ACEMAGICからもRyzen AI 9 HX 370搭載ミニPCが登場!ACEMAGIC F3Aのスペックまとめ!
格安系PCブランドACEMAGICからもRyzen AI 9 HX 370搭載ミニPC「ACEMAGIC F3A」が登場!ACEMAGICは変わり者ミニPCを不定期にリリースしている前科がありますが、本機はどうなのでしょうか?
目次をクリックすると各項目へ移動します
ACEMAGIC F3Aの詳細スペック
CPU | Ryzen AI 9 HX 370 |
GPU | Radeon 890M |
メモリ | 32GB(DDR5 5600MHz、SO-DIMM) |
容量 | 1TB(M.2 2280 PCIe3.0x4) M.2 2280スロット×2 (M.2 NVMe PCIe 3.0/4.0 SSD対応、SATA非対応) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 3.2 Gen 1) × 4 USB4(PD対応) × 2 Oculink × 1 HDMI 2.1 × 1 DisplayPort 2.0 × 1 LAN端子(2.5Gbps) x 2 オーディオジャック × 1 SDカードスロット × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 120W(19V/6.3A) |
バッテリー | – |
サイズ | 147×147×56mm |
重量 | – |
OS | Windows 11 Pro |
備考 |
黒ベースの配色に虹色LEDが目を惹くデザイン
ACEMAGIC F3Aは黒とグレーのツートンカラーを採用。黒天板に灰色ボディーと配色もオシャレなんですが、その境界部分には虹色のLEDが配置されているので、一見するとゲーミングPCに見えるのも人によってはグッとくるはず!
ACEMAGICは変なデザインのミニPCも時たまリリースしていたので、本機はどうなのかな?と思っていましたが、製品の紹介を見る限りは特段変な部分はなさそうです!
ハイスペックなRyzen AI 9 HX 370搭載
ACEMAGIC F3Aは現行Ryzenの中でもかなりハイスペックなRyzen AI 9 HX 370を搭載。よっぽどプロユースの高負荷な作業をしない限りは文句のつけどころがないくらいの性能を誇っています。
内蔵グラフィックスはRadeon 890MとCPU部分に負けず劣らずこちらもパワフル。APEXでも60FPSがコンスタントに叩き出せるくらいなので、ちょっとしたゲームなら快適に遊べちゃいます。
そうそう、ライバルだとメモリがオンボードのLPDDR5搭載モデルがチラホラと見受けられるんですが、ACEMAGIC F3Aはきちんとノート用のメモリが2枚刺さっているので換装も可能ですよ!
Oculinkは無いがUSB4が2つも搭載されている!
ACEMAGIC F3Aの端子類ですが、Ryzen AI 9 HX 370を搭載したライバルのミニPCでよく採用されているOculinkこそ見送られているものの、その代わりにUSB4が2基も搭載されています。
Oculinkも外部GPUなどを接続するにはいいですが、専用機器が必要だったりと少々特殊なのがネガティブな要素ですが、USB4はType-C機器なら大体どんなものでも使えるので汎用性はかなり高いと思います。
ACEMAGIC F3Aまとめ
ACEMAGIC F3Aの発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ32GB+容量1TB:199,900円
ACEMAGIC F3AはRyzen AI 9 HX 370を搭載した他のライバルと比べてシルエットこそベーシックなものの、LEDライティングがされているからかライバル以上にゲーミングPCらしいオーラを感じました。
価格は20万円前後と少々お高めですが、執筆時点では139,990円とライバルと遜色ない値段まで値下げされるようです。(編集部追記:3月9日時点で特別感謝クーポンが発行されており、134,990円となっていました。)
大体のことがそつなくこなせるハイスペックなミニPCを購入したいとお考えの方は本機だけでなくRyzen AI 9 HX 370搭載の他のPCとも比較検討してみてはいかがでしょうか?