
柳生です。今回はBlackview SHARK 9をメーカーさんに頂いたのでレビューしていきますよ!かつてコスパがかなり良いと言われたSHARK 8の後継モデル。その実力をみていきます。
スペック・ベンチマーク、検証結果の一覧
スペック表を表示
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製品情報 |
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端末名 |
Blackview SHARK 9 |
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発売年 |
2024年11月 |
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発売地域 |
海外:SIMフリー |
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メーカー・ブランド |
Blackview |
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対応バンド・周波数・ネットワーク |
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3G |
W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
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4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B / 66
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 |
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5G NR |
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
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Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
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Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:非公表 |
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SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
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本体仕様 |
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ディスプレイ |
サイズ:6.67インチ
材質:液晶
画面占有率:85%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
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解像度 |
1,604×720 |
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画素密度 |
264ppi/ドットの粗さが気になるかも |
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サイズ |
高さ:164.8mm
横幅:75.6mm
厚さ:8.65mm |
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重さ |
200g |
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本体色 |
ブラック系、ブルー系 |
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システム仕様 |
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OS |
DokeOS 4.0
Android 14ベース |
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CPU(SoC) |
Unisoc T820 |
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AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:537,196
GPUスコア:93,539
(AnTuTu v10実機スコア)
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メモリ/保存容量 |
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メモリ規格 |
LPDDR4X |
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ストレージ規格 |
UFS2.2 |
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組み合わせ |
メモリ8GB+容量256GB |
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ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大2TB) |
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カメラ |
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背面カメラ |
トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②200万画素(マクロ、4cm、f/2.4)
③200万画素(深度測定カメラ、f/2.8)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:1/2.76(メイン)1/5(マクロ、深度測定カメラ)
PXサイズ:0.64μm(メイン) |
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インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:1/3.1
PXサイズ:非公表 |
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機能仕様 |
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GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
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生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
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センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応 |
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防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
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イヤホンジャック |
あり |
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NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
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その他機能 |
デュアルスピーカー搭載 |
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バッテリー |
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バッテリー容量 |
5,000mAh |
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充電 |
有線充電:18W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
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ポート |
USB Type-C |
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スペック表のソース |
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参照元 |
【公式サイト】Blackview SHARK 9 – blackview.hk
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スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Blackview SHARK 9は技適を取得しています。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Blackview SHARK 9はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またBlackview SHARK 9はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
| ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
| Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
| Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
| Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
| Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
| Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
| Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
| n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
| n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
| n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
| n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
| n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview SHARK 9はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またBlackview SHARK 9はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
| ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
| Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
| Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
| Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
| Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
| Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
| Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
| Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
| n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
| n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
| n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
| n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Blackview SHARK 9はau回線の4Gで重要なバンド1・3・26に対応しています。
またBlackview SHARK 9はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
| auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
| Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
| Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
| Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
| Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
| Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
| Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
| Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
| Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
| n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
| n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
| n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
| n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Blackview SHARK 9は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・26・28Aに対応しています。
またBlackview SHARK 9は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
| 楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
| Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
| Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
| Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
| Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
| n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
| n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
ベンチマーク結果を表示
Blackview SHARK 9のSoCはUnisoc T820です。レビュー機はメモリ8GB、ストレージ256GBです。
▼Blackview SHARK 9の実機AnTuTu(Ver10)スコアは総合が537,196点、GPUが93,539点。結構高い!↓

▼以下は2026年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
| AnTuTuスコア(V11) | 動作・操作感 |
総合スコア:約270万点以上
GPUスコア:約80万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約200万点〜270万点
GPUスコア:約60万点〜80万点 | (準ハイエンド)サクサク。重いゲームもOK |
総合スコア:約140万点〜200万点
GPUスコア:約30万点〜60万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約70万点〜140万点
GPUスコア:約15万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約40万点〜70万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約40万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
| AnTuTuスコア(V10) | 動作・操作感 |
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Blackview SHARK 9のGeekbench 6はシングルコアが881点、マルチコアが2,495点でした。↓

▼PCMark for Androidは11,973点でした。↓

▼Blackview SHARK 9の3DMarkはWild Lifeが2,042点、Sling Shot Extreme OpenGL ES 3.1が3,765点でした。↓

▼Blackview SHARK 9のストレージ速度は読み込みが1003.3MB/s、書き込みが862MB/s。ランダムアクセスは読み込みが412MB/s、書き込みが465MB/s。↓

▼バッテリー持ちは100%→20%まで9時間21分でした。(他のスマホと比較する!)↓

各種検証結果を表示
| 機能関連 |
| 通知ランプ |
✕ |
| 指紋認証 |
○ |
| 顔認証 |
○ |
| アプリクローン |
✕ |
| 独自システムクローン |
✕ |
| クイックランチャー |
○
機能名は「スマートウィンドウ」 |
| 戻るボタン入れ替え |
○
デフォルトは右 |
| ディスプレイ関連 |
| Widevine |
L3(SD画質) |
| 高リフレッシュレート |
最大90Hz:60Hzと90Hzに固定可能 |
| サウンド・スピーカー関連 |
| Bluetoothコーデック |
SBC:○
AAC:○
apt-X:未検証
apt-X HD:未検証
LDAC:未検証
apt-X Adaptive:✕
※実際にBT機器を接続して接続を確認しています。
※接続を保証するものではありません。 |
| カメラ関連 |
| 構成・画素数 |
5,000万画素(メイン)、200万画素(マクロ)、200万画素(震度測定)。800万画素(インカメラ) |
| 撮影モード |
写真を撮る、動画、ビューティ、50MP、ポートレート、プロ、パノラマ、マクロ撮影、タイムラプス、夜間 |
| 最大ズーム |
デジタル。2倍、最大4倍にワンタップ切り替え可 |
| シャッター消音 |
○ |
| マニュアル設定 |
ISO:100〜6400、WB:選択式、SS:5〜1/1000、露出:-10〜+10 |
| 動画解像度 |
1080P/30FPS、4K/30FPS |
| 手ぶれ補正 |
✕ |
| バッテリー関連 |
| 電池持ち |
100%→89%
悪い
※輝度75%、WiFiオンで1時間動画を再生 |
| ゲーム関連 |
| 原神 |
デフォルト画質は「最低」 |
| ゲームモード |
○ |
| LRボタン |
非対応 |
| 感圧ボタン |
非対応 |
| モーションコントロール |
非対応 |
| レティクル表示 |
非対応 |
| 純正アクセサリ |
非対応 |
| フローティングブラウザ |
非対応 |
| 誤タッチ防止 |
非対応 |
| 巻き戻し録画機能 |
非対応 |
| 内蔵空冷ファン |
非対応 |
| システム直給電 |
非対応 |
| マクロ |
非対応 |
| リアルタイム表示 |
FPS:✕
CPU使用率:✕
GPU使用率:✕
電池残量:✕
温度:✕
予測電池残量:✕
時刻:✕ |
▼Blackview SHARK 9が対応するセンサーは以下の通りでした。↓

付属品をチェック

- ソフトクリアケース
- 画面保護フィルム
- 充電プラグ
- 充電ケーブル
- SIMピン
- クイックガイド
Blackview SHARK 9の筐体・デザイン
Blackview SHARK 9のデザイン、中華スマホらしく見た目はかなり映えてます。見た目はiPhoneっぽいです。
▼カラーはブルー。ただし反射させれば黄色味と赤味の反射が波上に浮かび上がりかなりキレイ!2019年のハイエンドスマホを思い出しますね。↓


ちなみにSHARK 8では特徴の1つだった背面LED通知ライトは廃止されています。個人的には結構好きだったんですが、やっぱ使いにくいってのとコストの観点から削ったのかもしれない。
形状の話。今どきのスマホらしく完全直角型フラットタイプ、なので丸さは薄く板感ある印象を受けます。
これのネックとしては角があるため手に持ったときの感触が気になりやすいことですが、本機に関しては後述しますがそれほど気になりませんでした。
▼側面はこんな感じ。イヤホンジャック端子搭載、しかも下部配置がえらい!電源キー、音量キーの物理スイッチは高さと押し心地も良好で安価なものとしては好印象です。↓




細長いので持ち心地も良好
側面がフラット形状ゆえに持ち心地は微妙な印象でしたがそれほど悪くありません。結構このモデルは縦に長く横幅が抑えられている縦長形状だから、片手でも包み込むように持てるんですよ。
▼筆者みたいに手がデカければですが、こんな感じでスポっと手に収まるような感じになります。↓

ただし重さは200gあるので軽いとは言えません。背面パネルの素材は公式で明らかにされていないんですが、ガラスを使っているのかもしれんです。爪ではじいたり指先で触った感じ、プラスチックっぽさはあんまりなかった。果たしてどっちだ?
Blackview SHARK 9の性能・パフォーマンス
Blackview SHARK 9のSoCは今まで見たことなかったUnisoc T820というチップセット。UnisocといえばT606とかT618といった廉価性能の廉価チップという印象でしたが、このT820はかなり性能が高いです。
性能の指標となるAnTuTuスコアも50万点台で筆者の基準で言えばミドルレンジ上位、ミドルハイクラスのスペックに足を突っ込んでおり、いい意味でUnisocらしからぬパフォーマンス。
日常使い:かなりサクサク動く
▼日常使いはかなりサクサク動きます。スリープからの立ち上げだったりアプリの起動、切り替えの速さといった部分はサクサクで不満を感じません。ライトユースなら大満足。↓

ただメモリは相変わらず安い旧式タイプのLPDDR4X、またストレージ規格もUFS2.2でこれまでの安いものと変わらず、アプリの読み込み、ファイルの読み書き速度、転送速度はハイエンドスマホと比べれば結構差は感じます。
とはいえライトユースの総評としてなら大満足。安価なモデルなので、この点においてのコスパは優秀です。
ゲーム:3D向けではない
一方でヘビーユースにあたる3Dゲームはやはり価格なり、悪く言えばゲーム向きではありません。
▼原神など特に重たい高負荷ゲームは動作も厳しく、デフォルト設定の最低プリセット画質でも動作は微妙なところ。ガチで遊ぶならやはりハイエンドチップ搭載のものに限る。↓

▼2D系ゲームなど軽量なものなら不満はありません。なんか広告でよく見るようなミニゲームや暇つぶしゲームもバッチリ動く。↓

▼追記:実際にBlackview SHARK 9でWEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、ゲームなどを動かしている様子を動画で公開したのでチェックしてみて下さい!↓
Unisoc T820のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Blackview SHARK 9の画面・ディスプレイ

Blackview SHARK 9のディスプレイスペックなんですが、先代モデルのSHARK 8より劣化している部分があります。
- リフレッシュレート:120Hz→90Hz
- 画面解像度:2,460×1,080→1,604×720
個人的にはリフレッシュレートは90Hzでも問題はない(なんなら消費電力的な意味で120Hzより嬉しい)んですが、画面解像度がHDクラスに落ち込んでしまったのはものすげえ残念。何があった‥。
▼画面サイズも主流クラスにデカいせいで、近くで見ると文字やアイコンのドットの粗さも気になるところ。先代はここが「価格以上の性能で良かった」だけに、こちらは「価格なりの安っぽさ」を感じてしまうのが一番の欠点かもしれません。↓

ただ、解像度を除けばスペックは悪くないです。特にIPS液晶による発色と視野角の良さ。そして最大輝度が高く野外においての視認性もあったのはGood。
▼また設定からパンチホール部分を黒字にもできます。有機ELじゃなくて液晶なんで焼付きも気にせずに住むし、個人的にはおすすめしたい。↓

あと最大輝度も良好。これが低いと日光が直撃した場合ダークモード表示だと見えないことはあるのですが、Blackview SHARK 9はしっかり見えました。
輝度はどれほどあるかは非公表ですが、最大900ニトでダークモードだと見えにくかったGalaxy S20 FEよりも画面がしっかり見えたので、1000ニトに達している可能性はあります。
Widevine L3なので著作権コンテンツの画質は落ちる
最近は安いスマホ・タブレットでもWidevine L1対応でNetflixとかプライムビデオといった著作権映像コンテンツでHD高画質視聴対応も多いんですが、Blackview SHARK 9はL3止まり、つまり低画質のみでしか楽しめません。
HD+クラスの解像度とはいえSD再生って480P、つまり解像度でいえば短編480相当に落とし込まれるので普通に画質の粗さが気になっちゃう。かなC。
Blackview SHARK 9のサウンド・スピーカー
Blackview SHARK 9のスピーカーはステレオタイプ、上下から音が出るタイプで音質もそれなり!音の広がりがあるため動画を見るのもなかなかに楽しめます。ハイエンドと比較すれば低音域が足らずダイナミックさに欠けますが、コスパ重視モデルとして考えれば十分でしょう。
▼イヤホンジャック端子も搭載。FMラジオもプリインされており、イヤホンを挿せば使えます。位置が下部なのでポケットに入れた場合でもコードが引っかかりにくいってのもGood。↓

Blackview SHARK 9のカメラ

Blackview SHARK 9のカメラ構成は「5,000万画素メインカメラ」「200万画素マクロカメラ」「200万画素深度測定カメラ」の構成となっております。超広角カメラは非搭載。
メインカメラで撮影した写真
▼メインカメラでフルオート設定の撮影。AIの補正はかなり強力。色はかなり暖色の傾向にあり、この点は安い中華スマホなりといった印象。↓


▼特にこの写真は暖色が顕著。赤色寄りになっており草木の色合いがくすみ、土の色もピンクみがある仕上がりになっていました。フィルターはかけていません。↓

▼HDR対応ではあるようですが、逆光は苦手の様子。空模様が明るいとその他の部分が実際よりかなり暗くなります。↓


▼真っ赤なお花も苦手。細かい部分のディテールは消失しており、まるで水彩画みたくなってます。安いモデルあるある。↓

▼5,000万画素での撮影モードもありますが、AI補正はできずズームも不可。AIがないためかなり色褪せている印象も受けます(よく言えば写実的といえるけど)。あとなぜかウォーターマーク(左下に出てくる端末名)が消えます。↓

普通に撮影するよりは細部のディテールがあるとは思うけど、色合いといい解像感のなさを加味すると使い所は感じません。使うとなれば書類とか細かい文字のあるものを記録撮影するあたりかなとは思う。
お世辞にも解像感はありませんがスマホで見る分だったりSNSにアップしたり(自動でリサイズされるため)なら無問題、PCやテレビに出力しなければ大丈夫でしょう。
▼なおズームは最大4倍まででかなり低いです。デジタルズームですが5,000万画素なので2倍ズーム(実質1,250万画素相当)までは実用的な印象。それ以上はお察しですが。上から1倍、2倍、最大4倍ズームで並べています。↓



写真写りはさておき、ワンタップで2倍ズームができ、ズーム中は4倍ボタンも出てくるのでこの点においては使いやすいと感じました。
マクロカメラで撮影した写真
▼上がメインカメラ(通常撮影)、下がマクロカメラで撮影した写真。大きく色味が変わっており、解像感も下がっている印象。マクロなだけにメインカメラよりは寄った撮影はできるけど、使い所を見出すのは難しいところです。↓


インカメラで撮影した写真
インカメラは800万画素でビューティーとポートレートモードにも対応しています。
▼ポートレートモードで撮影。ただし背景ボケは通常撮影とほぼ変わりませんでした。 ボケ濃度を最大(F値0.95)に設定しても同様。顔認識もされていますが、ボケだけはバグなのか機能していません。↓

ポートレートバグはさておき写真映り自体は良好。自撮りにも十分使えると思います。
動画の手ぶれ補正
▼Blackview SHARK 9は手ぶれ補正に非対応でした。歩き撮影は結構ブレるので定点撮影向け。ちなみにフレームレートも最大30FPSまでなので撮影した動画のなめらかさも感じません。この点も安いスマホといった印象。↓
Blackview SHARK 9のバッテリー・電池持ち
Blackview SHARK 9のバッテリー容量は5,000mAhと大きめ。SoCは6nmで電力効率も良好な部類にあたります。
▼電池持ち自体も悪くはなく、ライトユースなら1日もつかな?といったところ。ただし急速充電は最大18Wまででエントリー相当に低く、電池がつきかけてるところから満充電までには軽く1時間半はかかります。↓

Blackview SHARK 9のOS・機能

Blackview SHARK 9のソフトウェアはDoke OS 4.0。BlackviewがAndroid OSをカスタマイズしたものとなっています。
ただしSamsungのOne UIやXiaomiのMIUIなど、大手メーカーのそれと比べるとできることは多くなく、基本的な挙動はノーマルのAndroid OSに近いところです。
とはいえノーマルよりは独自設定は組めるので、Android OneとかベーシックなOSを使っていた人にとってはイジれる楽しみはあるかもしれません。
▼アイコンのテーマのカスタマイズやダークモードの黒字の強さといったカスタマイズも可能。ノーマルのAndroidOSにあったカラーパレット機能も対応しています。↓


指紋認証速度は結構早い
Blackview SHARK 9の指紋センサーは側面式、電源キーと同化しているタイプでした。物理的な意味で右手で持たないと認証しにくいのですが、これに慣れればなかなか使いやすいです。
▼さらに認証速度はかなり速く、安価なモデルとは思えぬレベルで驚きでした。体感、触れてから0.1~0.2秒ほどで画面が点灯するのでこれは気に入っている部分。↓

ただし「押して画面を点けてから指紋認証」ということはできません。なので電源キーに触れた段階で即座に指紋認証が判定されるし、間違って画面を点灯することもあるので結構イラつかせてくれる部分。
「押してから認証するタイプ」は対応しているモデルが少なく、むしろ対応しているほうが珍しい(One UIやMIUIといった一部の独自OSのみしか見られない)のですが、Blackview SHARK 9のDoke OSも自社カスタマイズOSと謳うなら、こういう地味な部分も便利にしてほしいと思えます。
対応バンドが大幅強化。日本キャリアのバンドにも合致
対応バンドの多さもGood。貧弱そのものだった先代モデルより進化しております。
5G対応はもちろん、まだまだ主力となっている4Gにおいての海外メーカーではなかなか対応していないB19、B26に対応していることでドコモ系、au系の電波も拾いやすくなっています。
Blackview SHARK 9のレビューまとめ!

Blackview SHARK 9は「廉価的な部分は依然として感じる」ネックはありますが、その一方で「処理速度はミドルハイ級に高く、価格以上の実力を持つ」という変わったポジションに収まった1台といえます。
先代のSHARK 8と比べるとディスプレイスペックが落ち込んでいるものの、それ以外では大きく進化。処理速度はもちろん、デュアルスピーカー化したり、対応バンドが増えて5Gにも対応したりと各所に進化がみられます。
カメラや画面解像度などを求めずライトユースにとどめつつ、動作の快適さを求めるのならメインスマホとしての運用もありだと思います。もちろん安価なのでサブスマホとして1台確保しておくってのもいいでしょう。
Blackview SHARK 9をお得に買える購入先まとめ!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓
■Blackview SHARK 9■
初出時価格→251.98ドル(約3.9万円)
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