Simフリータブレット「MediaPad M2 8.0」のスペック・価格と前機種比較。
GARU(@GaruJpn)です。
ファーウェイからSimフリータブレット「MediaPad M2 8.0」が発表されました。発売日は2015年9月25日だそう。
Simが挿せて単体で通信可能なんて素敵じゃないですか。ドコモ系の格安Simと相性もバッチリで安いタブレットを探してる方にとっては魅力的な製品。
最近ファーウェイ勢いあるなぁ。
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MediaPad M2 8.0のスペックと価格と前機種比較。
※ガルマックスでは税込み価格に直して表記しています。
機種名 | MediaPad M1 8.0(旧) | MediaPad M2 8.0(新) |
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OS | Android 4.2 | Android 5.1 |
CPU | Hisilicon Kirin 910 クアッドコア 1.6GHz | HiSilicon Kirin 930 オクタコア 2.0GHz+1.5GHz |
メモリ | 1G | 2G/3G |
保存容量 | 8G | 16G/32G |
液晶 | 8型 800x1280 | 8型 1920x1200 |
カメラ | メイン:500万画素 前面:100万画素 | メイン:800万画素 前面:200万画素 |
対応バンド | GSM 850/900 1800/1900 WCDMA 850/900 1800/1900 LTE-FDD 1/3 | GSM 850/900 1800/1900 UMTS 1/2/5 6/8/19 LTE-FDD 1/2/3 4/5/7 8/19/26 LTE-TDD 40/41 |
Simサイズ | MicroSim | MicroSim |
バッテリー | 4800mAh | 4800mAh |
サイズ | 214.4x120.7x7.9 WIFIモデル:329g LTEモデル:339g | 214.8x124x7.8/330g |
カラー | ホワイト チタニウムグレー | 16Gモデル:シルバー 32Gモデル:ゴールド |
備考 | microSD (最大32G) テザリング機能 最大8台 | microSD (最大128G) テザリング機能 最大8台 高速Wi-Fi規格 “11ac”対応 |
価格 | - | 16G:42,984円 32G:48,384円 |
前モデルと比べて大幅にパワーアップ。特にCPUとメモリ搭載量がスペックアップしたことにより動作自体がかなり滑らかになったんではないかと。
約1年でこれだけ進化するんですね。前機種の価格は比較対象にならないのでスペック表には載せていませんが、価格.comで最安が29,157円。安いですが、現状だと不満が出てもおかしくないスペックなのでおすすめは出来ないです。
新機種であるMediaPad M2 8.0のCPUは高性能4コア+省電力に優れた4コアで最近流行りの8コアCPUを搭載。基本動作性能はハイスペックですね。
解像度は1920×1200とフルHD超えで画素密度は283.019PPI。中々な高精細表示が可能なディスプレイ。個人的には300PPIは超えて欲しかったところですが。
なにげに高速WIFI「11ac」に対応しているのは嬉しい。
MediaPad M2 8.0は16GBと32GBの2モデル展開。
大きな違いはカラーとメモリ搭載量。MediaPad M2 8.0の構成を見る限り2GBでも問題ないでしょう。差額が5,400円なので私なら32Gのゴールドモデルを購入します。一度購入すると結構長く使いますし、保存容量も多いに越したことがないので。
保存容量に関してはMicroSDで128GB拡張できるのでそこまで困ることはないかと。
LTEバンド21に未対応なので注意。
全国区をカバーするバンド1はもちろん対応。山間部をカバーするバンド19にも対応していますが、北海道、東北、四国、北陸の郊外をカバーするバンド21に未対応なので場所によっては繋がりにくいかも。
使えないわけではないです。主要都市ではバンド1で電波を掴めますが、郊外でどこまで対応できるかということ。クアッドバンド(全国区のバンド1/東名阪のバンド3/山間部のバンド19/北海道、東北、四国、北陸の郊外をカバーするバンド21)には対応して欲しかったところですね。
UMTSバンド6には対応。3Gは掴めるので安心。
au回線網は使えないのでSimはドコモ系で。
『MediaPad M2 8.0』は、KDDIの移動体通信網を利用した通信サービスには対応しておりません。それらの通信サービスのSIM でのご利用については、当社では一切の動作保証はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
ということでau系の格安Simでは使えません。ドコモ系の格安Simであれば問題なく使えます。テザリング機能も付いているので複数の端末をMediaPad M2 8.0にテザリング接続で運用するのもいいですね。
MediaPad M2 8.0の特徴。
なんだか非常に音に拘りがあるそうです。タブレットなどのスピーカーに期待はしていませんが、ここは聴いてみないと実際のところはわからないですね。
圧縮された音源をCD並に再現できたり、広がりある音を楽しめるように工夫してるそうな。
あ、でもスピーカーはデュアルスピーカーなのはいいですね。映画とか見るときの臨場感が全然違います。
もともと前機種から音に重点をおいている製品のようで前機種での評価も上々。
MediaPad M2 8.0まとめ
- 前機種から大幅パワーアップ。性能はハイスペックモデルに。
- モデルの違いによりメモリ搭載量が違うので注意。
- LTEバンド21に対応していないのは残念。
- 格安Sim運用はドコモ系しか使えません。
中々魅力的でこれなら買ってもいいかな。
9月25日に発売で予約受付中。今なら先着で専用カバーがもらえるそうな。
ただ、ゴールドモデルはファーウェイの直販サイトHUAWEI Directのみで取り扱いとのことですが、執筆時はシルバーモデルしか確認できませんでした。近々追加されるでしょう。
公式直販サイト:HUAWEI Direct