超エントリーなスマホ「OSCAL FLAT 2C」が登場、スペックをチェック!
BlackViewのOSCALブランドから「FLAT 2C」というエントリースマホが発表されました。低価格スマホのFLAT 2のさらに下位モデルになります。
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OSCAL FLAT 2Cの詳細スペック
SoC | Unisoc T603 |
メモリ | 2GB |
容量 | 64GB |
ディスプレイ | 6.56インチ、液晶、1612×720、60Hz |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5000mAh 10W |
サイズ | 163.2*75.2*8.75mm |
重量 | 193g |
対応バンド | 3G:1/8 4G FDD:1/3/7/8/19/20 4G TDD:38/40/41 |
OS | Android 14 Go |
備考 | SDカード対応(最大2TB) |
カラーは3色展開
▼本機の上位モデルOSCAL FLAT 2と同じ、iPhoneのタピオカカメラを連想させる見た目をしています。シングルカメラなのでレンズに見える2つのうち1つはダミーです。↓
▼カラーはファントムブラック、スカイパープル、リップルブルーの3色。スカイパープル、可愛らしい色で好きです。↓
Unisoc T603搭載、メモリは2GB
本機はSoCにUnisoc T603を搭載しています。格安タブレットなどに搭載されているUnisoc T606やUnisoc T616などより下位のSoCです。
▼Antutuスコアは公称値で10万の超ローエンド端末です。↓
本機のメモリは2GBです。仮想メモリで4GBまで拡張することができます。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OSは軽量版のAndroid 14 Go搭載
▼Androidには軽量版であるAndroid Go editionがなるものが存在し、本機はAndroid14 Goを搭載。↓
Android Go editionは機能制限があったり、非対応のアプリが多かったりと、通常版と同じように利用できないため注意が必要です。
独自機能「フォーカスモード」が便利そう
▼本機に搭載のフォーカスモードは、あらかじめ設定しておいたモード切り替えることで、特定のアプリの通知をオフにしたり、特定のアプリ以外を使用不可にしたりできる機能です。↓
子どもに端末を渡すときや、仕事中に気が散らないようSNSを排除したいときなどに便利です。
OSCAL FLAT 2Cまとめ
OSCAL FLAT 2Cの発売日は2025年1月で記事執筆時点で価格は非公表です。なお前モデルのOSCAL FLAT 1Cは99ドルなので本機の価格もおそらくそのあたりになるかと。
- メモリ2GB+容量64GB:非公表
OSCAL FLAT 2Cは最低限のスマホを最低価格で入手したい人向けの端末です。Android Go editionはなかなかの曲者で、人を選ぶと思います。
正直なところ、日本市場においては同価格帯の中古スマホを買ったほうが快適に利用できるはず…笑