Galaxy Tab S9の廉価グレードは2種出るかも?ベンチマークデータがGeekBenchに掲載!
SamsungのハイエンドタブレットGalaxy Tab S9シリーズに廉価モデルが2種存在する模様。ベンチマークデータもGeekBenchに掲載されていましたよ!
▼2023/11/08追記:Galaxy Tab S9 FEを自腹購入したのでレビューを書きました!是非チェックしてみて下さい!↓
Galaxy Tab S9 FEの実機レビュー!6.9万円でSペン対応!PCのサブモニターも使えて仕事・作業のお供に最高のモデル
未発表モデル「SM-X516B」「SM-X616B」が存在
少し前にGalaxy Tab Sシリーズの最新シリーズの1つ「Galaxy Tab S9+」のレンダリング画像と一部スペックがリークされたんですが、今回はシリーズ廉価グレードにあたるモデルについての情報です。
ベンチマーク大手であるGeekBenchのデータベースには未発表モデルの型番「SM-X516B」「SM-X616B」が掲載されていました!
▼まずSM-X516Bのベンチマークはシングルコア991点、マルチコア2,410点!この数値、現状ではミドルレンジのモデルよりも高めのスコアを記録していますね。↓
▼SM-X616Bのシングルコアは980点、マルチコアは2,344点。上のX516Bよりちょぼっと低めでしたが誤差にも感じます。↓
搭載メモリ(RAM)はSM-X516Bが6GB、SM-X616Bは8GBでした。で、SamMobileによると、SoCはマザーボードの型番から「Exynos 1380」とのこと。
このExynos 1380、少し前にも日本発売がアナウンスされていたミドルハイスマホ「Galaxy A54 5G」に搭載されているチップセットと同じです。即ちこのSoCを搭載するタブレットは現状廉価グレードに位置すると見てよさそう。
NanoreviewいわくAnTuTuスコアは51万点ほどだそうで、一般モデルもこの通りであれば、2機種は現状のAndroidタブレットで非常に高い性能を有するモデルと言えそうです!
筆者の経験上50万点ほどあれば間違いなく普段使いは快適。3D系ゲームは画質設定を落とせばですがサクサク遊べるかもってレベル。個人的には十分合格ラインです。
Galaxy Tab S9シリーズは非常にハイエンドスペックになるぶん、すんげー高価になる可能性は高いものの、その廉価グレードとなれば比較的安価に手に入りそうですし、これは発表が楽しみですな。
正式名称は今のところ不明ですが、これまで発表されたモデルの命名規則を考えるとGalaxy Tab S9 FEやGalaxy Tab S9 Liteといった命名になるかもしれません。
ただ、先代シリーズにあたるGalaxy Tab S8のFEモデルはリークこそあったものの結局出ずじまいになったこともあるので、確実に発表されるとはいえませんが…コスパに優れたタブレットは是非とも出てほしいところです。
▼ちなみに新モデルがでるからなのか、現行モデルは投げ売りのような状態です!↓