HomePod(第2世代)発表!スマートホーム機能を大幅に拡充して復活!
販売終了していたApple製スマートスピーカーのHomePodが第2世代へ生まれ変わって復活!スマートスピーカーとしての機能が前以上に進化して再登場です!
HomePod(第2世代)の特徴
HomePod(第2世代)の特徴は以下の通り!
HomePod(第2世代)のハイライト
- 100%再生メッシュ生地を使用した筐体。カラバリは2色
- 4インチの高偏位ウーファー1基、ツイーターが5基の合計6基構成
- 空間認識によるサウンドチューニングが進化。空間オーディオにも対応
- ステレオペアに対応
- Apple製品同士のシームレスな連携
- U1チップ搭載により、AirTagやiPhoneの場所を探すことも可能
- 温度センサーや湿度センサーも搭載
▼HomePod(第2世代)のデザインは初代モデルとほぼ一緒。↓
丸みを帯びた円柱状のこれぞスマートスピーカー!な雰囲気。素材は100%再生メッシュ生地を使用し、上部にはTouchサーフェスと呼ばれる操作部分が配置されています。
▼カラーバリエーションはミッドナイト(黒系)とホワイト(白系)の2色とこちらも変化無し。↓
ちなみに黒系のカラーはミッドナイトと名前こそ今のiPhoneと同じになっていますが、イメージ画像を見る限り、色合いは以前のモデルと変わらなさそうです。
重量は従来の2.5kgから0.2gほど軽量な2.3kgへと変化していますが、その理由は後述するツイーター(高音用スピーカー)構成の変化によるものと考えていいでしょう。
▼HomePod(第2世代)は内部のスピーカー構成が変化。内訳としては、低音域用に4インチの高偏位ウーファーが1基、高音用にビームフォーミングツイーターが5基の合計6基で構成されています。↓
前モデルが高偏位ウーファー1基+ホーンツイーター7基という構成だったので、数だけで言うと退化してたりするんですよね。ちなみに6基搭載されていたマイクも4基へと減少してたりします。
音質は実際に聴いてみないと分からないものの、世代が進んだことによるソフトウェアやスピーカーユニットの進化により、同等以上の音質が少ないスピーカー数で実現できていると信じたい!
▼HomePodの特徴の一つであった室内の空間認識によるサウンドチューニングはさらに進化。↓
置かれた場所を自動的に認識してサウンドチューニングを行うのみならず、ダイナミックレンジをキープしながら、音響性能を高めるという芸当も可能になっているとのこと!
▼HomePod(第2世代)は空間オーディオにも対応。今までよりも音楽に囲まれる感覚を体験できるとしています。↓
実際に筆者も空間オーディオを体感したことがあるんですが、実際にアーティストが目の前で演奏している感覚が味わえたので、ホントに今までのサウンドとは別次元なんですよね〜。
▼前世代でも対応していたステレオペア(HomePodを2台ペアリングしてステレオスピーカーとして使う機能)も引き続き搭載。↓
筆者はステレオペアを使用した前モデルで音楽を聴いたことがあるんですが、やはり1台のみの時とはサウンドの質が大違いですので、今回も期待大です!
ただし、ステレオペアは同世代の同モデルでしかできない(HomePod×HomePod miniやHomePod(第1世代)×HomePod(第2世代)という組み合わせは不可)らしいので、この機能を使いたい方はHomePod(第2世代)を2台買わないといけないのは注意が必要です!
▼Apple製品らしく横の繋がりが強固なのも利点の一つ。Handoffを使用すれば、iPhoneで聴いている音楽をそのままHomePodに引き継いだり、その逆もシームレスに実現可能です。↓
また、U1チップも搭載しているので、AirTagやiPhoneの居場所を探すことだってできちゃいます!
▼HomePod(第2世代)はSiriにも対応。リマインダーを設定したり、メッセージを送信したりする以外にも、部屋に入ると照明がつくようにしたり、温度を調節したりと家のアレコレも任せたりできちゃいます。↓
HomePodに内蔵された温度と湿度センサーにより、室内の温度や湿度を測って知らせることも可能。設定した温度になるとブラインドを閉めたりすることもできたりとかなり便利そうです!
スマートスピーカーとしては高機能だけど、前モデル以上の価格設定はどうなの?
発売日は2月3日。HomePod(第2世代)の記事執筆時点の価格は44,800円。
いきなりの発表だったHomePod(第2世代)ですが、2021年に販売終了し、それ以来新型の音沙汰がほとんど無かった為、実質的にHomePod miniのみの展開でしばらくはやっていくのかと思っていただけに、今回の発表はかなりビックリしました。
ただし、価格が前モデルの3万円台半ばから1万円ほどアップしているのが懸念点。
というのも、前モデルの人気が今ひとつだったのも、当時のスマートスピーカーとしてはかなり高価だったからなので、前以上にスマートスピーカーが普及しているとはいえ、前モデルを上回る価格設定は正直どうなのかなと思ったり。
スピーカーとして一番肝心の音質がどうなのかは実際に聴いてみないと判断できかねるので、まずはサウンドを聴いてみてから製品について判断したいところですね!