Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

このサイズ感、最高。PCゲームが遊べる「AYANEO AIR」のレビュー!

こんなに軽く小さい筐体でPCゲームが楽しめる時代が来るなんて、おっさんビックリである。というわけで今回は「AYANEO AIR」を借りたのでじっくり触ってレビューをお届けするぞッ!

AYANEO AIRのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示

これぞポータブル!超軽量&コンパクト

最近盛り上がりを見せているポータブルゲーミングPC。もうどれを選んで良いか分からなくなって来たが、コンパクトなモデルが欲しいならAYANEO AIRで決まりである。

▼見よ!AYANEO AIRは「これぞポータブル!」と唸ってしまうサイズ感!素晴らしいッ!質感もすんげー良い。↓

▼重量も398gとめちゃくちゃ軽い!良いじゃないか良いじゃないか。↓

この類の製品って割と重量の重いモデルが多くて長時間プレイすると疲れてしまうことも多かったが…AYANEO AIRは軽くて疲れづらい。仕事でのテストプレイってことも忘れて数時間もプレイしてしまった。ヤバいぞこれ。

コントローラーの仕上がりピカイチ

ポータブルゲーミングPCは様々なモデルを触ってきたが、AYANEO AIRのコントローラーの出来栄えは恐らく俺がレビューしてきたやつの中でも1、2を争うクオリティーであろう。

▼触れば分かるハイクオリティー。謳い文句のミリ単位の操作ができるってのもちゃんと実現できている!こんなに小さいのにめちゃくちゃ繊細な操作が出来ると思わんかった。グリップも肉厚で握りやすい!↓

ちなみにジョイスティックはデッドゾーンなし。FPSで試してみたがビックリするくらい繊細なエイムができた。ただ、デッドゾーンなしは敏感ビンビン丸なわけで、人によっては慣れが必要かもしれん。あと、ややドリフトも気になったが調整したらましになった。

画面めっちゃ綺麗。音のサラウンド感がエグい

Switchが有機EL版を出して触った時に映像の美しさにビビったが、AYANEO AIRもその衝撃に負けず劣らずである。

▼布団の中で遊んでごらん。ブワッと色華やかな有機ELの映像が目の前に広がるであろう。マジで鼻水吹き出すくらい画面きれいだぞこれ。↓

ディスプレイの美しさにもビビったが、スピーカーのサラウンド感はマジでヤバい。もうエグい。すんごい。

▼下部に2発スピーカーを積んでるんだが、頭を囲うように広がるサウンドは感動すら覚えるレベル。備え付けのスピーカーでこのレベルのサラウンドを体験できたのは初めてではないだろうか。↓

楽しめるレベルでゲームが動く

やっぱり気になるのは「ゲームちゃんと動くのかよ」ってところ。

でだ、試してみたんだがAYANEO AIRのゲーム性能は想像以上であった…。オンボードでここまで動くなんて、ホント、GPUの進化って恐ろしいもんである。

若いやつは知らんと思うが昔はオンボだとサドンアタックくらいしか動かんかったぞ。

ってことで普段から遊んでいるゲームで試してみた結果は以下である。

Apex Legends 50〜55FPS HD/低
Shadow of the Tomb Raider 45〜50FPS HD/低

ちなみにApex Legendsは場所によっては100FPSくらいでることもあった。解像度をHDにして画質設定を低くらいまで下げれば「ゲームを楽しめるレベル」で動作するタイトルは沢山ありそうなパワーである。

ちなみにFHDパネルでHD表示した場合は表示がぼやけるんだが、ディスプレイサイズが5.5インチとコンパクトだからなのかボヤけた感じはしなかった。普通に遊べるレベルなので安心してくれ。

ただ、バッテリー持ちに関しては期待しちゃだめだ。もうね、これでもかってくらい燃費が悪い。ガンガン遊ぶと1時間ちょっと持てば良い方である。なので、外で遊ぶ時はPD対応のモバイルバッテリーを持っていくのをおすすめする。

GeForce NOWと相性最高

AYANEO AIRはパワフルといえど所詮オンボードGPUである。

ある程度快適にプレイするには解像度を下げたりグラフィックス品質を下げたりする必要があるわけだが、そうしたとて要件を満たせないゲームが出てくるのも事実である。

だが落胆するでないぞ。今はGeForce NOWなる便利なサービスがあるのだ!

GeForce NOWはクラウドゲーミングサービスというもので、ゲームをストリーミングで楽しめてしまうのである。このストリーミングでのプレイはゲームの描写処理をサーバー側で行うので手元のマシンではそれほどスペックを必要としないのが利点なのである!

▼俺もAYANEO AIRにGeForce NOWをブチ込んでみたが、ポータブルゲーミングPCと相性最高だなマジで。サイバーパンク2077もこのクオリティーでグリグリ動くぞ。↓

というわけで色んなゲームを楽しみたいのであればクラウドゲーミングサービスのGeForce NOWも是非チェックしてみてくれ!

GeForce NOWのアカウント登録手順、利用料金、使い方まとめ!

背面がアッチッチ

AYANEO AIRの背面には大型の空冷ファンが備わっていてフルパワー時は「めちゃ冷えまっせ!」と言わんばかりの回転音と共に排気口からブワッと熱風が吹き出す。冷却性能はこの筐体サイズから考えれば非常に高い。

▼が、めちゃくちゃ熱い。まあ、ゲーム中に触れることはないからプレイに支障はないが、触ると「あつッ!」ってくらいには熱い。↓

まあ、俺の持ってるガチゲーミングPCのGPUと比べたら可愛いもんだが、ファンが回っている状態でポーチに入れたりするのはやめたほうが良い。ちゃんと冷めてからしまおう。

AYA Spaceはこれからのアプデに期待

AYA SpaceはAYANEO専用のアプリケーションで、筐体の設定からゲームまで一括管理できるスグレモノ。

▼様々なプラットフォームのゲームをAYA Spaceで一括管理できるのがメチャクチャ便利。↓

AYANEO AIRはFHDディスプレイを搭載しているが、ゲームはGPU性能的にHD以下が多くなる。いちいち解像度を変更するのが面倒である。そんなときにもAYA Spaceなら・・・

▼ゲームに最適な解像度へ簡単に切り替えられる!これも便利!↓

▼また、独自ボタンを搭載しており任意の機能を設定できるのもグッド。俺はRCの長押しでスクリーンショットできるようにした。↓

とまあ、機能的には魅力的なAYA Spaceではあるが、キー入力ができなくなったりとまだまだチューニング不足が否めない挙動もちらほらあった。ただ、この粗削り感、俺は嫌いじゃないぞ!

まあゲーミングPCなりはそういった部分も楽しめてナンボってところはあるので、あーだこーだ言いながらAYANEO AIRを思いっきり楽しんでいるが、アップデートを重ねると完成度も高まるはずなので今後のアップデートにも期待したいところである。

普段はWindows 11搭載のPCとして使える

AYANEO AIRはパワフルなので普段は外部ディスプレイなんかにつないで普通のWindows 11パソコンとして使えるのもグッド。ちなみにメチャパワフルだから写真編集だけでなく動画編集もいける。

▼でだ、そういった使い方するなら専用クレードルはマジでもっといたほうが良い!↓

AYANEO AIRの初期化手順はこれ

AYANEO AIRを初期化しようとWindows 11の設定からいつもどおり行おうとしたところ、回復環境が見つかりませんと表示されできなかった…。ってことで調べたら専用の初期化手順があったので手順を残しておく!

  1. 電源を切る!
  2. 音量の+ボタンとRCボタンを押しながら電源ボタンを振動が止まるまで押し!
  3. 初期化画面が出るので緑のチェックマークをタッチ
  4. 初期化スタート

AYANEO AIRまとめ

しばらく触ってきたがAYANEO AIRはマジでポータブル。このサイズ感、最高である。

GPUも結構パワフルだから執筆時点であればAAAタイトルも楽しめるレベルで遊べるし、エミュ用としても申し分ないだろう。

昔なら「所詮オンボードGPUだからやめとけ」と言われそうだが時は令和、2022年。今はクラウドゲーミングも実用レベルに到達しているので、GeForce NOWなどクラウドゲーミングも含めて考えると長期的に充実したゲームライフを送れそうな一台である。

AYANEO AIRは非常に完成度の高いモデルなのでポータブルゲーミングPCの入門用としてもオススメしたい。是非レビューも参考にしながら検討してみてくれ!

AYANEO AIRの割引情報・購入先まとめ

■AYANEO AIR■
初出時価格→137,700円
過去最安値→117,150円

▼公式ストアは以下!↓

▼Amazonで20,550円割引中!終了日未定だから無くなってたらごめん!↓

オススメのアクセサリー

AYANEO AIRの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!

ページトップへ