MacBook Airの最小メモリ構成が16GBへ引き上げ!プロセッサは変わらずだが実質値下げ!
ここ数日の発表ラッシュにより一部MacがM4世代に置き換わりましたが、今回はMacBook AirはM3またはM2のままで据え置かれてしまいました。でもちょっと待ってください。よく見るとちょっと変わっているんですよ。
メモリの最小構成が16GBからになった!
変わった点はズバリコレ。ユニファイドメモリの最小構成が8GBから16GBへと変更されているところです。
▼公式ページではしれっと変更されています。しかもニュースリリースも無しです。↓
もちろん最小構成が繰り上がっただけで、最大メモリが24GBという点は変更なし。あくまでもユニファイドメモリ8GBのモデルが削除されただけですね。
また、その影響でM3搭載MacBook Airの吊るし最上位モデルは16GBから24GBへと変更されたので、最上位モデルを選ぶ=メモリはこれ以上盛れない構成へと変化しました。まぁ24GBもメモリがあれば普段使いはもちろん、ちょっとした負荷がかかる作業でも大体の場面で問題は起こりにくいでしょう。
なお、最小構成が繰り上がっただけとの話はしましたが、そのためなのか価格に関しては164,800円からと変更はありません。今から購入する人はちょっとラッキーですね!
現行で販売されているMacの最小メモリ構成は16GBに移行完了!
今回のMacBook Airの最小メモリ増量をもって執筆時点での現行販売されているMacは全て最小メモリは16GB以上へと移行された形となります。
メモリ8GBモデルは動画を観たりネットで調べ物をしたりとか、写真を簡単に管理したりというちょっとした用途であればフツーにこなせますが、動画編集などの込み入った用途になってくると結構キツくなるというのが最近のおおよその評価になっていました。
メモリが16GBもあると重めの動作どころか軽めの作業でもメモリ8GBの時よりも多少なりとも余裕が生まれますし、最低限メモリは16GBへカスタマイズしたいなというのが個人的な考えですので、このような変更は筆者的にメッチャ嬉しいかも。
特にメモリを1段階アップグレードするのは3万円ほどかかっちゃうので、価格据え置きといえど実質的な値下げと考えてもいいかもしれません。
でも最近MacBook AirのM2モデルあるいはM3モデルを購入した方はマジで泣きそうになるかもしれませんね。
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