HUAWEI Nova14 Ultraのスペックまとめ!画面、カメラに拘ったNovaシリーズ最上級グレード
HUAWEIのNovaシリーズ最新モデル、HUAWEI Nova14 Ultraが登場!相も変わらぬ個性的なデザインと拘ったカメラスペックが特徴的な1台です。
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HUAWEI Nova14 Ultraの詳細スペック
SoC | Kirin 8020? |
メモリ | 非公表 |
容量 | 256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | 6.81インチ、有機EL、2,860×1,272、最大120Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) 1,300万画素(超広角) 5,000万画素(望遠) |
インカメラ | 5,000万画素(メイン) 800万画素(ポートレート) |
バッテリー | 5,500mAh 100W |
サイズ | 163.4×75.6×7.78mm |
重量 | 204g |
対応バンド | 非公表 |
OS | Harmony OS 5.0 |
防水防塵 | IP68 IP69 |
備考 | Google非対応 |
カメラとロゴとテクスチャが個性的。カラーは4色
HUAWEI Nova14 Ultraのカラーはゴールド、ホワイト、ピンク、ブラックの構成!カラバリは大人向けって感じする。名前だけあって最上級グレードっぽいんだけど、通常だと乏しい傾向にある最上級グレードで4色展開はさすがHUAWEI。
なんかチェックシャツみたいなオシャレな模様があしらわれているしカメラに関してはカプセル上に盛り上がり、そこに円形台座を乗せるという今までにないデザイン。HUAWEIやそこから生まれたブランドHONORってこういうセンスあるよね。
▼カメラの盛り上がりエグそう。↓
SoCは非公表
HUAWEI Nova14 UltraのSoCは非公表でした。メモリの容量も非公表。HUAWEIはアメリカの規制の影響で自社製SoCを搭載しておりSnapdragonとかHelioとかそういうのは使えないので、おそらくKirinのなんかを搭載しているのだと思われます。
非公式の情報なんですが、GSMArenaによるとKirin 8020を搭載で、このSoCは本端末を製造にあたって発表された新型らしいです。同メディアによればオクタコア構成、最大2.29GHzクロック、GPUはMaleoon 920とのこと。
クロック数を見た感じミドルレンジの中上位あたりと思われます。実際に触ってみないとって言いたいけどこれ中国向けだし入手性はそこまで高くないことを考えると筆者には難しいかもしれない。中国行く人いたら触ってみてください。
ハイエンドレベルのディスプレイスペック
ディスプレイは結構デカいです。6.81インチで、6.7インチが平均と考えれば若干大きくなってる感じ。
有機ELで解像度は2,860×1,272、最大120Hzの高リフレッシュレート対応に加え、最小1HzのLTPOに対応‥つまり動かしていなければ自動でリフレッシュレートを下げてくれるんで消費電力を押さえてくれるオマケ付き!
Novaブランドはカジュアル寄りな立ち位置なんですが……スペックは結構ガチってて驚きです。あと画面形状はパンチホールなんですが、デュアルインカメ搭載ゆえ横長タイプで珍しい。HONOR 200 ProもそうだったんだけどHUAWEI系列って割とこの形状多いですね。
特徴的なカメラはメイン、超広角、望遠の構成
カメラはメイン+超広角+望遠というオールラウンダー構成。さすが最上級グレードよ。メインと望遠は5,000万画素、超広角は1,300万画素と‥個人的には最近のスマホとしてみれば割と切り詰めている印象は受けます。メインも今や5,000万画素搭載が当たり前になっとるし。
望遠カメラに関しては光学倍率3.7倍と結構高倍率。遠くの被写体の撮影向け。日常使いだと、そこそこ遠いやつ‥たとえば標識とか近所の猫とかそういう撮影に適しています。最大で100倍ズームまで可能。
▼筆者が前にレビューしたvivo X200 Proでも同じでしたが、画素数が高めなので10話ズームでも結構キレイめに取れています。細部がのっぺりしているとはいえソフト補正も入っているでしょうし日常使いにもできそう。↓
充電は最大100Wまで対応、5,500mAhバッテリー搭載
バッテリー容量は5,500mAhとかなり大きめ!見た目は普通っぽいけど、最近の中華スマホは技術が成熟してきたのかサイズに対して容量が大きくとれている傾向にありますね。
SoCの電力効率やメモリの規格(DDR5Xだったら効率良い)にもよるんですが、実際の電池持ちも気になるところです。まあ中華スマホはもちろん、大陸版ってのはかなりソフトウェアでアプリのバックグラウンド縛って電池持ちを良くするパターンもあるんでそのタイプかもしれない。
HUAWEI Nova14 Ultraまとめ
HUAWEI Nova14 Ultraの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- 容量256GB:4,199元(約8.3万円)
- 容量512GB:4,499元(約8.9万円)
- 容量1TB:4,999元(約9.9万円)
Novaとしては結構高級クラスの価格帯。加えてSoCのクロック数(非公式情報とはいえ)を考えれば割高感は否めないところです。
とはいえ、こんなにたけぇんだったら相応に作り込まれているのでは?という裏返しの可能性もあるし、もともとHUAWEIってコスパ優等生ってところで日本でも一斉を風靡したメーカーでしたしね。P20 Liteは最も有名たる例だと思う(ちなみに最近友達で未だにP20 Lite使ってる人いた、ビビった)。
本機は結構カメラ性能に注力しているしディスプレイスペックも高級ハイエンドレベルに高いしバッテリー周りのスペックも良いしで、その点において大きく価値を感じられるかもしれません。見た目も結構良さげだし質感も気になるなあ。カメラはかなり引っかかりそうな厚みだけど。