Ryzen 7 8845HSに小型ディスプレイを搭載しているAOOSTAR GEM12 Pro MAXのスペックをチェック!
- ニュース
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
AOOSTARのプレミアムモデルGEMシリーズから、インフォメーションディスプレイを搭載したミニPC「GEM12 Pro MAX」が発売されていたので紹介します!
目次をクリックすると各項目へ移動します
AOOSTAR GEM12 Pro MAXの詳細スペック
CPU | Ryzen 7 8845HS |
メモリ | 0GB/16GB/32GB/64GB |
容量 | 0GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB2.0) × 2 USB Type A(USB3.2 Gen 2) × 2 USB Type C(USB4) × 2 Oculink × 1 3.5 mmヘッドフォンジャック x 1 2.5GbE LANポート x 1 HDMI 2.1 x 1 DisplayPort 1.4 x 1 DCジャック x 1 |
電源 | 120W(19v/6.32A) |
バッテリー | – |
サイズ | – |
重量 | – |
OS | – |
備考 |
お馴染みのGEMシリーズの筐体にディスプレイが付いてる!
AOOSTAR GEM12 Pro MAXは一部では(少なくとも筆者は)お馴染みGEMシリーズの筐体を採用していますが…なんか小さいディスプレイが付いているな…!?と思われた方もおられるはず。そう、それこそがAOOSTAR GEM12 Pro MAXの大きな特徴となっています!
▼ディスプレイにはCPUやメモリ、SSDの温度や表示時点のTDPなど現在の状態が表示可能となっております。便利。↓
▼現在のPCの状態以外にも画像、現在時刻など、表示内容も切り替え可能とのこと。表示バリエーション的には少ないので、筆者はPCの状態を表示させたままにするかなぁ。↓
高性能なRyzen 7 8845HS搭載
AOOSTAR GEM12 Pro MAXに搭載されるCPUはRyzen 7 8845HSを採用。マルチコア性能はCore Ultra 7 155Hよりも少し高かったりとバッチリ高性能。
内蔵GPUも新しめのRadeon 780Mなので、Core Ultra 7 155Hに内蔵しているArc graphicsにも負けないくらいのパワーを秘めているとのこと。ちょっとしたゲームくらいであれば快適に遊べそうですね!
▼Ryzen 7 8845HSに近しい性能を発揮する(と思われる)Ryzen 7 8745HSを搭載したミニPCもレビュー済みなので、興味がある方は参考程度にご覧ください!↓
USB4にOculinkもバッチリ搭載。ただしUSB 3.2端子は少なめ
AOOSTAR GEM12 Pro MAXの端子類はGEMシリーズらしくUSB4やOculinkなど、リッチな仕様の端子が盛り込まれているのが魅力的なポイント。特にUSB4は2基とライバルよりもちょっと多めなのが嬉しいですね。
ただし、USB 3.2 Gen 2端子が2つとライバルと比較してもかなり少ないのが気になるところ。他のGEMシリーズと比べても格段に少ないのが輪にかけて残念に感じます。ディスプレイが追加で搭載された関係もあるのかな?
AOOSTAR GEM12 Pro MAXまとめ
AOOSTAR GEM12 Pro MAXの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB:419.00ドル(約6.4万円)
- メモリ16GB+容量512GB:499.00ドル(約7.7万円)
- メモリ32GB+容量1TB:569.00ドル(約8.7万円)
- メモリ64GB+容量1TB:699.00ドル(約10.7万円)
AOOSTAR GEM12 Pro MAXはMAXという名前が付いているだけあって何かしらの付加価値が付いているものと思っていましたが、まさかのインフォメーションディスプレイが搭載されていたりと変わり者が多いGEMシリーズの中でも特に異彩を放っているモデルだと感じました。
価格はベアボーンで6万円台半ば、16GB/512GBモデルで7万円台後半とRyzen 7 8845HSを搭載したライバルと比べてもそこまで高価ではないので、単純にRyzenのハイエンドモデルを狙っている方にとっても良い選択肢になりそうな予感がしますね〜!