CUBOT X20 Proのスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!
中国スマホメーカーCUBOTが新型スマホ「CUBOT X20 Pro」を発売!iPhone 11に似て非なる独特な構成のトリプルレンズ搭載で、非常に気になるワクワクの1台となっております!早速チェックしていきましょう!
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CUBOT X20 Proの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
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端末名 | CUBOT X20 Pro |
型番/別名 | X20 Pro |
発売年 | 2019年9月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | CUBOT |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/8 |
4G LTE | 1/3/7/8/19/20 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | DSDS対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.3インチ/液晶/画面占有率92.8%/水滴型ノッチ/2.5Dガラス |
解像度 | 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 410ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ157.1mm 横幅74.6mm 厚さ8.1mm |
重さ | 200g |
本体色 | ブラック系/ブルー系/ゴールド系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0 Pie |
CPU(SoC) | MediaTek Helio P60/MT6771 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(参考値):総合スコア約138000点、GPUスコア約29000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大256GB/片方のSIMスロット共用 |
カメラ | |
背面カメラ | 12MP(IMX486)+20MP(IMX350)+8MP 特性:広角+深度+超広角 AI:対応 |
インカメラ | 13MP(IMX214) AI:対応 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非公表 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、環境光センサ、磁気センサ |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | 非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4000mAh |
充電 | 有線充電:対応 ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
CUBOT X20 Proの発売時期と価格
CUBOT X20 Proの発売時期は2019年9月頃で価格は以下の通り!
- メモリ6GB/容量128GB:250ドル(約2.7万円)
CUBOT X20 Proの性能をチェック!
CUBOT X20 Proは販売時点でミドルレンジ帯の中で中間の性能ランクとなるモデル!普段使いでは困らない性能と安価な価格設定からコスパを求めるユーザーに人気の性能帯です!また、各社が力を入れている性能帯でもあるので、トレンド機能などが多く搭載される性能帯です!CUBOT X20 Proはトリプルカメラや大容量バッテリーの搭載が魅力的な端末です!
- 普段使い:不満を抱く事が少ない動作
- ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームは軽快に動くゲームが多いが、重量級ゲームでは動作の鈍さを感じる事がある
CUBOT X20 Pro(Helio P60)のAnTuTuスコア
まだCUBOT X20 Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P60」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Helio P60(参考):総合スコア約138000点、GPUスコア約29000点
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でCUBOT X20 Proが搭載するHelio P60の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
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スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
▼実機をお持ちの方は是非AnTuTuベンチマークスコアをご投稿下さい!初回投稿の方は本記事に投稿頂いたベンチマークを掲載致します!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
CUBOT X20 Proの対応バンドをチェック!
CUBOT X20 Proは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
CUBOT X20 Proのドコモ回線対応状況
CUBOT X20 ProのLTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応。3Gは全国区をカバーするバンド1に対応しているので大多数の地域で快適な通信が出来ますが、FOMAプラスエリアに非対応なので該当地域に行く方は注意が必要です。
CUBOT X20 Proはプラチナバンド19に対応する希少なスマートフォンでFOMAプラスエリア以外であれば都市部や地方都市など多くの地域で快適に利用可能です!
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓CUBOT X20 Proのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
CUBOT X20 ProのLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています!
対応していれば尚良なTDD-LTEのバンド41は対応していないので、イベントなどの超混雑場所では稀にバンド41に対応している端末より通信速度が僅かに遅くなる可能性があります。が、 僕はバンド41に非対応端末を利用していた際に”困ったと感じる事が1度もなかった”ので、個人的には問題視してません。
プラチナバンドを含む主力必須バンドはすべて対応しているので、CUBOT X20 Proはソフトバンク回線やワイモバイル回線で比較的快適に通信できる対応バンド構成となっています!
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのです、が!ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でCUBOT X20 Proをソフトバンクのローミングサービスで利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。
CUBOT X20 Proのau回線対応状況
CUBOT X20 Proは通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。
CUBOT X20 Proの特徴をチェック!
トリプルAIカメラを搭載!深度+広角のベンリ構成
▼CUBOT X20 Proにはドドンとトリプルカメラを搭載!12MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、そして20MPの深度測定カメラの構成となっております!↓
さらに、被写体に応じて自動補正してくれるAIも搭載しているので1発でインスタ映えが狙える写真に仕上げてくれるのもイイポイントなんす。
また、深度測定カメラの画素数が高いのもポイント!複数のカメラを搭載した機種って深度測定カメラの画素数はだいたい2MP(200万画素)ほどなんですが、このCUBOT X20 Proはその平均の10倍の2,000万もの画素数を搭載しているんですよ!これはビックリ!メインカメラを超える画素数とは驚き!このカメラを用いたボケ味のある写真の出来栄えはかなり期待できそうです!
夜景もキレイに撮れるらしい!CUBOTスマホカメラの実力はイカに!?
▼AI搭載トリプルカメラだけで話は終わりません。CUBOT X20 Proはなんと夜景モードにまで対応しているんですって!暗い場所でも明るく撮影できる超便利機能なんですよ!↓
なんでもCUBOTさん公式で「カメラ開発に最大限努力したぜ」なんておっしゃってたそうで。夜景モードにも対応しており、その公式画像から見てもかなりの自信がうかがえますね!。
超広角カメラの画角は125°!とても広いです
▼CUBOT X20 Proのカメラの魅力はもう1つ!超広角カメラの画角の広さなんです。↓
画角は125°ととっても広いんですよ!なのでより広く風景や部屋等の撮影が可能!広範囲を収めるためにわざわざ後ろに下がる必要ももうなくなるわけです。超便利!
ちなみに参考までにiPhone 11の超広角カメラは120°で、コスパ優秀な人気機種(あと筆者柳生のメイン機種)のXiaomi Mi 9Tも124.8°。人気機種よりも画角に優れているのがかなり魅力的ですね!
インカメラもSONY製センサーのAIカメラ搭載!ビューチーに自撮りも出来ます
▼CUBOT X20 Proはメインカメラだけでなくインカメラにもこだわっており、SONY IMX214の13MPカメラを搭載!さらにAIビューティー機能を備えているので自撮りもキレーイに仕上げられるんです!↓
お肌スベスベにしてくれたり色調補正で血色良く見えたり、暗めの場所でも明るく見栄えの良い状態に仕上げてくれるのでセルフィー好きなユーザーさんにも嬉しいポイント!
モリモリ写真を撮っても大丈夫!保存容量もドカンと用意してあります
▼アプリ複数立ち上げの時のサクサク度を左右するメモリは6GBで、保存容量はなんと128GB!現行フラッグシップと同じレベルの構成なんですよ!こりゃ素晴らしいです!!↓
ちなみに画像はPUBGを意識してるみたいですね!後述のバッテリー解説画像にもPUBGプレイ駆動時間をのっけてます。CUBOTはPUBG推しっぽいんす。
水滴ノッチ採用&ベゼルレスで大画面に仕上がりました
▼CUBOT X20 Proはディスプレイが6.3型と大画面かつ、ノッチとベゼルレスを取り入れたことで92.8%と高い画面占有率を実現し、本体サイズほぼそのままを画面に出来ているんです。↓
ノッチはノッチでも水滴ノッチ。なので画面の見えない範囲をギリギリ最小限に削ってくれています!従来の台形ノッチよりも大画面を味わうことができます。
さらに解像度もFHD+なのでドットの粗さも気になりません!より大画面でゲームやエンタメを楽しみたい方に嬉しいですね!普段使いで満足な出来栄えです!
顔認証はあるけど指紋認証がないので注意!
▼インカメを用いた顔認証でロック解除も楽ちん!もうパスワードやパターンをいちいち打ち込む手間もなくなりますよ!しかも認証スピードも早いそうです!画像がものすごいSFチック。↓
ただし他のスマホにあった指紋センサーが非搭載!!これ今の御時世だと逆に珍しいです。
カメラにコストのリソースを割いた影響でしょうか。なので指紋認証メインでロック解除してきたユーザーさんは注意が必要です。
大容量のバッテリーで電池もちバッチリ!
▼CUBOT X20 Proはバッテリー容量4,000mAh搭載!他スマホよりも大きめバッテリーでより長く使えて安心なんです。↓
さらに省電力にも優れており、公式によれば、連続通話時間は28時間、PUBGをぶっ通しでプレイして6時間ほど持ってくれるんですって!ウッカリ充電し忘れてもそうそうバッテリー切れを起こさなくて安心なんです。
充電端子はType-C!裏表がなく、最新iPadやノートパソコンの充電と同じものが使えるのもイイポイントです。
OSは純正ピュアピュアなAndroid OS!最新Verで使いやすいですよ
▼中国メーカーを筆頭に海外スマホは結構独自OS積んでいるので機能は豊富な反面、シンプルでなくなったりチョット複雑になりがりになりますが、ご安心ください。純正OSですよ。↓
動作は軽快!キャリアの独自アプリなどの余計なものが一切なく、シンプルで使いやすいのが純正OSの魅力。誰にでも扱いやすく、また自分好みにもカスタマイズしやすいのもGood!最新Verでリリースなのでアップデート期間やセキュリティも安心できますよ!
CUBOT X20 Proまとめ。トリプルカメラスマホの中でも異色のスペックで面白そう!!
ここ2~3年のスマホの進化ってめざましいですよね。高性能なフラッグシップスマホがデュアルカメラやトリプルカメラを搭載して急激な進化を遂げてきたと思ったら、今度はミドルやエントリークラスのスマホもトリプルカメラを搭載するんですもん。
CUBOT X20 Proもレッキとしたミドルクラスのスマホですが、トリプルカメラを搭載しており、かつメモリや保存容量もフラグシップ級。普段使いではかなり快適なこと請け合いですね!
しかしそれ以上に面白いのが指紋センサーを削ってまでカメラにチカラを入れてきた点。特に深度測定用カメラの画素数を20MPにしてきたのがスゴい!公式の自信発言もあいまって、一体どんな写真が撮れるかが非常にワクワクさせられますね!
そんでもってフラッグシップクラスな性能のくせにお値段なんと250ドル。3万円も行かないという鬼のようなコスパです。
CUBOT X20 Proは格安カメラフォンの頂点を狙えるか!?かなり気になりますね!
▼実機レビューも公開!↓