2個セット!ステレオBluetoothスピーカー[Anfurig A2]を試す
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ケーブルレスでどこでも置けるBluetoothスピーカー。本記事では約3,800円でスピーカーが2個セットのワイヤレスステレオBluetoothスピーカー[Anfurig A2]の実機レビューをお届けします!
実際にAnfurig A2を試してみましたが、結構、利用する環境を選ぶスピーカーなので、Anfurig A2が気になっていた方はしっかり実機レビューをチェックしてみて下さい!
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Anfurig A2の価格
Anfurig A2はスピーカーが2つパッケージングされており、執筆時点の価格はや3,799円。
通常、TWS機能(2つの同型Bluetoothスピーカー同士をペアリングしてステレオ音源で楽しむ機能)を利用したいと考えた場合、単純に同一製品を2つ購入しなければなりませんが、Anfurig A2は元々2つのスピーカーがセットなのでお買い得感は高いですね!
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Anfurig A2のメリット・デメリット
[良かった]
- 低価格でTWS機能が利用できる
- しっかり、L/Rのパートが分かれている
- 音の広がりが良い
- コンパクト
- 外観品質が良い
- Bluetooth以外に有線接続やMicroSDのローカル再生が可能
- 通話にも対応している
- しっかり技適を取得している
[イマイチ]
- ボリューム調整が甘すぎて使いにくい
- 防水防塵や耐衝撃仕様ではない
Anfurig A2の付属品をチェック!
この項目ではAnfurig A2に付属する同梱品をチェックしています!
高品質な外箱と丁寧な梱包
▼外箱はしっかり作り込まれており、Anfurig A2専用の化粧箱に入って届きます。↓
▼僕はblackですが、他にシルバーもリリースされているようです。↓
▼パカッと蓋をあけると高級感の高いフワフワの毛がはえたスポンジに守られてます。↓
▼パカッと内蓋を開くと綺麗にAnfurig A2が並んでました。↓
▼Anfurig A2の形状にくり抜かれたスポンジに守られているので傷一つありません。梱包は非常に丁寧だな。という印象を受けました。↓
付属品は必要なものが全て揃っている
▼以下がAnfurig A2の付属品↓
本体以外に充電ケーブル、有線接続用ケーブル、取扱説明書とトラブル時の連絡先が記載されているカードが入っていました。
Anfurig A2はBluetooth接続と有線接続も可能なモデルですが、ケーブル類は一式入っているので、パッケージだけ購入してしまえば他に揃えるものは特に無し。
取扱説明書は日本語版。翻訳は甘め
▼Anfurig A2に付属している取扱説明書は日本語版です。↓
取扱説明書の日本語翻訳は甘め。デバイスを”ごデバイス”とか書いてます。一生懸命翻訳したんだろうな。と感じる出来栄えですが、読んで理解は出来いるので良しとしましょう。
有線接続用ケーブルが付属
▼前述した通り、Anfurig A2は有線接続も可能なモデル。付属品にはしっかりLINE INケーブルが入ってます。イヤホンジャックのある機器ならなんでも接続可能。↓
充電ケーブルは2つのスピーカーを同時に充電できるケーブルが付属
▼充電ケーブルはよくあるUSB経由で充電するケーブル。先端はMicroUSB形状で、L/Rの2つのスピーカーを同時に充電できる先端端子が2つ備わっているケーブルでした。↓
Anfurig A2の外観・デザインをチェック!
この項目ではAnfurig A2の外観・デザインをチェックしています。
高品質なフルメタルボディー
▼Anfurig A2はフルメタルボディーを採用。スピーカーグリルも金属製で質感が非常に高いです。ハウジング部もメタル素材でカッチリした音が出そうな感じですね。↓
コンパクト。でも、重量級の重さ
▼手に取るとこんなにコンパクト。しかしながら、重量は1個で実測値297g。これはかなりの重量級スピーカーです。↓
底面には振動軽減のシリコンゴム
▼底面にはシリコン製の振動防止ゴム。結構ペタッとくっつくので、低音の響く楽曲でスピーカーが揺れるのを大きく軽減してくれます。結構粘着力があって、汚れていたのですが、取れないので諦めました。↓
メインスピーカーには受話器マークが付いている。各種端子はメインスピーカー側に備え付けられている
▼Anfurig A2は2つのスピーカーをペアリングして利用するのですが、メインのスピーカーが決まっていて、マルチファンクションボタンに受話器マークが印字されている側がメインスピーカーとなります。↓
メインスピーカーはスマホなどとペアリングを行うだけでなく、各種端子が備わってました。
▼ボタン類はサブスピーカーにも備わっていますが、着信を応答するための受話器マークが付いたマルチファンクション兼通話ボタンが備わっています。ボタンは大きめで押しやすい↓
▼MicroSDを挿入するためのスロット。↓
▼有線接続用のLINE IN端子。↓
▼これはサブスピーカーも備わっている充電端子と電源スイッチ、インジケータ。↓
Anfurig A2の使用レビュー!
ここからは実際にAnfurig A2を利用して気がついた使用レビューです!
技適を取得しているので安心して利用できる
▼Anfurig A2は安心の技適取得製品でした。↓
L/Rのペアリングは簡単
▼まずはL/Rのペアリングですが、L/Rに備わっている電源ボタンを同時にオンにするだけで、自動的にL/Rのスピーカーがペアリングします。↓
スピーカー1つでも使えるけど、メインスピーカーのみ
Anfurig A2は1つのスピーカーだけで利用可能ですが、Bluetooth接続機能を持っているのはメインスピーカーのみ。2つのスピーカーを兄弟で別々に使う。という使い方は出来ないので注意して下さい。
メインスピーカーがL/Rどっちか記載がなかった
TWS機能では2つのスピーカーを利用することで、ワイヤレスでありながらステレオサラウンドを楽しめる機能。早速、取扱説明書を確認してみましたが、主スピーカー/副スピーカーとしか記載がないのでメインスピーカーがL/Rのどちらか分かりません。
▼色々音響テストをしていたら分かりました。メインスピーカーがLです。↓
ステレオサウンドを売りにするなら、本体にL/Rを記載するか説明書に一言書いてくれたらよりユーザーに親切だなと感じた部分でした。
小さいから設置の自由度が高くて良いよね
▼過去にTWS機能を搭載したスピーカーのレビューを書く時に設置した100均で購入した棚に置いてみました。こんな感じでワイヤレスだからこその設置の自由度の高さは魅力的です。↓
なのに、充電ケーブルが短い
▼まぁ、これは仕方ないのですが、付属する二又ケーブルはこれくらいしか離すことが出来ません。約30cm位。↓
Anfurig A2はバッテリーで駆動するので、天井付近に設置する時はめんどくさいですけど充電時に本体をおろして充電してやりましょう。あとは電源用のケーブルを這わせるか、モバイルバッテリーごと棚に置いとくとOK
モバイルバッテリーで充電しながらでも使える
さっきの写真、モバイルバッテリーと接続していましたが、Anfurig A2は充電しながら利用できる仕様でした。たま~に、充電中に利用できない製品もあるので伝えときます。
電源ボタンはスイッチ式だけど自動で電源OFFになる?
Anfurig A2の電源はオン・オフのスイッチ式。しばらく電源を入れて放置してみたところ、約30分で自動的に電源が自動的にオフとなりました。スイッチはオンの状態なので、次回利用するときはオフ→オンで再度電源を入れる必要があります。
スイッチ式ですがバッテリーを節約する自動電源OFF機能は有り難いですね。
音量調整が甘すぎて利用できるシチュエーションが少ない
Bluetoothスピーカーが出回った頃、「音量調整が大雑把」という時代がありました。今では100段階といえば言い過ぎかもしれませんが、ユーザーが適した音量で利用できる様に細かな音量調整が出来ることが当たり前です。
しかしながら、Anfurig A2はBluetoothスピーカー黎明期を思い出させてくれる様な仕様。これは流石に頂けません。
分かりやすく伝えるなら、現在、音量を1から100まで1段階ずつ調整できるとしたら、Anfurig A2は1→10→20といった感じに大雑把にしか音量調整できないのです。
例えば僕は音量5が最適なのに、Anfurig A2は1だと音が小さすぎて、次の段階だと10の音量になるので大きすぎるのです。
更に致命的なことに、ペアリングしたスマホなどと音量が同期されるので、スマホ側で単体音量調整が出来ません。
僕は6畳部屋でテストしましたが、この環境だと凄く使いにくいです。ある程度広い部屋であったり、店舗用であったり、屋外用としてなら良いかも知れません。
本体の音量調整ボタンの挙動が一般的なスピーカーと逆
本体に備わっている音量ボタン。結構多くのスピーカーでは曲の送り戻し機能も一緒になっていて、ボタンの押し方で挙動が変わります。
一般的には、音量の+又は-ボタンを短く押すと音量が一段階ずつ上下に調整でき、長押しまたはダブルクリックで曲の送り戻し操作となりますが、Anfurig A2は逆で、短く押すと曲の送り戻し、長押しで音量変更となります。
もうお分かりかと想いますが、音量を上げようと長押しすると、音量調整モードに入った瞬間にトントントンと音量が一気に上がっていきます。単体での音量操作メチャクチャ操作しにくいです。音量調整はスマホと連動しているので、スマホから操作したほうが良いでしょう。
ちゃんとL/Rの鳴り分けが出来る?
実は粗悪品も出回っていまして、ステレオと謳っておきながらLもRもモノラル音源で同時に鳴らしているだけという似非ステレオが出回ってます。
▼ってなわけで、早速L/Rのパート鳴り分けテストを行いました。↓
バッチリ、LとRは分けて鳴ってくれます。ステレオサラウンド効果で気持ちよく音源を楽しませてくれます。
店舗利用に最適なMicroSDカードに対応
店舗で利用する為に音楽を流すためのスマホなどを用意するのはコストがかかりますが、Anfurig A2ならMicroSDスロットを搭載しているので、楽曲の入ったMicroSDを差し込むとペアリングの必要なくローカル再生が可能です。
リピート再生される?
テストしてみました。MicroSDに入っている音源は自動でリピート再生されるので、1周して音楽が止まってしまう心配はありません。
イヤホン端子のある製品なら接続出来る
Anfurig A2はBluetoothスピーカーですが、有線接続用の端子が備わっており、ケーブルも付属しているのでイヤホンジャックが搭載されている機器なら有線で接続が可能です。
テレビ、パソコン、ゲーム機など、ちょっぴり音質の良いスピーカーで楽しみたい時にはピッタリ。
有線ケーブルはメインスピーカーに接続しますが、もちろん、2つのスピーカーからステレオ音源で再生出来ます。
有線接続時のみ音量調整が細かにできる
有線接続時は音量調整が細かに設定できます。あと、スマホとAnfurig A2は音量調整が同期しないので、凄く小さな音で鳴らすことが出来ます。
これで、音量調整のデメリットも解決!と言いたいところですが、ワイヤレスでステレオサラウンドを楽しめる一番のメリットが失われるので、解決とは言えませんね。。。
肝心の音質は良いが、音量を挙げるとホワイトノイズが気になる
音質ですがこのサイズのスピーカーとしては非常に秀才な仕上がりでした。
音質は低音から高音までバランスよく鳴り、音の広がりも良かったです。腹に響く低音は望めませんが、心地よいと感じさせてくれる低音の強度は様々な楽曲で邪魔をしないけど存在感はしっかり伝わるのでGoodでした。
但し、メーカーが謳う通りビックリするくらいの大音量で鳴らすことが出来ますが、音量を上げすぎるとホワイトノイズが入り、解像感も失われてしまうので注意が必要です。
Anfurig A2まとめ
Anfurig A2のレビュー、如何でしたでしょうか?
ワイヤレスでステレオサラウンドを楽しめるTWS機能、それをフル活用できる2個セットのパッケージは安価。音自体も悪くなく、非常に高い次元でまとまりそうなスピーカーでしたが、音量調整の甘さだけが残念でなりません。これは必ず改善しなければならないポイントなのでメーカーさんも知ってほしいですね。
どんなに素晴らしい音が鳴っても、ユーザーが心地よいと思う音量で再生出来なければ、多くのユーザーはなかなか購入に踏み切れないでしょう。
Anfurig A2は、10畳クラスの部屋か店舗での利用、屋外での利用が好ましく、6畳部屋だと音量調整に悩まされるのでオススメ出来ません。
この注意点をしっかり確認してから購入検討してくださいね。
Anfurig A2の割引クーポン・セール・最安値のまとめ
この項目ではAnfurig A2をお得にゲットするための情報をまとめています!
割引クーポンの発行とセールの開催状況
Anfurig A2の割引クーポンの発行やセールの開催は現在ありません!新たなセールが開始された時はTwitter・Facebook・Google+で紹介するのでフォローを宜しくお願いいたします!
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