BMAX B3のレビュー!OS・技適付きでこの価格ならあり!ライトユーザー向け!
Core i3-5005Uを搭載するミニPC「BMAX B3」をBanggoodさんにご提供頂きました!実機が届いたのでレビューをお届けします!ちなみに安いときだと200ドルを切る価格で手に入ります!
良かった点
- 超コンパクトなサイズ感
- Windows 10付きの完成モデル
- 技適が付いてる
- 2画面で使える
悪かった点
- Core i3だけど古いやつなので性能が低い
- 映像出力の片方がミニディスプレイポート
BMAX B3のレビュー
▼筐体はBMAXのロゴがドドーンと書いていて主張感が凄い。天板はテカテカなタイプ。スマホでもでっかいロゴデザインが流行ってるんだけど、ミニPCでもその流れなのか。みんなはこのデザイン好き?↓
▼サイズはとってもコンパクト。手のひらに乗る大きさで重量も軽い。↓
▼ボタン・ポート類などは以下の通り↓
付属品・同梱物
- ACアダプター
- マウント
- クイックガイド
▼付属品はACアダプター、ディスプレイ背面に固定するマウント、クイックガイドが入ってました。↓
▼ACアダプターのプラグは穴あきの日本仕様なのでブスッとコンセントにさせます。↓
▼BMAX B3のレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓
BMAX B3の実機を触って気づいた事
BMAX B3の実機を触って気づいたソフトウェア・ハードウェアの特徴を書いていきます。詳細スペックは以下の通り。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | BMAX B3 |
型番/別名 | B3 |
発売年 | 2021年 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | BMAX |
備考 | 技適付き |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
Wi-Fi | 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | バージョン:4.2 |
本体仕様 | |
サイズ | 高さ:125mm 横幅:112mm 厚さ:44mm |
重さ | 420g |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | Windows 10(日本語対応) |
CPU(SoC) | Intel Core i3-5005U |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
機能仕様 | |
イヤホンジャック | あり |
バッテリー | |
ポート | 3.5mm ヘッドセットジャック USB 3.0×2 USB 2.0×2 Mini DP×1 HDMI×1 RJ45×1 |
スペック表のソース | |
参照元 |
とにかく小さくて軽い省スペース設計が良い
BMAX B3のウリはそのサイズ感。省スペース設計なのでデスクトップPCを置くスペースが無くてもBMAX B3ならいける。
▼ディスプレイ裏にモニターアーム固定用のネジ穴があれば付属のマウントを使って固定できます。ディスプレイ一体型風に使えるので小規模オフィスとかにも良さそう。↓
すぐに使える完成品。Windows 10・技適付きで結構安いと思う
なかなかの安さなので最初はベアボーン(OSやストレージの入っていないタイプ)かな?と思ってたんですが、安心して下さい。ちゃんと完成品です。
OSはWindows 10。海外製品はセットアップ済みというタイプも多いんですが、BMAX B3は初回セットアップからスタートするタイプでした。
Wi-Fiカードも搭載しているのでネットワーク接続は有線・無線のどちらでもOK。電波を発する製品ですが、ちゃんと技適とってるんで安心して日本で使えるのがGood。
▼BMAX B3、性能はそこそこなんですが安いときだと200ドルを切っちゃう安さ。記事執筆時はBanggoodクーポンあったので適用したらこの価格でした。最新の価格情報は記事の最後に書いてます!↓
ベアボーンじゃ無い完成品、ちゃんと日本語で使えるWindows 10、日本で安心して使える技適が付いてこの価格なら結構安いと思う。
CPUは今となってはCeleronレベルなんだけど、それでも同じくらいの価格で日本だとこのクラスはなかなか見つからないレベルの製品。海外製品なんで個人的には使い潰すこと前提ならアリかなーって感じです。
単体でマルチモニター環境を構築できる
▼BMAX B3は映像出力ポートを2つ備えているんで2画面のマルチモニター環境でもつかえます。これは有り難い。↓
映像出力ポートなんですが片方のHDMIは良いとして、もう片方がミニディスプレイポートなんですよ。
えぇ、別にミニディスプレイポートでも良いんですよ。2画面出力ができるなら凄く有り難いですし。でも・・・ミニディスプレイポートケーブルなんて家に転がってない!HDMIなら腐るほどあるのに!
▼と思って事務所を調べたらミニディスプレイポートケーブル落ちてました。ラッキー。でもまだまだHDMIと比べたらマイナーで持っていない場合も多いと思います。↓
▼ってことでマルチモニター環境で使いたい方はミニディスプレイポートケーブル用意しときましょう。↓
ストレージ増設は別途パーツが必要だった
BMAX B3のストレージは128GB。
普段使いするにもこの容量は僕にとって少なすぎる。そうだ!2.5インチストレージが転がってたから増設しちゃおう!と思ったんですが、ストレージを接続するケーブルが付属してないんで面倒くさくて諦めました。
▼一応、取扱説明書にも増設出来ることが書いてます。↓
▼裏蓋にストレージ増設するみたい。備え付けのSSDを外すとSATA接続用の端子もあったけどフレキシブルケーブルなんて持ってねーよ。まぁ、やろうと思えばストレージ増設はできます。↓
備え付けのSSDは換装できるんですが、OS入れ替えやら面倒くさすぎるのと、2.5インチストレージ増設も面倒くさいんで僕は外付けSSDでなんとかしようと思いました。
▼ちなみにメモリも換装出来ます。が、1スロットしか無いので増設じゃなくて差し替える必要があります。まぁ、BMAX B3程度の処理性能なら重い作業もしないし標準のメモリ8GBで十分だわってことで換装する予定なし。↓
古いCore i3なので処理性能は高くない
BMAX B3って新製品じゃん、搭載しているCore i3も新しいやつだと思うじゃん、BMAX B3が採用している「Core i3-5005U」って2015年発売の化石CPUなんだぜ。ビックリだろ。
▼PCMarkとGeekbench 5、3DMarkのベンチマーク結果は以下の通り。↓
▼ちなみにSSDはNVMeじゃないんで速度はそこそこ。まぁ、HDDよりもかなり早いんでライトな使い方なら十分です。↓
実際の使い心地ですがこんな感じ
- WEBページ閲覧:特に不満なく閲覧できた
- 動画視聴:FHDで全画面再生したが問題なく再生できた
- ゲーム:APEXは10〜15FPSで快適ではない
処理性能的には最近のCeleron(安い廉価CPU)とどっこいどっこいな感じ。
WEBページの閲覧やyoutube動画の視聴とか「WEBブラウザー上で完結する使い方」だったらそこそこ動くんだけど、CPU性能を使うRAW現像とか動画編集はまったく向いてません。ライトな使い方じゃないと不満出るかもなのでそこんとこ宜しく。
まとめ
CPU・GPU性能が高くないので、動画編集やゲームを楽しむためにパソコンを探している方はこれ買っちゃダメです。
性能低いんですが日本でも安心して利用できる仕様、OS付きで安いときだと200ドルを切る価格で手に入るんで、ライトな使い方が中心になりそうな子供専用のパソコンやリビングテレビ用のパソコンなどを探している方にはオススメ。
あと、WEBページ見たり動画見るくらいの使い方が中心の方ならBMAX B3で十分かと思います。時期により価格が変動するので、200ドル前後なら是非検討してみて下さい!
■メモリ8GB+容量128GB■
初出時価格→229.99ドル
過去最安値→199.99ドル
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