LASMEX C45レビュー。携帯型ヘッドホンの中でかなり出来が良いぞ!

コンパクトに折りたためるヘッドホンLASMEX C45

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

携帯型ヘッドホン「LASMEX C45」を頂いたので数日使用していますが、非常に出来の良いヘッドホン!これ、メッチャ良いよ。携帯型ということでコンパクトですがかなり良い音で鳴らしてくれます。

通常価格は6,899円ですが、執筆時点で4,999円のセール価格となっているので、価格以上の満足度でかなりおすすめなヘッドホン。

「LASMEX C45」はコンパクトなのに重低音が凄い!

「LASMEX C45」は密閉型ヘッドホンですが、マイク付のケーブルも付属しているので、通話にも対応しています。携帯型ということでサイズは非常にコンパクトですが、40mmのドライバーユニットを搭載しているので、その小さな外観からは想像もつかない程のパワフルな音を鳴らします。

▼携帯用のハードケースが付属しています。ただのケースではなく、「LASMEX C45」を収める為に作られた専用ハードケース。パープルのワンポイントカラーがカッコイイ!↓

持ち運び時に便利なハードポーチが付いてます

蓋のロゴとジッパーにはイメージカラーのパープル色が施されています

▼ケーブルが2本付いていました。ヘッドホン専用ケーブルと、マイク+コントローラー付きのケーブル。まさか通話にも対応出来ると思っていなかったので、かなり嬉しい誤算。↓

LASMEX C45はマイク付きケーブルも付いているので、スマホなどで通話も可能となってます

▼コントローラーでは、ボタンの長押し等で着信応答や着信拒否等も操作可能。説明書は日本語表記もあるので、操作方法が分からないという心配もなし。

コントローラーでは再生、停止以外に電話機能の応対も可能

「LASMEX C45」の外観は至る所に拘りを感じる

本体はガンメタカラーとなっており価格以上の質感です。

ヘッドホンの細部、ケーブルに至るまで拘りを感じることの出来る上質な仕上げとなっているので、所有満足度も高い。

▼本体は折りたたみ式で使用する時にはこの様に簡単に展開出来ます。

耳の部分がヘッドバンド側に折れ曲がりコンパクトに収納可能

耳の部分を手前に引っ張りだすとカチッと固定されます

イヤホン部分をクルリと90度回せば展開完了

ケーブルは脱着式。ケーブルの断線が起こってしまっても市販のケーブルで代用可能なので長く使えます。↓

2.5のジャックが本体側についています。

▼スピーカー部分の天板はプラスティック製では無く、アルミ素材にエッチング加工が施されているので高級感あり。

天板部分にはアルミ素材が採用されているので非常に高級感が高いです

▼ケーブルの両先端もこの様にエッチング加工が施されているので、見た目も良いですし、ケーブルの抜き差し時に滑りにくいという実用性も兼ね備えています。

ケーブルまでしっかりとデザインされており随所に拘りを感じます

「LASMEX C45」の装着感が素晴らしい

「LASMEX C45」では耳全体をかぶせるタイプではなく、耳の上に装着するオンイヤータイプとなっています。

私、眼鏡をかけているので、オンイヤータイプのヘッドホンは耳が痛くなることが多かったのですが、「LASMEX C45」はパットの柔らかく、締めつけ感がきつく無いので、毎日4~5時間の使用でも耳が痛くない!

どんなに良い音を鳴らす製品でも装着感が悪ければ気分よく使えません。「LASMEX C45」の装着感は素晴らしい。

▼オンイヤータイプなのでクッション部分も60mm程でコンパクト。

コンパクトだけどパットがいい感じに柔らかいので、オンイヤーでも耳が痛くなりにくいです

「LASMEX C45」に付属のケーブル形状は好みが分かれそう。

「LASMEX C45」に付属のケーブルの端子部分のL型形状は好みが分かれそう。

ストレート型は、イヤホン端子が端末の上に付いている場合に使いやすく、L型はiPhoneの様に端末下部にイヤホン端子がある場合はケーブルに負担がかからないので断線が起こりにくいんです。

端子の形状でそれぞれ長所があるのですが、「LASMEX C45」に付属しているイヤホン端子はL型となっていることを知っておきましょう!

▼iPhoneの場合はイヤホン端子が下部にあるので、こんな感じにポケットに放り込んだ場合もケーブルに負担がかかりません。

LASMEX C45に付属のケーブルはL型です

「LASMEX C45」の音質は低音チューニング。

肝心の音質ですが、低音寄りのチューニングとなっています。

今までイヤホンを使っていましたが、同価格帯のイヤホンと比べると明らかに低音域の密度がかなり向上していることが分かります。高音も音源によっては中々の鋭さで突き刺さる。

私はEDM系とクラシック系の方向性が全く違う2ジャンルの楽曲を中心に聴いているのですが、低音を良く鳴らしてくれるのでダンス系楽曲との相性は抜群。

やや中域が弱いので、女性ボーカルがメインの音源を聴く場合は物足りなくて音量を上げがちですが、音量を上げると更に低音が強調されるので音源によりイコライザーなどでのチューニングがおすすめ。

低音寄りということで、ダンス系以外にも、ゲーム、映画鑑賞でも非常に迫力ある音を鳴らしてくれます。

お手軽に迫力ある低音を楽しみたい方はたまらないと思う。EDMの楽曲で音量を少し上げるとドライバーユニットが揺れ始めるほどにパワフル!

EDMをガツガツ聴いてますが脳天ぶっ飛びそうだぜ!!!!

低音がしっかり鳴る製品をおすすめするには訳がある。

個人的に重低音が好きだからという理由で持ち上げてるんじゃ無いんです。

低音って、縮小する事は容易でも強調する事が非常に難しいんです。それは、製品自体のドライバーユニットの性能に依存しているから。

例えば、100均で売っているヘッドホンでは、イコライザーでどんなに低音を強調しても迫力ある高密度の低音を鳴らすことが出来ません。音が割れたり、密度の低いペラペラの低音がトントンと聴こえるのが関の山でしょう。

つまり、低音がしっかり鳴らない製品で、低音の物足りなさを感じた時にどうすることも出来ないのです。

一方、低音を下げるということは、特定の音域を絞るということで容易。中域を重視したい場合は音量を少し上げて、より強調された低域を絞ってやれば良いんです。

ですので、低音がしっかり鳴る製品がおすすめなんです。

「LASMEX C45」はコスパが良いヘッドホンでした。

通常価格は6,899円で、定価なら妥当な価格として評価しますが、現在セール価格の4,999円で購入が可能となっているので、セール価格なら非常にコスパの良いヘッドホン。

いやー、これは良いヘッドホンだわ。低音が無意味に強調されている訳ではなくて、高密度で上質な低音が鳴るんです。この価格帯ではなかなか無いですよ。

調整幅の広いヘッドホン、音楽にゲームに映画鑑賞にいかがでしょうか?

ガルマックス一押しのおすすめなヘッドホンです。

ページトップへ