Blackview SHARK 8のスペック・対応バンドまとめ!Helio G99、120Hzディスプレイ搭載スマホ
BlackviewからHelio G99を搭載するミドルレンジの新型スマートフォン「Blackview SHARK 8」が登場!スペックをチェックしてみましょう。
Blackview SHARK 8の特徴
Blackview SHARK 8の特徴は以下の通り!
Blackview SHARK 8のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーは3色
- 6.78型FHD+の120Hzディスプレイ
- 6,400万画素カメラ搭載
- 33W充電対応の5,000mAhバッテリー
BlackViewの命名ルールが動物系に変わったんでしょうか。これはSHARKで他にもTIGERみたいな名称のスマホの情報も出てきてます。
▼Blackview SHARK 8のデザインはこんな感じで、ブルー、ゴールド、グレイの3色展開。↓
サイズは168.5mm × 76.6mm × 8.35mmで重量は198.3g。画面サイズが6.78型なので大きめサイズですね。横幅が75mmを超えているので片手操作は厳しそうです。
▼処理性能を決定するSoCはミドルレンジのMediaTek Helio G99を搭載。↓
同じSoCを搭載するモデルでの実機AnTuTuスコアは総合約40万点、GPU約7.8万点となってます。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
Helio G99を搭載するスマートフォンはいくつかレビューでも触れたんですが、上記の通り総合性能はそこそこ高いです。なのでWEBページの閲覧や動画視聴、SNSなどが中心なら問題ありません。
一方でGPU性能(ゲーム性能)は高くないので、原神などの動作が重いゲームには向いてません。軽めのゲームなら問題はありませんが、絶対的なゲーム性能は高くないのでゲーム機用途で選ぶ際は注意しましょう。
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
その他、基本動作に関わる部分のメモリは大容量の8GBを搭載。データを保存するストレージをメモリに割り当てる仮想メモリ機能により、最大16GBまでメモリを増やせますが、このクラスではメモリ8GBで十分足りているので出番は少なそうですね。
ストレージも256GBのたっぷりサイズ。またBlackview SHARK 8はmicroSDに対応しているので最大1TBの増設もOKです。なお、microSDは専用スロットがあるので、SIMを2枚を使っている状態でmicroSDも使えます。
▼ディスプレイは6.78型で解像度は2,460×1,080、120Hzの高リフレッシュレートに対応してます。↓
画面サイズと解像度のバランスは良いので画素密度的に粗さは気にならないレベルです。また、一般的なディスプレイよりも2倍滑らかに表示出来る120Hz表示に対応してます。大体このクラスだと90Hz止まりって製品も多いので長けているポイントですね。ちなみにiPhone 15は60Hzです。
▼カメラはSamsungのISOCELLGW3を採用しています。Xiaomi Mi 11 Liteにも搭載されていたセンサーですね。↓
SamsungのISOCELLGW3はそこそこ評判の良いセンサーですが、写真はSoCのISP(映像信号を処理する部分)によっても大きく仕上がりが変わるので、写真の出来栄えは実機レビューをチェックしてみるのが良いでしょう。
▼カメラは製品画像を見ると2つ搭載されているように見えますが、公式のスペック表に詳細は記載されていませんでした。↓
▼バッテリーは5,000mAhで急速充電は33Wに対応。↓
対応バンドは以下の通り。ソフトバンク系回線やドコモ系回線に合致してます。Blackview SHARK 8は4Gスマホなので5Gには対応していません。技適はあるので日本でも使えます。
- 2G:850/900/1800/1900
- 3G:1/8
- 4G:1/3/7/8/19/20/28A/28B/40
発売日は2023年11月。Blackview SHARK 8の執筆時点のAliExpress価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:226.65ドル(約3.4万円)
Blackviewは最近だとBlackview SHARK 8と同じくHelio G99を搭載するiPhoneに似たデザインの「Blackview A96」、エッジディスプレイを搭載した「Blackview A200 Pro」もリリースしてます。
上記の2モデルの実売価格は執筆時点でBlackview SHARK 8も安いだけでなく仕様も良いです。Blackview SHARK 8は現時点で226.65ドルですが、仕様差を見る限り170ドルは切らないと選ばれないかなという感じですね。
現在の価格は高い印象ですが、11月11日のセールに合わせて初売りセールを予定しています。初売りセールで大幅に安くなっていれば検討してみて下さい。追記:めちゃくちゃ安いです!以下の販路をチェック!
▼2023/11/08追記:Blackview SHARK 8の実機レビューを公開しましたよ!↓
■Blackview SHARK 8■
初出時価格→226.65ドル
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]↓
■おすすめ保護フィルム■
▼Blackview SHARK 8の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
▼Blackview SHARK 8の詳細スペックは以下↓
製品情報 | |
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端末名 | Blackview SHARK 8 |
発売年 | 2023年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Blackview |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28A / 28B / 40 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 対応 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:液晶 画面占有率:90.18% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:2,460×1,080(FHD+) 画面比率:20.5:9 |
画素密度 | 396ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:168.5mm 横幅:76.6mm 厚さ:8.35mm |
重さ | 198.3g |
本体色 | グレー系、ブルー系、ゴールド系 |
システム仕様 | |
OS | DokeOS 4.0 Android 13ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G99 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約413,198 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大1TB) ※専用スロットあり |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①6,400万画素(メイン) ②30万画素(補助) 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/1.97(メイン) PXサイズ:0.7μm(メイン) |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,300万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非対応 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:33W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |