シャッターボタンとLEICA監修カメラを搭載したAQUOS R9 proのスペックを調べてみた!

SHARPがフラッグシップスマホ「AQUOS R9 pro」を発表!引き続きLEICA監修カメラを搭載しながらシャッターボタンが新たに追加され、これぞカメラフォンという仕様になってますねぇ。それではスペックをチェックしていきましょう。

同時にミドルハイSoCを搭載した「AQUOS sense9」も発表されています!

AQUOS R9 proの詳細スペック

SoC Snapdragon 8s Gen 3
メモリ 12GB
容量 512GB
ディスプレイ 6.7型
3,120×1,440
Pro IGZO OLED(1〜120Hz可変駆動)
アウトカメラ 標準:5,030万画素/23mm
広角:5,030万画素/13mm
望遠:5,030万画素/65mm
インカメラ 5,030万画素/23mm
バッテリー 5,000mAh
サイズ 162×78×9.3mm
重量 229g
対応バンド まだ非公開
OS Android 14
備考 IPX5・IPX8/IP6X
FeliCa搭載

スペック表に関する免責事項

カメラフォンらしい佇まいのデザイン

AQUOS R9 proのデザインはこんな感じ。ディスプレイサイズが6.7型なので大型な部類。重量は229gあるのでズッシリ感は強めっぽいですね。

前モデルはカメラの構成的に割とスッキリしたデザインでしたが、AQUOS R9 proはカメラが増えたことでかなりガチャガチャした感じになりました。ただ・・・カメラフォンらしいデザインで個人的には好きです。

上の写真では分かりづらいですが、背面の大部分はレザーっぽい質感となってます。あと後述しますがシャッターボタンも備わりました。位置的に使いやすそう!

Snapdragon 8s Gen 3を搭載

搭載するSoCはSnapdragon 8s Gen 3です。

s付きは現行フラッグシップのSnapdragon 8 Gen 3の廉価版という立ち位置のSoCなので通常版よりも性能は劣ります。

▼ウチで収集しているAnTuTu実機データベースに登録されてました。性能的には高周波数版のSnapdragon 8 Gen 2よりも性能がやや低い感じですね。↓

とはいえ、総合スコアが150万点前後、GPUスコアが50万点前後あれば基本的に困ることはない水準。まあ原神を最高設定で60FPS張り付きで遊びたいユーザーにはちょっと不安は残りそうだけれど。

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼個人的にハイエンドSoCだと発熱が気になりますが、デュアル・サーモマネジメントシステムの搭載で効率的に放熱して安定したパフォーマンスを維持しやすくなっているとのことです。↓

6.7型のPro IGZO OLEDのディスプレイ

ディスプレイは6.7型でPro IGZO OLED(有機EL)パネルを搭載。解像度は3,120×1,440とかなり高精細。画素密度を調べてみたら513ppiもありました。撮影した写真も高精細なディスプレイで楽しめそう!

輝度は全白輝度が従来比で1.5倍にアップ。またパネルは120Hzですがフレームの間に黒画面を挿入することで残像を低減する疑似240Hz表示の「なめらかハイスピード表表示」にも対応します。

フルメタルBOXスピーカーを搭載

スピーカーは迫力の低音と大音量を実現したステレオタイプ!2つのスピーカーBOX構造となっていて、レシーバー側のスピーカーをフルメタルにしたことで音質が向上したとのこと。

ハイエンドスマホのスピーカーだとiPhoneがレベチな感じですが、どこまで音質が向上したのか気になるところ。このあたりは実機で体感してみたい!

LEICA監修カメラ搭載!シャッターボタンも付いた!

前モデルはメインが19mmの広角、サブに27mmというスマホカメラとしては特殊な構成でしたが、AQUOS R9 proは標準+広角+望遠(広角+超広角+望遠といったほうが伝わりやすいかも)の3カメラ構成となってます。

SHARPのスマホはLEICA監修カメラを搭載していることがウリですが、XiaomiがLEICA監修カメラを搭載したことでSHARPのスマホでLEICA監修カメラが継続するか心配でした。が、ちゃんと今回もバッチリLEICAロゴが入っていて一安心。

写真の出来栄えは実機を触ってみないとなんとも言えないですが、新たに増えた望遠カメラは相当力を入れているんじゃないかなぁ。それにしても超広角は13mmと随分と画角が広くなりそう。

▼カメラ関連では新たにシャッターボタンを搭載したことが大きな進化点でしょう。↓

シャッターボタンはカメラ起動に使えるほか、半押しでのフォーカス固定にも対応。

シャッターボタンといえば最近だとiPhone 16シリーズに搭載されたことが話題となりましたが、どちらかといえばXperia系のシャッターボタンのような印象ですね。ズーム倍率などはボリュームキーで調整できるそうです。

▼シャッターボタンが備わったことで以下のように横持ち撮影時にデジカメみたいなスタイルで撮影しやすくなります。↓

AQUOS R9 proまとめ

その他、バッテリー容量は5,000mAh、防水防塵対応、FeliCa搭載、OSのバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートは5年を予定しているそうです。

まだ価格は発表されていませんが、AQUOS R8 proのようにフラッグシップSoCではなく廉価版を採用するなどコストカットも見受けられるので、お手頃価格ながら本格的なカメラフォンとしてリリースされると嬉しいなぁ。

▼ちなみに公式ストアの「価格を見る」というリンクをクリックしたら以下が出てきました。SIMフリー版も用意されてるっぽい。(ちなみに価格は残念ながら確認できませんでした。)↓

まだ情報が不足している部分もあるので、新たな情報が入ったらX(旧Twitter)FacebookThreadsでお伝えするのでフォローよろしくお願いします!

追記ITmedia Mobileさん情報によるとSIMフリー版で19万円台とのこと。うーん、思っていたよりも良いお値段しますねぇ。

▼公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい!↓

AQUOS R9 proの購入先まとめ

▼価格は変動するので価格は必ずリンク先で確認して下さい。↓

■AQUOS R9 pro■

初出時価格→まだ価格未定です

ページトップへ