iPhone 13 miniのカメラがDXOMARKで高評価。特に動画撮影性能が大きく向上

実機でもめちゃんこ綺麗に撮影出来るもん

Appleが2021年9月に発売したiPhone 13シリーズ。その中で最もコンパクトで安いiPhone 13 miniのカメラがDXOMARKで高評価なようです。

総合スコアがiPhone 12 Pro Maxと並ぶ

DXOMARKはアウトカメラをPhoto、Zoom、Videoの3項目で評価を行い、それらの総合スコアでランキング付けしているんだけど、iPhone 13 miniは前シリーズで最上位モデルだったiPhone 12 Pro Maxと総合スコアが並びました。

▼執筆時点でのランキングはこんな感じ。スコアがかぶっている端末もあるんでiPhone 13 miniはランキングは山程あるスマホの中でトップ10入り。これは凄い。↓

 

上位モデルのiPhone 13 Pro/Pro Maxは現行シリーズでも”高級機”と呼ばれるモデルなんで更に高い評価なんですが、廉価・普及モデルに位置づけられるiPhone 13 miniでこの評価はかなり頑張っている印象ですね。

▼以下はiPhone 12 mini（上）iPhone 13 mini（中）とiPhone 12 Pro Max（下）のスコア詳細。↓

 

iPhone 13 miniのカメラは前モデルのiPhone 12 miniと比較してPhoto、Zoom、Videoの全てで上回る結果に。

それもそのはず。iPhone 13 miniのカメラは望遠カメラを除いて前シリーズ最上位モデルのiPhone 12 Pro Maxと同じセンサーサイズ、さらに12 Pro Maxで話題となったセンサーシフト式の手ブレ補正も搭載してるのです。

iPhone 12 Pro Maxは望遠カメラを搭載しているんでZoomの総合スコアは高いんですが、同項目のWide（超広角）はiPhone 13 miniがより高い評価を得ているようです。

VideoについてはA15 Bionicによる高度な映像処理の後押しもあり、iPhone 12 Pro Maxを超すスコアをマークしてしまいました。

前シリーズでは「映像撮影機材として使うならiPhone 12 Pro Max」とされてましたが、今ではあのクオリティーの映像が超コンパクトなiPhone 13 miniでも体験できるなんて・・・進化スピードが速くて恐ろしい。

実機でもビックリしたのが動画クオリティー

僕は注文していたiPhone 13 miniが真っ先に届いたんでレビュー用に色々と撮影しているんだけど、その撮影の中で一番ビックリしたのがDXOMARKでも高い評価を叩き出した動画クオリティー。

いつもなら動画で番外編みたいなのは作らないんだけど、手のひらサイズのちっちゃなiPhone 13 miniであまりにもクオリティーの高い映像を撮影できたので先に動画を公開しちゃった。僕はそれほどのインパクトを受けました。

▼手持ち、高解像度な4K、滑らかな60FPSで歩きながら撮影した映像がこれ。センサーシフト式の手ブレ補正も抜群。こんな小さな端末でこの映像が撮影できるとは・・・。（出来たら4K有機ELテレビとかで見て欲しい）↓

 

個人的には普段使い+日常の動画撮影ではiPhone 13 miniで十分すぎる印象です。ほとんどの方はiPhone 13シリーズで大満足するんじゃなかろうか。

上位のProシリーズは新しくなったセンサー、望遠、マクロ、精度の高いAFなどが魅力なんでスマホでカメラに重きを置くユーザ向けという印象かなー。

iPhone 13シリーズのカメラは前モデルからガッツリと進化しているんで、3世代、4世代前のiPhoneを使っている人はビックリするくらいカメラの進化を感じられると思います。

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