OnePlus 6Tの中国ROM版(H2OS)を日本語化してグローバルROM(OxygenOS)に変更する手順
- ハウツー・紹介・レポート
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
どうも、ガルマックスの猶木です。ようやくガルマックスにも最新のOnePlus 6Tが到着致しました!が、中国ROM(H2OS版)です。
中国ROMは中国政府の方針でGoogle系サービスが含まれておらず、日本語にも対応していません。
H2OS版はAndroidベースですが僕たちが普段利用しているAndroid端末とは使い勝手が大きく異なるのです。
例えば中国ROM版は・・・
- 日本語に対応していない
- Google系サービスが利用できない
- Google系サービスが利用できないのでアプリをダウンロードするPlayストアも利用できない
と言った具合。
僕たちが利用するにはとっても使いにくいですよね。
OnePlus 6TにはGoogle系サービスが利用できる(つまり、僕たちが普段利用しているAndroidの仕様で利用できる)グローバルモデルがあり、そちらにはH2OSとは異なるOxygenOSが搭載されてます。こっちが日本語対応OS版。
このOxygenOS版なら日本語対応&Google系サービスも利用できるのですが、購入時の価格が割高となるので、僕はOS切り替え(出来るか分からなかったけど)前提で中国ROM版を人柱的にチョイスしたわけですが、結果、すごく簡単に日本語化出来たので手順を残しておきます。
ちなみにGEARBESTでは対応のモデルは以下の様な表記
- Global Version:もともとOxygenOSが搭載されているモデル
- International Version:H2OSB版をGEARBESTがOxygenOSに切り替えたモデル。なので、ROM変更するために一度開封してます。
それ以外はH2OS版となるので、日本語対応のOxygenOSに切り替えが必要ですが、前述した通り凄く簡単に日本語化出来るのでOS切り替えありきで安いH2OS版を狙うのもあり。
本記事はOnePlus 6Tの日本語化をメインとしているので、実機レビューと最安値情報や割引クーポン・セールに関しては以下の記事を御覧ください!
目次をクリックすると各項目へ移動します
OnePlus 6Tの中国ROMをGoogle対応・日本語対応のOxygenOSに切り替える手順
それではOnePlus 6TのH2OS版からOxygenOSに切り替える手順を残すので参考にしてみて下さいね!
必要なものと注意点
まず、必要なものですが、OSをダウンロードするためのPCが必要です。
注意点ですが、僕の方法は最終的に初期化するので既に中国ROMのH2OS版を利用して居る方はデータのバックアップを忘れないように!
準備ですが、中国ROM版のOnePlus 6Tの操作ではEnglish設定で解説しているので、言語をEnglishに設定して頂くと解説が分かりやすくなると思います!
あと、本手順で問題が発生した場合責任は負えませんので、各自、自己責任でどうぞ!
OxygenOSをダウンロードする
まずは以下のページにアクセスしましょう。OnePlus公式サイトなのでご安心を。
https://www.oneplus.com/support/softwareupgrade
▼端末一覧が表示されるのでOnePlus 6Tをポチッと押しましょう。↓
▼Downloadをポチッと押して任意の場所にOSファイルをダウンロードしましょう!僕はダウンロードフォルダに落としました!ダウンロード後にファイル名に”OxygenOS”と含まれている事をチェックしましょう!↓
▼OSデータがダウンロード出来たら、電源の入っているOnePlus 6TをPCに接続してOnePlus 6Tのフォルダを開き、その中にダウンロードしたフォルダごと放り込みます。ダウンロードファイルはZIPで圧縮されていますが、解凍しなくてもOK!OnePlus 6T内は最上段の階層に放り込むとOK!↓
▼僕はMacで操作しているのですが、最上段ではなく、どう操作しても既存フォルダのNotificationsに放り込まれました。面倒くさいのでそのまま作業しましたが問題なかったので良しとします!↓
あとはケーブルを抜いて準備完了。
そうなんです。PCはOSデータをダウンロードしてOnePlus 6Tにファイルを放り込むだけなので、PC側で面倒くさい設定など全く無し!
後はOnePlus 6T側でのみ操作。OxygenOSをインストールしよう!
▼OnePlus 6Tの上部からスワイプダウンして表示されるメニューから歯車マークをタップして設定に移動しましょう!↓
▼スルリとスライドして「System」をタップ!(ピンぼけしましたゴメンね!)↓
▼Systemの中にある「System Update」をタップ!↓
▼ここで注意!画面に表示されているDOWNLOAD&INSTALL NOWはH2OS版のアップデートとなるので押さない様に!(押してH2OSをアップデートしても問題ないですが、改めてOxygenOSをインストールするので時間が無駄になるだけです!)この画面に移動したら歯車マークをタップしましょう!↓
▼今回は予めOSデータをOnePlus 6Tに放り込んでいるので、Local upgradeからアップデートするって訳ですね!という訳で、Local upgradeをタップ!↓
▼Local upgradeをタップするとOnePlus 6Tが放り込んだOxygenOSのZIPファイルを見つけて表示してくれるのでタップ!↓
▼注意事項が出るので読んでINSTALL NOWをタップ!↓
▼インストールが始まりました!しばらく待ちましょう!↓
▼インストールバーがいっぱいになると再起動を求められるのでREBOOTをタップ!↓
▼再起動後はGoogle系アプリが自動でインストールされます。ご覧の通りChromeやDrive、Play ストアなどのGoogle系アプリが確認できました!既に中身はOxygenOSに切り替わっていますね!Google系アプリのインストールが順次行われるので全てのアプリインストールが終わるまで待ちましょう!↓
▼Languageの項目をチェックすると・・・日本語あった!↓
▼という訳で言語を日本語に切り替えましょう!↓
端末を初期化してクリーンな状態にする
お気付きかもですが、H20SからOxygenOSに切り替えた後の再起動後に初期設定からではなく、H2OSを引き継ぎながらOxygenOSがミックスされた状態となっています。
個人的にこの様な状況は気持ちが悪いので一旦リセットしてクリーンな状態にしました。
▼設定に入りシステムをタップ。↓
▼リセットオプションをタップ。↓
▼全てのデータを消去(出荷時リセット)をタップして完全リセットしましょう。出荷時リセットなのでH2OSに戻るかな?と思ったのですが、OxygenOSの状態のままだったのでご安心を。↓
▼リセットされ、いつも見慣れたAndroidスマホの初期設定画面が表示されました!↓
▼起動時点から日本語を選択可能です!↓
あとはAndroidスマホ同様にGoogleアカウント設定などを行えばOK!お疲れ様でした!
OnePlus 6Tの中国ROM(H2OS)を日本語対応のグローバルROM(OxygenOS)への切り替えまとめ!
Xiaomi製品などの日本語化と比較すると、OnePlus 6Tの日本語化はメチャクチャイージー。パソコン操作っていってもファイルをダウンロードしてOnePlus 6Tに放り込むだけですし、OnePlus 6T側の操作もテクニカルな方法ではなく、設定画面からローカルアップデートするだけ。誰でも簡単に日本語化出来ちゃいます。
OnePlus製品は高コスパであることが魅力的で日本でも絶大な人気を誇っているのですが、中国ROM版は日本語に対応しているグローバルバージョンやインターナショナルバージョンよりも数十ドル安い価格設定なので、中国ROM版を選ぶとお得感もグッと上がりますよ!
慣れていれば10分もあれば日本語化できちゃうので、中国ROM版を選んだ方は本記事を参考に日本語化してみて下さいね!
OnePlus 6Tの実機レビュー記事と最安値情報やクーポン確認は以下からどうぞ!