Elephone A6 miniのレビュー!スペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!
Elephone A6 miniは低価格が魅力のSIMフリースマートフォン!妥協すべき点はありますが、その安さから連絡用やサブスマホにピッタリのスマートフォンです!
本記事では「Elephone A6 mini」のスペック、対応バンド、価格、特徴をまとめています!
追記:バッテリー持ちテストの結果を掲載しました!
Elephone A6 miniは日本のAndroidスマホと同じ使い勝手のグローバル版が登場しています!購入時は日本語対応、Googleサービス対応のグローバル版がオススメです!
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目次をクリックすると各項目へ移動します
- Elephone A6 miniの特徴をチェック
- Elephone A6 miniの詳細なスペック(仕様表)
- Elephone A6 miniの発売時期と価格
- Elephone A6 miniの発売状況
- Elephone A6 miniの性能をチェック!
- Elephone A6 miniはMicroSDを内部ストレージとして利用できる
- Elephone A6 miniの各種ベンチマークをチェック!
- Elephone A6 miniの対応バンドをチェック!
- Elephone A6 miniの付属品をチェック
- Elephone A6 miniの外観・デザインをチェック
- Elephone A6 miniの機能と仕様をチェック
- Elephone A6 miniのカメラをチェック
- Elephone A6 miniのディスプレイをチェック
- Elephone A6 miniののサウンド関連をチェック
- Elephone A6 miniのバッテリー関連をチェック
- Elephone A6 miniまとめ
- Elephone A6 miniの割引クーポン・セール・購入先まとめ
Elephone A6 miniの特徴をチェック
Elephone A6 miniの性能は必要最低限ですが、日本語対応、Googleサービス対応、ソフトバンクとワイモバイル回線にフル対応している比較的扱いやすい海外スマートフォンでした。
価格も1.2万円~と非常に安価ですが、WEBブラウジングや動画視聴などは問題ないので、スマートフォンに多くを求めない方やサブ端末に向いているスマートフォンです。
但し、カメラは粗が目立つので写真撮影好きの方にはオススメ出来ません。端末価格を節約しながらもソコソコの写真を撮影したいって方はXiaomiの安価な製品がオススメ。
100ドル前後のスマートフォンと比較すると仕様が良い
▼Elephone A6 miniのグローバルモデルになると価格は110ドル~130ドルあたりとなりますが、ライバルとなる100ドル前後の他社スマホと比較した場合、仕様は豪華。↓
Elephone A6 miniの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Elephone A6 mini |
発売年 | 2019年4月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Elephone |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/2/5/8 |
4G LTE | 1/3/5/7/8/20/38/40/41 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 5.71インチ/液晶 |
解像度 | 1520×720/HD+/画面比率19:9 |
画素密度 | 294ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ145mm 横幅70.7mm 厚さ8.6mm |
重さ | 155g |
本体色 | ブラック系/ブルー系/パープル系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio A22/MT6761 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア67078点、3Dスコアが8683点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量32GB メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大512GB/片方のSIMスロット共用 |
カメラ | |
背面カメラ | 16MP+2MP/2カメラ仕様 |
インカメラ | 16MP/1カメラ仕様 |
カメラ備考 | 最大画素数/720P、最大FPS/30FPS |
機能仕様 | |
GPS | A-GPS、GLONASS、BDS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3180mAh |
充電 | 有線充電:7.5W、ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | Micro USB |
スペック表のソース | |
参照元 |
Elephone A6 miniの発売時期と価格
Elephone A6 miniの発売時期は2019年4月頃で、価格は以下の通り
- メモリ4GB/容量32GB:120ドル(約13,000円)
- メモリ4GB/容量62GB:140ドル(約15,000円)
Elephone A6 miniの発売状況
Elephone A6 miniは海外発売済み。日本語&Googleサービスに対応するグローバルモデルも購入可能です。
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Elephone A6 miniの性能をチェック!
Elephone A6 miniはSoCにHelio A22を搭載するエントリー端末。Helio A22のベンチマーク的にはスマートフォンの中で記事を執筆している2019年5月時点で最も性能が低い部類の性能帯です。
Elephone A6 miniならWEB閲覧や動画視聴、LINEやメール、SNSなど一般的な使い方であれば利用できますが、普段使いでも全体的に動作のキビキビ感を感じるシーンは少なくなる性能です。
実機が届きましたのでいじってるんですが、WEBブラウジングや動画視聴なんかは結構快適に動いてくれてます。流石にハイエンド端末の動作と比較するのは酷ですが、普段使いでも問題ないレベルで動いてくれたので一安心。
一方でゲームにもよりますが、快適なプレイは厳しいです。遊ぶなら暇つぶしゲーム程度が関の山で、PUBG mobileクラスは諦めましょう。ゲームが快適に動けばラッキーくらいに捉えておいたほうが良いです。
Elephone A6 miniはギリギリ(ゲーム以外で)普段使いできるかな?という性能です。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でElephone A6 miniの性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Elephone A6 miniはMicroSDを内部ストレージとして利用できる
▼Elephone A6 miniはストレージ容量が少ないのですが、MicroSDを内部ストレージとして設定できます。(アプリなどをインストール出来る設定に出来ます)これは嬉しいポイント。↓
但し、SIMトレイはSIM 2スロットがMicroSDと共用となるため、MicroSDで容量を拡張するとSIMを2枚挿入しての同時待ち受け機能は利用できません。
Elephone A6 miniの各種ベンチマークをチェック!
Elephone A6 miniのAnTuTuベンチマークをチェック
▼Elephone A6 mini実機のAnTuTuスコアは総合スコア67078点、3Dスコアが8683点↓
Elephone A6 miniのGeekbench 4は測定不能
Geekbench 4は(繋がっているけど)ネットワークエラーで測定不能です。
Elephone A6 miniのPCMark for Androidスコア
▼Elephone A6 mini実機のスコアは4954点でした。↓
Elephone A6 miniの3DMarkスコア
▼Sling Shot Extremeスコアは276点でした。↓
A1SDでストレージ速度をチェック
▼Elephone A6 miniのストレージ速度はReadが125.58MB/s、Writeが91.12MB/s。やはり内部パーツはコストカットの対象となっており速度は遅いです。普段使いなら問題ありませんが、テクスチャデータをストレージから頻繁に読み込むゲームではストレージ速度不足で足を引っ張る可能性大。↓
Elephone A6 miniの対応バンドをチェック!
Elephone A6 miniは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
Elephone A6 miniの対応バンドは以下。
- 2G:1900/1800/850/900Mhz
- 3G:1/2/5/8
- 4G:1/3/5/7/8/20/38/40/41
Elephone A6 miniのドコモ回線対応状況
Elephone A6 miniのLTEですが、全国区をカバーするバンド1や東名阪の高速通信バンド3には対応していますが、残念ながら地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に非対応です。また、3Gも山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には対応していません。
Elephone A6 miniはドコモ回線で利用する複数のバンドに対応していますが、ドコモが販売する端末よりエリアが狭くなったり圏外率が高くなる可能性があります。→ドコモ回線で通信は出来ました。
Elephone A6 miniのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
Elephone A6 miniのLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
Elephone A6 miniはソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています。→実機でソフトバンクとワイモバイル回線で問題なく通信できました。
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でElephone A6 miniをソフトバンクのローミングサービスを利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。
Elephone A6 miniのau回線対応状況
Elephone A6 miniは通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。
Elephone A6 miniの付属品をチェック
▼Elephone A6 miniはこんな箱に入って届きました。↓
▼パカッと蓋を開くと最上段にElephone A6 miniが入っているので落とさないように注意!↓
▼付属品をすべて並べてみました。↓
付属品は以下の通り
- Elephone A6 mini本体
- 保護フィルム(貼付け済み)
- 保護ケース
- 充電器
- 充電ケーブル
- SIMピン
- クイックガイドなど
充電器は日本のコンセントに挿すことが出来ない形状
▼付属の充電器は日本のコンセントに挿すことが出来ない形状です。充電機の仕様は5V2Aと特別充電速度が速いわけでもない一般的な10W充電器なので、持ち合わせの充電器を使っても問題ありません。↓
▼どうしても付属充電器を利用したい場合は以下のプラグ変換アタッチメントを用意しておきましょう。あと、購入ショップによりますが、プラグ変換アタッチメントが付属している場合もあります。↓
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付属のMicroUSBケーブルは端子先端がロングタイプ
▼Elephone A6 miniに付属している充電ケーブルは端子先端がロングタイプ。汎用品よりも端子部分が長いです。少し気になったので汎用品のMicroUSBケーブルを挿したのですが、問題なく利用できました。↓
保護フィルムや保護ケースが付属している
Elephone A6 miniは保護フィルムや保護ケースが付属しているので、購入するだけで保護系装備は揃います。安価な端末なのでお買い得感が高い!
保護フィルムは既に貼り付けた状態でしたが、僕の手元に届いたElephone A6 miniの保護フィルムは気泡が入っていたので速攻剥がしてしまいました。適当に貼るなら貼らずにフィルムだけ同梱して欲しい(笑)
▼保護ケースは透明のクリアタイプが付属。↓
保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み
▼付属していた保護フィルムの品質がイマイチだったので、PDA工房さんに依頼して制作して頂きました。↓
▼僕の手元にある実機で測定したので寸法もピッタリ。特にElephone A6 miniはディスプレイが平らなので画面の端まで保護してくれます。※僕の貼付けが下手くそで少し上に貼り付けてしまいました(´・ω・`)↓
▼様々なフィルムタイプがリリースされているのでチェックしてみて下さいね!↓
Elephone A6 mini用のPDA工房製フィルム一覧は以下からどうぞ!↓
Elephone A6 miniの外観・デザインをチェック
ここからはElephone A6 miniの外観をチェックしています。
ノッチは小さな”水滴型”を採用
▼Elephone A6 miniは筐体に対し大画面を搭載するためにノッチ付きディスプレイを搭載。このノッチは水滴型でインカメラ周囲のみ小さく切り欠けの入る小型ノッチを採用してます。↓
想像以上にコンパクト
▼ディスプレイサイズは5.71型で数値だけ見るとビックリするくらい大型に感じますが、Elephone A6 miniは19:9の縦長ディスプレイを搭載しているので、横幅は70mmクラス。2019年5月現在だと”小型”な部類のスマートフォンです。↓
背面はサラリとしたマッドな仕上げ
▼Elephone A6 miniの背面パネルは樹脂製で価格相応となっていますが、見た目は悪くありません。肌触りもサラリとしており光沢パネルよりも指紋は圧倒的に目立たないです。↓
縦並びのデュアルカメラを搭載
▼Elephone A6 miniのカメラは背面に縦並びとなるデュアルカメラを搭載。写真の写り具合などは後ほどカメラ項目で紹介しています。↓
指紋認証は本体右側面に搭載
▼Elephone A6 miniの指紋認証は右側面に細長いタッチタイプの指紋認証ユニットが備わってました。右手だとちょうど親指の位置なので操作しやすいですが、左手だとロック解除は難しいです。↓
Elephone A6 miniの機能と仕様をチェック
この項目ではElephone A6 miniの機能と仕様をチェックしています。
日本語&Googleサービスに対応している
Elephone A6 miniは日本語に対応&Googleサービス対応(実機で確認済み)なので初めての海外スマホとしても扱いやすい端末です。
▼設定項目は一部の独自機能を除きほとんどが日本語で利用可能となっています。↓
▼キーボードも最初から日本語タイプ。↓
▼中国向けモデルでは政府の兼ね合いでGoogleサービスが利用できませんが、Elephone A6 miniはグローバルモデルなのでGoogleサービスも初期からインストールされています。↓
Android 9を搭載
▼Elephone A6 miniは2019年5月時点で現行世代となるAndroid 9を搭載。↓
Android 9シリーズからアプリ履歴表示方法など操作が若干変わりましたが、Elephone A6 miniは少しカスタマイズされているようで、操作感はAndroid 8シリーズと大きく変わりません。
おサイフケータイには対応していない
Elephone A6 miniはおサイフケータイに対応していないので、既にFeliCa搭載端末でおサイフケータイ機能をフル活用している方はElephone A6 miniに乗り換えるとライフスタイルまで変わることになるので注意。
最近流行りのQRコード決済(PayPay、LINEペイ、楽天ペイなど)は利用可能です。
2回線同時待ち受けに対応しているので低価格で大容量データが利用できるスマホを構築出来る
Elephone A6 miniは2回線同時待ち受け機能に対応しているので、2つの電話番号を1台のElephone A6 miniで発着信したり、音声通話SIMとデータSIMを分けて管理することで、大手キャリアや格安SIMでは実現出来ないような超低価格で超大容量データを利用できるスマホを構築することが可能です。
Elephone A6 miniはソフトバンク回線+ワイモバイル回線にフル対応しているので、通話SIMにソフトバンクの音声通話SIM(安い低データ容量)+ソフトバンクの生回線を利用して速度が非常に安定しているモナWi-Fiの組み合わせが可能!→実際に試してみましたが問題なし!超快適に利用できてます!
但し、SIMトレイはSIM 2がMicroSDと共用なので、MicroSDで容量拡張(ちなみにElephone A6 miniはMicroSDを内部ストレージとして利用できる)すると2回線同時待ち受け機能は利用できません。
▼【本端末でも実現可能!】DSDVやDSDS機能を利用して激安で高品質な大容量データ通信が可能な構築方法を以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さいね!↓顔認証と指紋認証に対応
▼Elephone A6 miniはインカメラを利用する顔認証に対応してます。認証は顔の下半分が隠れている状態でもロック解除可能ですが、上半分を隠している状態だとロック解除出来ませんでした。サングラスとか目を隠している状態だとロック解除失敗するかも↓
▼また、指紋認証も対応しており、指紋センサーは本体右側面に備わっています。認証精度は上々。速度こそハイエンド端末には敵わないのですが、十分実用的な範囲です。が、指紋センサーの位置が右側面なので左手で握った時は指紋によるロック解除が難しいです。↓
FMラジオを搭載
▼Elephone A6 miniはFMラジオアプリがプリインストールされており、有線のイヤホンやヘッドホンを挿すことでFM電波をキャッチして聴くことが出来ました。周波数は87.5~108まで対応。イヤホンなどを接続する必要はありますが、スピーカーからの出力もOK。その他、録音も出来る仕様です。↓
スクリーンアシスタント機能
▼設定→システム→Screen Assistantの項目をオンにするとソフトウェアボタンの表示も可能でした。物理ホームボタンを搭載していたiPhoneだったらボタンが故障した時に便利ですが、Elephone A6 miniはナビゲーションキーがオンスクリーンなので、ショートカットなどを挿入できたら良かったのですが、残念ながら戻る・ホーム・アプリ履歴・画面ロックしか表示出来ません↓
Elephone A6 miniのカメラをチェック
1600万画素+200万画素のデュアルカメラを搭載
▼Elephone A6 miniは1600万画素+1200万画素のデュアルカメラ仕様。↓
▼以下はElephone A6 miniで撮影したとされるサンプル写真です。↓
但し、スマートフォンカメラはスペックだけでは語れません。手元にElephone A6 miniの実機が有るので写真撮影が好きな方は実機レビューで写真を掲載するので確認してから検討してみましょう!
Elephone A6 miniの実機でカメラをチェック
Elephone A6 miniのカメラですが、結論から言えば期待するほどではありません。どちらかといえば記念撮影より記録撮影に向いてます。
カメラレスポンスは悪くありません。シャッターを切るたびにポンポンと連続で撮影が出来ます。AI対応かよく分かりませんが撮影すると色合いなどがチューニングされてまして、色合いが綺麗に撮影出来た写真もあれば、色合いがかけ離れている写真も。ナチュラルな写真で記録するような設定も無いので少々扱いにくいです。
▼色合いは自動チューニングされるが、赤い車の被写体がピンクっぽい色合いになってしまった。↓
撮影を終えて「Elephone A6 miniはカメラ目的で選ぶ端末じゃ無い」ってのがホンネ。
ピント調整が凄く苦手みたいです
▼ピントが上手く合う場合もあるのですが、結構な頻度でピントが合いません。被写体をタップしてもご覧の通りピントが合わない事があるので結構致命的かも。小さな被写体では無く大きめの被写体ではピントが合うので、AFのチューニング不足でしょう。↓
明るい場所では結構綺麗に撮影出来る
▼光を多く取り込むことが出来るシーンでは比較的綺麗な写真が撮影出来ました。但し、明るいシーンでも青空など単一色が固まっている部分はザラつきやノイズ分かりやすく出てます。↓
料理撮影は満足
▼AIが効いているのか、単純に機械的にコントラスト強め&明るさアップ加工が施されているか分かりませんが、料理は見た目よりも華やかで明るい写真が撮影出来ます。↓
ボケ味モードはチューニング不足で機能していない
▼Elephone A6 miniはボケ味撮影モードを搭載していますが、仕上がりは最低レベル。よくこれでOKが出たなという仕上がり。ボケ味は5段階で強度を変更できるのですが、ガルマックスで検証した結果、大きな変化は見られません。左がボケ味最小、右がボケ味最大↓
接写は想像以上に近づいて撮影できて驚いた
▼Elephone A6 miniの接写でピンボケしない程度に近づいて撮影。(中心がピント位置です。)思っていたよりも被写体に近づいて撮影出来ます。↓
薄暗い場所での撮影
▼薄暗くなってきたらElephone A6 miniのカメラでは役不足となってきます。シャッターが長時間開く傾向なので、暗くなるに連れて写真もぶれがちに。これくらいの薄暗さならギリ許容範囲ですが、この程度の薄暗さでもノイズがかなり目立ってきてます。夜景撮影や夜間撮影には向いてないです。↓
明るく撮影出来るインカメラ
▼Elephone A6 miniは自撮りで明るく写真を撮影出来るようにチューニング。撮影した写真は即編集することも可能です。↓
▼もちろんビューティーカメラです。AIも対応しているみたいで美しい自撮りを楽しめるとのこと。↓
インカメラも期待する程ではなかった
▼「明るく撮影できる」としていたインカメラですが、フルオートでも不自然に明るく撮影され白飛びしている状態に。何度撮影してもピントが上手く合わず「なんかボヤッとしている」引き締まりの感じない写真しか撮影出来ませんでした。↓
Elephone A6 miniのディスプレイをチェック
画面は5.71型なので解像度は低いけどそれほど気にならない
▼ディスプレイは5.71型を採用。解像度はHD+ですが、画素密度は300ppiに非常に近い数値なので画面の粗さは思っているよりも気にならないでしょう。↓
視野角が広いことも特徴の1つ
▼Elephone A6 miniのディスプレイは視野角が広いことも自慢です。でも、白背景だと視野角による変色が結構分かります。↓
Elephone A6 miniののサウンド関連をチェック
この項目ではElephone A6 miniのサウンド関連をチェックしています。
イヤホンジャック搭載が嬉しい
▼Elephone A6 miniは本体の上部にイヤホンジャックを搭載しているので、お気に入りのイヤホンやヘッドホンを利用できるのは嬉しいポイント。↓
スピーカーは1つ搭載。音声強化モードで大音量に対応
▼Elephone A6 miniのスピーカーは本体下部右側のみで1つ搭載となっておりステレオではありません。↓
▼設定→音→詳細設定の中にある”音声強化”をオンにすると、より大きな音を出力可能です。僕が利用する限り音割れは今のところ無く、音質は及第点ですがYou Tube位なら不自由ないサウンド品質です。↓
BluetoothコーデックはSBC・AAC・LDACでの接続を確認
Bluetoothイヤホンやヘッドホンは接続する方法(Bluetoothコーデック)により音の遅延度合いが変わるので、Elephone A6 miniが対応するBluetoothコーデックを手持ちの機器で調べてみました。
▼接続を確認できたのはベースコーデックのSBC以外に、音の遅延が気にならないレベルのAAC、ハイレゾ音源まで飛ばせるLDACに対応。↓
これからBluetoothイヤホンを購入してElephone A6 miniで利用するなら安価で種類が多く音の遅延が気にならないレベルのAAC対応製品がオススメです。もうちょっと奮発するならLDAC製品。
Elephone A6 miniのバッテリー関連をチェック
この項目ではElephone A6 miniのバッテリー関連をチェックしています。
バッテリー容量は3120mAh
▼なんだか凄く早く充電できそうな事を書いてますが、仕様表には5V1.5A(7.5W)と記載されており、一般的な急速充電である5V2A(10W)充電にも満たないので充電速度はそれほど速いわけではありません。↓
バッテリー持ちの検証中
現在、バッテリー持ちの検証中です。先出しですが、バッテリー持ちは普段使いで良いとは感じません。結構ガンガン減ります。
▼バッテリー持ちの検証が完了致しました。今回もLAB501を利用してWEBサイト表示・スクロール・リロードを行い、満充電からバッテリーが切れるまで検証。連続駆動時間は628分(10時間28分)という結果となりました。まずまずの数値ですが、検証時に輝度を50%に設定すると非常に暗いです。輝度を上げると本検証結果よりも2~3時間ほど駆動時間が短くなるので注意。↓
Elephone A6 miniまとめ
Elephone A6 miniは指紋認証センサーや2回線同時待ち受け機能、デュアルカメラなど搭載しており安価ながらも必要最低限の仕様は揃ってます。
もちろんコストカットされている部分は多々あるんですが、実売1.3万円~であることを考えると十分納得できる仕上がり。
但し、カメラに関しては期待してはいけません。低価格中華スマホでよくある安っぽい仕上がりなので、この点は注意しましょう。
対応バンドは貧弱ですが、海外スマホで日本語&Googleサービス対応モデルは希少なので、安価に端末を手に入れたい方は検討してみて下さい!
Elephone A6 miniの割引クーポン・セール・購入先まとめ
この項目ではElephone A6 miniをお得に手に入れるための情報をまとめています。
割引クーポン発行とセールの開催状況
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