LG Q Stylusのレビュー!スペック・機能・価格まとめ!
楽天モバイルで先行販売となったミドルレンジ帯でスタイラスペン搭載の「LG Q Stylus」。
本記事ではLG Q Stylusの実機を用いてスペックや機能、特徴の紹介などのレビューに加え、LG Q Stylusの価格情報もまとめています!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- LG Q Stylusの総合評価
- LG Q Stylusの発売日と価格
- 楽天モバイル以外でも購入できる?
- LG Q Stylusのスペック表(仕様表)
- LG Q Stylusの性能をチェック!
- LG Q Stylusの対応電波をチェック!
- LG Q Stylus開封の儀!付属品をチェック!
- LG Q Stylusの外観・デザインをチェック!
- LG Q Stylusのゲーム性能をチェック!
- LG Q Stylusの機能・仕様をチェック!
- LG Q Stylusのカメラをチェック!
- LG Q Stylusのディスプレイをチェック!
- LG Q Stylusのサウンド関連をチェック!
- LG Q Stylusのバッテリーをチェック!
- LG Q Stylusまとめ!
- LG Q Stylusをお得にゲットしよう!
LG Q Stylusの総合評価
[良かった]
- 3万円台の安価な価格設定
- ゲーム以外なら快適に動く基本性能の高さ
- 画面がキレイ
- スタイラスペン入力が便利
[イマイチ]
- シングルSIM仕様
- 夜間撮影能力が低い
[LG Q Stylusをオススメしたい方]
LG Q Stylusの性能は現時点で最も性能の低い性能帯なので、快適なゲームプレイは望めません。が、それ以外の用途であれば比較的快適に動作する基本性能となっているので、ライトユーザー向け端末です。
その代わりに3万円台の端末価格で手の出しやすい製品です。また、スタイラスペンはこれまでハイエンド向け端末での採用がほとんどでしたが、LG Q Stylusならスマートなメモ書きも実現。
個人でも便利に利用できますが、仕事用のスマートフォンとして安価に導入したいという企業さんも検討しても良い出来栄えです。特に仕事用であれば高性能な仕様は不要ですし、仕事が捗るスタイラスペンも利用できます。また、安価な価格で利用できる楽天モバイルの格安SIMも利用出来るので、社員に持たせるスマートフォンを探している方にもオススメしたい位の端末です。
LG Q Stylusの発売日と価格
LG Q Stylusの発売日は2018年12月7日で、店頭販売は2018年12月14日。端末価格は39,800円(税込42,980円)。
楽天モバイルでは音声通話SIMのセット又はデータSIMのセットで購入可能です。キャンペーンで割引価格となっている場合があるので以下からチェックしてみて下さいね!
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楽天モバイル以外でも購入できる?
楽天モバイルは「今、LG Q Stylusが購入できるのは楽天モバイルだけ」、「先行販売は楽天モバイル」など言っているので、恐らく今後はMVNOなり家電量販店なりで端末単体で購入できる可能性は高いはずですが、現時点でLG Q Stylusが楽天モバイル以外からリリース予定などのアナウンスは見かけません。
現時点でLG Q Stylusが購入出来るのは楽天モバイルだけなので、他で取扱開始するような情報が出ましたらTwitter・Facebookでお伝えしますので、フォロー宜しくお願い致します!
LG Q Stylusのスペック表(仕様表)
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 8.1 独自カスタマイズOS |
SoC | Snapdragon 450 |
メモリ | 3GB |
保存容量 | 32GB |
MicroSD | 搭載 |
ディスプレイ | 6.2型/18:9 |
解像度 | 2160×1080/FHD+ |
アウトカメラ | 1600万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh USB Type-C |
カラー | モロッカンブルー ラベンダー |
サイズ | 高さ:160mm 横幅:78mm 厚さ:8.5mm |
重量 | 172g |
ドコモ回線 | 楽天モバイル以外で 通話・データ通信出来ました |
ソフトバンク回線 | 楽天モバイル以外で 通話・データ通信出来ました |
ワイモバイル回線 | 楽天モバイル以外で 通話・データ通信出来ました |
au回線 | 楽天モバイル以外で 通話・データ通信出来ました (au VoLTE SIM) |
LG Q Stylusの性能をチェック!
最近のスマートフォンは性能が端末により大きく異なるので、LG Q Stylusがアナタの用途にピッタリな性能であるかチェックしてみましょう!
ガルマックスは端末の性能を数値化するベンチマークスコアで端末性能を紹介してます!
実機のAnTuTuスコアをチェック!
ガルマックスは端末の性能を数値化するアプリにAnTuTuを利用しているのでこの項目でLG Q Stylusの端末性能を解説しています!
▼LG Q StylusのAnTuTuスコアは総合スコアが70064点、3Dスコアが12118点!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でLG Q Stylusの性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
LG Q Stylusの基本構成は処理性能を左右するSoCにSnapdragon 450、メモリ3GB、保存容量32GBで、2018年12月の発売時期だと性能帯を大きく5つに分けた中の一番下のエントリー向け性能帯となります。
とは言いましても、一昔前のミドルレンジ帯の性能を持っており、インターネットを見たり、メールやLINE、SNS、動画や映画の視聴など一般的な利用方法では困ることが少ない性能となっています。
上記の様な利用方法では不満が出にくい性能ですが、ゲーム性能が低いので高画質な3Dゲームなどでは役不足。ゲームの検証も読み進めて頂くと掲載しているので是非チェックしてみて下さい。
流石にハイエンドクラスの動作は望めませんが、LG Q Stylusはゲーム以外の利用では大きな不満が出にくい性能のライトユーザーさん向け端末です。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
実機のGeekbench 4スコアをチェック!
▼LG Q Stylusの実機Geekbench 4スコアはシングルコア性能が740点、マルチコア性能が3863点でした!↓
実機のPCMark for Androidのスコアをチェック!
▼LG Q Stylusの実機PCMark for Androidスコアは4540点でした!↓
実機の3DMarkスコアをチェック!
▼LG Q Stylusの実機3DMarkスコアはOpenGL ES 3.1が439点、Vulkanが392点でした!↓
LG Q Stylusの対応電波をチェック!
楽天モバイルで販売しているモデルは日本市場向けモデルなので技適取得済み製品です。
楽天モバイルではドコモ回線とau回線に対応としていますが、詳しいバンド情報は公開されていません。
もちろん、楽天モバイルのドコモ・au回線で利用できるのですが、他のSIMでも利用できるかチェックしてみました。結果は以下の通り
- ドコモ回線のLINEモバイルは通話・データ通信出来た
- au回線のmineoのau VoLTE SIMで通話・データ通信出来た
- ソフトバンク回線のLINEモバイルで通話・データ通信出来た
- ワイモバイル回線で通話・データ通信出来た
通信自体は全ての回線キャリアで通話・データ通信ともに問題なく通信可能でした。が、ソフトバンク回線とワイモバイル回線のLTEプラチナバンド8が対応しているか楽天モバイルのスペック表では確認できません。
また、一般市場向けに投入される時は詳しいバンド情報が出てくるハズですが、現時点では通信有無の結果のみ残しておきます。
LG Q Stylus開封の儀!付属品をチェック!
この項目ではLG Q Stylusを開封して付属している同梱品をチェックしています!
▼外箱はクールなブラックボックスでシルバーでLG Q Stylusのロゴが入ってます。↓
▼パカリと蓋をあけると・・・おおお。なんか画面拭きクロスが入っておりました。↓
▼クロスの下には本体。ほぼ最上段にLG Q Stylusが入っているので開封時に落とさないように注意!↓
クイックスタートガイドが付属
▼LG Q StylusへのSIMの挿入の手順が記載されている紙とクイックスタートガイドが付属。↓
SIMピンが付属
▼LG Q Stylusのクイックスタートガイドの入っている袋にはSIMピンも入っておりました。これを使ってSIMトレイを取り出せます。↓
画面拭きクロスが同梱されていた
▼ブラックの画面拭きクロスが入っておりました。ちょっと嬉しい付属品。↓
▼僕はスマートフォンのお手入れには以下のアイテムを利用しています。速乾性のウェットタイプで油脂もキレイに拭き取れ、携帯電話にも利用できると明記されているので安心。もともとメガネのレンズを拭くものなので傷の心配も有りません。↓
小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 20包
売り上げランキング: 41,625
ワンセグ視聴用のケーブルが付属
▼LG Q Stylusはワンセグに対応しており、ワンセグを視聴するためのケーブルが付属していました。↓
同梱品は以上。充電器などは別途必要です。
開封して気がついたのが付属品の少なさ。大手キャリアでは充電器やケーブルが付属していない事もあるのですが、近々、楽天モバイルも格安SIMから大手キャリアとなるので、付属品も大手キャリア端末のような印象を受けました。
とは言いましても、LG Q Stylusのパッケージ購入だけだと必要なものが入っていないので、オススメのアイテムを紹介しときます!
充電器はQuick Charge対応モデルがオススメ
LG Q Stylusに搭載されているSoCはQuick Charge 3.0をサポートしているので、充電器を購入するならQuick Charge対応製品がオススメ。
▼Amazonで沢山Quick Charge 3.0対応の充電器がリリースされているのでチェックしてみて下さいね!なお、ワイヤレス充電台も以下に表示されますが、LG Q Stylusはワイヤレス充電に対応していないので注意。↓
USB Type-Cケーブルは3A出力対応がオススメ
LG Q Stylusは裏表関係なく挿すことの出来るUSB Type-Cの端子を搭載。超急速充電でも利用できる3A出力対応のケーブルがオススメです。※低出力しか対応していないケーブルは充電器の出力Aに対応出来ず、本来の性能を発揮することが出来ないためです。
▼こちらもAmazonで沢山売っているので気に入ったものを頼みましょう。↓
保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み
LG Q Stylusは保護フィルムも付属していないので、画面を守るために保護フィルムも別途用意しておきましょう!
▼僕の手元にあるLG Q Stylus実機で寸法を測定した保護フィルムはPDA工房からリリース済みです!僕はスタイラスペンでの入力を想定して紙のような書き心地の「ペーパークラフト保護フィルム」を選択してみました!↓
▼実際にペーパーライク保護フィルムを貼ってみました。書き心地が紙みたい!凄い!これはスタイラスペンと凄く相性良いフィルムだなぁ。ビックリした。↓
▼フィルムタイプは12種から選択できるので、用途に合うフィルムを選んで下さいね!↓
▼保護フィルムのほか、背面の傷を防ぎながらドレスアップ出来るスキンシールも複数リリース済み!以下から保護フィルムとスキンシールの種類をチェックしてみて下さいね!↓
保護ケースはAmazonで多数販売中!
▼保護系アイテムといえば保護ケース。ありがたいことにAmazonで沢山の種類から選んで購入可能となっていました!素敵な保護ケースを見つけて下さいね!↓
LG Q Stylusの外観・デザインをチェック!
この項目ではLG Q Stylusの外観とデザインをチェックしています!
ノッチの無い大画面ディスプレイを搭載
▼LG Q Stylusはノッチの無い6.2型大画面を搭載!様々なコンテンツを大きなディスプレイで楽しめます!↓
前面にはシングルカメラを搭載
▼ディスプレイ側の上部ベゼル左部分にシングルカメラを搭載。↓
筐体サイズは大きめ
▼LG Q Stylusは縦に長いディスプレイを搭載しているので、従来の16:9ディスプレイ搭載モデルよりも横幅がスリムなのですが、それでも横幅が78mmでやや大きめのサイズとなっています。↓
ちなみに16:9ディスプレイを搭載するiPhone 8 Plusは5.5型で横幅78mmなので、LG Q StylusはiPhone 8 Plusよりも大きなディスプレイを搭載しながら持ち心地は変わらないです。
背面は美しい光沢仕上げ
▼LG Q Stylusの背面パネルは美しい光沢パネル。僕のはモロッカンブルーという緑っぽいカラーで落ち着いたカラーリングが気に入っています。↓
背面上部にカメラと指紋センサー
▼背面の上部にはシングルカメラを搭載。縦にフラッシュを挟み指紋センサーが備わっております。↓
底面にイヤホンジャック・充電端子・スピーカー・スタイラスペン
▼LG Q Stylusの端末底面は端子類とスピーカー、そしてスタイラスペンが格納出来るスペース。↓
スタイラスペンは爪で引っ掛けて取り出すタイプ
▼スタイラスペンはノック式ではなく、爪を引っ掛けて取り出すタイプとなっています。スタイラスペンは向きがあるので挿入時に向きを気にしなければならないのはデメリット。↓
ボタン類は本体の左右に備わっています
▼電源ボタンはディスプレイ右側面、ボリュームボタンはディスプレイ左側面に備わっておりました。↓
SIMスロットはSIMが1枚とMicroSDが1枚挿入可能
▼SIM&MicroSDスロットですが、楽天モバイルからリリースされたLG Q StylusはシングルSIMタイプで、NanoSIMが1枚とMicroSDが1枚挿入可能な形状となっております。↓
LG Q Stylusのゲーム性能をチェック!
この項目ではLG Q Stylusのゲーム性能をチェックしています!
▼今回の検証で実際にLG Q StylusにインストールしてプレイするゲームはPUBG。↓
PUBGはスマートフォンゲームで非常に人気の高いバトルロワイヤルゲームで、100人ものプレイヤーが同時にバトルを繰り広げるため、描画負荷が非常に高いゲームとなります。
LG Q StylusでPUBGはシーンにより大きく処理落ちする
▼まずは初回起動時の自動設定は低スペックモデルで選択される「快適画質」となりました。↓
▼マニュアル設定ではスムーズ+中設定となっておりました。↓
▼すでに描画のクオリティーは最も低いスムーズになっているので、初回起動時点から負荷は一番低い設定となっています。この状態でプレイしてみたところ、他のプレイヤーが近くに居ない場合や描画物の少ないシーンでは比較的快適にプレイできるものの、プレイヤーが近くに居たり描画物の多い町中では頻繁に処理落ちでカクツキます。↓
という訳で、LG Q StylusでPUBGクラスのゲームで快適なプレイは厳しいです。
AnTuTuでは3D性能が約12000点台と低いので、遊ぶならパズルやカードゲーム、負荷の非常に低い暇つぶしゲームが関の山。軽めの3Dゲームでも処理落ちする可能性が高いので、LG Q Stylusは「ゲームは気分転換や暇つぶしで遊ぶくらい」という方向けです。
LG Q Stylusの機能・仕様をチェック!
この項目ではLG Q Stylusの機能や仕様をチェックしています!
Android 8.1のカスタマイズOS
▼LG Q StylusのOSはAndroid 8.1をベースにLGが独自カスタマイズを施している独自カスタマイズOSを搭載。設定画面などは標準のAndroid OSよりも分かりやすいUIとなっています。また、LGが独自に搭載する便利機能も満載。↓
ホーム画面と初期アプリをチェック!
▼ホーム画面はiPhoneタイプで全てのインストールアプリがホーム画面に表示されます。(設定の表示から指定したアプリのみホームに表示出来るドロワータイプも選択可能。)初期アプリはGoogle系のほか、楽天モバイルモデルなので楽天系アプリがプリインストールされていました。↓
楽天系アプリは楽天モバイルにアクセスするための「モバイルアプリ」、「楽天マガジン」、「楽天市場」、「楽天カード」、「楽天でんわアプリ」がプリイン。楽天系サービスを利用している方が便利に利用できるアプリが入ってます。
特に楽天でんわアプリは、楽天モバイルで音声通話を契約している場合、従量課金であっても時間指定通話でも、従量課金となる部分の通話料が半額となるアプリなので是非活用してみて下さいね。
ワンセグに対応している!
▼LG Q Stylusはワンセグアンテナを利用する事でテレビが視聴可能。↓
SIMフリースマートフォンはワンセグ非対応の端末が多いので、ワンセグ付きが良いという方はLG Q Stylusを検討してみて下さい!
防水防塵仕様で利用シーンを選ばない!
LG Q Stylusは大手キャリア端末と同じく防水防塵仕様となっているので、利用シーンを選ばず利用できるのも特徴です!大手キャリア端末はほとんど防水防塵に対応しているので、防水防塵仕様でなければ使い方が困る!という方も安心。
おサイフケータイは非対応
LG Q StylusはFeliCa非対応なのでおサイフケータイ機能は利用できません。すでにおサイフケータイ機能を活用されている方はLG Q Stylusへ乗り換えるとライフスタイルが変わる可能性があるので購入前に十分検討して下さい!
高耐久設計でタフ!
LG Q Stylusは米国国防総省制定の耐久試験「MIL-STD-810G」を14項目クリアしているタフな仕様も嬉しいポイント。
指紋認証センサーでラクラクロック解除!
▼LG Q Stylusは便利な指紋認証機能を搭載。ロック解除はめちゃくちゃ早い訳ではありませんが実用で困ることは有りません。↓
背面に指紋認証ユニットが備わっているモデルはポケットから取り出しながら手探りでロック解除しやすいですよ!
ちなみにですが、顔認証機能は非搭載でした。
スタイラスペンが本体に内蔵!凄く便利!
LG Q Stylus最大の特徴は本体にスタイラスペンが内蔵されており、いつでも気軽に手書きが可能となっています。スタイラスペン付きはGalaxy Noteシリーズなどハイエンド端末でしか選択肢がなかったのですが・・・ようやくミドル帯でも利用できる!これは嬉しい!
ペンは細いけど許容範囲
▼LG Q Stylusのペンは非常に細くホールド感は高く有りません。が、メモ書きくらいなら全く問題なし。↓
スリープ時もペンを取り出すと即使える!
LG Q Stylusはスリープ時でもペンを取り出すと自動的に簡易的なメモ機能が起動するので、スムーズにメモ書きすることが可能!
▼こんな感じに黒背景の白文字で即メモ書き!パソコンが開けない場所でもサクッとメモを取れるのは凄くありがたい。(※文字色は変更できます。)↓
スクリーンショットや写真に簡単に手書き出来る
▼これは一般的なスマートフォンでもできますが、こちとらスタイラスペンでの入力。細かい書き込みもバッチリです!↓
簡単に共有できる!
▼最後は共有機能。手書きメモを簡単に共有することが可能です!メモ書きしている内容を仕事仲間と共有したり、大切な人への手書きメッセージなどもできちゃう!簡単に共有できるので仕事でもプライベートでも大活躍です!↓
感圧式ペンじゃないことに注意!
LG Q Stylusに付属するペンは感圧式ではないので筆圧による描画の変化は有りません。お絵かき用途というよりも、メモや画像やスクリーンショットへの書き込み用途が向いています!
メモはスクロールすることで沢山のメモを書き込む事が出来る
▼LG Q Stylusに対応するメモアプリなどは書き込みスペースをスライドすることで書き込み出来るスペースが広がります。長時間の打ち合わせで沢山のメモを取るときも大活躍。↓
但し、スリープ時にペンを引き抜き書き込む時に限り、ディスプレイ1枚分の書き込みしか出来ないので注意。まぁ、急なメモ取りの時はこれくらいのスペースで異なるので問題なし。
消しゴムアイコンをダブルタップするとページの書き込み全削除が出来る
▼書き間違えなどで記入した項目を全てクリアしたい時は消しゴムマークをダブルクリックすると全ての書き込みが削除出来る様になっていました。↓
スタイラスペンの設定も充実
▼設定の一番上のタブ「一般」の中にある「ペン」から様々なスタイラスペンの設定が可能。スタイラスペンの置き忘れ設定などもあるので購入時はチェックしてみて下さいね!↓
LG Q Stylusのカメラをチェック!
この項目ではLG Q Stylusのカメラをチェックしています!
カメラ特性をチェック!
LG Q Stylusのカメラはメインカメラが1600万画素、インカメラが800万画素でどちらもシングルカメラ合成となっています。基本はカメラまかせのフルオート撮影ですが、料理撮影などは専用のモードを搭載しているので被写体に合わせて専用モードに切り替えるとよりキレイな写真を撮影出来ます。
本記事で紹介しているLG Q Stylusは楽天モバイルから先行販売されている日本国内向けの製品なのでシャッター音は消音する事が出来ません。が、シャッター音はiPhoneと比較して非常に音が小さいので飲食店での撮影もそれほど気にならない音量です。
撮影モードをチェック!
▼LG Q Stylusの撮影モードは以下の通り。オート、料理、パノラマの撮影モード以外はSNS映えするようなカット撮影モードとなっておりました。動画撮影モードは写真撮影画面の録画ボタンを押すことで動画撮影が始まります。↓
メインカメラはQレンズ機能、インカメラは美顔&ポートレート撮影も利用可能
メインカメラを起動中は「Qレンズ」という表示があり、QRコードの読み取りのほか、カメラを通して撮影した写真に写っているアイテムを簡単にネット検索出来る機能が備わっています。
▼しかしながら精度は非常に低く、複数の製品で試してみた結果、一度も撮影した商品が表示されることがなかったので、正直「使い物にならないなぁ」という印象です。↓
インカメラ起動時はQレンズ以外にポートレート撮影も可能でした。シングルカメラなのでボケ味はソフトウェアにより加工されるタイプ。出来栄えは読み進めていただくと写真を掲載しているのでチェックしてみて下さいね!
実機で撮影した写真をチェック!
ここからは実際にLG Q Stylusで撮影した写真を掲載!撮影日時や場所により写真品質が変わるので、ガルマックスでは同時間・同じ場所で撮影したXiaomi Mi MIX 2S(見た目がナチュラルなAIオフ写真)のサンプル写真も一緒に掲載しています!
写真はスペックだけでは語れません!色合いや写真のチューニング具合をチェックして、自身が納得出来るクオリティーであるか、実機写真を確認してご判断下さい!
昼間に撮影した写真をチェック!
光を多く取り込める状態では比較的美しい写真が撮影可能です。HDRはオート設定出来るのですがチューニングは甘めな印象。
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!この写真は実際に見た感じと異なります。白色が強くなり華やかではあるのですが、精細さは欠けてしまいました。↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
料理を撮影した写真をチェック!
撮影することの多い料理写真もLG Q Stylusで撮影してみました。今回は料理モードで撮影したのですが、コントラストが強くなり、見た目よりも美味しそうな写真が撮影出来ます。料理を撮影する時はオート撮影よりも料理モードでの撮影がオススメ!
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
夜間撮影した写真をチェック!
光が多く取り込めない夜間での撮影検証では、カメラ性能の差が大きく現れました。LG Q Stylusのカメラは明るい場所では自然と光を多く取り込めるので美しい写真が撮影出来ましたが、夜間撮影ではレンズ性能がそれほど高くないので、光を多く取り込むためにシャッターを長時間開いて光を多く取り込む動作となります。
結果、手持ちではブレが大きくなり精細さの欠ける写真となりました。また、手前右下の屋根を見ていただくと分かるのですが、非常にノイジーです。これは、シャッターを長時間開くだけでは光が足りなかったので、ISOを上げて明るくしている証拠。
夜間撮影ではLG Q Stylusのカメラ性能では美しい写真の撮影は難しそうです。夜景などを撮影する時はミニ三脚を利用すると手ブレが大幅に軽減されるので、夜景撮影時は手持ちではなく三脚などを使ってみてくささい。
▼左がLG Q Stylusで撮影した写真で右がXiaomi Mi MIX 2Sで撮影した写真!真ん中のバーは動かせます!↓
インカメラで撮影した写真をチェック!
インカメラではポートレート撮影が可能で、被写体にピントを合わせて背景をボカした写真を撮影出来たのでポートレートで撮影してみました。
中華スマホの背景ボケエフェクト加工と比較するとかなり頑張っている印象で、しっかり被写体と背景を切り離して加工している痕跡があります。が、AI非搭載なので境目の判断能力はそれほど高くなく、以下の写真(ボケ味MAXの写真)だと境目の判断が甘く顔の左側背景の岩までピントが合ってしまっています。
何度か撮影するとキレイに背景と被写体を切り離して美しいボケ味写真撮影が成功する場合がありますが、物理的にカメラを2つ搭載しているスマートフォンと比較して失敗率が高くなるので、LG Q Stylusで自撮りポートレートを撮影する時は何度か撮影・ボケ味チェックを繰り返す必要がありそうです。
▼左がボケ味最小で右がボケ味MAX!ボケ味は撮影時にスライドバーで強度を柔軟に調整可能です。真ん中のバーは動かせます!↓
実機で撮影した動画をチェック!
↓LG Q Stylusで撮影した動画もチェック!手持ちでの歩き撮影と手持ち定点撮影を収録しているので、手ぶれ補正の効き具合も含めてチェックしてみて下さい!↓
LG Q Stylusは動画撮影能力も高く、前後ノッキングは少々現れるものの、全体を通してしっかり手ぶれ補正が効いているので、ある程度の歩き撮影なら問題なさそうですね!
LG Q Stylusのディスプレイをチェック!
この項目ではLG Q Stylusのディスプレイをチェックしています!
6.2型でFHD+のディスプレイを搭載!
安価なスマートフォンでは解像度の低いHD+を採用してい事も珍しくは無いのですが、LG Q Stylusはハイエンド端末でも採用されることの多い2,160×1,080のFHD+の解像度!画面の粗さは利用する限り気になりません!
▼LGといえば高品質な液晶ディスプレイを数多く投入しているメーカー。僕の今利用している4KディスプレイもLG製。さすがLG製だけありディスプレイは発色もよく、撮影した写真などを美しく表示できます。↓
簡単にブルーライトカットに設定できる
▼設定項目の上部に表示されている表示→コンフォートビューから簡単にブルーライトカットが可能となっています。時間指定もできてフィルター強度も調整出来るので便利。↓
LG Q Stylusのサウンド関連をチェック!
この項目ではLG Q Stylusのサウンド関連をチェックしています!
スピーカーはモノラル仕様
LG Q Stylusのスピーカーは本体下部の1つのみでモノラル仕様でした。音に拘るならイヤホンやヘッドホンの利用がオススメです!
音量自体は不満ない大きさで、音が小さすぎることは有りません!
イヤホンジャック搭載で有線イヤホンやヘッドホンが利用できる
▼最近省かれがちなイヤホンジャックですがLG Q Stylusは本体下部に備わっているのでお気に入りのイヤホンやヘッドホンが利用可能です。↓
有線接続ならDTX:X 3D Surroundが利用可能
▼有線接続に限りますが、DTX:X 3D Surroundが利用可能で音の広がり・奥行き感のある立体的な3DSサラウンドを楽しめます。↓
実際に試してみると「ワイド」「前面」「左右」のそれぞれで頭の中でのサウンドの広がり方が大きく変化しました。個人的にはサウンドに包み込まれるようなワイド設定が好み。
このDTX:X 3D Surroundを利用できることから、Bluetoothイヤホンやヘッドホンを利用するよりもサラウンド的には有線接続のイヤホンやヘッドホンで再生したほうが音を楽しめます。LG Q Stylusを手に入れたら是非試してみてくささい!
BluetoothコーデックはAACとapt-Xでの接続を確認
LG Q StylusはBluetooth接続のイヤホンやヘッドホンも利用可能。Bluetooth接続は接続方法により音に遅延が発生するのですが、LG Q Stylusは遅延が気にならなくなる中間グレードのAACとapt-Xに対応!僕の持っている検証機材で実機で接続を確認できています!
Bluetoothイヤホンを購入するなら、映画や動画、ゲームで音ズレが気にならなくなるAAC又はapt-X対応製品を選びましょう!
イコライザー搭載で好みの音質にチューニング出来る
▼LG Q Stylusはサウンド設定項目の「音質とサウンドエフェクト」からイコライザー設定が可能となっています。予めジャンルごとに決められたイコライザーチューニングを選択出来るほか、カスタマイズもOK。↓
OSレベルで組み込まれているイコライザーなので、チューニングしたイコライザー設定はアプリを問わず音楽、映画、ゲームで好みの音質で利用できるのが嬉しいポイントです!
LG Q Stylusのバッテリーをチェック!
この項目ではLG Q Stylusのバッテリーをチェックしています!
LG Q Stylusのバッテリー持ちをチェック!
LG Q Stylusは3300mAhのバッテリーを搭載しており、標準的なバッテリー容量となっています。早速、PCMark for Androidを利用して100%時点から20%までのバッテリー残量をチェックしてみます。→エラーが出たので以前の方法で測定しました。
測定アプリでエラーが発生したので、急きょ、以前の測定方法に変更致しました。画面輝度中間設定、自動起動調整オフの状態でバッテリー残量100%状態からYouTubeの長時間動画を全画面表示でバッテリーが切れるまで測定を行います。測定アプリが記録出来るまでとなるので誤差はご了承下さい。
↓測定開始時間は14時15分でバッテリー切れが翌日の2時04分。連続再生時間は11時間49分となりました。3300mAhバッテリーの搭載量から考えるとバッテリー持ちが良いです。↓
LG Q Stylusまとめ!
LG Q Stylusのレビュー、如何でしたでしょうか?
3万円台で購入可能な安価な価格設定、ゲーム以外の用途であれば不満の出にくい性能、便利なスタイラスペン対応。個人的に利用するのも勿論OKですが、僕は”ビジネス用”として採用したいと考えている位。
楽天モバイルの回線は格安SIMで月々の利用料金が安価なので、仕事用として凄く魅力的なんですよね。ペン入力だって絶対仕事捗る要素ですし。
もちろん、個人利用でも魅力が詰まっています。メモ書きが必要になったとき、スマートフォンならスリープ復帰→メモアプリ入力→文字入力の3ステップが必要ですが、LG Q Stylusならスタイラスペンを抜くだけ。後はサクッとメモってしまえば自動保存。これ、一回体験しちゃうと、その便利さの虜になっちゃいます。
執筆時点では楽天モバイルからの先行販売となっていますが、音声通話以外に利用期間の縛りがないデータプランでも購入可能。端末単体が欲しい方はデータプラン契約で検討しても良いかも知れません。
LG Q Stylusをお得にゲットしよう!
LG Q Stylusは執筆時点で楽天モバイルから購入可能となっています。端末価格は39,800円(税込42,980円)で通話SIMまたはデータ通信SIMとのセット販売となっています。
端末価格はキャンペーンで割引となる場合があるので、購入前に割引情報なども確認してみて下さい。
キャンペーンの開催状況
現在、LG Q Stylusの割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
割引クーポン発行時や割引セールが開始された時はTwitter・Facebookで紹介するのでフォローを宜しくお願いいたします!
本記事で紹介した製品やサービス一覧
↓LG Q Stylusの端末購入先は以下↓
使い放題で3,278円、通話料は無料!楽天ポイントも貯まる!
↓お手入れに役立つクリーナー↓
↓充電器は付属していません。購入するならQC3.0対応がオススメです!↓
↓充電ケーブルも付属していません。購入するなら3A出力対応がオススメです!↓
↓保護フィルムはPDA工房さんから12種以上のフィルムタイプがリリース済み!↓
↓保護ケースはAmazonで沢山の種類が販売中です!↓
↓Bluetoothイヤホンなら遅延が気にならないAAC又はapt-Xがオススメ!↓