Galaxy A60のレビュー!実機を使って気に入った、気になったポイントまとめ!
こんにちは!寒さがめっきり厳しくなってきましたね!おかげでクルマが凍ってしまって仕事に遅刻しかけたアホの柳生でございます。
今回はAliExpressで購入したGalaxy A60の実機レビューをお届けします!ミドルレンジ上位の性能ながらエントリー並の価格でコスパはGalaxyシリーズ中トップクラス!Galaxy機種の中でも影に隠れがちな存在なんですが見た目にも惹かれてポチった。
同じGalaxyシリーズでもどういう所が違うのか比較するのって楽しいよね。そんな変態視点でGalaxy A60の使い心地とカメラ性能をレビューしています!是非御覧ください!
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Galaxy A60の詳細なスペック表
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Samsung Galaxy A60 |
型番/別名 | SM-A606F/DS (グローバル) SM-A6060 (中国) |
発売年 | 2019年6月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Samsung |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/2/5/8/34/39/BC0 |
4G LTE | 1/3/5/7/8/34/38/39/40/41 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け機能 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.3インチ/液晶(PLS TFT)/パンチホール |
解像度 | 2340×1080/FHD+ |
画素密度 | 409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:155.2mm 横幅:73.9mm 厚み:7.9mm |
重さ | 168g |
本体色 | ブラック系/オレンジ系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 675 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(参考値):総合スコア約174000点、GPUスコア約34000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大512GB/片方のスロット共用 |
カメラ | |
背面カメラ | 32MP+8MP+5MP 3カメラ仕様 F値1.7+2.2+2.2 LEDフラッシュ デジタルズーム8倍 |
インカメラ | 16MP 1カメラ仕様 F値2.0 |
カメラ備考 | 最大画素数/4K、最大FPS/30FPS |
機能仕様 | |
GPS | 対応 |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロセンサ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3500mAh |
充電 | 有線充電:15W ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
Galaxy A60の価格と購入先
Galaxy A60の定価は大体30,000円程…なに!!??さんまんえん!?このスペックだけでも安いぞ!
ですがAliExpressの独身の日セールで買ったもんで、メモリ6GB/保存容量128GBモデルをなんと26,354円で購入できた!
しかもこれ別売りケース付きだから本体だけはもちっと安いぞ!!ウヒョヒョ!笑いが止まらん価格でした。ありがとう独身の日。ありがとうAliExpress。ありがとう毒男オレ。速攻でポチった。
Galaxy A60が購入できるショップは以下の記事でまとめています!今だとGEARBESTがやすいかもね!
Galaxy A60の開封!付属品は充実!
Galaxyらしいデザインの外箱!でも若干ヘコんでた
▼こちらがGalaxy A60の外箱。ヘコんでる部分が若干あったんですけど海外通販では世の常なんで気にしない。大事なのは中身すよ。本体が大事なんですよ。↓
▼すでに開封されてたらしく、テープは最初から切られていました。ここも別に気にはなりませんぞ。大事なのは中身(以下略)↓
付属品は充実しているのですぐに使える!嬉しいポイント!
▼Galaxy A60は安いから付属品は最低限なんっしょって?ノンノンノンノン。説明書系書類、充電器、SIMピンはもちろん、純正シリコンケースやイヤホンまでしっかり付属してますぞ。↓
▼付属ケースは透明のふにゃふにゃタイプ。衝撃にある程度強いです。本体の色や美しさを隠すことなくカバーできるんでとても嬉しいチョイスだ!↓
▼充電器は中国語で書かれているんですが、プラグのカタチが日本のコンセント形状!なので変換ケーブルを噛ますことなくすぐに使える!Good!!↓
▼ちなみにそれとは別で、AliExpressの方で変換ケーブルを用意してくれていました。が、海外コンセント向けの製品なんで使えませんでした。惜しい…↓
ちなみに、ディスプレイには既にフィルムが貼ってあってキズがつかないように配慮されているのもGood。ただし、あくまで輸送時でキズがつかないといった間に合わせ程度のものなので、衝撃に強いものがほしければ硬質なガラスタイプのフィルムを検討くださいませ!
Galaxy A60のデザイン・外観のレビュー
ブラックながらも反射で虹色に光るのでとても美ちい!
▼Xiaomi Mi 9などのハイエンドスマホで見かけられるグラデーションカラーや反射で別の色を見せてくれる加工がGalaxy A60にも施されてるんですよ。めっちゃ美しいんでぜひとも動画で御覧ください!↓
一見おとなしめながらも反射で色鮮やかな一面を見せてくれるという二面性がまた魅力的。ハデすぎず、でも地味すぎない。個人的にとても気に入っている見た目です。本体を画面から見て下部は充電端子とスピーカー、左側はSIMトレー、上部はノイズキャンセリングマイク、そして右側に電源と音量キーの配置となっております。
イヤホンジャック非搭載なのはザンネンだった
▼まことに遺憾な点。Galaxy A60はミドルハイ機種なんですが、イヤホンジャック非搭載となっております。ミドルクラスのスマホってほとんどイヤホンジャック残してきただけに悔やまれる!↓
▼Galaxy A60付属のイヤホンはType-C型なので、すぐにイヤホンで使いたいけど使えない!なんてことはありません。ここは救済点といえますね。↓
…が、イヤホンにこだわりまくるガチ勢の方々にはやはりザンネンなポイント。
お気に入りのイヤホンを使いたければ変換ケーブルを検討するのも一手なんですが、モノによっては音質が変わったりジャマになったりなんてデメリットも。やはりマイナスポイントに感じる部分すね(´・ω・`)
軽いし、側面カーブなので持ちやすい!
▼Galaxy A60の側面がカーブ形状になっているので掴みやすく、本体重量も軽いのでとても持ちやすい。6インチ以上のスマホのなかでも持ちやすさは快適な部類ですぞ。↓
手が小さい方でも女性でもお子さんでも持ちやすんじゃないかなという印象でした。腕力がヒン弱きわまりない筆者でも長時間持ってて苦にならなかった!ポケットに入れても重さをあまり感じず圧迫感もないのがイイポイント。
SIMトレイはMicroSD共用タイプ
SIMトレイは片側はSIM2とMicroSDの共用仕様です!
MicroSDを挿入して保存容量の拡張をとるか、流行りのWiFi系SIMの大容量プランSIMを挿入してデュアルSIMで使うか悩みどころ。本体の容量はもともと128GBもあるんで筆者はデュアルSIM運用でGo!
ソフトバンク回線と相性がいいのでガルマックス流の超大容量データ通信が出来て激安な最強スマホを構築できるぞ!
Galaxy A60はソフトバンク回線と相性がいいので、ソフトバンク回線を用いたWiFi系SIMを利用して低価格で超大容量データを使える最強スマホが作れるのだ!
WiFi系SIMてなあに?という方々にこのメリットをおさらいすると…
- 通信回線は安定で高速!ソフトバンクスマホと変わりない品質で田舎でもつながるぞ
- 大手キャリアのモバイルWi-fiプランにありがちな「3日で○GB制限」という意味不ルールはなし!
- SIM単体契約可能なのでスマホにも適用できる(ココ重要)!
- SIM単体で100GBや300GBという巨大容量プランが激安で利用できる!
…といった具合で、メリットがとにかくスゴいんす!筆者柳生は回し者じゃありません、いち利用ユーザーとして「これはスゴいぞ」とオススメしたいぐらいイイんすよ!
↓WiFi系SIMは様々なブランドからリリースされています!以下の記事で利用料金比較や構築方法の記事も掲載しているのでチェックしてみてくださいね!↓
6.3インチの画面いっぱいなディスプレイはダイナミック!
▼Galaxy A60はベゼルレスに加えてパンチホールを採用したため、本体に対してほぼほぼ画面ってのがポイント!デフォルトではゲームなどの全画面コンテンツではパンチホール部分がスパッ☆とカットされますが、ここは設定で全画面に変更可能ですよ!↓
個人的にパンチホールって結構敬遠してたんですが、実際は使えば使うほど、中央に配置のノッチよりも目立たないって感じた!うーむ悪くない。
液晶ディスプレイなんで有機ELよりは発色や黒の表現がやや劣り気味とはいえ、見比べないと気にならないレベルでキレイです!強いて言うなら、暗い場所では黒い画面でもうっすら白っぽくなる所ぐらい。でも価格を考えれば十分以上にクオリティいいんで総合的に言えばGoodです。
またナイトモード(ブルーライトカット)、ダークモードどちらも対応しており、暗い場所でも眩しくならない点がとても嬉しい!ただし鮮やかに発色させたりシネマ調にしたりといった画面表示モードの変更はできませんでした。細かく設定したい方はココ注意よ!
AoD(Always on Display)機能はないので注意!
Galaxy A60は液晶のために画面オフ時に時計や通知を報せてくれる「AoD機能」は一切ないので注意。
ちなみにサードパーティ製のAoDアプリを使えば利用できなくはないんですが、バッテリーを食いまくるんで充電時以外での利用は非推奨!
パンチホール式だけど左寄り配置だから気になりにくい
▼ディスプレイはほぼ画面で、左上にはインカメラのパンチホールが配置。↓
中央にある水滴ノッチよりも目立ちにくくジャマと感じにくいのがGood!顔認証やインカメ起動時は、周りにちょっとしたエフェクトがかかります!ここはGalaxy S10などとは同一の仕様!
ちなみに、フルスクリーンのゲームなどではパンチホールの高さぶんだけ画面が黒くなって表示されないんですが、設定から対象アプリを選び「自動」→「全画面」に切り替えれば、まるまる画面を使った表示ができます。もちろんパンチホールとの干渉が出てくるんで、ゲームの様子を見ながら好みに設定していきましょう!
スクリーンショットでは通知アイコンなどがズレて見えるのはご愛嬌
▼神経質な筆者ぐらいしか気にならないと思うんですが、パンチホール機種の宿命としてスクショ保存した画像は時計や通知アイコンがズレて見えてしまうんス。はじめのうちは不自然に見えますが、ここは慣れといえるポイントですよ!↓
Galaxy A60の性能・パフォーマンスをチェックしてみよう
Galaxy A60の搭載SoCはSnapdragon 675。ミドルクラスである600台の中でも上位に位置するスペックを持ち合わせているんで、SNS、Webブラウジング、動画視聴など普段使いはサクサク。ストレスを感じないレベルのスペックを持ち合わせております。筆者も引っかかりを感じる場面はほぼなし!
AnTuTu、Geekbench、PCMark、3DMark、A1SDのベンチマークをチェック!
まずはスペックを数値化すべくベンチマーク計測しました。全体的にミドルハイな結果で、価格を考えるといい感じ!というかAntutuスコアに関してはもはや1~2年前のフラグシップSoCレベルに追いついてるってレベル。スゲー!
AnTuTu V8のベンチマーク結果をチェック!
▼AnTuTuのバーション8スコアは総合スコアが198,888点、GPUスコアが33541でした!
Geekcench 5のベンチマーク結果をチェック!
▼Geekbench 5のスコアはシングルコア性能が504点、マルチコア性能が1,593点でした!↓
PCMark for Androidのベンチマーク結果をチェック!
▼PCMark for Androidのスコアは7,401点でした!↓
3DMarkのベンチマーク結果をチェック!
▼3DMarkのスコアはOpen GL ES 3.0が979点、Vulkanが1,074点!↓
A1SDでストレージ速度をチェック!
▼ストレージ速度は読み込みが292.54MB/sでした!↓
ゲーム性能をチェック!FPSとマイクラで遊んでみる
ヘビーな3D+FPSゲーム等で実機検証!どれぐらい快適に遊べるかをチェックしてみました!
PUBGを実機でプレイしてみた結果!
▼まずはPUBGをプレイ。おやおや意外にも初期設定が「快適画質」でした。↓
▼グラフィックは標準より上の設定が選べない。またフレームレートは高までで、最大まで設定はできなかった。↓
▼動作は思っていたよりも快適!ですが画質設定が上げられないのがネックなんで、PUBGで画質にこだわる方は注意しましょう!↓
CoD:Mobileを実機でプレイしてみた結果!
▼お次は人気シリーズ作のCoD(コールオブデューティー)。こちらは「フレームレート最大」のゲーマー好みな構成も可能となっております!↓
▼フレームレート最大にすれば、動きはスムーズそのもので満足に動かせる!↓
CoDに関しては画質設定次第で満足に遊べますよ!もちろん画質を上げるとカクつくなど動作が怪しくなってくるんで注意。
Minecraftを実機でプレイした結果!
今や子供に大人からお年寄りまで大人気なMinecraft。
▼こちらは描画距離を最大の9チャンクまで選択可能。高画質設定にしてもヌルヌル動いた!快適にプレイできて満足す。負荷の高い暗黒界(ネザー)でもしっかり動いてくれるのが驚き。↓
▼ただし、全画面表示にすると画面の端が丸っこいせいでハートが欠けてしまって、ハート1コぶんが見えないという残念なことに。といってもこれはGalaxy A60に限った話ではないんだけどね。↓
Galaxy A60のゲーム性能まとめ!
- PUBG:動作案外快適だが、画質もフレームレートも最大にできない点に注意
- CoD:Mobile:こちらはフレームレート最大まで設定可能!動作は快適!画質もいいぞ!
- Minecraft:描画距離上限は9チャンクまで。高画質でも動作サクサク!画面欠けには注意
- 2Dゲーム:Angry BirdsやHill Climb Racing、モンストにパズドラなどはサクサク快適に遊べました!
Galaxy A60の機能・仕様レビュー!
SAMSUNG独自OSのOne UI搭載!便利点をピックアップ
Galaxy A60をはじめとした近年のGalaxy機種にそろって搭載されているOne UI。筆者からすれば使い勝手は最高クラス。スワイプアップジェスチャー、柔軟な設定項目、片手操作に適した下寄りUIなどはとても使いやすく、快適!
下部寄りなボタンレイアウトで片手の操作性を向上
▼こんな感じで、設定などのアプリではボタンを下部に寄せてくれるので大画面端末でも操作しやすいのがOne UIの良いところ。設定項目も多くカスタマイズ性もあるのが魅力!↓
スクロールスクリーンショット
電源+音量キーを押すと即座にスクリーンショットが撮れる(他OSだと0.5秒以上押しっぱが必要)!また、スクショ後下部に現れるツールバーからスクロール保存、トリミング保存、編集、共有が選べます。
スクロールショットはボタンを押しただけ進むマニュアル式。MIUIやEMUIと違い、全自動キャプチャーではない点には注意しましょう!
スワイプアップジェスチャー
▼戻る/ホーム/履歴のナビキーを非表示にできる他、ジェスチャーで代用可能。下部から上にサッとスライドで快適操作ができるんす。↓
これ、地味なように見えてとても快適なポイント。左右のスワイプよりも指を大きく動かさずに済みますし、左からメニュー出すタイプのアプリ(Google Playなど)との干渉が少ないんですよね。とても扱いやすいんで筆者の大好きなスタイルなんすよ!
初期アプリが非常に少なくシンプルきわまりないぜ
Galaxy A60は完全SIMフリーのため初期アプリはザ・シンプル。初期の設定画面でおすすめアプリを勧められるんですが、それを無視して設定完了するとアプリがとっても少ないんです。とてもGood。
▼初期ホーム画面。Googleアプリすらもほぼ入っていません。だけど配置だけはされているというなかなか変わった配置!使わずジャマに感じたならそのまま消しちゃおう。↓
顔認証も指紋認証速度もGood!登録もサクサクできた
顔認証はインカメで行い、指紋認証は背面のセンサーを用いて可能。ポケットから取り出す時など自然な指の位置ですぐロック解除できるのが嬉しいポイント。
▼こちらも認証速度、精度ともに良好!速度はセンサーに触れて約1秒ほどで解除されるレベルです。↓
▼また、指紋登録時結構面白かったのが、従来の機種だと「指で触れる→離す→別の部分で触れる」っていう方式なんすけど、Galaxy A60は「指で触れる→離さず指先をそのままスライドさせ読み込ませる」って方式。↓
なので登録にかかる手間と速さが段違いに優秀だった!ここは個人的に大きく評価したいポイント!
Galaxy A60のカメラをレビュー!
ミドルハイ機種ながらも32MPという高精細スペックとGalaxyブランドに裏打ちされたカメラ性能はイカに!?
トリプルカメラはAI対応!スッキリした見た目もイイね
▼Galaxy A60は32MP+8MP+5MPのトリプルカメラ構成!広角と被写体深度測定が搭載されて普段使いに申し分ない構成。↓
見た目はカメラが縦に並ぶレイアウト式で、中央のカメラにはアクセントの円模様が入ってます。美しいぜ。
実際に撮影してみた!
今回はガルマックスさんにお借りしている、同じGalaxyシリーズのハイエンド機種「Galaxy S10+」と写真を比較してみました!ハイエンドにどこまで食らいつけるか楽しみ!にしつつパシャリと撮影の旅へ。
左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+となっております!
日中の風景や室内で撮影した写真
さあ休日になって風景を撮りに行くぞ♥と意気込んだ今朝、見事猛吹雪に見舞われるという微笑ましいハプニングに。でも筆者はめげません。
▼日中風景。Galaxy S10+は最高級の性能だけあってとてもキレイに撮れていますが、それに食らいつけるぐらいGalaxy A60も健闘しています。(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
▼2シーン目の雪景色はGalaxy A60のほうがリアルな色彩。ただハッキリとした精細さはGalaxy S10+の圧勝。(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
▼こちらは室内。家具ショップで撮影しました。左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+。違いはわかりません!(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
▼Galaxy A60はナチュラル寄りで、Galaxy S10+はSNS映えを意識したような明るさに仕上がってます。でも見比べなかったらわからないぐらい、Galaxy A60はキレイに撮れている!(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
AIオン・オフの違いをチェック!
こちらはどちらもGalaxy A60の写真!左はAIオフ、右はAIオンで比較しております。
▼お花。AIで花認識すると白飛びがなくなって色調がハッキリ!(左はAIオフ、右はAIオン)↓
▼中華料理屋サンで食べた天津飯!こちらもAIオンになるとハッキリ感があって、とても美味しそうに見える。左はAIオフ、右はAIオン↓
▼メシ撮影に関してはGalaxy S10+に引けを取らないぐらい素晴らしい。ちなみに自家製カレーで比較するとこんな感じ。(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
イルミネーションを通常と夜景モードで撮影!
左はGalaxy A60、右はGalaxy S10+となっております!
▼通常撮影!(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
▼夜景モードオンで撮影!(左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+)↓
色調は悪くないんですが、時計台部分はGalaxy A60だとボケてしまってます。何枚撮ってもボケるボケる。あと若干ノイジー気味でザラザラです。Galaxy A60は夜景に関して、微妙な印象。
超広角カメラで撮影した写真を比較!
▼視野角は123°と広く、メッチャ違いが出てくる!自動販売機で比較するとわかりやすい!周りはけっこう歪んで見えます。(左が通常カメラ、右が超広角カメラ)↓
▼Galaxy S10+と、広角カメラ同士で比較してみました。左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+です!↓
Galaxy S10+より色彩は落ちたりしますが広角範囲はほぼ変わらず、とても広い範囲を収められるのは満足!でも電光板を撮影するのはニガテみたい(´・ω・`)
背景ボケ写真をチェック!
▼どちらもGalaxy A60!左は通常、右は背景ボケモードで撮影!↓
▼ボケ品質はとてもイイ!!黒系の色だと若干境界がボケてしまいますが、問題を感じないぐらいです!↓
▼さらに、ギャラリー画面から背景ボケの強度、エフェクトの変更まで掛けられて楽しいぞ!!エフェクトは4種のみですが、被写体を強調させたり遊べたりととても満足。↓
ズーム性能をチェック!
▼Galaxy A60のズームは最大8倍まで対応!1枚目は標準撮影です。↓
▼2倍ズーム。なかなかキレイにズームできてます。ただコレ以上は限界を感じた!↓
▼8倍ズームともなると流石にボケボケ!2倍までが使えるラインです。
▼Galaxy S10+と比較!左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+!二倍ズームで比較しております!↓
▼Galaxy A60の限界8倍で比較。左がGalaxy A60、右がGalaxy S10+です。↓
2倍はGalaxy A60がハッキリしている印象で、Galaxy S10+は明るいけど境界が曖昧な印象に。個人的に2倍はGalaxy A60のほうがイイなと感じた!!
ただし8倍同士では惨敗。Galaxy S10+は見事に精細で、車名も判別可能なレベル!でも仕方ないね。
実際の顔を3Dアニメ化する「Bixby VisionAR」機能に対応!
▼カメラで人物を撮影する際に「Bixby VisionAR」なるモードで撮影すると、自動で似顔絵っぽく3D顔モデルを作ってくれるっていうオモシロ機能が搭載。全体アバターを作ったり、顔だけをモデルして撮影したりと面白い撮影が試せるぞ!↓
表情の読み取り精度もGood。細かい顔の動きもしっかり追って再現してくれるんで結構楽しかったです。
動画の手ブレ補正はまあまあ!
Galaxy S10+Galaxy A60で外の風景を撮影!雪景色がキレイですね。誰も見えません。雪女が出そう。※音ありです!↓
歩きやゆっくりした動きなら問題ない出来栄え!ですが手ブレ補正はそこまで高くないんで、走ったりすると結構ブレる!ってぐらい。
Galaxy A60カメラまとめ!
- 日中の風景:○!Galaxy S10+より劣るものの十分食らいつける出来栄え
- AI機能 :○!丁度よいチューニング!ただしGalaxy S10+より対応シーン数は少ない!
- 夜景、暗所:△!細部がボケててキレイとは言い難い
- 広角 :○!視野角が広く色彩も良好!
- 背景ボケ :◎!精度は良くエフェクトで遊べるのもイイ
- ズーム性能:○!現実的な使い方ができるのは2倍まで!
総評すると夜景を除いたシーンではお値段以上の活躍と品質!個人的にはとても満足でした!
あ、そうそう。Galaxyシリーズは海外仕様であってもカメラのシャッター音が設定から消せないので注意しましょう(マナーモードにするとシャッター音は消えます)。
Galaxy A60のサウンド!品質は中の下だけど画面内レシーバー搭載!
スピーカー音質はモノラルでややスカスカな印象
当然モノラルで音質は並かそれ以下でした。価格帯を考えれば仕方ないことですね!あくまでスピーカーのサウンドにこだわらない人向けといったところ!
ただし上述にもあるようにイヤホンジャックはないのも残念ポイント。使うなら変換ケーブルか、Bluetoothのイヤホンが必須!となっております(´・ω・`)
イヤホン仕様時はイコライザーが使えるぞ!
▼Galaxy A60の付属のイヤホンなどのType-Cイヤホンを使えばドルビーアトモスやイコライザーが使える!イヤホンであればイイ感じなサウンドが楽しめます。↓
画面内通話レシーバー搭載!聞こえ具合は良かった
▼結構ビックリな機能なのが、P30 Proと同一の画面内レシーバー搭載って点なんす。通話したとき画面の中から相手の声が聞こえてくるっていう面白いポイントがあるんすよ。↓
これ、結構気持ち悪い感じするんかなって思ってたんですが、全然そんなことなかった!むしろ聞こえ具合は良好で、普通のスマホと変わりない使い心地で満足です。気持ち悪さも全然なし!ここはGoodなポイントですぞ!
Galaxy A60の電池もちは「ザ・並」レベル。急速充電対応は嬉しい!
Galaxy A60のバッテリー容量は3,500mAhなのでいたって標準的レベルな電池もち。SNSをバックグラウンドで動かしてゲームやカメラを使ってたら一日持たずにバッテリーなくなっちゃう!ってレベルです。
フラグシップモデルと比較すると酷なんですが、「電池もち」に関しては並レベルって覚えておくといいですよ!
ですが、15W(おそらく5V/3A)の急速対応対応してるのがうれしいポイント。急速充電であれば、1時間で80%ほど充電できました!1時間あれば一日使えるだけの充電速度があるってとても嬉しかったポイント!ちなみにワイヤレス充電は非対応です。
Galaxy A60まとめ!これで3万円は安すぎるぜ!
Galaxy A60は同じGalaxy機種のAシリーズのなかでも飛び抜けたスペック、外観のキレイさ、使いやすさが特色だという印象でした!
国内ではGalaxy A20やGalaxy A30がコスパがイイと言われていますが、筆者から言わせればこのGalaxy A60こそが一番のコスパだと断言したい!なぜこれを国内で出してくれないんだ…と悔やまれるってレベルだぜ。
スペック詳細を書かせていただいて皆様に紹介したときから、筆者はGalaxy A60が結構気になっていましたが…これはアタリだ!大当たりだ!!みなさんもぜひともチェックしてみてください!
★★★気に入った!★★★
- 美しい独特の外観で、手にフィットして持ちやすい!
- カメラ性能は良好!夜景、暗所はボケに注意
- UIが大変使いやすく片手操作をカバーしてくれる
- 指紋認証精度は優秀!認証速度もイイ
- パンチホールは好みが分かれるが、慣れれば目立たない!
- 3Dゲームの設定を少し上げてもサクサク動かせる!
- 何よりコスパが素晴らしい
★★★気になった…★★★
- イヤホンジャック非搭載
- バッテリー持ちは特段良いワケじゃない
- AoDと通知LEDがないので消灯時の通知がわかりにくい
- 防水防塵、耐衝撃、おサイフ、ワンセグに非対応
Galaxy A60の割引クーポン・セール情報
現在、Galaxy A60の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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