Moto G5/G5 Plusのスペックと違いを比較。MVNOで割引購入も可能
マイナーチェンジモデルのMoto G5SとMoto G5S Plusが発表されました!詳しくは「モトローラ、Moto G5SとG5S Plusを発表!前モデルとの違いは?」をどうぞ!
モトローラがMoto G ファミリー最新端末「Moto G5」と「Moto G5 Plus」を日本でもリリースします。前モデルのMoto G4シリーズは日本でも人気で、MVNO等で割引キャンペーンが打ち出されると即完売するほど。
人気シリーズの後継機として登場するMoto G5/G5 Plusも非常に注目度の高い端末です。
それではMoto G5/G5 Plusの価格や発売日、スペックや特徴をチェックしてみましょう!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Moto G5/G5 Plusの発売日と価格。
Moto G5/G5 Plusは2017年3月3月31日発売予定。
価格はMotoG5が22,800円(税込24,624円)、MotoG5Plusが39,380円(税込38,664円)となっています。
▼3月16日よりAmazonで先行予約が始まっています。(カラーはそれぞれグレー又はゴールドから選択可能)↓
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 16GB ファインゴールド 国内正規代理店品 PA610104JP
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 Plus 32GB ファインゴールド 国内正規代理店品 AP3824AJ1J4
Moto G5/G5 Plusのスペック比較。
項目 | MotoG5 | MotoG5Plus |
---|---|---|
OS | (Nougat) |
|
SoC | Snapdragon430 | Snapdragon625 |
GPU | Adreno 505 | Adreno 506 |
メモリ | 2GB | 4GB |
保存容量 | 16GB | 32GB |
SDスロット | 最大128GB |
|
液晶 | 5型(1920x1080) | 5.2型(1920x1080) |
背面カメラ | 1300万画素 位相差オートフォーカス (PDAF) f/2.0 口径 LED フラッシュ 写真用 8 倍デジタルズーム、ビデオ用 4 倍デジタルズーム フォーカスと露出をドラッグして調整 クイックキャプチャ (どこでも) タップして撮影 ベストショット プロフェッショナルモード バーストモード (連写機能) オート HDR パノラマ ビデオ手ぶれ補正 スローモーションビデオ 1080 ピクセル HD ビデオ (30 fps) | 1200万画素 デュアルオートフォーカスピクセル搭載 f/1.7 口径 カラーバランス補正用のデュアル LED フラッシュ 写真用 8 倍デジタルズーム、ビデオ用 4 倍デジタルズーム フォーカスと露出をドラッグして調整 クイックキャプチャ (どこでも) タップして撮影 ベストショット プロフェッショナルモード バーストモード (連写機能) オート HDR パノラマ ビデオ手ぶれ補正 4K ウルトラ HD ビデオキャプチャ (30 fps) スローモーションビデオ |
前面カメラ | 広角レンズ f/2.2 口径 ディスプレイフラッシュ プロフェッショナルモード 美化モード万画素 |
|
対応バンド | LTE Band1(2100MHz) Band3(1700MHz) Band5(850MHz) Band7(2600MHz) Band8(900MHz) Band19(800MHz) Band20(800MHz) Band28(700MHz) TD-LTE Band38/Band40 3G Band1(2100MHz) Band2(1900MHz) Band5(850MHz) Band6(800MHz) Band8(900MHz) Band19(800MHz) GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz | LTE Band1(2100MHz) Band3(1700MHz) Band5(850MHz) Band7(2600MHz) Band8(900MHz) Band19(800MHz) Band20(800MHz) Band28(700MHz) TD-LTE Band38/Band40/Band41 3G Band1(2100MHz) Band2(1900MHz) Band5(850MHz) Band6(800MHz) Band8(900MHz) Band19(800MHz) GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
電波適合キャリア | ソフトバンク ワイモバイル |
|
Simサイズ | NanoSIM×2 | |
DSDS | 対応 MotoG5は発売後のアップデートで対応予定。 | 対応 |
NFC | ☓ | ○ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n | 802.11 a/b/g/n (2.4 GHz + 5 GHz) |
センサー | 指紋認証センサー 加速度計 ジャイロスコープ アンビエントライト 近接検知 |
|
CA | ☓ | ○ |
バッテリー | 2800mAh TurboPower(10W) MicroUSB端子 | 3000mAh TurboPower(15W) MicroUSB端子 |
サイズ | 縦144.3mm 横73mm 厚さ8.7mm | 縦150.2mm 横74mm 厚さ77mm (カメラが出っ張っているのでカメラ部分は厚さ9.7mm) |
重量 | 149g | 155g |
カラー |
MotoG5の性能はミドルスペック。
MotoG5は22,800円と安価ながらもミドルスペックのSnapdragon430を搭載。発売後のアップデートで対応となるものの、2枚のSIMを挿し込んで同時待受可能なデュアルスタンバイにも対応しています。
メモリが2GB、保存容量が16GBとこの辺りは競合する他社製品よりも搭載量が少なめ。最大128GBまでのMicroSDに対応しているので、写真撮影や動画撮影が多い方は用意しておきましょう。
Team Micro SDHC/SDXC UHS-1 COLOR CARDシリーズ 10年保証(128GB)
売り上げランキング: 64
SoCの性能的にはゲームは不向き。
SoCはQualcomm社のSnapdragon430(執筆時点で最新型)を搭載しているので、SoC、メモリ、画面解像度のバランス的に悪くないのですが搭載されているゲーム処理を担当するグラフィックチップもミドルスペックのチップを搭載する為、ゲーム処理能力は世代の古いハイエンドSoCのグラフィック性能よりも劣るので3Dを酷使するようなゲームは苦手。
▼以下はSoC、画面解像度が同じZenFone3LaserのAnTuTuベンチマーク画像。Moto G5も似たような数値を叩き出すと思いますが、メモリはZenFone3Laserの半分の2GBなので少しスコアが下がるかも知れないですね。独自チューニングで数値は上下するので参考ほどにどうぞ。↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Moto G5 Plusはミドルハイスペック。
Moto G5 PlusはSoCにSnapdragon625を搭載した最近SIMフリースマートフォンで人気が高くなっているミドルハイスペック帯の端末です。メモリも4GB、保存容量も32GBと比較的大容量な構成。
Moto G5 Plusも2枚のSIMを同時待受出来るデュアルスタンバイ機能に対応。GPUもミドルハイスペックのグラフィックチップを搭載しているので、ゲームプレイでも不満が出にくい構成です。
Moto G5 Plusの実機AnTuTuベンチマーク
追記:Moto G5 Plusの実機AnTuTuベンチマークスコアを見つけました。総合スコアは60154点、3D性能は12967点。Zenfone 3と似たようなスコアに落ち着きました。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
キャリアアグリゲーション対応で高速通信可能。
Moto G5 Plusは複数の電波を同時に掴んで高速通信が可能なキャリアアグリゲーションに対応しているので、通信速度の底上げだけでなく、複数の電波を掴んで回線が混んでいない方で積極的に通信することで、より安定した通信が可能です。
Moto G5/G5 Plusの対応電波。
Moto G5/G5 Plusはドコモ系回線、ソフトバンク回線(ワイモバイル回線)の主要バンド及びプラチナバンドに対応しているので安心して利用可能です。
Moto G5 PlusはTDD-LTEのバンド41にも対応しており、ソフトバンク(ワイモバイル)のバンド41も利用可能となっています。
電波に関してMoto G5/G5 Plusはドコモ・ドコモ系回線網を利用した格安SIM、ソフトバンク・ソフトバンク系回線網を利用した格安SIM、ワイモバイルで利用可能なバンドに対応しています。
Moto G5/G5 Plusの特徴をチェック!
電波的にも問題ないMoto G5シリーズ。続いては気になる特徴をチェックしましょう!
指紋認証ユニットでホームボタン、戻る、アプリ履歴、ロックの操作が可能となった。
前モデルのMoto G4シリーズも本体前面下部に指紋認証ユニットが備わっていたのですが、なんと、単体の指紋ユニットでした。(ホームボタンは指紋ユニットの上部に表示されているので使い勝手が悪かった。)
Moto G5シリーズではホームボタンに指紋ユニットが内蔵されiPhoneと同じ仕様に。更にホームボタンは左右スワイプで戻るやアプリ履歴表示、長押しでロックなどFREETELボタン的な操作も可能。かなり使い勝手が向上している印象です。
アルミニウムの高品質なメタルボディーを採用。
Moto G5/G5 Plusの本体は高品質なアルミニウムのメタルボディーを採用しておりダイヤモンドカットが施されています。モトローラの端末の外観はかなり美しいですよ。G4シリーズやZシリーズも沢山触りましたが外観の品質はピカイチ。僕はかなり好きです。
G5 Plusはカメラ性能を重視したのかカメラ部分が出っ張っているのは好みが別れるポイント。
カメラはかなり頑張ってるみたいよ。
スマートフォンの機能の中で多用されるカメラ。もう過度とも言って過言ではありませんが、Moto G5/G5 Plusもかなりカメラに拘っているみたいです。
僕としてはMoto G5 Plusのデュアルピクセルが凄く気になる。確かGalaxy S7でデュアルピクセルセンサーを搭載して画質の良さが非常に評価されていたので、これは実機で撮影してみたい。
しかしながらカメラ性能はスペックだけでは判断出来ません。こればっかりは基本動作性能の様に予測することが難しく、画素数が多けりゃ良いってもんでもありませんし、出来栄えに関しては個人の好みに大きく左右されて評価も変わってきます。
カメラ性能だけは撮影してみないことにはな~んも言えません。というわけで、Moto G5/G5 Plusのカメラ性能が気になる方は、発売後に実機を触りに行きましょう。
僕も発売後に実機を触って来ます。その際はここで追記します。
高速充電が可能なTurboPowerに対応している。
Moto G5は最大10W、Moto G5 Plusは最大15Wの超高速充電技術TurboPowerに対応しています。
Moto G5 Plusなんか15分の充電で最長6時間も駆動するだけの充電が可能なので、朝起きて充電忘れた!となった場合も身支度している最中にある程度の充電は出来そうですね。
充電端子に関してですが裏表関係なしに挿せるUSB Type-CではなくMoto G5/G5 PlusはMicroUSB仕様です。
MicroUSBも裏表関係なしに差し込めるケーブルも販売されているので持っていても良いかも。
Ugreen Micro USBケーブル 両端両面挿し 高速充電 データ転送 Galaxy/Sony Xperia/シャープ/富士通/タブレット等 Androidスマホ 対応 (2m×3, ブラック)
売り上げランキング: 44,507
ジャイロセンサー(ジャイロスコープ)が備わっているのでAR系アプリも楽しめる。
Moto G5/G5 Plusはジャイロセンサー(ジャイロスコープ)が搭載されているので、ポケモンGOのような現実世界にキャラクターを表示するAR機能、VRゴーグルを利用したVRアプリなどを楽しむことが可能です。
VRゴーグルって聞くと高価だと思ってしまいそうですが、スマートフォンを利用するVRゴーグルはかなり安価で購入可能です。1つ持っておくとVRアプリは沢山有るのでかなり楽しめますよ。
VOX PLUS BE 3DVR ゴーグル イヤホン実装・音量調整・動画一時停止 iPhone6s 7Plus Samsung Sonyなど多機種対応
売り上げランキング: 65
Moto G5/G5 Plusに対する印象。
競合他社がミドルハイスペック帯の端末へ付加価値としてデュアルスタンバイを搭載している事が多いのですが、Moto G5はミドルスペックかつデュアルスタンバイ対応という他社がそれほど頻繁に端末を投入していないポイントに投入してきたので、実質的な競合機種は少なめ。
Moto G5は価格も22,800円と手が出しやすい価格帯なので人気が高くなりそうな印象です。現行のSnapdragon430は総合性能が飛躍的に向上しているので2015年~2016年年末ごろに搭載されていたSnapdragon420と比較すると非常にキビキビ動いてくれます。
一方、Moto G5 Plusは現在SIMフリースマートフォン市場で活発となっているミドルハイスペック帯に投入した端末で、HUAWEI、ASUS、FREETELなど、既にこの性能帯に投入している端末が多く、苦戦しそうな予感。
ミドルハイスペック帯は各社が全力で取り組んでいる性能帯となりつつあり、カメラ機能、インターフェイス、独自機能も各社こだわりが感じられる事から、Moto G5 Plusの発売後に実機を触って比べてから購入検討した方が良いかも。
モトローラ好きは有無を言わずゲットして問題ないです。Motoシリーズも世代が変わる毎に完成度が高くなってきていますね。僕、Moto G5 Plus欲しくなっちゃった。デュアルピクセル対応のカメラが非常に気になります。
あぁ。物欲に勝てるのかしら。。。
Moto G5/G5 Plusの競合機種。
Moto G5/G5 Plusが気になっている方は以下の機種もチェックしましょう。
Moto G5が気になる方は以下の機種もチェック。
Moto G5はエントリースペック。Moto G5が搭載するSnapdragon430、メモリ2GB、保存容量16GB、デュアルスタンバイ機能に対応する競合する機種をピックアップ。
gooSimsellerのg07
NTTレゾナントが手がけるgooSimsellerのSIMフリースマートフォン「g07」。
性能はミドルスペックでAnTuTuベンチマークスコア42,000点前後、メモリは3GB、保存容量は32GB、デュアルスタンバイ対応。かなりMoto G5と性能が似通っています。
日本では聞き慣れない(ビックカメラではよく見かけます)Covia Fleaz CP-J55aという端末がベースとなっています。
端末に関しては別記事でまとめているのでどうぞ。
Moto G5 Plusが気になる方は以下の端末もチェック。
Moto G5 Plusの性能と機能群は非常に人気の高くなっているミドルハイスペック帯の端末。他のメーカーさんも似たような端末を打ち出しているので、Moto G5 Plusが搭載するSnapdragon625、メモリ4GB、保存容量32GB、デュアルスタンバイ対応あたりで同等性能の端末をピックアップ。
HUAWEI nova
日本でも絶大な人気を誇るSIMフリースマートフォンメーカーのHUAWEI最新機種である「HUAWEI nova」。価格は40,824円でSnapdragon625、メモリ3GB、保存容量32GB、デュアルスタンバイに対応。Moto G5 Plusが対応するドコモ系とソフトバンク系の電波の他にau系電波にも対応する。
詳細は以下の記事をどうぞ。
ASUS ZenFone3
僕が現在メイン端末として利用している端末。基本的な構成はSnapdragon625、メモリ3GB、保存容量32GB、デュアルスタンバイ対応、ドコモ系・ソフトバンク系・au系の3キャリアの電波に対応。価格は38,500円
国内版 ASUS Zenfone3 ZE520KL ホワイト 3GB 32GB
売り上げランキング: 19,760
Moto G5/G5 Plusを取り扱うMVNOと販売先まとめ。
ここではMoto G5/G5 Plusが購入可能なMVNOや販売先をまとめます。安いとこ見つけたら追加します。
家電量販店やネットショップ。
Amazon
冒頭でもお伝えしましたが、Amazonにて3/16より先行予約が可能となっています。(カラーはグレー・ゴールドから選択可能)
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 16GB ファインゴールド 国内正規代理店品 PA610104JP
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 Plus 32GB ファインゴールド 国内正規代理店品 AP3824AJ1J4
格安SIMとセットで購入すると割引価格で購入可能。
BIGLOBE SIMはアンケートに答えると3,000円キャッシュバック。3GBプラン以上で10,000円キャッシュバック。
僕が見た中で正式にMoto G5/G5 Plusの取り扱いリリースを出しているのはBIGLOBE SIMのみ。
BIGLOBE SIMではMoto G5/G5 Plusを対象としたアンケートプログラムを既に開始しており、アンケートに答えると3,000円キャッシュバック。更に3GB以上のプラン契約(データSIMでも可能)で10,000円キャッシュバックが貰えるなど、かなり気合の入ったキャンペーンを開催しています。
詳しくはBIGLOBE SIM公式サイトからどうぞ。
【公式】BIGLOBE SIM