Helio G99搭載で3万円台!Lenovo「Xiaoxin Pad Plus 2023」発表!
Lenovoが新型タブレット「Xiaoxin Pad Plus 2023」を発表!Helio G99を搭載して3万円台を実現しているミドルレンジタブレットの特徴をチェックしていきます!
Xiaoxin Pad Plus 2023の特徴
Xiaoxin Pad Plus 2023の特徴は以下の通り!
Xiaoxin Pad Plus 2023のハイライト
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- カメラレンズを四角く縁取った今時のデザイン。カラバリは2色
- 11.5インチディスプレイ搭載。高リフレッシュレート(120Hz)にも対応
- Dolby Atmosに対応したクアッドスピーカー
- インカメラは800万画素
- 7,700mAhのバッテリー搭載。最大20Wの充電にも対応
- Xiaoxin Magnetic Keyboardはゴツい見た目に変更
▼Xiaoxin Pad Plus 2023のデザインはカメラレンズを四角く縁取った今時のものに仕上がっています。2022年以降リリースのLenovoタブレットの上位モデルではお馴染みとなりつつありますね。↓
▼カラーバリエーションはグレー系とグリーン系の2色展開。これは先立ってリリースされていたLenovo Tab P11(2nd Gen)と同じ組み合わせですね。↓
Xiaoxin Pad Plus 2023のSoCにはMediaTekのHelio G99が搭載。執筆段階でのHelioシリーズでは最上位に位置しています。
執筆時点でのガルマックスではHelio G99の実機スコアは取れていないものの、性能帯的にはミドルレンジ中位クラスの模様とのことで、重量級のゲームを快適に遊ぶのはキツそうですが、普段使いでは困る場面は少ないものと推測できます。
メモリ、ストレージは6GB/128GBと丁度Xiaoxin Pad 2022とXiaoxin Pad Pro 2022の間に位置する組み合わせで、2022年リリースのミドルレンジタブレットに相応しい組み合わせと言えるでしょう。
▼Xiaoxin Pad Plus 2023には11.5インチ(2,000×1,200)の液晶ディスプレイを搭載。DCI-P3の色域に対応しているとのことですので、色表現の良さは期待してもよさそう。↓
▼リフレッシュレートは60Hzと120Hzを状況に応じて切り替える機能もあるとのことですので、画面の動きが少ない場面ではバッテリー持ちを抑えてくれることにも期待!↓
▼搭載するスピーカーは4基(クアッド方式)とのことですが、上位モデル(Xiaoxin Pad Pro 2022)のようにJBLが関わっていないのが違いになります。これは上位モデルとの兼ね合いもあるでしょうし、しょうがない気はしますけどね。↓
とはいえ、Dobly Atmosには対応しているので、そこまで悲観的になる必要は少ないかも。個人的にはタブレットの場合、Dobly Atmosに対応している方が良いと考えているのもありますからねぇ。
▼インカメラには800万画素のものを採用。そのカメラを使っての顔認証も可能としています。が、Lenovoの顔認証は精度、速度ともに悪かった経験があるので、あまり期待はしない方が吉かも…↓
Xiaoxin Pad Plus 2023のバッテリー容量は7,700mAhと10インチタブレットとしては標準的〜そこそこ大きめなのもGOODポイント。充電能力は最大20Wとこれまたタブレットとしては高めなのも見逃せませんね!
▼Xiaoxin Pad Plus 2023用に用意された磁気吸着キーボード(Xiaoxin Magnetic Keyboard)はゴツいカバー付きのものへと変更。スタイリッシュさは薄れていますが、ガッツリと使い込む方はこちらの方がいいかもしれませんね!↓
Lenovo Tab P11(2nd Gen)の中国向けモデル!
発売日は11月1日頃。価格は発売記念プレセール価格で1,599元(約3.3万円)。
ここまでXiaoxin Pad Plus 2023の特徴を紹介してきましたが、お気づきの方もおられると思いますので白状すると、Xiaoxin Pad Plus 2023は以前グローバル向けにリリースされたLenovo Tab P11(2nd Gen)の中国向けモデルなんですよね。
価格こそグローバル版よりも約1万円ほどお安くなっていますが、少しでも安くミドルレンジ中位クラスのタブレットを欲しいと考えるか、グローバル向けにチューニングされたタブレットの方がいいかと考えるかで評価が分かれそうな印象を受けましたね〜。
とはいえ、3万円台でHelio G99と同程度のスペックのAndroidタブレットは中々見受けられない上、大手メーカーのLenovo製という点から、なんだかんだ人気は出るかも。
メモリ、ストレージもミドルレンジ帯のタブレットとしては十分以上ですので、動画視聴やブラウジング、公式ページにあるような教育目的では大活躍してくれそうです!