Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのレビュー!コスパ重視のSIMフリースマホでトップクラスの仕上がり
2021年で大注目のミドルレンジスマホ「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」を購入!発売日から触ってますがマジでコスパ高い。これは大人気になるモデルでしょう。それではレビューをお届けします!
良かった点
- 超スタイリッシュ。薄くて軽い!
- 新世代SoCによるハイパフォーマンス!
- どの回線でも使える充実のバンド構成!
- 満足度の高い撮影を楽しめるカメラ!
- 便利なFeliCa(おサイフケータイ)対応!
注意点
AmazonプライムビデオはHDで再生出来なかった→アップデートで改善- イヤホンジャック非搭載
ゲームでパフォーマンスが出ない事がある→アップデートで改善
目次をクリックすると各項目へ移動します
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは海外で先行発売していてずーっと気になってたんですが、日本で発売が決まったので今回は日本モデルを発売日に速攻購入してきました。価格は43,800円。
▼カラーはトリュフブラック、ミントグリーン、シトラスイエローがあり、ホントはシトラスイエローが欲しかったんだけど後日発売ってことでミントグリーンを購入↓
▼ディスプレイはパンチホール型でサイズは標準的。ベゼルはフラッグシップと比較してしっかり縁のあるタイプ。↓
▼背面はサラッとした質感でグリーンは油脂の付着も目立ちづらい。ケースなしだとスルッと落としそうなくらいかなりスベスベな感じ。↓
▼厚さはわずか6.81mm。もうビックリするくらい薄い。↓
▼ディスプレイサイズは6.55型で横幅は75.73mmとやや幅広ですが、丸みを帯びた形状と薄さで持った印象は悪くないです。筐体が非常に薄いんで付属ケースを付けても薄く感じる。重量も実測値で159gとめっちゃ軽い↓
▼ボタン・ポート類の配置は以下の通り!↓
付属品・同梱物
- 充電器(33W・日本のコンセント対応)
- 充電ケーブル(USB Type-C)
- USB-C→3.5mmジャック変換アダプター
- 画面フィルム(貼付け済み)
- ケース
- 説明書
- SIMピン
▼付属品は充電器、充電ケーブル、USB-C→3.5mmジャック変換アダプター、説明書類、画面フィルム、SIMピンが付属。この付属品付きで43,800円はかなりお得↓
▼標準で33W出力の超急速充電器が入っているのも嬉しいポイント。↓
▼Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの処理性能・実機ベンチマークスコア
Xiaomi Mi 11 Lite 5GのSoCはSnapdragon 780G。最新世代は5nmプロセスで製造されているんですが、このSoCも最新世代の5nm。なのでパフォーマンスもかなり向上してます。ちなみにメモリは6GB、ストレージは128GB。
それでは端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう!
▼Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは523463点、GPUスコアは165477点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが1014MB/s、書き込みが730.1MB/s。ミドルレンジ帯としてはとても速い↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの機能・仕様の検証結果
以下はXiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な機能・仕様です。
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ○:側面式。速度・精度は申し分なし ※押したときのみ認証設定可 |
顔認証 | ○:速度・精度は申し分なし |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
○:SNS(Twitterで確認) ○:メッセンジャー(LINEで確認) ○:ゲーム(PUBGで確認) |
PCモード | ✕ |
外部映像出力 | ワイヤレス出力:○ HDMIポートへの出力:✕ ディスプレイポートへの出力:✕ |
戻るボタン入れ替え | :デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ○:クイックボール |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが上がるタイプではない |
冷却システム | ○ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
Photoshop Camera | ✕ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→【スムーズ】+【極限】 最高クオリティ&フレーム設定→【HDR】+【ウルトラ】 |
スピーカー | ステレオ |
イコライザー | ○ |
Bluetoothコーデック | SBC:○ AAC:○ aptX:○ aptX HD:○ LDAC:○ aptX Adaptive:○ ※開発者オプション上の一覧と接続テストの結果です。お手持ちの機器での接続を保証するものではありません |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HDで再生可能 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | ○:60Hz/90Hzを任意に切り替えられる |
表示モード | ダークモード、読書、サンライトモード |
画質調整 | 「色彩」から柔軟に設定可能 |
備考 | – |
通信・SIM周り:主要キャリアで通信できるのでMNPしても使い回せる
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gではどのキャリアでも問題なく通信できました!
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:○ 通話:○ (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:○ 通話:○ Rakuten Link:○ (楽天モバイルで検証) |
ahamo回線 | データ通信:○ 通話:○ (ahamoで検証) |
povo回線 | データ通信:○ 通話:○ (povoのAndroid用SIMで検証) |
LINEMO回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEMOで検証、3G回線で通話できた) |
2回線同時待ち受け | ○:DSDV |
VoLTE | デフォルトで対応 |
技適の有無 | あり |
備考 | – |
さすが国内投入されるSIMフリーモデルだけありバンド構成は素晴らしい。ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天回線の全てで問題なく通信できてます。
VoLTEも使えるんで3Gが切り捨てられたドコモのahamoやau系回線も問題なし。今使っている回線から乗り換えを行う際もXiaomi Mi 11 Lite 5Gを使い回せるのはマジありがたい。
あ、そうだ。APN設定でちょっと気になった部分があったので共有しときます。
ドコモ回線(格安SIM)の検証時にガルマックスではLINEモバイルを使ってます。で、Xiaomi Mi 11 Lite 5GはデフォルトでLINEモバイルのAPNが入ってるんですが、これを選ぶと通話のみ可能でデータ通信が出来なかったんですよ。
その後、手動でAPNを設定したら問題なく繋がりました。今回はLINEモバイルのケースだったんですが、もし皆さんが利用している回線がデフォルトでAPNに登録されていて、それを使って通信できない場合は手動で設定してみて下さい!たぶん稀なケースだと思うけど!
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Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの実機を触って気づいた事
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの実機を触って気づいたソフトウェア・ハードウェアの特徴を書いていきます。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
普段使いで性能に不満ないが高負荷時のゲーム性能低下が気になった
まずは普段使いなんですが、超快適。なんにも気にする必要はありません。
個人的に気になってたのは薄型ってことで発熱による処理落ちかな。実際に使っているとそれほど発熱はないんですが、先行で公開した動画に気になるコメントが。
な、な、なんだとー!排熱処理が上手く働いてないかもっだって?とりあえずベンチマークで検証してみます。
まずはAnTuTuを複数回走らせ、サーマルスロットリングが発生したと思われる状況(ベンチマーク中なのにCPU温度が上がらない=サーマルスロットリングが発生してクロックが下がり発熱が抑えられている状況)のスコアと比較。
▼これが複数回走らせた結果。先述したベストな状態で測定したAnTuTuスコア(総合スコア523,463点、GPUスコア165,477点)から総合スコア、GPUスコア共に落ちているのが分かるはず。↓
ほほう、GPUスコアの性能低下が著しいですね。
GPUはゲームをプレイするときに重要なチップなんですが、かなりスコアが下がってます。こうなってくるとサーマルスロットリング時にゲームで動作がカクつくなんてことも十分ありえる感じ。
ただ、僕が普段プレイしているPUBGやCOD、マインクラフトでは今のところ動作に不満はなく快適に遊べてます。
まぁ、僕は一日にスマホゲーは30分〜1時間程度しか遊ばないんで特に問題に感じなかったかもですが。
他にも複数のゲームを試してみたんですが、プロセカはカットインが入った瞬間にガガガガーっとカクつきます。なんだこれ。遊べないレベルのカクつきだ。
パズドラもなんだか効果音なったときに動作がモッサリに。ゲームターボモードで動かすと改善傾向ではありますが快適ではない。うーん、なんか相性が良くないゲームもありそうです。
まぁ、発熱時の性能低下はどの端末でも起こりうるもので、ちょっとその落ち幅がXiaomi Mi 11 Lite 5Gだと気になる程度なわけですが、ゲームはGPUとの相性もあるので、発熱以外の原因で動作が鈍くなるケースもありそうです。
自身がプレイしているゲームの動作状況は事前に情報収集しといたほうが良さげですね。
追記:アップデートでゲームでのカクつきなどはかなり改善しました
動画視聴と相性良い仕様だけどAmazonプライムビデオはHDで再生できなかった
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはディスプレイ、サウンド、動画再生時の仕様がめちゃくちゃ良い!
まずディスプレイは黒色の表現力がずば抜けている有機ELを採用。高価格帯のテレビとかは映像の美しさからほとんど有機ELを採用していますが、それと同じタイプ。なのでめっちゃ映像が綺麗。
▼解像度もFHD+で画素密度も高く粗さは全く気にならない。発色が良いので動画撮影だけでなくカメラで撮影した写真の閲覧などもめちゃくちゃ綺麗に見れます。↓
さらに最近流行りの高リフレッシュレート表示にも対応。一般的には1秒間に60回の画面更新を行うんですが、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは90回の画面更新を行えるんです。
60枚の紙と90枚の紙でパラパラ漫画を作ると枚数の多いほうが滑らか。それと同じように、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはより滑らかな表示ができるんで、画面のスクロールもスルスルっと流れます。
▼任意に60/90Hzを固定可能。90Hzだとちょっとバッテリー持ちが悪くなるけど、僕の使い方なら1日で電池が切れることもなかったので常時90Hzにしてます。全然滑らかさが違うから買ったら試して欲しい機能かな!↓
ディスプレイがGoodなら次はサウンド。ご安心下さい。Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは音の広がりが良いステレオスピーカーを搭載しております。音質も悪くないし音量も大きめだし僕は大満足。この価格帯だったらトップクラスの音質でしょう。
▼ステレオスピーカーはマジ嬉しい。スピーカー搭載位置はこんな感じ。↓
唯一サウンド関連で不満だったのはイヤホンジャックが無いことかな。一方でBluetoothイヤホンなどを接続するときに重要なBluetoothコーデックの対応状況はかなり充実しています。
ハイレゾ級の音源を転送できるLDACや低遅延が魅力なaptX Adaptiveも使えます。先日レビューしたLDACに初対応したSonyの新型イヤホン「WF-1000XM4」とも相性よさげだなー。
▼どうしても有線イヤホン使いたい方は付属のUSB-C→3.5mmジャック変換アダプターを使いましょう!↓
最後は動画再生仕様。YouTubeは特に問題なく高解像度再生が出来るんですが、NetflixやAmazonプライムビデオなど「著作権コンテンツ」はWidevineのレベルに応じて再生できる解像度が変わってくるんです。
▼確認したらXiaomi Mi 11 Lite 5GはWidevine L1で一番良いやつ。これ、公式スペック表には書いてなかったんで気になってたんですが、L1だったので万歳。↓
でも、まだ喜べない部分があるんですよね。それが、映像ストリーミングサービス側での対応状況。今回はNetflixとAmazonプライムビデオで検証したんですが、AmazonプライムビデオはWidevineがL1にも関わらずHD(高解像度)での再生が出来なかったんです。。
こればっかりはAmazonプライムビデオ側でXiaomi Mi 11 Lite 5GがHDで再生できるようにして頂かないとどうしようもないなぁ。
まぁ、Amazonプライムビデオが見れないって訳じゃない&個人的にはSD画質でもそこまで気にならないので良しとしてますが、HDじゃないと嫌だ!って方はご留意を!
追記:アップデートでAmazonプライムビデオもHD再生に対応しました
セカンド・スペースなど潰されがちな便利なモードも搭載している!
日本でXiaomiスマホはいくつかリリースされているんですが、モデルによっては便利な機能が潰されている場合があるんですよ。例えばセカンド・スペースとか。
セカンド・スペースは、1台の端末で完全に切り離されたもう1台のスマホの設定ができるモード。つまり、普通なら2台持ちで実現できる使い方を、1台の端末で切り替えながら使えるんです。
▼日本モデルは省かれているのかな。。と思っていたら搭載されていた!嬉しい!↓
その他にも便利機能が満載。個人的にXiaomi端末を利用するときに愛用している機能をピックアップしてみますね!
▼まずはクイックボール。いわゆるショートカットランチャーというもので、任意のアプリなどを登録して素早くアクセスできる機能です!これはマジで便利なのでオススメ!↓
続いては赤外線センサを利用したリモコン。Xiaomi端末ってスマホでは珍しい赤外線センサを搭載しているので、エアコンや照明のリモコンとして使えるのがマジで便利。
▼寝室で寝転びながらスマホをイジって、眠くなったらスマホでそのままエアコンの調整して電気を消す。めっちゃXiaomiのリモコン使ってるわ。↓
あとはアプリのクローン機能。Xiaomiスマホはアプリのクローンが柔軟にできるのもウリ。一般的にはメッセンジャー系のみってのが多いんですが、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはメッセンジャー以外にSNSやゲームも複製出来ちゃうんですよ。
▼LINEやTwitterは仕事用とプライベート用に分けて使えるし、ゲームは2アカウント運用が出来るのでアイテム集めも効率的に出来ちゃう。↓
モバイルPASMO使ってるからFeliCa搭載はマジありがたい
無くても困らない人もいれば、無くては困り購入の選択肢から外れる人もいる。そう、FeliCaです。
FeliCa(おサイフケータイ)を使っていない方はどうでも良い話なんですが、おサイフケータイ機能で通勤の定期を使っていたりする人はマジでFeliCaなくなるとキツイよね。僕もその一人。
▼Xiaomi Mi 11 Lite 5GはSIMフリーモデルですがFeliCaを搭載している!なので、大手キャリアスマホで長年おサイフケータイを愛用している方も使い勝手を損なわず利用できるのが嬉しいポイント!マジで嬉しいねこれ!↓
大手キャリアスマホで標準的な仕様いえばFeliCa以外に防水防塵もあります。大手キャリアの多くのスマホは最高等級のIP68に対応しているんですが、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはやや等級が劣りIP53。
▼なので、等級的には防水ではなく「防滴」と考えときましょう。雨とか汗とか飲み物こぼしたとかくらいなら問題ない等級ですが水没はしないように注意しましょう。↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのカメラ・写真・動画
構成・画素数 | 64MP(メイン)、8MP(超広角)、5MP(マクロ) |
撮影モード | プロ、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、64MP、ショートビデオ、パノラマ、ドキュメント、Vlog、スローモーション、タイムラプス、ムービー高価、長時間露光、デュアルビデオ、クローン |
ズーム | デジタル。2倍、5倍、10倍に切替可能で倍率は最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ✕:シャッター音の切り替え可能 |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜6400、WB:2000〜8000、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4 |
動画解像度 | 4K/30FPS、1080P/60FPS、1080P/30FPS、720P/30FPS |
手ブレ補正 | すべての解像度で手ブレ補正利用可能、より強力な「スーパー手ブレ補正」は1080P/30FPS固定 |
カメラの感想
- 昼間:華やかな色合い。AIオンで更に鮮やか!
- 望遠・ズーム:簡単に2倍へ切り替えできて使いやすい!
- 夜景:やや残像残るけど十分!
- ポートレート:物撮りもOK!クオリティーも高い!
- マクロ・接写:めっちゃ近づいて撮影できる!
- 自撮り:高画質!画角は広角切り替えが良かった!
- 動画撮影の手振れ補正:歩きは揺れ吸収しきれない!定点向き!
昼間に撮影した屋外写真:華やかな色合い。AIオンで更に鮮やか!
色々と撮影していたんですが、普段使いでは特に不満ないかなー。稀に色合いに違和感を感じることがあるけど。
▼左がXiaomi Mi 11 Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Max。Xiaomi MI 11 Lite 5Gはちょっと赤っぽくなっちゃった。↓
▼超広角は通常カメラよりも僅かに暗くなる傾向でした。個人的には許容範囲かな↓
画質なんですが、AIオフの状態でも実物より色鮮やか、AIをオンにするとその傾向がより強くなるって感じ。個人的にAIオンの色鮮やかな画質が直感的に綺麗と感じるんで常にAIオンにしてます。
▼カメラ画面から簡単にAIをオン・オフ出来るんで、購入したら同じ被写体で試してみて下さいね!↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5GはAIオフでも見た目より色鮮やか。オンにするとさらに色が鮮やかになる感じ。
1枚目がオフ、2枚目がオン pic.twitter.com/VpXEiCLVRo
— GARUMAX (@GaruJpn) July 3, 2021
望遠・ズーム:簡単に2倍へ切り替えできて使いやすい!
▼先程のポイントから最大ズームで撮影するとこんな感じ。↓
デジタルズームしかできない製品は画面をピンチ操作して拡大するタイプも多いんですが、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは撮影画面で2倍にワンタップで切替可能。2倍ボタンを押すと更に倍率ボタンが表示され5倍、10倍と決められた倍率に変更できるんです。
個人的にズーム撮影は5倍まで画質的に許容範囲だったんですが、自身が許容できる5倍にパシッと切り替えられるのは扱いやすかった。ピンチ操作だとこのあたりが調整しづらいですからね。
▼こんな感じでタップして決められた倍率に変更出来るのが良い。↓
▼以下は2倍ズームで撮影したサンプル。2倍程度だとデジタルでもスマホ画面で見るくらいなら光学とあまり変わらない印象。↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはデジタルズームだけど2倍にワンタップ切り替えできるのがありがたい。2倍でジョコちゃん撮ってみた。 pic.twitter.com/FsxfezW01G
— GARUMAX (@GaruJpn) July 3, 2021
ナイトモード・夜景撮影:やや残像残るけど十分!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは夜景を撮影する専用の「夜景モード」を搭載。撮影後に処理が入るタイプですが手持ちでも問題なし。ちょっと残像に弱いんで車とか人とか移動している被写体が入ると残像が残る感じ。
iPhone 12 Pro Maxと比較するとやや暗いんですが、価格差を考えるとXiaomi Mi 11 Lite 5Gはかなり頑張ってる印象です。
▼左がXiaomi Mi 11 Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓
▼夜景モードは超広角でも撮影OK。メインカメラでの撮影とそれほど印象も変わらず。ただ解像感はやや下がる感じね。↓
続いてはさらに暗いポイントで撮影。こちらも価格を考えるとかなり頑張っている。というよりか、光る看板の処理とかは長けている印象すら受けます。
▼左がXiaomi Mi 11 Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Max。奥の光る看板に注目。Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは照明もしっかり捉えることができてます。↓
▼同じポイントで超広角(夜景モード)にて撮影。流石にレンズ性能が追いつかないのかちょっとボヤッとした安っぽい写真に仕上がりました。超広角で撮影するなら光量の多いシーンでの利用がオススメ。↓
▼先述通り夜景モードでも手持ちで綺麗に撮影できます。試しに通常撮影(AIオンで月マークが表示)で撮影してみたら、あれ、通常撮影でも良い感じに撮れてる。夜景モードみたいに処理も入らないしサクッと撮影したいなら通常撮影でも全然OK。↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gで夜景撮影。どっちも手持ち!夜景モードは白飛びを抑えた感じなんだけど撮影時に数秒処理が入る、通常撮影でもかなり綺麗に撮れるから、サクッと撮影したいなら通常でも良いかも
1枚目が通常(AIオン)、2枚目が夜景モード pic.twitter.com/xdbzg2523V
— GARUMAX (@GaruJpn) July 3, 2021
ポートレート:物撮りもOK!クオリティーも高い!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはボケ味撮影をサポートする深度カメラは搭載していないんですが、人物撮影・物撮り共にクオリティーも高くボケ味撮影を楽しめた!
▼人物はもちろん、ペットボトルサイズのフィギュアもボケ味撮影を楽しめる!撮影後はボケ味の強度変更もできるよ!↓
マクロ・接写:めっちゃ近づいて撮影できる!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは望遠レンズを活用した「テレマクロカメラ」を搭載。簡単に説明すると、めっちゃ被写体に近づいて撮影できるんです。Xiaomi曰く、通常のマクロレンズと比較して2倍の倍率で撮影できるとか。
ちなみにXiaomi Mi 11 Lite 5Gだけって訳ではないんですが、マクロ撮影はスマホ自体が影になる事があり、周囲の明るさが下がると画質も下がります!なので撮影する時は明るい場所で撮影しましょう!
▼ではパシャっと撮影。おおおお!めっちゃ近づける!!!!しかも500万画素なので画質も精細!こりゃ凄い!↓
自撮り:高画質!画角は広角切り替えが良かった!
インカメラはシングルで20MPと高画質タイプ。実機で撮影してみましたが画質はかなり良い!
▼通常画角で撮影した写真。室内でもかなり綺麗に撮影できた。ポートレート撮影など機能も充実しているのもポイント。↓
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのインカメラは画角を切り替えられるんですが、iPhoneみたいな広角に切り替えられるのではなく、2倍ズームで撮影できる望遠タイプ。
YouTubeに投稿したXiaomi Mi 11 Lite 5Gの動画コメントでは、2倍ズームだと歪みが少なく撮影できると教えて頂いたんですが、手持ちで撮影すると顔はみ出ますwww顔でかすぎwww
でさー、どっちかっていうと、ズームよりも複数人で撮影しやすくなる広角に切り替えられたほうが個人的には良かったかなー。
動画撮影時の手ブレ補正:歩きは揺れ吸収しきれない!定点向き!
動画撮影では4K、1080P、720Pのすべての撮影解像度&フレームレートで手ブレ補正を設定からオンにして撮影可能。さらに強力な手ブレ補正である「スーパー手ブレ補正」も使えます。
スーパー手ブレ補正は「1080P/30FPS」に固定されるんですが、街歩き撮影することが多いんで、このモードで撮影してきました。
▼うーん、スーパー手ブレ補正でも歩行時の揺れは吸収しきれていない感じでもうひと頑張りして欲しかったところ。でも、揺れはかなり軽減されているんで定点だったら手持ちでもマジでブレないレベル。なので撮影するなら定点向きかなー。↓
まとめ
発売日からずっと手元で触っていて気になる点が無いわけではありませんが、これはミドルレンジスマホのなかではトップレベルのスマホであることは間違いないです。
高負荷時のパフォーマンス低下はちょっと気になったけど、僕はそこまでスマホでゲームもしないので、総合的な満足度はめちゃくちゃ高い。たぶん、ほとんどの人は大満足レベルの仕上がりだと思います。
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※検証表で指紋認証を背面式と記載しておりました。正しくは側面式です。訂正してお詫びします。