HUAWEI MatePad Proのスペック・対応バンドまとめ!Kirin 990搭載ハイエンドタブレット!
HUAWEIからハイエンドタブレットのMatePad Proが登場!Kirin 990に約90%を誇る驚異の占有率のディスプレイを引っさげてきました!
日本国内では久しくハイエンドタブレットが出ていなかった中、HUAWEI MatePad Proはどのような仕様なのか確認していきましょう!
※HUAWEI MatePad ProはHMS対応タブレットです。
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HUAWEI MatePad Proの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | MatePad Pro |
型番/別名 | MRX-W09 |
発売年 | 2020年6月 |
発売地域 | 日本:Wi-Fi |
メーカー・ブランド | Huawei |
備考 | 日本語対応 App Gallery対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac(2.4 GHz / 5 GHz) |
Bluetooth | 5.1 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 約10.8インチ/有機EL/液晶/画面占有率約90% |
解像度 | 2560x1600(WQHD+) |
サイズ | 高さ:約159mm 横幅:約246mm 厚さ:約7.2mm |
重さ | 約460g |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | EMUI 10.1.0 (Android 10ベース) |
CPU(SoC) | HUAWEI Kirin 990 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約395,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | NMカード対応(最大256GB) |
カメラ | |
背面カメラ | 13MP 特性:通常 F値:非公開 AI:非公開 手ぶれ補正:非公開 センサーサイズ:非公開 PXサイズ:非公開 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 8MP(メイン) ビューティーAI:非公開 手ぶれ補正:非公開 センサーサイズ:非公開 PXサイズ:非公開 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、AGPS、GLONASS、Beidou、Galileo、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
センサー | 顔認証、照度センサ、ホールセンサ、ジャイロ、電子コンパス、加速度センサ、色温度センサ |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 約7250mAh |
充電 | 有線充電:22.5W(10V/2.25A) ワイヤレス充電:15W 逆充電:対応(ワイヤレス対応) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
HUAWEI MatePad Proの発売時期と価格
HUAWEI MatePad Proの発売時期は2020年6月頃で価格はメモリ6GB/容量128GBが59,800円(税抜)です!
HUAWEI MatePad Proの性能をチェック!
HUAWEI MatePad Proは発売時点で最高峰の性能となるハイエンドモデルです!各社のフラッグシップモデルに多く採用される性能帯で先進的な技術や最新鋭のカメラ、機能が盛り込まれている事が多いです!
- 普段使い:非常に軽快。大多数が不満を抱くことが無い動作
- ゲーム:設定を高くしても非常に快適に遊べる。ゲーマーにもおすすめ
HUAWEI MatePad Pro(Kirin 990)のAnTuTuスコア
まだHUAWEI MatePad Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Kirin 990」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Kirin 990の参考スコアは以下の通り。
- 総合スコア(CPU):約395,000点
- ゲーム性能(GPU):約137,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/28更新]
HUAWEI MatePad Proの特徴をピックアップ!
▼本体カラーはブラック系の1色展開!↓
海外では何色かカラーバリエーションがあったんですが、今回発表された日本向けのMatePad Proはミッドナイトグレーの1色展開。公式サイト内や紹介動画ではポップな印象を受けるオレンジや清潔感のあるホワイトなどの本体が写っているだけに、カラーバリエーションに関してはミッドナイトグレー1色ってのは少し寂しいなと感じました。
Kirin 990搭載!メモリは6GB、ストレージは128GB!
HUAWEI MatePad Proの心臓部であるSoCはハイエンドのKirin 990を搭載!メモリ容量は6GB、ストレージは128GBとなっています。
MatePad ProはAndroidベースのタブレットでは珍しく現役ハイエンドであるKirin 990を採用。日本向けでは現状Wi-Fiモデルのみの展開ですので、5Gこそ体験できないものの、圧倒的な処理性能は余すことなく体感できます。
メモリとストレージは6GB/128GBの一択。流石にメモリは8GBでは無いものの、6GBと必要十分に確保できているので、あまり困る場面は無いはずです。
▼ストレージの余裕が欲しい方はNMカードが利用可能です。ただ、メモリーカードのスタンダードであるMicroSDと比べると割高なのが難点になっちゃいますが…↓
Amazonなどでは、並行輸入品が格安で販売されています。ただし、偽物が紛れ込んでいる可能性があるため、出品者の評判を確認したり異常に安すぎないか相場を調べたりすることで、本物かどうか見極めるようにしましょう!
10.8インチディスプレイを搭載!
▼HUAWEI MatePad Proのディスプレイは10.8インチのディスプレイを搭載。解像度は2,560×1,600(WQHD+)となっています。↓
タブレットでは初となるパンチホール式のディスプレイを採用することにより、約90%という驚異の画面占有率を実現。さらにDCI-P3の広色域やブルーライトカット機能も対応と至れり尽くせり。動画鑑賞やイラストを描くのにピッタリですね!
22.5Wの超急速充電対応。さらに15Wワイヤレス充電もサポート!バッテリーは7,250mAh!
HUAWEI MatePad Proは22.5Wの超急速充電に対応しています。また、バッテリー容量は大型タブレットらしい容量の7,250mAhとなっています。
▼さらにHUAWEI MatePad Proは15Wのワイヤレス充電もサポート。置くだけで充電できちゃうのは快適の一言。↓
▼なんと、HUAWEI MatePad Proはタブレットでは世界初の7.5Wのワイヤレス給電も可能。30分の充電でMate 30が約1.5時間も使用可能とのこと。HUAWEI MatePad Proを緊急時のモバイルバッテリー代わりにも使えるのはいざって時にも嬉しいですよね!↓
オーディオも4つのスピーカーで妥協なし!
HUAWEI MatePad Proはオーディオ機能も力を入れています。
▼本体には4つの独立したスピーカーを搭載。HUAWEI独自の3Dサウンド効果であるHUAWEI Histen 6.0に加え、大手サウンドメーカーのHarman Kardon監修のチューニングを行っており、高い次元でのサウンドを実現しているとのことです!↓
4つのスピーカーによるサウンド効果の高さはiPad Proでも実証済み。Harman Kardon監修とのことで自ずと臨場感あるサウンドに期待してしまいますね!
HUAWEI MateBookではおなじみのHUAWEI Share機能が満を持してMatePad Proにも搭載。HUAWEIスマートフォンと接続することにより、マルチスクリーンコラボレーションが使用可能です。
▼例えば、HUAWEIスマホで行っているビデオ通話をHUAWEI MatePad Proで行ったり…↓
▼HUAWEIスマホに保存されている画像データをHUAWEI MatePad Pro上の書類へと貼り付けたりと自由自在。↓
ここまで自由に連携できるのは同じHUAWEI製品同士だからこそ。ここまで便利だと病みつきになっちゃいそうだなぁ…
マルチタスクもHUAWEI MatePad Proにお任せを!
HUAWEI MatePad Proに搭載されているEMUI10から、マルチタスクが大幅強化。HUAWEI MatePad Proはマルチタスクにも強いんですよ!
▼マルチウィンドウ機能では、2画面表示+1つのフローティング(小さいウィンドウ)表示が可能。同時起動しているアプリを横断しつつ並行作業ができちゃいます。↓
▼アプリマルチプライヤーは同一アプリを2画面表示する機能。ショッピングサイトの価格を比較したりと使い方次第でかなり便利。↓
どことなくiPadOS臭がするのはご愛嬌ですが、Android標準ではここまでタブレットに最適化されていないのは事実。iPad以外でもここまでマルチタスクがバンバン使えるのはかなりのアドバンテージではないかと思います!
PCモード搭載!ファイルの扱いもPCライクに!
▼ホームのドロップダウンメニューからワンタッチでPCモードへと切り替え可能。↓
PCモードでは、Windowsライクなインターフェースで操作できちゃいます。ファイルもデスクトップへ保存できる点などはPCモードの大きな特徴の一つといえるでしょうね。
HUAWEI M-Pencilやスマートワイヤレスキーボードなど、魅力的なアクセサリーも多数!
HUAWEI M-Pencil
HUAWEI MatePad Proは別売りのHUAWEI M-Pencilとの連携が可能です。
▼HUAWEI M-Pencilは4,096段階の筆圧感知に対応。4,096段階の筆圧感知はSurface Penやミドルクラスのペンタブ相当と結構凄いんですよね。イラストもバッチリ描けちゃいます。↓
▼HUAWEI M-PencilはHUAWEI MatePad Proの側面にくっつけると充電が可能。気になる充電時間ですが、1時間でフル充電可能、30秒の充電で約10分間使用できるレベルまで充電可能と結構早いんですよ!↓
▼しかも、HUAWEI MatePad Proの側面にくっつけなくても付属のケーブルで充電が可能ですので、好きな方法で充電して使えるのはGOOD!↓
▼HUAWEI MatePad Proがスリープ中でもペンをタッチすれば即起動できるので、ちょっとしたメモやスケッチにも大活躍。プリインストールされているアプリのNeboを使えば、手書き入力した文字が通常の文字へと変換されるので、ちょっとしたメモからでも簡単に書類が清書できちゃうんです!便利!!↓
スマートワイヤレスキーボード
HUAWEI MatePad Proに欠かせないもう一つのアイテムがスマートワイヤレスキーボードです!
▼キーストロークは1.3mmとノートPC並みにストロークをとっているので、PCのようなキーの打ち心地を実現。キーボードの右側にはNFCのセンサーを搭載しているので、先ほど紹介したHUAWEI Shareの機能の一つであるマルチスクリーンコラボレーションも可能です!↓
HUAWEI MatePad Proまとめ!ハイレベルにまとまっているハイエンドタブレット!
HUAWEI MatePad Proは最新ハイエンドSoCのKirin 990を始め、ディスプレイ、スピーカーに至るまでかなりのハイレベルでまとまっているタブレットです。
弱点としてGoogleサービスに非対応ってのがあり、Google Playストアを始めとしたGoogle系サービスが使えないので、ユーザーさんによっては大幅にライフスタイルが変わる恐れがあります。HUAWEI純正のストアであるAppGalleryもあるんですが、まだまだラインナップが貧弱なので、Amazonアプリストアなど外部ストアで補ったりと工夫が必要な状況です。
HuaweiのGoogle非対応スマホにAmazonアプリストアが入った!AppGalleryより日本向けアプリが充実!
ただ、価格はハイエンドでありながら約6万円とかなり安いのも事実。幸いにもApp Galleryには有名ペイントアプリもありますし、HUAWEI M-Pencilによるハイレベルなペン入力と相まってお絵描き用タブレットとしてもかなりいいのではないかと思いますし、Amazonアプリストアと併用して動画鑑賞用としても良しです。
以上から、HUAWEI MatePad ProはGoogleサービスが無いことで人を選ぶものの、Google無しでも工夫が出来る方にはかなりお買い得なタブレットに仕上がっていると言えるでしょう!
▼実機を購入したのでレビューをお届けします!↓
HUAWEI MatePad Proの割引クーポン・セール・購入先まとめ!
この項目ではHUAWEI MatePad Proをお得に手に入れるために情報をまとめています!
HUAWEI MatePad Proの割引クーポン・セール一覧
HUAWEI MatePad Proの購入先
HUAWEI MatePad Proの公式サイト
HUAWEI MatePad Proの公式サイトは以下です!