Lenovo Tab Oneのスペックまとめ!大理石風のデザインが目を惹く8.7型エントリータブレット!
Lenovoから特徴的なデザインが目を惹く8インチのエントリータブレット「Lenovo Tab One」が発売されていたので紹介していきます!
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Lenovo Tab Oneの詳細スペック
SoC | Helio G85 |
メモリ | 4GB LPDDR4X |
容量 | 64GB microSDカード対応(最大1TB) |
ディスプレイ | 8.7インチ、液晶、1340×800、60Hz |
アウトカメラ | 800万画素(メイン) |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 5100mAh |
サイズ | 約 211×124.8×8.5mm |
重量 | 約320g |
対応バンド ※SIM対応モデル(ZAF10040JP)のみ サポート |
3G:1/6/19 4G FDD:1/3/8/18/19/26/28 4G TDD:40/41 5G:- |
OS | Android 14 |
防水防塵 | – |
備考 | – |
窪んだ円が大量に配置されている特徴的な背面デザイン
Lenovo Tab Oneのデザインはカラーリングこそルナグレー(ガンメタ系の色)と平凡ですが、背面には丸(○)が大量に配置されてる独特なデザインを採用しています。
公式ページには「丸型のテラゾー風デザイン」とありますが、テラゾーというのは人工の大理石のこと。言われてみればラメが入っていることも相まって人工大理石に見えなくもない..かな?
余談ですが、グローバルではルナグレー以外にSeafoam green(シーフォームグリーン/緑色)が用意されているようなので、日本でもグレー以外のカラーが欲しいかな…なんて。
SoCはHelio G85を搭載
Lenovo Tab OneのSoCはHelio G85を搭載。性能的にはタブレットで頻繁に採用されていたUnisoc T606などと同じエントリークラス(AnTuTu総合スコアで20万点台前半程度)で、ゲーム以外で必要最低限動けばいいやという認識でよろしいでしょう。
▼Helio G85がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるので興味がある方はどうぞご覧ください!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
8.7インチのコンパクトなディスプレイを搭載
Lenovo Tab Oneは8.7インチとタブレットの中ではコンパクトなディスプレイを搭載。ただし、エントリーモデルらしく解像度は1340×800とHD相当なので、人によってはドットの粗さが目立つ可能性があります。
リフレッシュレートは最近流行りの90Hzではなく60Hz。滑らか表示という点でも少し劣る可能性があるので人によっては注意が必要かもしれません。
Dolby Atmos対応のステレオスピーカー
Lenovo Tab OneはLenovoお得意のDolby Atmosに対応したステレオスピーカーを搭載。音響チューニングという下駄を履かせているおかげで素のスピーカー以上の音質が得られるので個人的には嬉しかったり。
標準的な5100mAhバッテリー搭載
Lenovo Tab Oneのバッテリー搭載量は5100mAhと8インチクラスのタブレットでは標準的なもの。
充電能力は直接記載されていないものの、充電時間が付属のACを使用して約2時間とのことなので、製品の立ち位置も考慮すると超急速充電などは対応していないものと思われます。
Android 15までのアップグレード+2年間のセキュリティパッチをサポート
▼Lenovo Tab Oneの内容的にはアップデートの予定については以下の通り。記述内容は執筆時点で公式ページに記載されていた情報です。↓
- Android 15までのOSアップグレードサポート
- 2年間のセキュリティパッチサポート
OSアップデートが1回だけなのは物足りなさこそ感じますが、セキュリティパッチは2年間というのと、そもそも論ですが格安のAndroidタブレットはOSアップデートが基本的に行われないことを考えると、これは結構なアドバンテージになるのではないでしょうか。
Lenovo Tab Oneまとめ
Lenovo Tab Oneの発売日は4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB(Wi-Fi):20,790円
- メモリ4GB+容量64GB(LTE):22,880円
Lenovo Tab Oneは典型的なエントリークラスの8インチタブレットですが、特徴的なデザインにちょっとしたアップデート保証など、本機ならではな特徴もバッチリ備えています。
価格は2万円ちょっとからと他メーカーの格安モデルと比べると高いかな?と思いますが、Lenovoブランドだけあって格安メーカーと比べると筐体の品質はそれなりに高く、独自UIであるZUIもそれなりに使いやすい為、個人的にはアリじゃない?と思います。国内のECサイトで手軽に買えるのも良い点ですし。
ただ、Lenovo Tab Oneっていう名称からは8インチタブレットってイメージが湧きにくいかな。と筆者は思ってしまいます。
2025年以降のLenovo Tabシリーズからは新しいナンバリング(シリーズ名称整理)になっていますが、個人的には前の方(M/Pシリーズ)が分かりやすかった気がしますね〜。
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓