2019年の新型MacBook Pro 13インチ、前モデルより最大83%高速化
Touch Bar無しモデルが消え、好みが分かれそうです。
先日Appleは新型のMacBook Pro 13インチ及びMacBook Airを発表しました。この記事ではMacBook Proに焦点を当てて、前モデルと比較してどこが変わったのか解説していきます。
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前モデルより処理速度が高速化
新型MacBook Pro 13インチには周波数1.4GHz(ターボブースト時最大3.9GHz)でクアッドコアの第8世代Core i5プロセッサを搭載しています。
Geekbenchの平均スコアは、2017年の同モデルと比較してシングルスコアで6.8%、マルチスコアで83.4%も向上していることが判明しました。
より強力なプロセッサを搭載することによって処理速度の向上が見込まれます。
新型MacBook Proの注目ポイント
全モデルでTouch Barを搭載
MacBook Pro 13インチのエントリーモデルではファンクションキーに対応したモデルが存在しました。しかし今回の新作発表ではエントリーモデルのMacBook Pro 13インチでもTouch Barが搭載されており、ファンクションキー搭載のMacBook Proは発表されませんでした。
Touch Barをめぐってはユーザーの間で賛否が分かれており、従来のファンクションキーモデルも根強い人気があります。
キーボードは4年保証付き
発売されたばかりですが、新しいMacBook AirおよびProはAppleによるキーボード修理プログラムの対象になっているようです。
これは以前から発生していた「バタフライキーボード内に異物が侵入し、不具合が発生している」というトラブルが新しいMacBook Proでも発生しうる可能性を示唆しています。ただ、考えようによってはキーボードトラブルには4年保証がついていると考えるとお得かもしれません。
新型MacBook Pro 13インチは前モデルよりもお得!
エントリーモデルということで、2017年モデルのMacBook Pro(Core i5、容量128GB、Touch Bar無し)と比較してみましょう。前モデルは現在Amazonでは約15万円で販売されています。
一方の新型MacBook Pro 13インチ(Core i5、容量128GB、Touch Barあり)は公式ストアにて139,800円(税別)で販売されています。
セール状況にもよりますが、若干ですが新型MacBook Proの方が安いと言えます。Touch Barを搭載して安くしてきたのは凄いですね。