こんな操作感初めて!トイドローン「JJRC H47」レビュー!

JJRC H47

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

雨が降ると嫌になっちゃいますね。何故かって?そりゃ、ドローンが外で飛ばせないからですよ!という訳で、今回は6畳ほどあれば飛ばせるトイドローン「JJRC H47」で遊んでみたいと思います。

JJRC H47を試す機会を頂いたTOMTOPさん。感謝御礼!

JJRC H47の総合評価

[良かった]

  • モーションコントローラーで操作が簡単
  • 初心者も安心なヘッドレスモード搭載
  • 高度自動維持でホバリングも簡単
  • 自動着陸で安全に着陸出来る
  • ドローンが折り畳み式で持ち運びが楽
  • ドローンカメラで空撮も味わえる
  • スマホ連携時は経路を指定して自動飛行が可能

[イマイチ]

  • ドローンカメラで撮影する時はスマホとの接続が必須(ドローン単体でローカル保存が出来ない)
  • 空撮映像はスマホとドローンの接続電波強度が弱くなるとコマ落ちする
  • アクロバット飛行などはスマホからの操作に限定され、モーションコントローラーのみでは利用できない。

[総合評価]

とにかくモーションコントローラーの出来栄えが良いです。しかも、飛行安定性もずば抜けていて6畳ほどの室内でも飛ばせます。

初心者向けの機能も満載なので初めてのトイドローンに強くおすすめしたい製品でした。価格が約5,000円で非常に安価ですが、確実に価格以上の性能です。

僕個人が所有するトイドローンの中でJJRC H47は遊んでいて一番楽しいトイドローンでした!少し変わった操作感のトイドローンで遊んでみたい中級者さんも是非どうぞ!

▼価格は執筆時点で予備バッテリー2本付き5,327円。リアルタイム価格は以下からチェックをどうぞ!↓

JJRC H47のスペックや仕様

項目 仕様
コントローラー 2.4GHz 4CH
内蔵ジャイロ 6軸ジャイロ
FPV伝送 Wifi
カメラ 720P
機能 経路指定自動飛行、左/右、上下、前方/後方、3Dロール、WIFI FPV、重力感知制御、ヘッドレスモード、高度自動維持
モーションコントローラー距離 約80-100メートル
スマホコントローラー距離 約30~50メートル
バッテリー 3.7V 500mAhリポバッテリー
 飛行時間  約7分
 充電時間  約70分
製品サイズ  14.6 × 6.7 × 3.2cm(折りたたみ時)
18 × 17.8 × 3.2cm(ペラステー展開時)
 重量  86g

JJRC H47の開封と同梱物のチェック!

▼外箱はダンボール箱にJJRC H47のパッケージシールを貼り付けたコストカット感漂う感じでした。↓

JJRC H47の外箱は手作り感満載でした

持ち運びに便利な専用ケース付き

▼箱の中に箱。なんと、超クオリティーの高い持ち運び用のハードケースが入っていた!

JJRC H47にはハードケースが付属しています

▼パカリと開けると綺麗にドローンやらコントローラーが詰まっています。という訳でドローン単体ではなくコントローラーまでセットでケースに収納出来ます。↓

JJRC H47のケースには本体以外にコントローラーも入れることが可能です

▼ちなみにハードポーチの内部はドローンやコントローラーの形に型どられているので、持ち運びの際にガチャガチャしません。↓

JJRC H47のケースは本体やコントローラーの形状に型どられているので衝撃からガッツリ守ってくれます

取扱説明書に日本語は記載されていないのでGoogle翻訳アプリを使おう!

▼同梱されている取扱説明書は残念ながら日本語での記載がありません。↓

JJRC H47の取扱説明書は日本語の記載がないのでGoogle翻訳などを利用しましょう

でも大丈夫!Google先生に翻訳は任せましょう!

Google翻訳アプリを利用すると、スマホなどのカメラで英文を撮影して翻訳出来るので、わざわざ英文をパソコンで打ち込んで翻訳なんて面倒くさい事をせずに翻訳出来ますよ!

Google 翻訳

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開発元:Google, Inc.
無料
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同梱内容はシンプル。あと、良い香りのする謎のパッケージが入っている。

▼同梱物を全部出してみました↓

JJRC H47の同梱物はコントローラーの単4電池以外は揃っています

  1. JJRC H47本体(バッテリー搭載済み)※現在販売店では予備バッテリーが2本付属しているので、皆さんが購入される場合はバッテリーが計3本付属します。
  2. モーションコントローラー
  3. 取扱説明書
  4. 充電用ケーブル
  5. スペアプロペラとドライバー
  6. なんか良い香りがするやつ

何故か分かりませんが、なんだか良い香りがするポプラ的なパッケージが入っていました!JJRC H47が届いて初めてポーチを開けた時とっても良い香りが漂いますよ!

ちなみに同梱物にはモーションコントローラーで利用する単4電池2本は入っていないので、購入時はJJRC H47が届くまでに電池を購入しておきましょう!

JJRC H47の外観をチェック!

それではJJRC H47の外観をじっくり見ていきましょう!

ドローンのプロペラステーは折り畳み式

▼JJRC H47はプロペラステーは折り畳める様になっているので、持ち運び時にプロペラを痛める事がありません。

JJRC H47はペラを折りたたむと5型スマホと同等サイズとなっています

▼横から見るとペラが綺麗に収まっています。↓

JJRC H47はペラを折りたたむと一切ペラが飛び出しません

▼プロペラステーをシャコーンと引っ張り出すとドローン形状に。か、かっこいい!↓

JJRC H47のペラを引っ張り出すとドローン形状になります

トイドローンなのでとってもコンパクト

▼ドローンのプロペラを展開した状態で手のひらに乗せてみました。とってもコンパクトです。↓

JJRC H47は手のひらに乗せられる位にコンパクトです

真下も撮影できる可動式のカメラを搭載

▼JJRC H47には720Pのカメラが備わっています。

JJRC H47には720Pのカメラが搭載されています

▼このカメラは可動式で任意の角度に動かすことが可能。なんと真下も撮影できるようになっていました。

JJRC H47のカメラは可動式で任意の角度に調節出来ます。

実はトイドローンではカメラが固定式のタイプが多いのですが、JJRC H47は上空から真下を撮影できるので衛生写真チックな動画や写真も撮影できちゃいます。

バッテリーはカートリッジ式

▼バッテリーは本体の底面に備わっています。最初、底面のフタを開けてバッテリーを取り出すのかと思っていましたが、なんと高級機などで採用されているカートリッジ式でした!

JJRC H47のバッテリーはカートリッジ式

安いトイドローンだと、本体にバッテリーが内蔵されていたり、細いケーブルでバッテリーと本体がつながっていて取り外す時に断線するリスクがあったりとイマイチな感じでしたが、JJRC H47のバッテリーはカートリッジ式なので取り外し・装着も簡単!

また、バッテリーは安心安全なリチウムポリマーを採用していました!

モーションコントローラーは片手での操作前提の作り

▼これがコントローラー。スティックは上昇・下降・右旋回・左旋回。スティックはプレステのスティックの様に押し込むことが可能で着陸ボタンとなってます。↓

JJRC H47のコントローラーは片手操作前提の作りで片手で握って操作するタイプです

モーションコントローラーなので、前進・後退・右水平移動・左水平移動はコントローラーの前後左右の傾きで操作します。説明を読むだけで「直感的な操作方法だなぁ」と感じました。

JJRC H47で実際に遊んでみた結果!

それでは早速JJRC H47を飛ばしてみたいと思います!

充電はモバイルバッテリーでも出来ます

▼JJRC H47に付属の充電器はパソコンのUSB端子やスマホの充電器で利用できるタイプ。モバイルバッテリーからもバッチリ充電できました!

JJRC H47は何処でも充電が可能です。モバイルバッテリーからも勿論オッケー!

同梱物の項目で紹介している通り、現在購入すると予備バッテリーが2本付属するので、充電が無くなったらモバイルバッテリーで充電しておくと長時間遊べますよ。

飛行性能が高い!初心者向け機能で飛ばすのが簡単だった!

JJRC H47には以下の初心者向け機能を搭載しているので飛ばすのが非常に簡単でした。

機能 使ってみた結果
ヘッドレスモード JJRC H47の向きに関係なくモーションコントローラーで操作した方向に動く!ドローンの頭が自分に向いている場合は操作が反転するけど、そんな難しい事しなくても簡単に飛ばせる。
高度維持 任意の高度まで飛ばすと、スロットルを離しても自動で高度を維持してくれました。バッテリー残量の減少で徐々に高度が下がってきた時のみ高度を調整してあげるとオッケー。
自動着陸 自動帰還のボタンをワンプッシュするだけで、ゆっくりとJJRC H47が下降をはじめ機体の損傷無く簡単に着陸させる事が出来ました。これは超楽ちん
自動飛行 スマホアプリを利用した経路指定飛行は広い場所なら安定的でしたが、室内だと狭すぎて壁に激突しました。自動飛行は外での利用がおすすめ。
緊急停止 緊急停止ボタンは押した瞬間にプロペラが停止。高度が高い時に押すと激しい落下で本体が破損する可能性が高いです。

自動飛行で上手く飛ばすコツ

自動飛行は僕が試した限り経路を指定しても結構アバウトだったので、試してみたい方は屋外かつ10m四方の空間で試してみて下さい。

自動飛行はJJRC H47のカメラが捉えている空間内(スマホに表示されているドローンカメラが捉えている映像範囲)で利用可能なので、JJRC H47を手で持って高い位置に上げて広い範囲をカメラが捉えている状態でスマホで経路を描いて下さい。

▼アプリの画面を指でなぞるとなぞった部分に沿って飛ぶようですが、範囲はアバウト。試すなら屋外の広い場所で試しましょう。↓

JJRC H47の自動飛行は範囲がアバウトなので広い場所で利用しましょう

空撮はスマホ連動が面倒くさい

JJRC H47はカメラを備えているので空撮も可能ですが、JJRC H47にはMicroSDスロットなどが備わっていないのでスマホとの連携必須でした。

また、スマホとJJRC H47はWi-Fi接続となるので、JJRC H47とスマホの距離が離れると電波強度が弱くなりコマ落ちします。

空撮はオマケ程度と考えておきましょう。

モーションコントローラーの反応は抜群

▼実際にモーションコントローラーで飛ばしている映像を撮影したのでチェックしてみて下さい!↓

モーションコントローラーの反応は抜群で慣れてしまえば片手でスイスイ飛ばせます。これまで飛ばしたドローンのどれよりも操作は簡単です。

初心者向け機能のヘッドレスモードをオンにしておけば、JJRC H47の向きに関係なく縦横無尽にビュンビュン飛ばせますよ。

JJRC H47まとめ

これまで空を飛ぶラジコンと言えば両手で操作するコントローラーが一般的でしたが、モーションコントローラーはドローンと相性抜群でした。この操作方法を考えた人、天才。

とにかく、操作が直感的。しかも精度も抜群に良くて反応速度も申し分なし。手首をグリグリ動かすだけでJJRC H47もグリグリ動かせます。

何処でも持って行けて気軽に遊べるトイドローンが欲しい方はJJRC H47を是非どうぞ。JJRC H47は飛ばしていて本当に楽しい機体でした。

今なら予備バッテリーが2本付属しているので思う存分フライトを楽しめますよ!購入は以下からどうぞ!

▼本製品以外にもガルマックスでは沢山のドローンをレビューしているので是非チェックしてみて下さいね!↓   ▼本記事のジャンル以外の製品も数多く実機レビューを書いています。宜しければどうぞ!↓
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