Dimensity 9000搭載のAndroidタブレットがLenovoからリリースされるかも?
LenovoからDimensity 9000を搭載するタブレットがリリースされるかもしれないとの情報が出ているようです。
なお、Dimensity 9000を搭載するタブレットは、OPPOからも出るんじゃないかと噂されています。
Dimensity 9000搭載のLenovo Tab Extremeがリリースされる?
海外メディアの9to5Googleは、Lenovo Tab Extremeと名付けられた機種がGoogle Play Developer Consoleのリストに登録されていたと報じています。
以下は判明しているスペックとなります。
- 型番:TB570FU
- OS:Android 13
- SoC:MT8798Z
- メモリ:8GB
- 画面解像度:3,000×1,876(320dpi)
デバイスの画像は既にリリースされているTab P12 Proに酷似しているとのことで、当該機種はスマートフォンではなくタブレットではないかとの見方が一層強まっている模様です。
Androidのバージョンが13とかなり新しいものが搭載されているのも目を引きますが、一番注目すべき点はSoCでしょう。というのも、MT8798ZとはMediaTekのハイエンドモデルであるDimensity 9000に他ならないからです。
Dimensity 9000はAnTuTuスコアで100万点を叩き出すほどのハイエンドモデルで、同時期にリリースされたSnapdragon 8 Gen 1と同等、もしくは上回るほどの超ハイエンドなSoCです。
Lenovo Tab Extremeが仮にリリースされるとするならば、性能面でハイエンドAndroidタブレットの頂点に立つことは間違いないでしょう。
最後に9to5Googleは、「Lenovoがいつ当該タブレットを発売する予定があるかどうかは不明だが、Google Play Developer Consoleに登録されていることを考えると、Lenovo Tab Extremeは遅かれ早かれ目にすることができるのではないか」と締めています。
型落ちとはいえ、超ハイエンドクラスのSoCを採用するタブレットが増えるのは期待大!
今までのハイエンドAndroidタブレットはGalaxy Tab S8+/S8 Ultraが唯一Snapdragon 8 Gen 1を搭載してはいたものの、その他のメーカーはコストとの兼ね合いかSnapdragon 870を採用しているのがほとんどでした。
そんな中で1世代前ではあるものの、超ハイエンドクラスのSoCを採用するタブレットがリリースされるかもしれないってのは価格上昇のリスクを込みにしても個人的にかなりの胸熱展開になってます!
問題はいつ出るかですが、こればっかりは発売直前とかにならないと情報は出てこないと思いますので、気長に待ちましょう!