HUAWEI P40 Pro 5Gのレビュー。通行人や映り込みの除去、7680FPSスロー撮影などカメラが面白い

HUAWEI P40 Pro

HUAWEIが日本市場に投入するPシリーズの最新フラッグシップHMS対応モデル「HUAWEI P40 Pro 5G」は一体どんな端末なのだろうか。HUAWEIさんに実機を貸して頂いたので実機レビューをお届けします!

※検証機でのレビューなので製品版とは異なる場合があるかもしれません!その点はご了承ください!

▼10分未満のレビューダイジェスト版動画を公開しました!お時間無い方は動画をどうぞ!↓

HUAWEI P40 Pro 5Gってどんな端末?

HUAWEI P40 Pro

  • Pシリーズの2020年フラッグシップモデルでHMS仕様のスマートフォン
  • 発売時期:2020年5月
  • 価格:119,680(Amazon)
  • 気にいった:カメラ性能や処理性能に不満なし。通行人を消したり、超絶スーパースロー撮影が楽しめるので撮影が好きユーザーに向いている。
  • 気になった:Googleサービスが使えないのは、やっぱり痛い。AppGalleryの発展に期待。あと、フラッグシップ帯ですがスピーカーがシングルタイプだったのは残念。
総合評価 ★★★★☆ 4点
性能 ★★★★☆ 4点
カメラ ★★★★☆ 4点
ソフトウェア ★★☆☆☆ 2点
ディスプレイ ★★★★☆ 4点
サウンド ★★☆☆☆ 2点
バッテリー ★★★☆☆ 3点

HUAWEI P40 Pro 5Gの詳細スペックや特徴

▼HUAWEI P40 Pro 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。↓

HUAWEI P40 Pro/Pro+のスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!

HUAWEI P40 Pro 5Gの外観はどんな感じ?

▼HUAWEI P40 Pro 5Gのディスプレイサイズは6.58インチ。角が丸みを帯びているので手当たりは良いんですが、重量は実測値で209gとズッシリ重みを感じます。

HUAWEI P40 Pro

▼HUAWEI P40 Pro 5Gの外観はこんな感じ。SIMスロットはNanoSIM×2またはNanoSIM×NMカードが挿入できるタイプでございました。MicroSD使いたいなぁ。↓

HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro 5Gの性能ってどんな感じ?

HUAWEI P40 Pro 5G 5Gは処理性能を左右するSoCにKirin 990を採用するハイエンドスマートフォン。普段使いはもちろん、ゲームも超快適に遊べるパフォーマンスを持ち合わせています。

ベンチマークで性能をチェック!

端末の性能を数値化するベンチマークで性能をチェックしてみましょう。

▼HUAWEI P40 Pro 5Gの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは467,855徹点、GPUスコアは163,207点で!Snapdragon 865と比較したら見劣りするけど、これだけの性能ならまず不満がでることはないでしょう。

HUAWEI P40 Pro AnTuTu

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新]

▼ストレージ速度はこんな感じ。さすがハイエンドですね。読み込みは1700MB/sオーバーで超速い。↓

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro 5Gの機能検証結果はどんな感じ?

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
ソフバン回線
ワイモバ回線
データ通信:○
通話:○
au回線 データ通信:○
通話:○
楽天モバイル回線 データ通信:○
通話:○
Rakuten Link:☓
通知ランプ
指紋認証 ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし
顔認証 ○:暗所でも解除されやすい
アプリクローン ○:メッセンジャー系のみ
PCモード
外部映像出力 ○:ケーブル出力可
戻るボタン入れ替え
ジェスチャー操作
クイックランチャー
DRMコンテンツ -:検証アプリのNetflixは現時点でインストール不可
ゲームモード
冷却システム
防水防塵
FeliCa
テレビ
MicroSD
2回線同時待ち受け
備考 HUAWEI Share

Google系アプリが使えないのは、やっぱり痛い

2020/6/14追記:どうしてもGMS非対応のHUAWEIスマホをメインで使いたくなった!メインスマホとして使うためにやったことを以下の記事でまとめてます!↓

Google系アプリが使えないHUAWEIスマホをメインで使うためにやったこと

HUAWEI P40 Pro 5Gは執筆時点でGoogle系アプリが利用できないモデル。代わりにHUAWEIのアプリ配信ストア「AppGallery」に対応しているけど、日本向けアプリのラインナップはまだまだという印象。

▼Amazonのアプリストアをインストールできるので、AppGalleryでは配信されていないアプリも(あれば)こっち経由で導入することは出来るのですが、この組み合わせでもメジャーなアプリが手に入らないことも多い。↓

HUAWEI P40 Pro

▼ガルマックスでも色々検証しているのでチェックしてみてください!↓

AppGalleryオンリーのHUAWEIスマホはGoogle Play、野良アプリが入るのか?検証してみた結果!

HUAWEIのGoogle非対応スマホにAmazonアプリストアが入った!AppGalleryより日本向けアプリが充実!

スマートフォンはパソコンと似ていて、端末にソフトウェア(アプリ)をインストールすることで真価を発揮するデバイス。なので、ソフトウェアの不足は正直結構痛い。

Google系サービスといえばGmail、Googleマップ、Googleフォト、YouTubeといったサービスを僕は使ってるんですが、これらのサービスはWEBページでの利用ができるのである程度のサービスは使えます。ただ、UIが異なっていたり、Googleフォトだと自動でアップロードできなかったりと使い勝手が劣る感じは否めません。

Gmailはメールアプリでの受信、Googleマップはナビタイム、GoogleフォトはHUAWEI純正のオンラインストレージ保存、YouTubeはWEBページ…みたいな感じでメイン端末として利用するなら代替アプリを探したりWEBページの利用に切り替えたりと工夫も必要だなと。

あと、代替が難しいアプリ(ゲームなど)は予めAppGalleryで配信されてるかの情報収集をオススメします。PUBG MobileやCOD Mobileなんかは執筆時点で手に入らなかったので情報共有しときます。

au VoLTE SIMは利用OK。楽天モバイルはRakuten Linkアプリ以外はOK

au回線と楽天モバイル回線は周波数が対応していても使えないことも。なので実機で検証してみました。au回線はmineoのau VoLTE SIM音声通話タイプで検証しましたが、問題なくデータ通信、通話できてます。

楽天モバイル(キャリア回線)もSIMを挿してAPN設定(デフォルトで楽天モバイルのAPNが入ってた)するだけで通常の通話アプリからの発着信、データ通信は使えたんですが、AppGalleryにRakuten Linkアプリ(通話などが無料になるあぷり)が配信されておらず利用できない状態。なので、楽天回線を利用する場合は通話無料の恩恵が得られないので注意ポイントです。

PCみたいに使える

HUAWEI P40 Pro 5GはUSB-C→HDMIやDisplayPortの有線接続でPCモードが使えるようになります。リビングのテレビに接続して大画面で写真を見たり、動画を見たり、別途キーボードを接続してやれば長文タイピングも快適。

▼スマホの画面をそのまま表示することも出来るし、こんな感じでPCのようなUIにも切り替えられる。↓

HUAWEI P40 Pro

▼PCモード時の操作はHUAWEI P40 Pro 5GでOK。画面に表示されるタッチパッドでマウス操作できたり、そのまま文字入力もできるんで使い勝手は良好。最近はスマホしか持たないユーザーさんも増えてきましたが、こんな感じでスマホを使ってPCみたいに使えるのは良いよね。↓

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI製品との連携が強化されている

HUAWEIはスマートフォンだけでなく、タブレットやパソコンなど様々なデバイスをリリースしているのですが、それらHUAWEI製品との連携が凄いんです。体験会ではスマートフォンとパソコンの連携を体験したのですが、スマートフォンでPCにタッチするとペアリング、スマートフォン画面がPCに表示され、PC上に表示されたスマホ画面から写真をドラッグすることでシームレスにデータ移動などが出来るようになってました。

HUAWEIさんから最新ノートパソコンMateBook X Proもお借りしているので、その辺りの連携については別記事を公開次第、こちらでも紹介させていただきますね!

HUAWEI MateBook X Pro(2020)のレビュー!編集部のコンテンツ制作に耐えうる性能かガチで試してみた

HUAWEI P40 Pro 5Gのカメラはどんな感じ?

HUAWEI P40 Pro

構成 50MP(メイン)、40MP(超広角)、12MP(望遠)、ToF
AI カメラ画面上で簡単にオン・オフできる
撮影モード ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、アパーチャ、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、ARレンズ、水中、デュアル表示、ステッカー、ライトペンディング、ハイレゾ、文章、HDR、モノクロ
ズーム 5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズーム、以降はデジタルズームで最大50倍まで対応
シャッター音の消音 不可
マニュアルの設定幅 ISO:50〜409600、WB:2800〜10000、SS:30〜1/4000、露出:-2〜+2
写真解像度 解像度設定は不可。アスペクト比のみ4:3、1:1、全画面から選択可能
ビデオ解像度 4K(30/60FPS)、1080P(30/60FPS)、720P(30/60FPS)
スローモーション 120FPS、240FPS、960FPS、1920FPS、7680FPS
手ブレ補正 対応

明るい昼間に撮影した屋外写真

▼明るい昼間に撮影した写真です。AIの効き具合は過度な感じはなく見た目に近いナチュラルな感じに仕上がるようになってました。パリッとした美しい写真がバンバン撮影できて満足。上がHUAWEI P40 Pro 5G、下がiPhone 11です。↓

HUAWEI P40 Pro

iPhone 11-TCL 10 Pro

料理を撮影した写真

▼料理を撮影してみました。AIが料理を認識すると色合いが濃くなる傾向。また、中心部分にフォーカスされ周囲はボケ味が若干かかる仕上がりとなりました。個人的にはもう少し明るさがあれば嬉しかったかな。上がHUAWEI P40 Pro 5G、下がiPhone 11です。↓

HUAWEI P40 Pro

iPhone 11-2020-06-10

夜景や暗い場所で撮影した写真

HUAWEI P40 Pro 5Gは「夜景」モードを搭載していて、シャッターを切ると露出時間が自動で設定され数秒〜十数秒ほど撮影に時間を要します。この撮影中にブレが発生すると写真にも反映されるので注意。

▼HUAWEI P40 Pro 5Gの夜景モードをオンにして撮影、iPhone 11のナイトモードは自動的に発動するのですが、このシーンでは発動していません。比較的光量の多いシーン(夜景など)ではやや色がくすんだ感じではあるものの、光量の強い看板もしっかり捉えることができていて比較的見た目に近いナチュラルな写真に仕上がります。上がHUAWEI P40 Pro 5G、下がiPhone 11です。↓

HUAWEI P40 Pro

iPhone 11

▼さらに光量の少ない暗い場所で撮影。HUAWEI P40 Pro 5Gは前回通り夜景モード、iPhone 11もナイトモードが発動している状態です。暗い場所での撮影能力は高く、夜間でもHUAWEI P40 Pro 5Gならガンガン活用できそう。上がHUAWEI P40 Pro 5G、下がiPhone 11です。↓

HUAWEI P40 Pro

iPhone 11

夜景モードで自動で設定される露出時間が安定しなかった

今回の検証では夜景モードでの撮影時に露出時間にばらつきが見られ、同じシチュエーションでも明るくなりすぎる写真が出てきました。短時間の検証でしたがそれでもこんな感じで何枚か出てきたので個人的には安定性を高めるアップデートに期待したいところです。

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro

超広角も高精細に撮影できる

▼超広角撮影は立ち位置を変えずに広い範囲を撮影出来る撮影モードです。iPhone 11よりも画角がやや狭いですが実用では問題なし。発色も良く出ているし写真端の歪みも気にならず高精細でダイナミックな写真が撮影できていてGood。上がHUAWEI P40 Pro 5G、下がiPhone 11です。↓

HUAWEI P40 Pro

iPhone 11-2020-06-10

ズームは10倍までが実用的な範囲

分かりやすいように立ち位置を変えずに超広角から最大ズームまで並べてみます。

どの画角でも色味が大きく変わらず自然な仕上がりに調整されているのはさすがの一言。手持ちでの撮影では10倍までが実用的な範囲かな。それ以上はデジタルズームなので画質が劣化する&手ブレが大きくて手持ちでは撮影が難しかったです。

▼超広角で撮影した写真。↓

HUAWEI P40 Pro

▼1倍で撮影した写真↓

HUAWEI P40 Pro

▼5倍で撮影した写真↓

HUAWEI P40 Pro

▼10倍で撮影した写真。ハイブリッドズームなんだけど画質的に不満はなく実用的。10倍ものズームをこれだけ綺麗に撮影できたら文句なし。HUAWEI P40 Pro

▼50倍デジタルズームで撮影。三脚を使っても風でブレが大きく出るので腰を据えて撮影したい倍率。画質は劣化するけれど肉眼では目視出来ない部分をズームして撮影出来るのは楽しい。

HUAWEI P40 Pro

背景ボケ撮影は物撮りならアパーチャがおすすめ

▼以下は人物向きのポートレート以外に物撮りでもボケ味撮影ができるアパーチャを搭載したのでアパーチャで撮影。被写体と背景の切り分け精度も高くボケ味も非常に美しいですね。撮影後にピント位置やボケ味強度も変更出来るので使い勝手はGood。↓

HUAWEI P40 Pro

マクロは専用カメラ非搭載なので弱い

▼最近のスマホはドアップで撮影できるマクロカメラを搭載しているモデルが多いんですが、HUAWEI P40 Pro 5Gは非搭載。一応、被写体に近づくと接写であることを認識はしてくれますが、ピンぼけしない範囲だと以下が限界。接写撮影が好きな方は注意したいポイント↓

HUAWEI P40 Pro

手ブレ補正は優秀

HUAWEI P40 Pro 5Gの手ブレ補正は優秀で歩き撮影でも十分活用できそうなです。画角はやや広角気味なのでダイナミックな映像が撮影しやすいですね。映像には含まれていませんが、超広角から10倍ズームまで滑らかに倍率を変更できるのもGood。↓

HUAWEI P40 Pro 5Gの特徴的な撮影モード

7680FPSの驚愕スーパースロー撮影

▼スマホのスーパースローと言えば長いこと960FPSだったわけですが、HUAWEI P40 Pro 5Gは7680FPSという恐ろしいほどのスロー撮影に対応しちゃっています。以下は水滴の跳ねる様子を実機で撮影したもの。こんな映像がスマホで撮影出来る時代が来るなんて…凄い。↓

ベストタイミングの写真を選定してくれる

動きのあるシーンでの撮影ではHUAWEI P40 Pro 5Gがベストショットを選定してくれる機能が役立ちます。体験会で操作した限り精度は上々。以下はトランポリンで跳ねてるお姉さんをパシャっと撮影したんだけど、短時間の動画を撮影してそこからピックアップする感じでベストショットを選んでくれました。↓

HUAWEI P40 Pro

ガラスなどへの映り込みを除去できる機能を搭載

▼続いてはガラス越しで撮影した時の映り込みを除去する機能。条件が揃えば綺麗に消えるというレベルではあるのですが、こんな感じに映り込みを消すことができます。ちなみに失敗率は結構高めなので過度な期待は禁物。↓

HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro

通行人を消すことができる

▼これの仕組みは簡単。撮影時は短時間の動画を撮影することで通行人が写り込んでいない部分を合成して通行人を消す感じ。影が残ったり完璧ではないのですが、こんな事がスマホで体験できるようになるなんで凄いですよね。ちなみに”通行人”を除去する機能なので動いていない人はそのまま写真に写ります。↓

HUAWEI P40 Pro HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro 5Gのディスプレイってどうなの?

サイズ・解像度 6.58型/2,640×1,200
タイプ 有機EL
形状 パンチホール/左上/結構大きい
切りかけ隠し
高リフレッシュレート ○:60Hzと90Hzを切替可能
表示モード ダークモード搭載
画質調整 カラーモードと色温度を柔軟に設定可能

パンチホールがかなりデカイので気になる

▼ディスプレイの品質については有機ELパネルも美しく映像に対してなんの不満も無ないのですが、パンチホール部分はデュアルカメラを搭載しているので形状が大きくて気になります。一応、切りかけを隠すモードは搭載していますが。これは気になる人は相当気になるかも。↓

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro 5Gのサウンドってどうなの?

スピーカー シングル/下部
イヤホンジャック 非搭載
イコライザー

シングルスピーカー使用はとっても残念

HUAWEI P40 Pro 5Gを使っていてとっても残念だったポイントはスピーカーがシングルタイプだったこと。本体の下部からしか音がなりません…。

低価格なミドルレンジ帯のモデルであれば納得出来る部分ですが、HUAWEI P40 Pro 5Gは10万円以上するフラッグシップモデルなので、シングルスピーカー仕様はめちゃくちゃ見劣りしちゃいます。

HUAWEI P40 Pro 5Gのバッテリーってどうなの?

バッテリー容量 4,200mAh
充電速度 40W
ワイヤレス充電 対応(27W)
逆充電(ケーブル) 非対応
逆充電(ワイヤレス) 対応(27W)

バッテリー容量は4200mAhなので比較的大容量な搭載量です。検証でしばらく使っているのですがバッテリー持ちは悪く感じません。ただ、HUAWEI P40 Pro 5GはAppGalleryのアプリラインナップが少なく、個人的に愛用しているアプリをインストール出来なかったので自然と利用が減っていたから、電池もちがよく感じたのかも知れません。ま、いまのところは不満なし。

ワイヤレス充電は逆充電も使えて便利

HUAWEI P40 Pro 5Gのワイヤレス充電仕様は良い感じ。

▼本体を充電する時もワイヤレスでOK。しかも超急速な27W充電ができちゃいます。(ワイヤレス充電をフルスペックで使うには27W出力の充電台が必要なので注意してくださいね)↓

HUAWEI P40 Pro

▼あと、HUAWEI P40 Pro 5Gはワイヤレス”逆充電”にも対応。利用するには設定の電池項目からワイヤレス給電の項目をオンにしてやる必要があります。ワイヤレスユニットの位置合わせはちょっとシビアなんだけどiPhone 11もHUAWEI P40 Pro 5Gで充電できました。最近はワイヤレスイヤホンの充電ケースもワイヤレス充電に対応している製品が出ているので、アクセサリー系をケーブルレスで充電できるのは結構嬉しいポイントです。↓

HUAWEI P40 Pro

HUAWEI P40 Pro 5Gまとめ

HUAWEI P40 Pro

短期間ではありましたがHUAWEI P40 Pro 5Gの実機を触って感じたのは、やっぱりアプリの大切さ。ハードウェアはHUAWEIらしいカメラ推しにまとまっていて、超絶スーパースロー撮影や通行人除去、映り込み除去など面白い部分も沢山あったのですが、メイン端末としてはAppGalleryが使える・Google系サービスはWEBページで利用できるものが多いとはいえ、やっぱり不安は残ります。

かと言って、カメラ用としてのサブスマホとしては価格的にも厳しい。やっぱり、冷静に見つめると、HUAWEI P40 Pro 5Gの立ち位置は非常に厳しい状況であることを再認識させられます。

しかしながら、積極的に日本市場に最新の端末を投入してくれる姿勢は、「HUAWEI頑張れ!」と応援したくなっちゃいます。HUAWEIは日本のSIMフリースマートフォン市場を圧倒的なコスパモデルで圧巻し活性化してくれた存在なので、どうにか踏ん張って頑張っていただきたいですね…。

頑張れ!HUAWEI!僕もお小遣いでHUAWEIスマホ買うから!

HUAWEI P40 Pro 5Gはメインスマホとして難しい製品なので万人に勧めることはできないけど、HUAWEIファンの方は是非、応援の意味も込めて検討してみてください!以上、ガルマックスレビューでした!

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