USB-C搭載パソコン用のカードリーダー搭載USB3.0ハブのレビュー

MUSONのUSB-Cハブはカードリーダー付き

最近のノートパソコンは薄型化の為、カードリーダーは排除され、USB端子は薄くて裏表のない使い勝手のよいUSB-Cタイプを採用する端末も多くなってきましたね。

一般的なUSB Type-Aの製品を利用する場合、変換用のハブが必要になるのですが、SoundPEATSさんから頂いたMUSONのUSBハブ「D1」はカードリーダーを搭載しているので、ハブとカードリーダーを別々に用意する必要が無く使い勝手も良かったです。

但し、注意点もあるのでその点も踏まえながらレビューします。

MUSONのUSBハブ+カードリーダーの評価。

▼MUSONさんらしく、外箱もしっかりと日本語表記となってます。↓

MUSONは日本語にしっかり対応しているので安心

▼同梱物は至ってシンプル。本体と説明書のみです。↓

説明書もしっかりと日本語表記あり

▼パソコンの本体にUSB-Cポートが備わっている端末で利用可能。↓

差し込み端子はUSB-Cとなっているので注意しましょう

▼USB3.0に対応したポートが3つ搭載。拡張性は中々高いですね。↓

高速伝送可能なUSB3.0に対応したポートが3つ付いてます

▼こっち側にMicroSDとSDカードが差し込めるスロットが付いてます。説明書にはTFスロットと書いていますが、TF(TransFlash)カードは名称は異なりますがMicroSDとメディアは同じです。↓

一般的に良く利用されるSDとMicroSDが挿せるカードリーダーが搭載されてます

▼USBをパソコンに挿すと青いLEDが点灯して利用可能であるか知らせてくれます。↓

LEDが点灯していない場合、利用できません

カードリーダーが搭載されているので、別々に購入しなくても済む。

本機の最大の特徴はカードリーダーを備えていること。本来別々の機器として用意する必要がありますが、ハブにカードリーダーが備わっているのでデスクがごちゃごちゃしません。

また、カードリーダーは一般的に良く利用されるSDとMicroSDの2スロットを搭載しているので大多数の方は事足りるかと。

冒頭でもお伝えしましたが、最近のノートパソコンは薄型化の為にカードリーダーを省いている製品が多いので、カードリーダーが搭載されていないPCと相性よさげ。

本製品のイマイチなポイント。

スマホでは利用が出来ない。

説明書の対応機種には「USB-Cが付いているデバイス」と記載してあったので、試しにNexus5xに接続したところ認識しませんでした。

挿しても通電を知らせるLEDの点灯もしないので、USBバスパワーで駆動する製品です。という訳でパソコン向けの製品です。

パソコンのUSB-Cが充電にも併用されている場合は注意が必要。

USB-Cを搭載しているパソコンなどは、電源供給にもUSB-Cを併用している場合が多いです。例えば12インチMacBookではUSB-Cポートが1つしか搭載されおらず、1つのUSB-Cポートで充電も兼ねてます。

この場合、USBハブを拡張することで本来のUSB-Cポートは失われてしい、ポートが増える代わりに充電が出来ないという残念な事態に陥ります。

パソコンのUSB-Cポートが1つで充電も兼ねているのであれば、「USB PD(最大100Wの電源供給が可能な規格)」に対応している充電可能な製品を選びましょう。

Amazonで「USB PD USB-C ハブ」と検索すると、充電にも対応したハブが沢山出てきます。MacBookで利用する場合はUSB PDに対応したハブのほうが幸せになれます。

注意点に引っかからなければオススメ。

Amazonでは、「Macbook専用」と謳っていますが、個人的にはMacBookでの利用はオススメしません。

Window機であれば充電端子は別に搭載されている製品も沢山あるので、注意点に引っかからなければ、USBハブとカードリーダーが纏まっている本機は非常に使い勝手の良い製品だと感じます。

価格は執筆時点で2,680円となってます。

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