5G対応「Moto G Stylus 5G(2022)」の詳細がリーク?
Motorola製スタイラスペン内蔵スマートフォンであるMoto G Stylusの2022年モデルのスペックの内訳に関する情報が出ている模様です。
Moto G Stylus(2022)の5G対応モデルのスペックがリーク?
海外メディアの91mobilesが独自の情報としてMotorolaのスタイラスペン内蔵スマートフォンであるMoto G Stylus(2022)に関する内容を公開。
当該記事によると、2022年モデルのMoto G Stylusは先立って発表された4G版以外に5Gに対応したモデルを追加するとの話が出ているようです。
91mobilesが掴んだ5G対応Moto G Stylus(2022)のスペックは下記の仕様になっているようです。
- コードネームは「Milan 5G」(4G版はMilan 4G)
- Snapdragon 695 5G(CPU:2.0GHzx2+1.8GHzx6、GPU:Adreno 619)搭載
- 標準構成ではLPDDR4メモリが4GB、128GBのストレージを搭載
- ディスプレイは6.78インチFHD+(2,460×1,080)解像度、リフレッシュレートは120Hz
- 通常時の輝度は最大450ニトだが、高輝度モードにすると最大650ニトまで上限が引き上げられる
- 背面カメラの構成は、5,000万画素のメインカメラ、広角とマクロを兼ねる800万画素のセカンダリカメラ、200万画素の深度センサーのトリプルカメラ方式
- USB Type-C端子の他に、イヤホンジャックも搭載
- バッテリーは5,000mAhと大容量
- スタイラスペンは従来モデルと同様に本体に収納できる
▼また、カラーリングはブラックとシーフォームグリーン(緑のグラデーション系)の2色が設定されているとのことです。シーフォームグリーンの色合いは少し前に流行っていたスマートフォンのグラデーションカラーを彷彿とさせますね!↓
お手頃価格のスタイラスペンに対応するスマートフォンとして最適な選択肢になるかも?
海外ではMoto G Stylusシリーズは2021年モデルから継続的にリリースされているモデルですが、日本ではMoto G Stylusシリーズの元となったMoto g Proのリリース以降スタイラスペン内蔵のMotorolaスマートフォンはリリースされていません。
ライバルである(厳密に言うと性能帯が違いますけど)Galaxy NoteシリーズはGalaxy S Ultraシリーズへと吸収され、更に上のレンジへと行ってしまっているので、現在はお手頃価格のスタイラスペンに対応するスマートフォンは不在の状況です。
筆者の知り合いにGalaxy Noteのユーザーがいるのですが、「さっと気が向いた際にメモが取れるのはかなり便利でずっとNoteシリーズを乗り継いでいる」との話を耳にしていますし、筆者もGalaxy Noteに触れたことがあるのですが、実際便利です。
ただ、前述のようにスタイラスペン対応のGalaxyは軒並み10万円オーバーと手が出にくいのは確かですので、「性能は二の次でいいからスタイラスペン対応のお手頃な5Gスマートフォンが欲しい」ユーザー向けにMoto G Stylusはかなり有力な選択肢となるはず。
まだ5G対応のMoto G Stylusについて正式な情報は出ていませんが、日本でも再展開して欲しいなぁと願っています!