ドコモ「M Z-01K」フォトレビュー!変態端末の一言では終われない超実用的な2画面スマホだった!
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
2017年10月22日まで開催されているドコモ2017-2018冬春モデルの先行体験会にて、5.2型のディスプレイを2つ備える「M Z-01K」を触ることが出来たので写真を交えて魅力をお届けしたいと思います!
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「M Z-01K」ってどんな機種?!
ドコモの2017-2018冬春モデルとして2018年1月に発売予定の「M Z-01K」は、OSにAndroid 7.1(Android 8.0対応予定)を搭載する5.2型スマートフォン。最近はやりのSIMフリースマートフォン市場で根強い人気を誇るZTEというメーカー品です。
最大の特徴は5.2型のディスプレイが2つ搭載されていることで、本の様に見開きで5.2型ディスプレイを並べて利用できます。
SIMフリースマートフォンのようなグローバルタイプの仕様となっており、防水防塵・おサイフ・ワンセグなどが搭載されていませんが、個性的な端末が欲しい方は非常に魅力的な端末ではないでしょうか。
項目 | 仕様 |
OS | Android 7.1 (8.0へアップデート予定) |
SoC | Snapdragon 820 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 64GB |
ディスプレイ | 5.2型(1920×1080)×2 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
カメラ | 2030万画素 |
バッテリー | 2930mAh USB Type-C |
サイズ/重量 | 72(幅)×151(高さ)×12.5(奥行き)mm 230g |
サブディスプレイが薄いので閉じた時の厚みはそれほど気にならない
▼ディスプレイを閉じた状態だと一般的なスマートフォンの外観とさほど変わりません。↓
▼ひっくり返すと裏側はサブディスプレイ。閉じた時はディスプレイ同士が背を向ける形となります。ディスプレイを重ねる閉じ方は出来ませんでした。↓
▼折り畳んでいる状態だと12.1mmとやや厚めですが、厚みがあるので持った時のホールド感は良好で十分実用的な範囲。個人的に持ちにくいとは感じませんでした。↓
▼ディスプレイを開いてみました。分厚いほうがメイン画面でもう片方がサブ画面です。サブ画面は非常に薄いですね。↓
▼ディスプレイを開いた状態の背面に「M」がプリントされていました。↓
▼メインディスプレイの左側にカメラボタン、指紋センサー内蔵の電源ボタン、ボリュームボタン、NanoSIM/MicroSDスロットが搭載。大多数のスマートフォンは画面右側に各種ボタンが搭載されている事が多いですが、「M Z-01K」は”ヒンジ”の関係上、左側に配置となってます。↓
▼メイン画面の左側面はサブディスプレイと連結しているヒンジとなってます。このヒンジ部分に小さくdocomoのロゴがプリントされていました。↓
▼上部には3.5mmのイヤホンジャックが搭載されているので有線イヤホンやヘッドホンも利用できます。↓
▼本体下部には充電端子とスピーカー。充電端子は裏表関係なしに挿し込むことが可能なUSB Type-Cを採用しています。↓
多彩な表示方法が魅力
▼本体のナビゲーションキーは「戻る」「ホーム」「アプリ履歴」以外に「M」のボタンが表示されており、Mボタンを押すことでサブ画面の表示方法を切り替えられます。↓
▼これは片方の画面のみを表示するモード。サブ画面を少し開いてスタンド代わりにする時に重宝します。↓
▼以下はメインとサブ画面をくっつけた1画面表示。6.8インチ(2160×1920)で表示可能です。↓
▼メイン画面とサブ画面に同じ映像を表示することも出来ます。一見、意味の無いような表示方法ですが、2人で向き合う形で動画などを視聴することも出来る案外使えそうな表示機能です。↓
▼そして、最も多用しそうなマルチ表示。メイン画面とサブ画面をそれぞれ独立したディスプレイとして利用する事が可能なので、ゲームしながら攻略サイトを見たり、映像を見ながら2chに書き込んだり。もう色々とメッチャ捗ります。↓
カメラ撮影は常にメインカメラ画質で撮影できる。
▼一般的なスマートフォンだとメインカメラよりも性能が低いことが多いのですが、「M Z-01K」はディスプレイ側にメインカメラ備わっているので自撮りも2030万画素の高画質撮影が可能。↓
▼カメラ起動時にアウトカメラ切り替えボタンを押すと、サブディスプレイにカメラ映像が表示され一般的なスマートフォンと同じ使い勝手で撮影できます。↓
「M Z-01K」を触ってみた所感
実際に「M Z-01K」を触った印象は非常に良かったです。
勿論、2画面であるからこその欠点もあります。例えば保護系アクセサリーの取付けが困難であることです。
本体にはストラップホールもありませんし、落下防止リングも背面がディスプレイの為に取付けられません。構造上、ケースの取付けも難しいでしょう。
ただ、この様なデメリット部分を相殺出来るほど使い勝手が良かったです。
4年ほど前に同じような2画面スマホのMEDIAS W N-05Eという端末がリリースされていたのですが、さすがに4年もの月日が経つとスマートフォンの基本性能も格段に上がり、ガツガツ使ってもスムーズに利用できます。
つまり、超実用的な2画面スマホが誕生したということです。
総合的な性能、サイズ感、2画面の利便性など「M Z-01K」は”変態端末”の一言では終われない素晴らしい端末でした。
是非、人とは違うスマホが欲しい方は「M Z-01K」をチェックしてみて下さい。「個性的なデザインが好き」という理由で選択しても、後から実用性の高さを実感できてお気に入り端末になると思いますよ。
公式サイトは以下からどうぞ
【公式】M Z-01K-ドコモ