OnePlus 8Tのレビュー!買って損しないコスパ優秀ハイエンドモデル
OnePlusといえば高パフォーマンス、高品質のスマホしか作らないと評判のスマホメーカー。今回はハイエンドモデルながらコスパを重視したOnePlus 8Tをレビューしていきますよ!
かつてGARUMAX GOLD AWARDを受賞した名機「OnePlus 7T」の後継モデルは一体どんな実力なのでしょうか。
当記事で使用したOnePlus 8Tは中国向けモデル(型番:KB2000)となります。インド版(KB2001)、EU版(KB2003)、アメリカ版(KB2005)とは一部仕様が異なりますのでご留意ください。
目次をクリックすると各項目へ移動します
OnePlus 8Tの良かった点と気になった点
立ち位置:OnePlusのハイエンドモデル。高性能と価格帯の安さの両立を目指したモデル
特徴:Snapdragon 865、フラット形状の有機EL、120Hz表示対応ディスプレイ
良かった点
・ディスプレイが美しく見やすい!有機EL採用で高リフレッシュレート対応!
・視認性も良好。エッジがなくなってスッキリ!
・コスパが良い。Snapdragon 865搭載ながら安価
・最新鋭OSのAndroid 11を内蔵。日本語もバッチリ対応!
・Canvasにインサイト、アクセントカラーなど様々なカスタマイズが可能
気になった点
・ありがちでありがたみのない陳腐なデザイン
・SIMスロットが裏表設計、SIMをハメコミにくい
・イヤホンジャック、MicroSD非対応
・au、楽天回線の使用にはVoLTE化が必須
OnePlus 8Tの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています!
OnePlus 8Tの外観
外箱がながーい!ハイエンドのOnePlusモデルの系譜を受け継いでおりますな。それでいて真っ赤で高級感を感じさせるデザインがもーたまらん。ちなみにOnePlus 8とほぼおんなじ箱のデザインっす。
その一方で、OnePlus 8T自体の外観は良くも悪くも「普通」です。
OnePlus 8 Proまでにあったカメラデザインのスタイリッシュさは失われ、他の2020年中華スマホによく見かけられる「幅広い黒いカメラの見た目」になったのは個人的に残念(´・ω・`)。
コスパが良いということは、デザインは陳腐化してしまう、ということなんでしょうかね?もちろんデザインは個人の好みの問題ではありますが、筆者的にはせめて黒塗りじゃなくて本体カラーと同色にしてほしかった、というのが正直な感想。
また、グリーンカラーでは先代のOnePlus 7Tで好評だったマット加工がされておらずツルツル。指紋のつきにくい加工がされてはいるものの、ちょっと残念に思うんす。なおシルバーカラーではサラサラなマットボディとなっています。サラサラスキーならシルバー一択。
カメラをよく見るとフラッシュライトとフリッカーセンサーの列が黒で分けられております。この部分は他の幅広カメラスマホとの明確な違いといえるでしょう。
持ち心地に関しては上々です!曲線形状とグリップの効き具合はちょうど良い印象!なめらかなカーブをえがいた背面なので大画面ながらも一定の持ちやすさはありますね。両手操作がほぼ必須なサイズ感には変わりねぇですが(´・ω・`)。
側面は音量キーが左側にあるタイプ!そして電源キーの上にはOnePlusおなじみのアラートスライダースイッチが配置されております。キーの推し心地もしっかりしており、スライダーも「パチパチッ」としっかり手応えのある感触です!操作してて楽しいですね。
アラートスイッチのスライダーキーは表面にギザギザ加工がされております。一発でさわり心地の区別がつけられるんで高評価!
上部はノイズキャンセリングマイク、下部はType-C充電端子とスピーカー、SIMスロットが配置。
SIMスロットは一見シングルタイプに見えますが、裏表あるタイプ。つまりSIMカードが表と裏に1つずつ入るデュアルSIMタイプとなっております。
この手のSIMスロットは取り出しづらい上にSIMカードが吹っ飛んでしまうリスクがあるのがネックにはなりますね。SIMを付け替える際は片付けた部屋やなくしにくくする工夫が必要です(´・ω・`)
付属品・同梱物
付属品は文句なしの100点満点。充電器も専用のケースもバッチリ揃ってます!
専用のケースはいつもどおりのクリアでふにゃってなってるタイプなんですが、側面部分はサラサラに加工されており、とても手が込んでいる印象です!手触りも良く指紋もつきにくく、これまで触ったスマホの付属のクリアケースでは最高です!
▼充電ケーブルはどちらもType-Cタイプとなっており、充電器もType-C端子の形状になっております。これまでのUSB形状とは異なるンで注意。↓
▼コンセント形状が日本のコンセントにハマるタイプなので、別途で変換ケーブルがいらないという嬉しいオマケもついてます!↓
▼YouTubeではテンポ良く見られる凝縮レビューも公開中!質感・カラー・雰囲気は実機動画でチェック↓
OnePlus 8Tの処理性能
もはや言うまでもなくこのOnePlus 8Tは超!サク!サク!動きます!日常でもゲーミングでもつっかかりを感じることなく快速!独自OSを搭載しているんですがしっかり作り込んでいるので妙なつっかかりも不具合もありません。ゲームもバッチリ!
ベンチマークスコアをチェック!
端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
▼OnePlus 8Tの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは577,057点、GPUスコアは219,938点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
ストレージ速度は読み込みが1670.8MB/秒、書き込みが722.2MB/秒でした!UFS3.1を採用しているだけあって読書速度もバッチリ!
OnePlus 8Tの機能・仕様の検証結果
通知ランプ | ☓ |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度も精度も優秀! |
顔認証 | ○:カメラ認証。超高速だし見栄えも楽しいエフェクト付きが嬉しい |
アプリクローン | ○:パラレルアプリ。Facebook、LINE、Twitterなど一部アプリのみ対応 |
PCモード | ☓ |
外部映像出力 | ○:ケーブルのみ |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ○:左右スワイプで戻る従来式 |
クイックランチャー | ☓ |
ゲームモード | ○:Fnaticモードでパフォーマンスも向上できる |
冷却システム | ○ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
Photoshop Camera | ○ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→スムーズ+90FPS 最高クオリティ&フレーム設定→HDR+極限 |
スピーカー | ステレオ/デュアル |
イコライザー | Dolby Atmos |
備考 | – |
ソフトウェア・ハードウェアの特徴
便利なアラートスライダーは続投
▼これまでのOnePlusの象徴ともいえたアラートスライダースイッチを見事続投!このスイッチを動かすことでバイブのみ、マナーモード(サイレンド)の切り替えを一発で行うことが出来ます。↓
従来のスマホだとバイブやマナーモードにするには「画面を点灯して通知や音量コントロールバーのボタンを押して切り替える」という手間のかかる欠陥じみた方法でしか行えませんでしたがOnePlus 8Tはその点で実に便利。
電車に乗る時、急遽会議をする時、急ぎといった様々なシーンでも画面を付けることなく、慣れればポケットの中に入れたままでも切り替えられてすごく気に入ってます。
バイブレーションの感触がすごく良い!
とてもマイナーかもしれない部分なんですが、触っててとても気持ちいいなって思えた部分なのであえて挙げておくのがこのバイブレーションの感触の良さ。
OnePlus 8Tのバイブレーションの感触が、コレまでのスマホよりもとても細かさを感じられる仕上がりになっております!これまでの「ブーン」「ブンブン」みたいな無骨でチープなバイブの感触ではまったくなく、OnePlus 8Tのバイブは「ポン、ポン」って音の、キメ細やかな振動なんです。
サクサクな性能も相まって、操作しているだけでもとても楽しく軽快な印象を味わえました。少なくとも他のスマホとは感触がぜんぜん違う!
ステレオスピーカーの品質もGood
OnePlus 8Tのスピーカーは下部、上部から音のなるステレオ方式。この部分に関してはハイエンドモデル譲りの部分ですね。何より、5万円で手に入るスマホでも実に音質がよく聞こえ、ゲームもエンタメもじっくり楽しめるレベルの深みを感じられます。
また比較的音量が大きいと、音が鳴った時にOnePlus 8T自体がわずかながら震えるので、横持ちでゲームしている時はさらに臨場感を感じられるのがまたお気に入りなポイントです!
イヤホンジャック非搭載は残念
OnePlus 8Tはイヤホンジャックが有りません。ハイエンドモデルでは非対応は当たり前になりつつあるんですが、「価格を落としたコスパ重視モデル」では搭載しているモデルもある中で非搭載はちょっと残念。
MicroSDカードも挿せないため、ありったけ容量を詰め込んで音楽、映画、ゲームを楽しむ!なんてこともできないのもネック。映画を本格的に楽しむなら256GB版を買いましょう。
最新鋭のAndroid 11をベースとしたOxygen OSを搭載
OnePlusスマホといえば「OxygenOS」という独自OSを搭載しているという特徴がございます。
純正OSライクなシンプルな見た目ながらも便利な要素を詰め込んであり、見た目のわかりやすさとカスタマイズ性、便利さをすべて両立しているのが魅力。
純正OSよりも格段に便利。便利で快適すぎる
XiaomiのMIUI、GalaxyのOne UIなど様々な独自OSを触ってきた筆者ですが、一番好きなのがこのOnePlusのOxygenOSです(僅差ではあるけど)。
見た目はミニマルチックでシンプル。でもそれでいて純正OSよりも扱いやすく「かゆいところに手が届いている」便利さがとても良い。たとえば通知、アプリの一括消去がすぐできたりね。いい加減純正OSでも対応してほしいもんです(´・ω・`)。
アプリ履歴の画面でも進化が見られます!アプリのプレビュー画面の並びはいつもどおりの見づらい横並び式なんですが、下部にアプリアイコンが新たに追加。これを押したりスライドすることで素早くアプリ間の移行が出来るんす。これメッチャいい!
アプリ履歴画面に関してはXiaomiのMIUIのタイル形式がダントツ1位で良い!って思ってたんですが、このOxygen OSも実に捨てがたいなーって悩まされますね。とにかくそれぐらいに便利です。
細かいスタイルの設定もできる
画面のアクセントカラーも変えられるのがOnePlus 8Tの魅力!
前にレビューしたMoto G9 Playでもアクセントカラーを変えられますが、今回のOnePlus 8Tはさらに細かくカラーを調整出来るんです。カラーコード、カラーバーも使えちゃう!ただしデフォルト(マゼンタ+ブラック)のようなツートンカラーの設定はできません。
ノッチ隠しのオプションも使えます!ただしこの場合はノッチ部分が一切表示されない状態となり、長期間使っていると焼き付きが起こる可能性もあるんでお好みで。
AoD機能を搭載。さらに特殊なスタイルも選べるようになった
OnePlus 8Tは有機EL搭載のため、スリープ中でも時刻、通知などを表示してくれるAoD(Always on Display)機能に対応しているんですが、新たに独自のスタイルが選べるようになってました。それが「インサイト」スタイル。見た目は縦に長い棒のスタイルです。
このインサイトスタイルは「スマホの使用時間に応じてバーが欠けていく」というもので、一日中使いまくっていればバーはほぼほぼ虫食いになっていきます。これにより、より自身のスマホの使用時間を管理しやすくなるんです。実に面白い!
また、新たにCanvasスタイルが搭載されております。人物の写真を解析し、AoD画面ではペンで書いたような見た目、画面を点灯すれば本来の写真にフェードするという面白い演出がなされるんす。
今回は自撮り写真を使いましたが、人物の顔であれば問わないのでお気に入りの芸能人などの写真でもOK!筆者は決してナルシストじゃありません。でも芸能人ならまだしも好きな人の写真をカバーにするって結構勇気いるなあ(´・ω・`)。
ステータスバーの細かい表示設定も可能!
OnePlus 8Tのステータスバーをスッキリさせたい!って思ってた方に朗報なのがこのアイコンマネージャー機能。これにより時計を秒単位にまで表示でき、またWi-Fi、Bluetoothやアラームにバイブなどのアイコンも非表示にできるんです!
とくにいっつも表示されて鬱陶しかったアラームのアイコンとBluetoothアイコンを消せるのは嬉しいポイントです!時間に敏感な筆者のために秒針まで用意してくれているのもすごく好き。好きです(二回言う)。
便利なクイックジェスチャー機能
OnePlus 8Tの画面消灯時にダブルタップすることで画面を点灯させるって機能はメジャーなんですが、このOnePlus 8Tに関しては画面消灯時に特定の文字をえがくことで特定アプリの起動やフラッシュライトのオン・オフ、そして再生中の音楽コントロールもできたりと実に便利。
机の上に置いている時に音楽コントロールしたい時やアプリをすぐ開きたいという場面ではわざわざ動かすことなくサクっと操作できるので大変便利で気に入った!なおジェスチャーはそこそこ大げさに動かす必要があります。
▼独自OSのOxygen OSについては以下の記事でさらに詳しく紹介しているのでチェックしてみて下さい!↓
指紋認証の精度、速度も優秀!
OnePlus 8Tは有機ELの特性を活かした画面内指紋センサーを引き続き採用しております。
速度、精度に関してはとても優秀!速い、正確、そして触れた際に振動フィードバックも伝わるので、認証しているときのレスポンスも伝わるのがGood。同ハイエンドモデルのGalaxy Note20(Note20 Ultra)と比べると実に優秀。
アニメーションエフェクトも変更可能!種類は少ないんですが、見た目をカッコよく演出できるんす。
ディスプレイ:美しい!見やすい!バッチリ!
ディスプレイに関しては文句なし!有機ELのFHD解像度でとても見た目はキレイだし、さらにOnePlus 8Tは兄貴分のOnePlus 8と違ってフラットなディスプレイタイプ。端の歪みがなく、シンプルで見やすい、操作しやすい意味でもOnePlus 8以上の出来栄えと思うんス。
下部ベゼルも狭いし、上部のパンチホールも小さくなっているので目立ちにくいのも高評価!
大きさに形状はもちろん、DRMコンテンツもWidevineはL1に対応しておりフルHDで動画視聴ができるので、まさに動画視聴に適したモデル!実にGoodですぞ。
DRMコンテンツ | Widevine:L1 FHDまで対応/HDR 10-HEVC |
高リフレッシュレート | ○:120Hzと60Hz切り替え |
表示モード | ダークモード、ブルーライトカット |
画質調整 | 「配色」から設定可能 |
備考 | – |
通信・SIM周り:au系回線はVoLTE化が必須
OnePlus 8Tは性能だけじゃなく対応バンドの多さも魅力!ドコモもソフトバンクもワイモバイルもしっかり掴んでくれてます!
が、対応バンドの表記上、auと楽天モバイルも対応しておりますが、OnePlus 8Tの場合はVoLTE化の操作を行わないと通話・データ通信ができませんです。そこはちょっと面倒だなーという印象。
まだVoLTE化は試してないんですが、結構面倒なので気が向いたらやってみようかと思います。デフォルト状態だとauと楽天モバイルはアウトなので注意。
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ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ワイモバ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ワイモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:-(VoLTE化必須) 通話:-(VoLTE化必須) (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:-(VoLTE化必須) 通話:-(VoLTE化必須) Rakuten Link:- (楽天モバイルで検証) |
2回線同時待ち受け | ○ |
備考 | au、楽天モバイルではVoLTE化が必須 |
OnePlus 8Tのカメラをレビュー
構成 | 48MP(メイン)、16MP(超広角)、5MP(マクロ)、2MP(モノクロ) |
AI | 設定項目なし |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ |
ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | 設定から可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜3200、WB:2300〜7500、SS:30〜1/8000、露出:-2〜+2 |
写真解像度 | 12Mまたは48MP |
ビデオ解像度 | 1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS、4K/60FPS |
手ブレ補正 | 1080P/30FPS・4K 30FPSのみ強力な手ブレ補正が利用できる |
画質と使い勝手:リアリティがあり使いやすい!AIはなし
OnePlus 8Tのカメラ品質はとにかく「原色寄りでディテールが細かい」という印象です!少なくともハイエンドモデルとして恥じないクオリティ、かつシャッターも素早いためどんどん撮っていける性能。
ただAIシーンの認識はあるみたいなんですが設定項目がなく、食べ物に車なども認識しません。植物を写した際はそれっぽいマークが出てくるのみ。
で、このマークを押してオン、オフにして撮り比べましたがまったく違いが分かりません。AIはあってないようなものって感じ(´・ω・`)。
昼間に撮影した屋外写真:出来栄えに文句なし
ここでいつもの定点撮影。天気は曇り空でした。流石ハイエンドモデルだけありリアリティと色鮮やかさの両立ができているんで普段使いとして申し分はありません!
▼左がOnePlus 8T、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
超広角カメラ:暗所、明暗差のあるシーンが苦手
iPhone 12 Pro Maxと比べてみると違いは青っぽさがあるかないかの違いしかありません。iPhoneの方は総じてちょっと青っぽくなっていますね。その点OnePlus 8Tは歪み補正が効いていますしメインカメラと色の変化もほぼありません。
▼左がOnePlus 8T、右がiPhone 12 Pro Maxです!↓
ただし通常カメラよりも暗所に弱く、ちょっと暗めになってしまいます。左が通常、右が超広角。色合いが結構変わちゃうんで明るい風景シーンをメインで使っていきましょう。
ポートレート:切り分け精度バッチリ
背景をボカすポートレートモード。被写体は人物だけでなくフィギュアなどの物体であってもしっかり切り分けてくれます!
なお通常倍率と2倍ズームの2つのモードで撮影できます。人物撮影なら2倍ズームがオススメ!
マクロ:4cmまで近寄って撮影出来る
OnePlus 8Tはサブにマクロカメラを搭載したことで、通常撮影よりもグーっと近づいての撮影に対応しています!普段撮影できないような面白い写真も撮れるんで結構楽しい!
ちなみに焦点距離が近距離で固定されるんで近寄ってないとボケちゃいます。
ナイトモード・夜景撮影:メインはバッチリだが超広角は少し気になる
3~4秒ほど固定する必要はありますがナイトモードを使うことで暗いシーンであっても明るく、白飛びを抑えた状態で撮影できるのもOnePlus 8Tの魅力。
とくに他OnePlus 8Tと比べて白飛びを抑えられておりとってもキレイ!高評価です!
▼左がOnePlus 8T、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
明るい街の夜景だと結構違って見えますね。リアルなのはOnePlus 8Tですが、華やかさで言えばiPhone 12 Pro Maxに軍配が上がります。
▼左がOnePlus 8T、右がiPhone 12 Pro Maxです!↓
▼超広角カメラで撮影してみました。メインカメラとは打って変わって青っぽくなっております。超広角カメラ自体は暗所に弱く、ナイトモードでも補いきれないって感じ。左がOnePlus 8T、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
自撮り:デフォルトではビューティーモード
自撮り性能の品質もイイカンジ!ビューティーモードがデフォルトで働いており、いつでもリアリティかつキレイな自撮りを撮影できるんでGood。
ビューティーモードを最大3レベルにすると唇の色まで変わってます。女性向けですね。筆者がやると実にキモい面白いことになります(*σ・ω・。)σ。
▼左は加工なし、右がビューティーLv.3で比較してみました。↓
またポートレート撮影にも対応しており、背景ボケの自撮りも可能です!この状態でもビューティーモードとの両立が可能。髪の毛周りのボケも切り分けバッチリですが、指周りの切り分けは若干怪しいかな。ビューティーモードはLv.2の状態です。
動画撮影時の手ブレ補正:4K/60FPSでも補正がバッチリ!
動画撮影性能は文句なしのハイスペック!色合いも明暗差もiPhone 12 Pro Maxと遜色なく、しっかり手ブレ補正も効いてます。さらにダッシュしているときはOnePlus 8Tのほうがばっちりブレを抑えられており、歩きの撮影にもバッチリな性能ですぞ!
OnePlus 8Tの実機レビューまとめ
OnePlus 8Tは他にはない「ハイエンドなのに安い優秀モデル」というスマホ!
ハイエンドでメチャ安いモデルは他にもありますが、VivoのiQOO Neo3みたく日本語非対応だったりGoogleサービスが非搭載だったりと当たり外れもあります。そういう意味でもOnePlus 8Tはオススメですね。完全日本語対応で日本でも売って欲しいレベル。
ごく一部のネックはあるものの、文句は言えません。5~6万円の予算があって外れの無いモデルを求めるなら間違いなくオススメです。
※KB2000とKB2003で対応バンドが違います。AliExpressのリンク先は同一なので商品選択はご注意を
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OnePlus 8Tの口コミ・評判
OnePlus 8Tを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!
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端末名:OnePlus 8T
#ガルマックスユーザレビュー
OnePlus 8TにおすすめのSIMカード
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