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日本通信SIMの通話かけ放題プランはお得?ワイモバイル、ドコモの料金と比較。単身契約ならあり

日本通信の時間制限の無い通話かけ放題+データ3GBで月額2,728円の「合理的かけほプラン」。今回は回線が同じドコモ、僕の使ってるワイモバイルから乗り換えた場合にお得になるのかチェックしてみます。本記事では分かりやすいように税込で利用金を表示しますね。

追記:動画も公開しました!

乗り換えを検討している理由と比較の対象。乗り換え後の懸念点

乗り換えを検討している理由

僕はワイモバイルを長年愛用していたんですが、使い続けていた理由の1つは時間制限のない通話かけ放題が利用できることです。やっぱり通話することがめちゃくちゃ多いんですよね。通話重視なので合理的かけほプランは魅力的に感じました。

また、ワイモバイルを長期間利用していて割引がなくなったってのも乗り換えを検討している理由の1つでございます。

比較の対象はドコモとワイモバイル

日本通信SIMの合理的かけほプランはドコモ回線を利用しているのでドコモで販売しているスマホの多くが利用できます。なので、ドコモから乗り換えることを想定して比較対象に。また、僕がワイモバイル使ってるのでこれも比較対象とします。

比較は以下で行ってみます。

  • 単身で契約することを想定
  • 光回線など抱き合わせや家族割りは含めない
  • 誰でも割り引かれる割引は含める
  • 月間5GB以上を使う
  • ドコモはギガライト、ワイモバイルはMプランで比較
  • 通話かけ放題オプション料金を含める

僕は単身契約なので同じ単身契約での乗り換えを前提に比較します。

光回線の抱き合わせなどで発生する割引は含めず「誰でも割り引かれる特典」のみ含んで比較してみます。また、ドコモは2年間縛り割引が適用された料金で比較してます。

乗り換え後の懸念点

人それぞれ懸念点が異なると思いますが、僕が乗り換え後に懸念点として挙げたのは以下。

  • データ通信の安定性が低下すること
  • PayPayのチャージ(今はキャリアのまとめて支払い)
  • LINEの年齢認証

この辺りですね。

データ通信の安定性が低下するのは格安SIMだと仕様みたいなもんで、特にお昼の時間帯や夕方に通信速度が低下しやすいんですが、僕の生活スタイルだと回線が混雑する時間帯は基本的にWi-Fiに繋がっていることが多い&モバイルルーターも持ってるから特に問題ないってことでクリア。

続いてPayPayのチャージなんですが、今はワイモバイルのキャリアまとめて支払いを使ってチャージしてます。これも紐付けした銀行口座からのチャージができるんでクリア。

最後はLINEの年齢認証ですね。格安SIMではLINEでID検索機能を利用する場合に必要な年齢認証が利用できないブランドが多いんですが、日本通信の新プランは年齢認証できないことが公式で明記されてます。最近は対面でLINE交換するんで年齢認証が出来なくても困ることはなさそう。って理由でクリア。

その他、大手キャリアを使ってる方はメールアドレスが使えなくなる(@docomoとかのキャリア名が入っているアドレスが使えなくなる)のでGmailなんかに変更する必要があります。

日本通信の合理的かけほプランまとめ記事も書いているのでプラン詳細は以下を御覧ください。

日本通信の合理的かけほプラン詳細まとめ。通話かけ放題とデータ3GB付きで月額2,728円

日本通信SIMの合理的かけほプランとドコモ、ワイモバイルの料金比較

以下の表の1GB〜10GBの料金は通話かけ放題オプション料金を含んだ総額です。

項目 日本通信SIM ワイモバイル
Mプラン
(新規割/半年)
ワイモバイル
Mプラン
(6月目以降)
ドコモ
ギガライト
通話オプション料金 基本料金に入ってる 1,100円 1,100円 1,870円
1GB 2,728円 4,378円 5,184円 5,148円
2GB 2,728円 4,378円 5,184円 6,248円
3GB 2,728円 4,378円 5,184円 6,248円
4GB 3,003円 4,378円 5,184円 7,348円
5GB 3,278円 4,378円 5,184円 7,348円
6GB 3,553円 4,378円 5,184円 8,448円
7GB 3,828円 4,378円 5,184円 8,448円
8GB 4,103円 4,378円 5,184円
9GB 4,378円 4,378円 5,184円
10GB 4,653円 4,378円 5,184円

ドコモのギガライトは1,980円〜(通話かけ放題のオプションは別途1,700円)と書いてましたが、光回線等の抱合せ+長期割引+三人で利用したときの一人あたり金額なんですね。一人でポーンとMNPすると中々の利用料金です。月間7GBまでは使った分だけ、7GB以降は通常のデータ追加(1GB/1,100円)が必要です。

僕が愛用していたワイモバイルは今だと6ヶ月のみ新規割引で770円オフなのですが、価格の変動があるので半年以降から料金がグッと高くなります。ちなみに1年間はデータ増量オプション(月額550円)が無料になるキャンペーンが適用されるので13GBまで使えます。

日本通信の合理的かけほプランは通話かけ放題付きでこの利用料金。1GB〜10GBだと非常に安価に使えます。なので、「通話かけ放題を重要視するユーザー」は要注目な格安SIMなんですね。

他の格安SIMと比較しても通話かけ放題付きだと安い

今回は日本通信の合理的かけほプランに似た内容で他の格安SIMとの料金の差も比較してみます。比較してみるのは以下のブランドで、1GB〜10GBで比較してみます。

  • OCNモバイルONE
  • エックスモバイル

OCNモバイルONEは「かけ放題ダブル」が月額1,430円で、10分以内はかけ放題+よく電話をする国内通話上位3番号の通話が0円です。日本通信の時間制限のない通話かけ放題よりやや見劣りするかなという印象。

エックスモバイルは時間制限のないかけ放題をオプションで用意していて月額は2,530円です。これ以外に通話プラン料金+データ容量料金が上乗せされます。

以下の表の1GB〜10GBの料金は通話かけ放題オプション料金を含んだ総額です。

項目 日本通信SIM OCNモバイルONE エックスモバイル
通話オプション料金 基本料金に入ってる 1,430円 2,530円
1GB 2,728円 2,728円 4,268円
2GB 2,728円 4,598円
3GB 2,728円 3,058円 4,928円
4GB 3,003円 5,258円
5GB 3,278円 5,588円
6GB 3,553円 3,608円 5,918円
7GB 3,828円 6,248円
8GB 4,103円 6,578円
9GB 4,378円
10GB 4,653円 4,598円 6,908円

OCNモバイルONEの料金と比較した場合は「やや割安」といった感じで日本通信が市場料金の4割減とはなりませんでしたが、OCNモバイルONEは選べる容量が限られている&通話も無制限にかけ放題ではなく上位3番号のみ無料と使い勝手も考えると無制限かけ放題で利用料金も2GB以降で安価になる合理的かけほプランが魅力に感じます。

また、無制限かけ放題が利用できて重宝されていたエックスモバイルと比較した場合は同等データ容量で大幅に安くなっていることが分かります。通話かけ放題を重視するなら乗り換え検討の余地は大いにありそうです。

OCNモバイルONEやエックスモバイルなど多くの格安SIMは通話かけ放題のオプションを利用する際に「専用の通話アプリ」を利用することが多いのですが、合理的カケホプランはスマホ標準の電話アプリで通話かけ放題が適用されます。

合理的かけほプランは原価ベースで使えるようになったことで利用料金の利点だけでなく、大手キャリアと同じ使い勝手なので、発信アプリを間違えて従量課金で請求されるというリスクもなくなりそうです。

合理的かけほプランの料金比較まとめ

合理的かけほプランを僕が乗り換えるならどうなんだろう?って感じで記事を書いてきましたが、通話重視の僕からすると乗り換えたいと思ってしまう内容です。

特に単身契約だと大手キャリアの家族割もないので安価に通話かけ放題が使いたいなら凄く魅力的。

もちろん、大手キャリアやワイモバイルなどサブブランドからの以降では通信の安定性など考慮する必要がありますが、それらをクリアできるなら利点の多い格安SIMと言えそうですね。

  • 単身契約で通話の多い方
  • 格安SIMで通話かけ放題を重視して選んでいた方
  • 通話の多いお子さんのスマホを探している方

なんだかんだ言って電話回線でパパっと通話することが多いんで、電話を沢山する方で特に単身契約を検討されている方は日本通信SIMの合理的かけほプランならグッと節約できそうです。是非、ご自身の通信料金と比較して検討してみて下さいね!

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