BIGLOBEモバイルのおすすめ料金プランや特徴などを徹底レビュー解説!

BIGLOBEモバイルを使ってみた

「通信量を節約したいけどYouTubeやAbema TVを出先で使いたい!」「radikoを外出中に使いたいけど通信料金が気になる」上記のような悩みを抱えている人は本記事でご紹介するBIGLOBEモバイルをおすすめします。

通信量が多い動作はいろいろありますが、代表的なものとしては「動画を視聴する」「画像をダウンロードする」などが挙げられます。

BIGLOBEモバイルではエンタメフリー・オプションをつけることで、一部の動画サービスや音声ストリーミングサービスの通信量がカウントフリー(通信量としてカウントしない)になります。大容量プランは格安SIMでもかなり高い月額プランとなってしまうので、エンタメフリー・オプションは本当にありがたい仕組みです。

それではBIGLOBEモバイルの魅力を存分に伝えていきます!ちなみに本記事で表記する価格は全て税別価格となっておりますのでご注意ください。

BIGLOBEモバイルとは?特徴を解説!

BIGLOBEモバイルが選ばれる理由

筆者はBIGLOBEモバイルを使い始めて約1年ですが、正直まったく乗り換えたいと思いません!約2,000円/月で音声通話・SMS付き3GBプラン(エンタメフリー・オプション付き)が利用可能だと正直他のMVNOがほとんど魅力的に映らないです…。

少し背伸びして6GBプランにすると約2,600円で上記のサービス+BIGLOBE Wi-Fiが1ライセンス無料でついてきます!ほんとーにコスパ良いですね。

外出先で動画を見る人・公衆Wi-Fiを利用する人におすすめ

BIGLOBEモバイルの特徴をひとことで表すと「スマホの利便性を100%引き出す格安SIM」です。

  • YouTubeを見たいのに通信制限がかかってしまった
  • radikoを聞きたいけど通信量が気になる
  • dマガジンで雑誌を読みたいけどデータ通信量がヤバい

スマホを楽しみたいのに通信量が気になってサービスの利用を控えている、上記のような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?大丈夫、BIGLOBEモバイルならデータ通信量の悩みからあなたを(ほぼ)開放してくれます!

エンタメフリー・オプション(音声通話SIM:480円/月、データSIM:980円/月)に申し込めば下記サービスのデータ通信量がカウントフリー(通信量としてカウントされない)となります。もう通信制限で悩まない!?

エンタメフリー・オプション対象サービス一覧

項目対象サービス
動画配信サービスYouTubeAbema TVU-NEXTYouTube Kids
音楽・ラジオ配信Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusic
電子書籍配信dマガジンdブック
その他のアプリFacebook Messenger

若い人であればYouTubeやAbema TVが通信制限を気にせず見放題となるメリットが大きいですね!年配の方でもradiko.jpの通信量がカウントフリーになるのは魅力的です。

たとえば野球観戦をよくする人は「球場でradiko.jpを聴きながら生で試合を観戦する」なんて使い方ができます。

【注意】エンタメフリー・オプション対象とならないケース

一般ユーザーの通常利用なら引っかからないかと思いますが、エンタメフリー・オプションはカウントフリーの適用対象外となる使い方もあります。

【全サービス共通のケース】

  • エンタメフリー機能がオフに設定されている
  • 公式アプリ以外での利用動画配信サービスや音楽・ラジオ配信サービスでの動画・音声の再生以外の操作に伴う通信
  • 複数台端末・複数アプリでの、エンタメフリー対象サービスの同時利用
  • VPN(Virtual Private Network)、プロキシサーバを介した通信
  • エンタメフリー対象サービスからの外部リンクへの接続
項目対象外となる機能
YouTube動画、音楽等のコンテンツのアップロード
U-NEXTダウンロード機能
Apple Musicビデオ再生
Spotifyポッドキャストの通信
Amazon Musicブラウザ上での再生
LINE MUSICダウンロード機能、動画視聴
dヒッツdミュージックで購入した楽曲のダウンロード
RecMusic動画視聴
Facebook Messengerビデオ通話、第三者が提供しているGIFやゲームなどのコンテンツ

細かい項目を列挙しましたが、大まかに説明すると「動画のアップロード、動画視聴アプリ上でインターネットサーフィン、公式以外のアプリを利用、ミュージックアプリでの動画視聴」はエンタメフリー・オプションの対象外となると覚えておきましょう。

BIGLOBEモバイルと契約するメリット

筆者が考えるBIGLOBEモバイルを利用するメリットをまとめてみました!

  • エンタメフリー・オプションでYouTubeなどが見放題!
  • 親会社がKDDIで安定感あり
  • BIGLOBE Wi-Fiが使える(6GB以上のプラン契約者のみ)
  • 余ったデータは翌月まで繰越可能

エンタメフリー・オプションやBIGLOBE Wi-Fiはやはり外せないですね。ほかにも他社MVNOでもおなじみ、余ったデータ容量を次月繰越することも可能です。

BIGLOBEモバイルと契約するデメリット

筆者はBIGLOBEモバイルを使っていてあまりデメリットは感じませんでしたが、まったく欠点がないわけではありません。あえてBIGLOBEモバイルの欠点を挙げるなら下記の2点ぐらいではないかと思います。

  • 時間帯によっては通信速度が遅い
  • 必ず高画質で動画再生できるわけではない

これらの欠点はBIGLOBEモバイルに限らずMVNO全般に言えるので、どうしても気になる人はキャリア回線の契約をおすすめします。

BIGLOBEモバイルの月額料金・プランを解説!

BIGLOBEモバイルの月額料金・プランを解説

▼まずは気になる月額料金をチェックしましょう。↓

項目音声通話SIM
(タイプA・D)
データSIM + SMS付き
(タイプA・D)
データSIMのみ
(タイプDのみ)
1GB
音声通話スタートプラン
1,400円
3GBプラン1,600円1,020円900円
6GBプラン(人気)2,150円1,570円1,450円
12GBプラン3,400円2,820円2,700円
20GBプラン5,200円4,620円4,500円
30GBプラン7,450円6,870円6,750円
データ追加チャージ+100MBごと300円

音声通話SIMに限り、月々1,400円から1GBプランが用意されていますね。ただし1GBプランはエンタメフリー・オプションのサービス適応対象外となっているので注意しましょう。

エンタメフリー・オプション狙いであれば3GBプラン、BIGLOBE Wi-Fiも使いたいのであれば6GBプランがおすすめです。

項目通話料
国内通話料20円/30秒
海外通話料国・地域により異なる

通話に関しては他のMVNOと同じくらいの料金となっております。注意点としてドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)では海外通話料で差異が発生します。

項目「BIGLOBE電話」アプリからの通話料
国内通話料9円/30秒
海外通話料20円(不課税)/30秒
選べる通話オプション10分かけ放題830円
通話パック90
3分かけ放題600円/月
通話パック60

つぎはデータ通信を利用した音声通話サービス「BIGLOBEでんわ」利用時の通話料です。通常の電話アプリよりもBIGLOBEでんわ経由のほうがお得になっています。

BIGLOBEでんわはアプリストアから無料で入手可能。ただしかけ放題プランは国内通話のみ対象となっており、海外の一部地域では使えない場合もあるので注意しましょう。

項目SMS送信料
タイプDタイプA
国内宛て3~30円/回
海外宛て50~500円(不課税)/回100円(不課税)/回

※SMS送信料は文字数によって料金が変動します。

初期費用・契約解除料など
初期費用
プラン申込手数料3,000円
SIMカード準備料394円
契約解除料
音声通話SIM8,000円
データSIMなし
MNP転出手数料
それ以降サービス開始月からサービス開始月の翌々月末まで6,000円
それ以降3,000円

※解約・MNP転出した月は日割り計算ではなく1か月分の料金がかかるので注意しましょう。

項目タイプD(NTTドコモ)タイプA(au)
通信速度受診時最大 1,288Mbps
送信時最大 131.3Mbps
受診時最大 958Mbps
送信時最大 112.5Mbps
利用可能エリアXiエリア + FOMAエリア4G LTEエリア
SIMカードサイズ標準SIM/microSIM/nanoSIMマルチサイズSIM
支払方法クレジットカードまたは口座振替

※上記の数値は理論値です。地域・時間帯などによっては通信速度が大幅に低下する場合があります。

特にお昼頃(12~13時)に大幅な速度低下が発生しやすく、次に通学時間帯(7~9時)や帰宅ラッシュ時(17~19時)に発生しやすいです。

BIGLOBEモバイルのオプションをレビュー!

BIGLOBEモバイルのオプションを使ってみた

「エンタメフリー・オプションやBIGLOBE Wi-Fiなどオプションを推してるけど、本当に使いものになるの?」と疑問を持っているあなたへ、BIGLOBEモバイルを契約している筆者がBIGLOBEモバイルのオプションを実際に使ってみました

今回検証するのは「エンタメフリー・オプション」と「BIGLOBE Wi-Fi」の2つです。

エンタメフリー・オプションは本当にデータ通信量が減らないのか試してみた

みんな大好きYouTube、家でも外でも通信制限を気にせず視聴したいですよね。

そこで「エンタメフリー・オプションならYouTubeを見ても本当にデータ通信量が減らないのか?」という疑問を解消すべく検証してみました。

▼YouTubeアプリを開き、4G通信でストリーミング再生してみましょう。このときのデータ通信量はすでに111MBとなっています。↓

検証画像1

▼約30分後、ノンストップでYouTube動画を流し続けましたが、データ通信量は111MBのまま変動せず!↓

検証画像2

▼反映が遅れているだけの可能性も考慮し、1時間後に再確認。モバイルデータ通信を切ってSNSをしていたのでデータ通信量が増加していますが、微々たる変化です。↓

検証画像3

以上の検証結果から「エンタメフリー・オプションは本当にデータ通信量がかからない」ということが実証されました!

【検証】BIGLOBE Wi-Fiは実際に使えるのか?【レビュー】

6GB以上のプランを申し込めば無料でBIGLOBE Wi-Fiアカウントが1つ使えるようになります。ちなみにWi-Fiアカウントはスマホに限らずタブレットやノートPCでも設定できました。

▼BIGLOBEモバイル Wi-Fiは下記マークのある店舗で利用可能です。スターバックスやセブンイレブン、ロッテリア、タリーズ、デニーズなどで利用可能となっています。↓

Wi-Fiスポット

▼スマホ・タブレットからだと「オートコネクト」と呼ばれる公式アプリを使えば自動でBIGLOBE Wi-Fiに接続してくれるとのこと。さっそくダウンロードして使ってみました。↓

検証画像4

▼近所のセブン-イレブンまで到着。お気持ち程度にアイスコーヒーを買って、いざBIGLOBE Wi-Fiに接続!↓

検証画像5

▼… いや繋がらないんかい!!!

検証画像6

オートコネクトアプリ上では設定が完了しているので問題ないはずですが…なぜか「0001_Secured_Wi-Fi」に接続してくれず。諦めて「設定」から手動で接続してみたところ、「保存済み」の表示がでているのにWi-Fi接続されていません

※右上の表示が「4G+」となっており、モバイルデータ通信をしていることが分かります。筆者が設定ミスした可能性も否めませんが、15分くらい粘っても問題が解決できなかったので諦めて返ってきました。

接続失敗が悔しかったので日を改めて再チャレンジ、こんどはスターバックスを利用したときに使えるか試してみました。

▼結果…「アクセスポイントが一時的にいっぱいです」↓

検証画像7

さらに日を改めて別店舗のスタバで接続!こんどはMacBookで接続できないかチャレンジしてみました。すると最初は接続できて通信も行われていたのですが、30分後くらいで突然接続が切れてしまいました…

まとめると「Wi-Fiを利用している人数によって使えない時がある」という検証結果になりました。BIGLOBE Wi-Fiはおまけ程度に考えておき、安定して大容量のWi-Fi環境が外出先で必要ならBIGLOBE WiMAX2+の契約をおすすめします。

BIGLOBEモバイルで販売中のスマホとおすすめプランを勝手にレビュー!

おすすめのスマホと通信プランの組み合わせ方を紹介

いまだに大人気!iPhone 7が入手可能

iPhone 7本体

iPhone 7は2016年に発売されたスマホですが、スペック的には2019年現在でもほとんど見劣りしません。筆者もPixel 3aに乗り換えるまではiPhone 7を愛用していました。

【iPhone 7のメリット・デメリット】

  • ミドルレンジのスマホとしては現在でも十分なスペック
  • おサイフケータイに対応
  • 現行スマホと比較して画面が小さい(4.7インチ)

iPhoneだけなら3GBプランで十分

「外出先でYouTube視聴、あとはネットサーフィンやSNSくらいしか使わない」という人は3GBプラン+エンタメフリー・オプション追加の組み合わせをおすすめします。画像の閲覧やエンタメフリー対象外の大容量通信に気をつけさえすれば、月3GBのデータ通信量を超すことはまずありません。

MacBookなどPCユーザーなら6GB以上のプランがおすすめ

ただし外出先でパソコンを使う人は6GBプランをおすすめします。6GBプランならBIGLOBE Wi-Fiが無料でついてくるので、パソコンであらかじめ設定しておけば外出先のカフェやコンビニでWi-Fi通信することが可能です。

※上記検証からも分かる通り、BIGLOBE Wi-Fiは接続が不安定なときもあるので頼りすぎないようにしましょう。

もしBIGLOBE Wi-Fiが繋がらない時やアクセススポットがない場合もテザリングを利用すれば問題なしです。どうしても出先で安定した大容量通信環境が必要ならBIGLOBE WiMAX 2+など別途モバイルルーターの購入をおすすめします。

AQUOS sense2 – 国産メーカーで安心感あり

AQUOS sense 2 本体

海外メーカー製のスマホをおもに紹介しているガルマックスですが、やっぱり国産スマホのほうが安心感がありますよね。安心感のある国産メーカースマホが好きなあなたはSHAERPのAQUOS sense 2を購入してみませんか。

【AQUOS sense 2のメリット・デメリット】

  • 5.5インチディスプレイ
  • 防水防塵・おサイフケータイに対応
  • スペックはエントリークラス

【両親に贈ろう】3GBプラン+エンタメフリーでradiko聴き放題がベスト

スマホ大好きな皆さんには正直AQUOS sense 2はあまりおすすめできません。中華スマホならもっとコスパの良い端末がありますからね。しかしあなたが両親にスマホを贈ろうと考えているのであれば話は別です。

50~60代の両親にHuaweiやXiaomiのスマホを贈っても「怪しいメーカーだから使わない!」とか言いそうですよね(筆者の両親の場合は言ってました…)。

でもSHARPブランドのスマホであればどうでしょう?すんなり受け入れてくれるのではないでしょうか。高齢の両親であれば、あらかじめradikoをインストール+エンタメフリー・オプションに加入しておけば「スマホでラジオ聞き放題」状態が完成します。使い方さえ教えてあげれば、きっとお年寄りでも使えると思います。

HUAWEI nova lite 3 – コスパ重視ならこれ一択

HUAWEI nova lite 3 本体

2018年で一番話題になったコスパ抜群のスマホといえば?

そう、HUAWEI nova lite 3ですよね。米中貿易摩擦が発生してからはなんとなくマイナスのイメージが付きまとうHUAWEIですが、nova lite 3は間違いなく2019年現在でもコスパ抜群のスマホだと言い切れます!

【HUAWEI nova lite 3のメリット・デメリット】

  • デュアルAIカメラ(13MP+2MP)搭載、インカメラも画質が高い(16MP)
  • 顔認証と指紋認証に対応
  • Huawei製品なので、なんとなく不安

6GBプラン+エンタメフリーでコスパ最強を目指せ!

低価格モデルなのでメモリ容量は弱い(3+32GB)ですが、それを差し引いてもコスパが非常に良いモデルであることに間違いありません。ここまできたら、とことんコスパにこだわりましょう!

3GB+エンタメフリー・オプションでも良いですが、どうせなら少しお金を払って6GB+エンタメフリー・オプション(BIGLOBE Wi-Fi付き)を契約しましょう。これなら(ほぼ)通信量を気にせずスマホが使える状態が完成します。めざせ究極のコスパ生活!

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