KOOLNEE K1 Trio実機レビュー!スペック、特徴、機能、最安値まとめ
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KOOLNEEがリリースしたK1 Trioは、3万円を切る安価な価格設定が魅力的なコスパ重視モデル。同機種のスペック、付属品、K1 Trioの特徴的な機能やカメラ画質など、実機を用いた詳細レビューをお届けします。
実はKOOLNEEスマホは触るのが初めて。手に取った感覚としては「上手くまとめたな」と印象です。それでは実機レビューをどうぞ!
目次をクリックすると各項目へ移動します
KOOLNEE K1 Trioのメリット・デメリット
[良かった]
- 3万円以下でミドルハイレンジの端末が手に入る
- 18:9ディスプレイは高解像度なFHD+
- 大容量なメモリ6GBと保存容量128GB
- 美しく撮影出来るカメラ
[イマイチ]
- カメラのボケ味撮影はエフェクト
KOOLNEE K1 Trioの最安値
執筆時点での価格は28,693円。価格は変動するので以下からチェックしてみて下さい。
KOOLNEE K1 Trioのスペック(性能)とベンチマーク
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 7.1.1 |
SoC | MediaTek P23(2.0GHz) |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 128GB |
MicroSD | 最大32GB |
ディスプレイ | 6.01型/18:9 |
解像度 | 2160×1080(FHD+) |
アウトカメラ | 1600万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4200mAh |
カラー | ブラック ブルー |
サイズ | 15.73 x 7.52 x 0.84 cm |
重量 | 214g |
ネットワーク | 2G: GSM B2/B3/B5/B8 3G: WCDMA B1/B5/B8 4G: FDD-LTE B1/B3/B7/B20 |
搭載されているMediaTek P23は周波数が2.0GHzのモデルが採用されています。メモリを6GB、保存容量を128GB搭載しているので基本的なパーツ構成が豪華。
6.01インチの大画面ディスプレイは18:9のトレンドディスプレイを採用しており、解像度も2160×1080のFHD+高解像度パネルとなっています。
カメラは1600万画素+200万画素のダブルレンズカメラ仕様、バッテリー容量も4200mAhと大容量で全体的に「上手くまとめている」仕様です。
これから各種ベンチマークを掲載しますが、性能的にはミドルハイレンジの性能で、WEB閲覧、動画視聴、SNS、メールやLINE、カジュアルゲーム(荒野行動くらいなら問題なく遊べます)などを快適に利用できる性能を持っている端末です。
但し、対応電波は貧弱なのでサブ端末やマルチメディア用、ゲーム用としての利用がオススメ。
各種ベンチマーク結果
ここからはKOOLNEE K1 Trio実機でのベンチマーク結果を掲載しています。
▼KOOLNEE K1 Trioは設定のバッテリーの項目でパフォーマンス設定が可能です。通常であれば”バランスモード”ですが、パフォーマンスを最大限に発揮するには”高性能モード”に切り替える必要があります。↓
標準設定であるバランスモードではSoCの性能が制限される事から最大のパフォーマンスが発揮出来ません。何故、標準状態で高性能モードに設定していないのか謎ですが、高性能モードで利用した際に熱暴走することも無かったので、個人的には高性能モードでの利用がオススメです。
【総合性能】AnTuTu
ガルマックスで実機スコアを収集しているAnTuTu。今回はAnTuTu Ver7世代で測定してみました。KOOLNEE K1 TrioのAndroidバージョンは7.1.1です。
▼総合スコアは74786点、GPU(3D)スコアは16374点です。↓
以下は現在市場で主流となっているSnapdragonベースの平均スコアです。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
2018年4月時点のミドルハイレンジでは平均総合スコアが約8.6万点、3Dスコアが1.8万点となっているので、ミドルハイレンジ帯では”やや性能が低い”位置です。
KOOLNEE K1 Trioに搭載されているSoCのP23は標準版(2.0GHz)と上位版(2.5GHz)に分かれており、同機種に搭載されているモデルは標準版であることから、やや周波数が低いことがスコアが低い1つの要因でしょう。
しかしながら前述した通り、ミドルハイレンジの性能帯ですので利用する際には特段不満を感じる事無く快適に利用できます。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
【SoC性能】Geekbench 4
▼Geekbench 4で端末性能をチェックされている方は以下をどうぞ。シングルコア性能が785点、マルチコア性能が3563点でした。↓
【総合性能】PCMark for Android
▼PCMark for Androidで端末性能をチェックされている方は以下をどうぞ。スコアは4848点でした。↓
【GPU性能】3DMark
▼3DMarkでGPU性能をチェックされている方は以下をどうぞ。Sling Shot Extreme -OpenGL ES3.1が105、Sling Shot Extreme – Vulkenが443でした。↓
【RAM/ROM性能】A1SD
▼ストレージの読込速度は247.69MB/s、書込速度は197.79MB/s。メモリは5491.51MB/sでした。RAMとROMは値段相応という結果です。↓
KOOLNEE K1 Trio開封の儀。付属品とオススメなアイテム
KOOLNEE K1 Trioを購入すると何が付属するのか、他に持っていると便利なアイテムはあるのか。実機開封でチェックします。
▼パッケージはホワイト×シルバーのシンプルで、シンプルなデザイン。↓
▼背面には主要な仕様が記載されていました。↓
▼パカリと蓋を開くとアクセサリーボックスが最上段となってました。↓
保護ケースと保護ガラスが付属
▼最上段のアクセサリーボックスの中には保護ケースと保護ガラスが入っていました。↓
▼保護ケースは柔らかいソフトタイプ。裏地がドット仕様となっており、本体背面にペタッとくっつかない配慮がなされています。専用設計品なのでフィット感も抜群↓
▼保護ガラスはしっかりエッジの処理も施されており品質は高いです。画面の油脂などを拭き取る為のクリーナーも付属していました。↓
保護フィルムも作って頂きました
KOOLNEE K1 Trioは海外製品ですから専用アクセサリーは日本で気軽に購入できません。せめて保護フィルム位は・・・という事で、PDA工房さんに専用設計の保護フィルムを制作して頂きました。↓
長期的な利用で付属品の保護ガラスがキズついてしまったり、割れてしまった場合は是非ご活用下さい。
クイックガイドは英語
▼付属していたクイックガイドは英語です。スマホを利用されたことのある方なら特に使い方に困ることもありません。↓
充電器は日本では利用できない形状
▼充電器は付属しているのですが、プラグ形状が日本のコンセントには挿せないタイプです。↓
▼充電器の性能は5V2Aの急速充電器で、超急速充電には対応していない標準的な仕様となっていました。↓
超急速充電に対応しているならばプラグの形状を変換するアダプターの購入をオススメするのですが、今回は一般的な5V2Aの急速充電仕様だったので、これまで使っていたスマホの充電器を使いまわした方が安上がりです。
ケーブルはMicroUSB。端子が長いロングタイプ
▼付属する充電&データケーブルはMicroUSB。この辺りはコストカットされている印象です。↓
▼同梱されているMicroUSBケーブルですが、端子が長いロングタイプでした。一般的なMicroUSBケーブルだと奥まで挿し込めないので、充電出来なかったりデータ通信が出来ない場合があります。↓
KOOLNEE K1 Trioの外観をチェック
ここからはKOOLNEE K1 Trioの外観をチェックします。
前面・背面・各ボタンと端子の位置
▼前面のディスプレイは6.01型の大型ディスプレイを採用。左右と上部のベゼルが薄い3辺ベゼルレスデザインを採用しており、ディスプレイ下部には指紋センサーが備わっています。上部ベゼルが薄いでのインカメラは指紋センサーの右側に備わっています。↓
▼本体背面は美しいグラデーションが魅力的ですが、素材的に非常にキズが付きやすいのでケース利用をオススメします。↓
▼画面右に電源ボタン。↓
▼画面左にボリュームボタン。↓
▼画面下部にはMicroUSB端子とモノラルスピーカー、マイク↓
▼本体の上部にはSIMスロット。↓
KOOLNEE K1 Trioはボリュームボタンの位置が画面左側に備わっているので、大多数の端末が採用しているレイアウト(画面右側に電源ボタンとボリュームキーが並ぶレイアウト)とは異なっています。
MicroUSB端子は向きがある
最近はUSB Type-Cなど端子の向きに関係なく差し込める形状が一般的になってきましたが、KOOLNEE K1 Trioはコストカットで少々古臭さを感じるMicroUSBを採用しています。
▼MicroUSBは台形のような形で裏表の向きが有るので、これまでiPhoneで採用されているLightningやAndroid端末で多く採用されているUSB Type-Cを利用されてきた方は少し使い勝手が悪くなってしまうかも。↓
カメラはダブルレンズ
▼背面に搭載されるメインカメラはLENSを2つ備えるダブルレンズカメラ仕様で縦並びタイプです。↓
SIMトレイはMicroSDと排他的利用タイプ
▼SIMトレイはNanoSIM×2が挿入出来るタイプですが、SIM 2トレイはMicroSDと共用の排他的利用タイプです。↓
このタイプのトレイはDSDS(2枚のSIMを同時待ち受けする機能)を利用する時はMicroSDで容量拡張が出来ず、MicroSDを利用するとDSDSが利用できないという欠点があります。
但し、KOOLNEE K1 Trioは保存容量がフラッグシップ機に匹敵する保存容量128GBを搭載しているので、MicroSDの容量で拡張せずとも多くのデータを保存できます。この事から個人的には特段デメリットとは感じていません。
KOOLNEE K1 Trioの機能・仕様をチェック
ここからはKOOLNEE K1 Trioの機能や仕様をチェックしています。
日本語表示と日本のPlayストアを利用できます
▼KOOLNEE K1 Trioは日本語に対応しています。↓
▼また、Playストアも日本圏を利用できるので、使い勝手は国内向けモデルと遜色ありません。
▼但し、一部の独自機能(メーカーが独自に搭載した機能)に関してはローカライズされていません。↓
▼最近は便利なもので、独自機能の部分をスクリーンショットで撮影して、Google翻訳アプリで画像を読み込む事で簡単に翻訳出来ます。独自機能の翻訳が苦手な方は是非試してみて下さい。↓
▼キーボードは英語のみがプリインストールされているので、Google日本語入力のアプリを入れて対応しましょう。↓
初期インストールアプリはシンプル
▼購入時点で導入されている初期アプリはGoogle系がほとんどのシンプルな構成です。必要なアプリはPlayストアからインストールしましょう。↓
顔認証の精度は上々。インカメラを利用しているだけなので暗所では駄目
▼KOOLNEE K1 Trioはインカメラを利用したシンプルな顔認証も利用可能です。↓
顔認証は利用するシーンで得意不得意がありました。
- 明るい場所→サクッと認証出来る
- メガネ又は裸眼→問題なし
- 目隠し又はマスク→解除出来ない
- 写真→解除出来ない
- 夕方の薄暗い時間帯→認証出来ないことが多い
- 暗所→認証出来ない
こんな感じです。
顔認証と指紋認証の併用が可能なので扱いやすい
iPhone Xでは指紋認証が非搭載でしたので、顔認証に失敗するとパスコード入力など”入力系のロック解除”しか選択肢がなかったので「扱いにくい」と話題になりましたが、KOOLNEE K1 Trioは顔認証と指紋認証が併用出来るので使い分けが可能です。
Android端末では顔認証と指紋認証など複数の認証方法が利用できる端末が少なくないですが、僕の経験上、中華スマホは併用出来るタイプと出来ないタイプに分かれているので、KOOLNEE K1 Trio以外の端末を購入する時は複数の認証方法を併用できるかチェックしましょう。
KOOLNEE K1 Trioでゲーム快適度をチェック
最近はスマホでゲームを楽しむ方も多くなってきたので、複数のゲームをプレイして快適度をチェックします。基本的には旬となっている人気ゲームや動作の重いゲーム、個人的に気に入っているゲームをプレイして動作確認を行っています。
KOOLNEE K1 TrioはAnTuTuで3D性能が約1.6万点あるので、超激重なリッチゲーム以外の大多数ゲームは快適に遊べます。
18:9ディスプレイ及びKOOLNEE K1 Trioの形状的な欠点
▼まず、18:9の縦長ディスプレイの欠点ですが、一部のゲームで拡大表示となり表示切れを起こす場合があります。以下は「みんゴル」ですが、左右がカットされて文字が切れているのが分かります。この様な表示切れを起こすゲームはゲーム側で対応するまで待つしかありません。↓
▼KOOLNEE K1 Trioは3辺ベゼルレスデザインを採用している為、横持ち時に左右非対称となるので画面が中央ではありません。↓
荒野行動は快適に遊べました
▼荒野行動をプレイしてみましたが特段処理が重いと感じる事も無く快適に遊べました。↓
みんゴルも通常モードで遊べます
▼動作が重くてリリース後に”軽量モード”が追加された「みんゴル」ですが、標準&60FPSでもショット時のタイミング合わせで遅延は感じる事が出来ませんでした。快適に遊べています。↓
デレステは16:9での表示
▼デレステは18:9での表示ではなく、16:9での表示で左右に黒帯が出てきました。画面切れが無いのでプレイも問題なしです。但し、3Dリッチは重いです。↓
KOOLNEE K1 Trioのカメラをチェック
ここからはKOOLNEE K1 Trioのカメラの画質や機能に関してチェックしています。
▼設定出来る機能一覧↓
▼写真の解像度は選択可能↓
▼動画に関しては解像度指定ではなく、[低][中][高][微細]の4種から選択可能です。↓
機能を見てみましたが、シーン選択などは全て歯車マークの設定内から変更するタイプなので、撮影画面で直感的に利用できないのが残念なポイントでした。
カメラ画面では[Video][Photo][美顔][パノラマ][SLR(ボケ味撮影)]の5モードから選択可能でマニュアル撮影には対応していないシンプルな構成です。
フルオート撮影での写真はナチュラルな仕上がりに
もっとも良く利用するであろうフルオートで撮影してきました。料理モードは備わっていなかったので料理もフルオート撮影してます。
写真は撮影後の画質加工は行っておらず掲載にあたり縮小加工のみ施しています。AFの速度が秀才で被写体を切り替えての撮影でもピント合わせがモタツクこともなく軽快に撮影が可能でした。
また、撮影後の写真保存も早い(シャッターを切ってから保存までの速度)ので、利用したい時にパシャパシャと軽快に撮影出来ます。
▼屋外でのフルオート撮影写真。派手さはありませんが目で見た状態に近いナチュラルな画質です。やや明るめに撮影出来ます。↓
▼岩や樹皮の凸凹したディテールもしっかり捉える事が出来ています。↓
▼文字や看板を撮影する”記録撮影”でも文字の読みづらさは感じません。↓
▼暗所撮影ではかなりノイジーになる傾向でした。↓
▼逆光状態でのフルオート撮影は苦手。HDRは手動でオンに出来るので逆光状態で撮影する場合はHDRを有効にして撮影しましょう。↓
▼フルオート撮影ではシャッタースピードを遅くして明るさを保つ傾向があり、滝などでは水がシルキーに写る事が多かったです。↓
▼角ばった被写体を撮影。写真の歪みは感じませんでした。↓
▼料理撮影では少しコントラストが高いほうが見栄えが良いのですが、フルオート撮影でも十分美味しそうに撮影出来ます。↓
美顔モードでの写真は原型を留めながら美しく加工してくれる
▼美顔モードでは原型を留めながら加工する仕様でした。トータルバランスを重視しているので、宇宙人みたいな写真は撮影出来ませんが、普段使いで十分利用できるクオリティーです。↓
ボケ味撮影は残念ながらエフェクト加工
SLRモードがボケ味撮影に該当するのですが、ボケ味は2つのカメラで異なる被写界深度(ピント)を捉えるのでは無く、単純にボケ味範囲を指定して強度を選ぶエフェクトタイプでした。
▼とっても分かりやすい写真を撮影してみました。エフェクト加工なので範囲は甘く、被写体となるフィギュアの背景に写っている定規やキーボードまでピントが合っています。↓
▼という訳で、ピントを合わせたい部分を正確に位置調整しないと、以下のようにボケ味の境目で不自然な境界線が分かってしまいます。↓
ボケ味撮影がエフェクトである以上、背景をボカして被写体を際立たせる一眼レフ+単焦点レンズで撮影したような写真クオリティーは求める事が出来ないのでオマケ機能と考えておきましょう。
動画は手ブレが大きいので、しっかり固定した定点撮影向き
▼KOOLNEE K1 Trioを片手で持ち、歩き撮影と定点撮影を交互に撮影しています。解像度はFHD。手ブレが大きいので歩き撮影向きではありません。↓
画質はキレイなので、しっかりKOOLNEE K1 Trioを固定しての定点撮影では美しい映像が撮影可能です。歩き撮影が好きな方は手ぶれ補正の強力な端末にしましょう。
KOOLNEE K1 Trioのディスプレイをチェック
ここからはKOOLNEE K1 Trioのディスプレイをチェックします。
大画面でも握りやすい18:9の比率。安価だけど高解像度のFHDパネルを搭載
▼ディスプレイは流行りの縦長ディスプレイを搭載。1画面に表示出来る情報量が多いのもGood↓
また、安価なスマホは画面解像度にHD+(1440×720)を採用している事が多いのですが、KOOLNEE K1 TrioはFHD+(2160×1080)の高解像度パネルを搭載しているのでドットの粗さも気にならず美しい描写を楽しめます。
炎天下での視野性は可もなく不可もなく。標準的な輝度なので「炎天下で輝度が足りずに画面が見にくい」という事も少ないでしょう。
KOOLNEE K1 Trioのバッテリーをチェック
ここからはKOOLNEE K1 Trioのバッテリーをチェックしています。
充電時間は激早ではない
付属している充電器は5V2Aで急速充電ですが、超急速充電が一般的になりつつある現代では特段高速という訳でもありません。
特にKOOLNEE K1 Trioは4200mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、充電時間はそれ相応にかかります。
バッテリー持ちと充電時間
YouTubeの長時間動画を連続再生して満充電からバッテリー0までを測定します。輝度はマニュアルで真ん中設定。その後、付属の充電器を利用して満充電までの時間を測定します。
節電機能によるパフォーマンス低下を防ぐ為に、解除出来る節電機能は全て解除した状態で測定を行っています。
※現在測定中です。データが揃い次第追記更新します。
KOOLNEE K1 Trio総評・まとめ
KOOLNEE K1 Trioは安価でありながら高い基本性能を備えているコストパフォーマンスの高いモデルでした。
ダブルレンズカメラは通称”似非デュアルカメラ”でしたが、フルオート撮影は非常に軽快でありながら美しい写真が撮影出来るので、実質シングルカメラであると考えて頂ければ特に大きな不満も出ない端末です。
サウンドに関してもBluetooth接続時に高音質&低遅延のAACが利用できるのも魅力的な仕様の1つです。
パワフルに動いてくれるので、サブ機・動画や音楽再生のマルチメディアプレーヤー、ゲーム用途としてご検討下さい。安価ですがデザインも「カッコイイ」と感じる仕上がりなので、きっと満足して頂ける製品です。
執筆時点での価格は28,693円。価格は変動するのでご検討前に現時点の価格を以下からチェックしてみて下さい。
執筆:猶木/撮影:TAKUYA