利用します。
dodocool DP13に搭載されているUSB Type-Cポートは出力と入力のどちらもサポートしているので、ノートパソコンに接続すると充電、外部充電器と接続すると入力に自動的に切り替わります。
▼おそらく、dodocool DP13の購入を考えている方は僕のように既にUSB Type-C搭載製品を持っていると思うので、ノートパソコンなんかの充電器を挿せばdodocool DP13の充電が出来ます。↓
dodocool DP13の充電は30W入力での充電がオススメ
dodocool DP13は20100mAhの超大容量なバッテリー容量で充電にもそれなりの時間がかかります。
USB Type-Cでの入力では5V/3A、9V/2A、12V/2A、14.5V/1.5A、20V/1.5A(最大30W)に対応。
例えば20V/1.5Aでの入力では30Wの超超急速充電が可能ですが、5V/3Aの場合は15Wとなるので30Wのフルスピード充電よりも理論上2倍の充電時間が必要となってしまいます。
その辺に転がっている5V/2A(3W)なんかの5V/3A以下の充電器でもdodocool DP13は充電できたのですが、めちゃくちゃ充電に時間がかかります。
製品仕様では20100mAhを30Wのフルスピードで充電すると3時間で充電できると記載されており、5V/3A(15W)の場合は6時間、5V/2A(10W)の場合はそれ以上の充電時間が必要となるので、dodocool DP13を充電するときはノートパソコンに付属している充電器で充電しましょう。
dodocool DP13まとめ
いかがでしたでしょうか?
低価格でありながら最大45WのPD出力が可能、超大容量な20100mAhのバッテリー、出力だけでなく入力も30Wの超急速充電が可能。これでいて価格が5,499円なんだから高コスパもいいところです。
MacBookなどを利用している方だけでなく、最近続々と登場しているUSB Type-CのPD端子を備えたWindowsパソコンなんかでも幅広く使えるので、外でノートパソコンを利用するかたへ超絶オススメしたい製品です。
購入前に持っているノートパソコンの充電器に記載されている最大W数を調べて適合するなら是非ご検討ください。
dodocoolさんのご厚意で2月10日まで利用できる25%オフクーポンを頂いています。ご購入の際は是非ご検討ください。
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