IIJmioの最新料金プラン・手数料・仕様や特徴まとめ

IIJmioの最新料金プラン・手数料・仕様や特徴を解説。評判や通信速度もまとめてあります。

IIJ(インターネットイニシアティブ)は老舗の通信会社。格安SIMブランドのIIJmioだけでなく通信に関する幅広い事業を展開しています。

技術的な事からユーザ交流まで中の人によるテックブログやオンラインミーティングなど対外的な発信も多く、通信事業への熱意は並々ならぬものがあります。2018年には日本で初めてのフルMVNO事業者に。

技術力からくるサービスの信頼感は格安SIM会社の中でもトップクラスと言っていいでしょう。

IIJmioの最新スマホセール情報

▼2023年10月のスマホセール情報は以下からどうぞ。端末のみ購入でも公式定価より安いモデルが多数あります。↓

IIJmioのスマホセール10月版まとめ。最安スマホは110円、OPPO Reno10 Proは49,800円で登場

IIJmioの最新料金プラン

▼IIJmioで現在主力のプランは「ギガプラン」です。以下に料金をまとめました。↓

月間通信容量 データ通信SIM SMS対応SIM 音声通話SIM eSIM
(データ)
2ギガプラン 740円 820円 850円 440円
5ギガプラン 900円 970円 990円 660円
10ギガプラン 1,400円 1,470円 1,500円 1,100円
15ギガプラン 1,730円 1,780円 1,800円 1,430円
20ギガプラン 1,950円 1,980円 2,000円 1,650円

IIJmioの料金プランは2ギガプラン、5ギガプラン、10ギガプラン、15ギガプラン、20ギガプランの5つ。更にデータ通信SIMにはeSIMのプランがあるのが特徴で、eSIMの料金は通常のデータSIMよりも料金が安いです。

1GBプランはありませんが大容量を中心に低価格な事、そしてデータSIM限定ですが圧倒的に安いeSIMがあるのが特徴。

音声通話SIMの20GBで2,000円は破格ですね。大容量が必要で格安SIMの通信速度が許容できる人はピッタリ。

通話料・オプション料金

通話料 22円/30秒
通話定額オプション 5分以内:500円/月
10分以内:700円/月
国内通話無制限:1,400円
SMS送受信料 国内への送信:3.3~33円/1通
海外への送信:50~500円/1通
海外から送信:100円/1通

通話料は30秒ごとに22円がかかります。

通話定額オプション(かけ放題)は、5分以内かけ放題の通話定額5分+、10分以内かけ放題の通話定額10分+、時間無制限のかけ放題+の3つから選べます。

SMS送受信料は文字数によって1通の料金が異なります。1~70文字(半角は140文字)までなら1通につき3.3円で、以降は「70文字ごとに料金が3.3円」ずつ上がっていきます。

初期費用・各種手数料

パッケージ価格/初期費用 3,300円
SIMカード発行手数料 タイプD(ドコモ回線):434円
タイプA(au回線):447円/eSIM 220円
SIMカード交換
SIMカード再発行
(サイズ変更)
SIMカードタイプ変更
(タイプD⇔タイプA)
2,200円
eSIMの再発行手数料 0円
音声通話機能解除調定金 0円
最低利用期間 課金開始日を含む月の末日

パッケージ価格/初期費用は他社でいう登録事務手数料と同じ扱いで、これは契約時に必要な手数料です。大体どのMVNOを選んでも同じくらいの手数料。

SIMカード発行手数料は契約時にSIMを準備するという名目で徴収される料金です。他社ではSIM発行手数料と表記されている場合もあります。これも初期費用の1つ。

SIMカード交換、再発行、タイプ変更の手数料は回線変更などでSIMカードを変更する場合に発生する費用です。回線が変わるとSIMカードも変わるので、頻繁に回線変更するのはオススメしません。

eSIMの再発行手数料は無料となっています。ただしあくまで再発行手数料がかからないだけで、eSIMのSIMカード発行手数料(220円)は発行の度に必要です。

音声通話機能解除調定金は契約解除料とMNP転出手数料の総称。IIJmioではどちらも0円となっています。

最低利用期間は契約時にこれだけの期間使って下さいねというもの。IIJmioでは最低利用期間が「課金開始日を含む月の末日」となっており、2月15日に利用開始した場合は2月末日まで解約はできません。

IIJmioの仕様・特徴

MVNOでよくある機能がIIJmioで使えるか、特徴をまとめてみました。

データ繰越し 対応
通信容量シェア 対応
データ容量追加 220円/1GB
カウントフリー 非対応
バースト機能 対応
低速モード切替 対応
かけ放題オプション 対応
利用可能回線 ドコモ、au回線
制限時通信速度 最大300Kbps
支払い方法 クレジットカードのみ

データ繰越しは翌月までOK。IIJmioでは「クーポン(データ量)繰越し」という機能名で対応しています。

通信容量シェアは親回線の契約している容量を子回線で使える機能です。子回線のSIMカードを発行する必要があります。

データ容量追加は1GB/220円です。契約しているデータ容量が足りなくなった場合に必要な容量を追加購入しましょう。毎月容量を追加しているなら容量の多いプランへの変更も検討しましょう。IIJmioでは「データチャージ」という機能名で対応しています。

カウントフリーは「特定の通信は容量を消費しない」という仕組みです。IIJmioでは非対応です。

バースト機能は「容量を使い切るなどして速度制限がかかった際や低速モード時に通信開始のわずかな時間だけ高速通信して快適にWebにアクセスできる機能」です。IIJmioでは「バースト転送」という機能名で対応しており、最初の75KB分まで高速で通信します。

低速モード切替はIIJアプリから切り替えできます。通信速度は制限されますが契約している容量を消費せず通信ができるので、SNSのテキストのやり取りやテキストメインのサイトを閲覧する時に便利。IIJmioでは「通信速度の制御」という機能名で対応しています。

かけ放題オプションは5分以内、10分以内、無制限のかけ放題に対応しています。大手キャリアのような時間制限のないかけ放題も選べます。

利用可能回線はドコモ、auの2回線から選択可能です。これらの回線を利用している方は同じ回線へ乗り換えるとエリアも変わらないので、基本的に現在使っている回線を選べばOK。なおeSIMはドコモ回線のみの対応となっています。

制限時通信速度は300Kbpsです。契約している容量を使い切っても低速で通信ができますが、テキストベースのWebページを見たり、LINEで文字メッセージ送る程度の速度しか出ないので高速通信を引き続き行いたい場合は通信容量の追加も検討しましょう。

支払い方法は契約する本人名義のクレジットカードのみです。口座振替は対応していないのでご留意下さい。

IIJmioのAPN

届いたSIMをスマホに挿入してAPN設定(通信設定)を行うだけで即使えます!IIJmioのAPN情報は以下です。

IIJmioのAPN

  • 名前:任意
  • APN:iijmio.jp
  • ユーザ名:mio@iij
  • パスワード:iij
  • 認証方式:CHAPまたはPAP

IIJmioまとめ

SIMカードプランの利用料金も安く、データをシェアできたり、固定回線セットの割引があったりと使い勝手の良いブランドなので、初めての格安SIMとしてもオススメです。

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