「moto X70 Air」発表!厚さ5.99mmで4800mAhバッテリー搭載の極薄スマートフォン

中国でLenovoが極薄スマホ「moto X70 Air」を正式発表。薄型スマホはバッテリー容量を犠牲にしていたけれど、なんと本機は4,800mAhバッテリーを搭載。これはかなり注目されそう。

moto X70 Airの特徴

moto X70 Airの特徴は以下の通り。

moto X70 Airのハイライト

  • 5.99mmの極薄
  • 6.7型で重量は159g
  • Snapdragon 7 Gen 4を搭載
  • ディスプレイは1.5Kで120Hz
  • 5,000万画素カメラを搭載
  • 4,800mAhバッテリー搭載
  • 有線68W/無線15Wに対応
  • IP68/69の防水防塵
  • Android 16搭載

▼カラーは左から凌灰、青巧、韵绿の3色展開。↓

▼注目すべき点はこの薄さ。サイズは159.87×74.28×5.99mmと6mmを切る超薄型ボディーとなっています。↓

ディスプレイサイズは6.7型。大型を採用しつつ重量は159gと超軽量。ディスプレイは1.5Kパネルで最大120Hzの高リフレッシュレートに対応、ピーク輝度は4500nitsに達します。

SoCはSnapdragon 7 Gen 4を搭載。nanoreview.netによると総合スコアは約108万点、GPUは約32万点とミドルハイ水準。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS3.1を採用します。ストレージの組み合わせは以下の通り。

  • メモリ12+ストレージ256GB
  • メモリ12+ストレージ512GB

▼カメラは光学手ブレ補正に対応した5,000万画素カメラを搭載。インカメラも5,000万画素。↓

▼バッテリー容量は薄型スマホとしては大容量の4,800mAhバッテリーを搭載。↓

薄型スマホのGalaxy S25 EdgeやiPhone Airは3,000mAh台の容量なので、薄型スマホとしては非常に大容量な部類です。なお充電は68Wの有線充電、15Wのワイヤレス充電に対応します。

その他、IP68/69Kの防水防塵に対応、OSはAndroid 16となっています。

執筆時点で価格は不明。2025年10月31日に北京で何かしら発表があるようで、その時に価格が出るのかも。

moto X70 Airは「こんな薄型スマホ待ってた!」という声が聞こえてきそうですね。

薄型スマホの弱点だったバッテリー容量も4,800mAhもあれば許容範囲という方が多いはず。SoCもミドルハイ水準なのでお手頃価格の薄型スマホになるかも。

続報が入り次第お伝えしますね。

▼公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい。↓

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