Blackview BV5300 Proのスペック・対応バンドまとめ!Helio P35搭載のエントリータフネススマホ

どうも、柳生です!

Blackview「BV5300 Pro」が発表されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓

■Blackview BV5300 Pro■

初出荷時価格→219.99ドル
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BV5300 Proの特徴

BV5300 Proの特徴は以下の通り!

BV5300 Proのハイライト

  • エントリークラスのスペック
  • IP69K+MIL-STD-810Hのタフネス規格持ちでカラーは3色
  • 6.1インチのHD+解像度ディスプレイ
  • 1,300万画素カメラを搭載
  • 6,580mAhバッテリーを搭載。逆充電にも対応

▼BV5300 Proのデザイン、タフネスらしいゴツゴツ形状とアクセントカラーに加えて、某iPhoneらしいカメラ形状が特徴的です。↓

あと厚み15mm、重さは273gと、タフネススマホの中では比較的軽くて薄いのも特色。

筆者が知っている中だとたいてい17mm~20mm超えのものもあり、重さは平気で300g超えているものも多いですしね。とはいっても、当然普通のスマホよりは厚いし重いのですが‥

▼カラーはブラック、グリーンとオレンジの3つとなっています。形状がゴツゴツしてるから地味になりがちなブラックでも結構カッコよくて印象的に見えますね。↓

▼見た目に違わぬ頑丈っぷりもウリのひとつ。防水防塵はIP69K、耐衝撃はMIL-STD-810Hっていう規格を取得しています。↓

IP69KはIP68よりもさらに上位な規格。完全防水で水没してもヘッチャラなのに加えて、お湯がかかってもボディパネルが剥がれず壊れにくい、という点が異なります。フロでスマホいじくっても安心(そもそもフロで使うのはオススメできないけど)。

MIL-STD-810Hは1.5mの高さから落としても壊れにくい耐衝撃規格を示すものとなっています。筆者みたく駐車場のコンクリ床に落として画面を割って咽び泣く、なんて心配もしないかもしれん。壊れるときは壊れるけど、フツーのスマホよりは頑丈。

▼SoCはエントリー級、言い換えれば下っ端性能。Helio P35で、普段使いでもモッサリ感は感じる可能性が高いです。何故これをチョイスしてしまったんだ。

参考AnTuTuスコアは11~12万点で、当然ゲームには不向き。

筆者的には今や最低20万点はないと普段使いでもカクつきとか出るってボーダーラインに思ってるんで‥そういう意味ではBV5300 Proは完全に電話・メールみたいなサブ機用途に収まるでしょう。

▼ディスプレイは6.1インチサイズで解像度は1,560×720のHDDクラスとなっています。↓

解像度が低いので近くで見たらドットの粗さは感じそうですが、エントリーモデルだし妥協すべき点でしょう。

▼カメラは見た目トリプルなんだけど、メインカメラが1,300万画素、しか記載がないので、超広角やマクロカメラは非搭載と思われます。↓

ポートレート(背景ぼかし)モードには対応しているので、これは筆者の予想ですがサブカメラは深度測定カメラを採用しているかもしれません。

地味に明暗差でも色の黒つぶれ、白飛びを抑えるHDR撮影と、夜景も明るく撮影できるナイトモードに対応しているのはエントリークラスでは珍しいですね。

▼あと完全防水で水中でも使えるって点を活かした水中での撮影も対応しています。光が限られる水中でこんな明るく撮れるかはわかりませんが‥実際試してみないと判断できんかな。↓

アウトドアとは無縁な筆者なのでこういう沖縄みたいな海で撮影したことないのですが、この手のタフネススマホの水中撮影ってどこまでキレイに撮れるんですかね?実際撮ってみた方いたらぜひとも教えてほしいっす。

▼バッテリーなんですが6,580mAh容量を搭載しており、普通のスマホでの4,500~5,000mAhよりも大容量。↓

(この機種でやるかはさておき)ゲームプレイは8.5時間、動画視聴は10時間、WEBブラウジングは12時間の電池持ちとのことです。

個人的にはこれ容量がでかいしもっと持つかな~って思ったんだけど案外普通。SoCが古いから電力消費も低性能の割には結構あるのかもしれませんね。ううむ惜しい印象。

▼とはいえ容量のでかさは確かなので、こういうふうにアクセサリーとか他のスマホへの逆充電、つまりモバイルバッテリー代わりとして使えるのはGood。ただ2.5Wまでとかなり遅め。イヤホンとかそういうアクセサリー向けでしょう。↓

BV5300 Proの記事執筆時点の価格は219ドル(約3万円)。タフネスなのはいいけどSoCを考えるとコスパはかなり悪い‥買うのであれば、セールを狙うべきっすね。

メインとしてはオススメできないけどサブ機で比較的軽めなものが欲しい方にはアリ‥かもしれません。

仕事用のサブSIM突っ込むとか、腐らせてるMicroSDカードをブチこんで動画や写真を楽しむ用途にするとかで良いかなぁ。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓

■Blackview BV5300 Pro■

初出荷時価格→219.99ドル
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Blackview BV5300 Proのスペック・仕様

Blackview BV5300 Proは2023年5月発売のBlackviewのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 BV5300 Pro
発売年 2023年5月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Blackview
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28
TD-LTE:40
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:非公表
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.1インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:1,560×720(HD+)
画面比率:13:6
画素密度 282ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:161.5mm
横幅:77.6mm
厚さ:15.0mm
重さ 273g
本体色 ブラック系、グリーン系、オレンジ系
システム仕様
OS Doke OS 3.1
Android 12ベース
CPU(SoC) MediaTek Helio P35
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約110,000
GPUスコア:約17,000
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大512GB)
※専用スロットあり
カメラ
背面カメラ シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:非公表
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP69K
耐衝撃:MIL-STD-810H
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 独自キー搭載
バッテリー
バッテリー容量 6,580mAh
充電 有線充電:10W(5V/2A)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応(有線のみ/2.5W)
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Blackview BV5300 Pro – aliexpress.com

スペック表に関する免責事項

SoCはHelio P35。メモリは4GB

Blackview BV5300 ProのSoCはHelio P35

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は64GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は512GBです。

Blackview BV5300 Pro(Helio P35)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだBlackview BV5300 Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio P35の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Helio P35の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):114,316
  • ゲーム性能(GPU):17,029
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Blackview BV5300 Proのカメラ

Blackview BV5300 Proの背面カメラは広角のメインカメラ(1,300万画素)の1眼構成です。

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(800万画素)のみの1眼構成です。

Blackview BV5300 Proのディスプレイ

Blackview BV5300 Proの画面はサイズが6.1インチ、解像度は1,560×720、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はノッチ(水滴)となります。

  • サイズ:6.1インチ
  • 解像度:1,560×720
  • ディスプレイ:液晶
  • 画面形状:ノッチ(水滴)
  • リフレッシュレート:非公表
  • タッチサンプリングレート:非公表

Blackview BV5300 Proのサイズ・重量・カラー

Blackview BV5300 Proのサイズは高さが161.5mm、横幅が77.6mm、厚さが15.0mm、重量が273gとなっています。

  • 高さ:161.5mm
  • 横幅:77.6mm
  • 厚さ:15.0mm
  • 重量:273g

カラーはブラック系、グリーン系、オレンジ系の3色展開です。

  • ブラック系
  • グリーン系
  • オレンジ系

Blackview BV5300 Proの対応バンド

Blackview BV5300 Proは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

docomo回線の電波バンド対応状況

Blackview BV5300 Proはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またBlackview BV5300 Proはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Blackview BV5300 Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またBlackview BV5300 Proはソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

Blackview BV5300 Proはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。

またBlackview BV5300 Proはauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Blackview BV5300 Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。

またBlackview BV5300 Proは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

Blackview BV5300 Proの価格・購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓

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初出荷時価格→219.99ドル
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