Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)発表!Lenovo Precision Pen 2に対応したミドルレンジタブレット
Lenovoが新型タブレットTab M10 Plus(3rd Gen)を発表!ミドルレンジに相応しい仕様へと変身したLenovoのミドルレンジタブレットが登場です!
Tab M10 Plus(3rd Gen)の特徴
Tab M10 Plus(3rd Gen)の特徴は以下の通り!
Tab M10 Plus(3rd Gen)のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- ストームグレーとフロストブルーの2色構成
- 前面、背面ともに800万画素のカメラ
- 10.61インチのFHD+ディスプレイ
- クアッドスピーカー搭載。Dolbu Atmosにも対応
- 7,700 mAhの大容量バッテリーを搭載。20W充電にも対応
- 念願のLenovo Precision Pen 2に対応
Tab M10 Plus(3rd Gen)に搭載されるSoCはMediaTekのHelio G80。性能的にはミドルレンジに位置します。絶対的な性能は高くないものの、Tab M10(2nd Gen)に搭載されるHelio P22Tと比べると飛躍的な性能アップを遂げています。
メモリ3GB+容量32GB、メモリ4GB+容量64GB、メモリ4GB+容量128GBの3種類が用意されている模様。ただし、今までのパターンから考えると販売国によって展開するバリエーションを変える可能性はありそうですね。
カラーバリエーションはストームグレーとフロストブルーの2色構成。Tab Pシリーズと同じように、2色ともツートンスタイルを採用しており、かなりスタイリッシュに感じます。
▼ストームグレーはこんな感じ。↓
▼フロストブルーはこんな感じ。↓
カメラは背面、全面ともに800万画素とタブレットでは標準的な画素数のレンズを搭載。ありふれた構成かつ画質面のアピールはされていないので、写真写りには期待しすぎない方がいいでしょう。
Tab M10 Plus(3rd Gen)は10.61インチのFHD+(2,000 x 1,200)解像度ディスプレイを搭載。色域はNTSCを72%サポートと特別広色域ではありませんが、悪くはないレベルではあります。
▼これはイメージ画像ですが、「映像美をとことん追求したい!」という方でなければ十分な映りになるかと思われます。↓
スピーカーはクアッド構成と今どきのトレンドをしっかりと抑えているのも特徴。Dolby Atmosにも対応しているので、迫力あるサウンドにも期待できそうです!
バッテリー容量は7,700 mAhと10インチタブレットの基準では大容量なのもポイント。最大で20WのQC充電にも対応しているので、バッテリーを使いきった後の充電もソコソコですが早く充電もできそうですね!
純正アクセサリーにはFolio Caseの他にLenovo Precision Pen 2を用意。今まではTab Pシリーズの特権であったLenovo Precision Pen 2にようやく対応した形となります。
▼Folio CaseにはLenovo Precision Pen 2を収納するスペースが設けられているので、持ち運びの際にペンを紛失するリスクがグッと軽減できるのは嬉しいポイントですね!↓
▼純正ペンは4,096段階の筆圧感知が可能ですので、スケッチやメモにも大活躍。是非とも一緒に手に入れておきたいアクセサリですね。↓
Tab M10 Plus(3rd Gen)のLTEモデル
Tab M10 Plus(3rd Gen)のLTE対応モデルはLTEに対応している以外にも、SoCがSnapdragon 680へと変更されているのが大きな特徴。
それに伴ってWi-Fiモデルに搭載されるHelio G80よりも処理性能が向上しているのがLTEモデルのアドバンテージとなっています。
メモリ/ストレージのバリエーションも4GB+64GB/4GB+128GB/6GB+128GBの3種類へと変更。Wi-Fiモデルの最小構成である3GB+32GBが無くなった代わりに6GB+128GBの上位モデルが追加されているのも特徴的です。
それ以外の点はWi-FiモデルとLTEモデルで違いはないようですので、少しでも性能を取りたいならLTEモデルを選ぶ方がいいかもしれません。
2022年のミドルレンジタブレットに相応しい仕様へと大幅な進化を遂げている!
発売日は一部地域で4月頃、価格は249ユーロ(約3.2万円)からとのこと。
Tab M10(2nd Gen)はミドルレンジに位置するMシリーズでありながら、エントリークラスのSoCであるHelio P22Tを搭載したりとエントリーモデルに近い位置付けでしたが、Tab M10 Plus(3rd Gen)は2022年のミドルレンジに相応しい仕様へと大変身していました。
特にPシリーズの特権であったLenovo Precision Pen 2に対応したのは、わざわざペンの為にPシリーズは要らないんだけどなって方には大きなアピールポイントになるのではないでしょうか。
日本での展開は明言されていないものの、今まで欧州向けに発売されたタブレットの殆どがタイムラグを経て日本でも展開される状況を鑑みると、日本でも発売される可能性は0ではありません。
ハイエンドタブレットをどんどんリリースして存在感を高めているLenovoですので、是非とも日本展開もしてほしいと願っています!