OSCAL MARINE 2のスペックまとめ!約1.8万円の頑丈スマホ、1.1万mAhバッテリー搭載
BlackviewブランドのOSCALからお手頃価格のタフネススマートフォン「OSCAL MARINE 2」が登場。お値段は執筆時点で約1.8万円から!スペックをチェックしてみましょう。
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OSCAL MARINE 2の詳細スペック
製品情報 | |
---|---|
端末名 | OSCAL FLAT 2C |
発売年 | 2025年4月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | OSCAL |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28 TD-LTE:40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.56インチ 材質:液晶 画面占有率:83% 形状:ノッチ(水滴) 最大リフレッシュレート:90Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 1,612×720 |
画素密度 | 269ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:179.8 横幅:83.1mm 厚さ:18.3mm |
重さ | 395g |
本体色 | ブラック系、オレンジ系 |
システム仕様 | |
OS | DokeOS 4.1 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Unisoc T615 |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR4X |
ストレージ規格 | UFS2.1 |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB(EMMC 5.1) メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大2TB) ※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ | |
背面カメラ | シングルカメラ ①1,600万画素(メイン、f/2.2) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:1/3.06 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.2) センサーサイズ:1/5 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68/69K 耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | 独自キー搭載 ストラップホール |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 11,000mAh |
充電 | 有線充電:18W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:5W |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OSCAL MARINE 2 – oscal.hk |
OSCAL MARINE 2の対応バンド
OSCAL MARINE 2はNanoSIMで利用できます。
OSCAL MARINE 2のデザイン
▼本体のデザインはこんな感じ!アクセントカラーの異なるオレンジとブラックの2色展開。↓
ディスプレイのサイズは6.56インチですがサイズは179.8×83.1×18.3mmと大型。これは筐体を守るプロテクターが備わっているから!
ちなみに分厚いプロテクターと超大容量バッテリーを搭載しているので重量も395gとヘビー級です。
OSCAL MARINE 2はタフネスモデルの中では非常に安価なんですが、タフネス仕様は抜かりなし。防水防塵は最高等級のIP68だけでなくお湯への耐性もあるIP69Kにも対応、過酷な環境でも耐えられるMIL-STD-810H準拠とガチタフネス仕様となっております。
こんな感じで安価でもタフなボディーとなっているので、バイクなんかのナビ用としても結構使えそう。
OSCAL MARINE 2の性能・パフォーマンス
OSCAL MARINE 2が搭載するSoCはUnisoc T615。同じSoCを搭載するBlackview MEGA 2のレビューをガルマックスで出してますが、AnTuTuは総合が307,107点、GPUが77,916点でした。
この水準はWEBサイト閲覧、動画視聴、SNSなどライトな使い方が関の山。サブで使うようなスマホなので、バイクのナビなど用途を限定した使い方であれば必要十分っちゃ十分。
メモリとストレージ(保存容量)の組み合わせは以下の通り
- メモリ4GB+ストレージ64GB
- メモリ8GB+ストレージ256GB
メモリはどちらもLPDDR4Xなんですが、ストレージは64GBがeMMC 5.1、256GBがUFS 2.1。簡単な話、64GBは速度が遅いパーツが使われてます。とは言えサブ機として使うなら速度はまあ良いかなと言う感じ。
それよりも64GBという容量が結構扱いづらそうですねぇ。用途をかなり限定するのであれば大丈夫ですが、色々アプリを入れる人は256GB版を選んだほうが良さげ。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OSCAL MARINE 2のディスプレイ
▼ディスプレイは6.56型となっています。↓
パネルはIPS液晶、解像度はFHDよりもワンランク低い1,612×720のHD+なので使い始めは粗さが気になるかも。
▼90Hzの高リフレッシュレートに対応しているのはGood!↓
一般的なディスプレイは60Hzですが90Hzで表示ができるので、60Hzよりも滑らかに表示ができます。スクロール時の残像感が軽減される感じですね!
安価なモデルって高リフレッシュレートに対応しているか否かで操作のヌルヌル感が全然違ってくるので、90Hz表示対応は嬉しいポイント。
OSCAL MARINE 2のスピーカー
▼スピーカーはBOXタイプのモノラル↓
タフネススマホだと割とモノラルスピーカー仕様って多いんですが、大事なのは音量。外で使うモデルなのでタフネスって音量を求められることが多いんですよ。
あまりスピーカーについてはメーカーもアピールしていないのであまり期待はしていないんですが、サウンド品質に関しては聞いてみないと分からないので、気になる人はレビューが出回ったらチェックしてみましょう。
OSCAL MARINE 2のカメラ
▼カメラはアウトが1,600万画素、インが800万画素となっています。↓
カメラはかなりコストカットされている印象ですが、安価なモデルなのでこんなもんかな?という感じではあります。
アウトカメラは2カメラに見えますが、メインカメラ以外の情報は無し。メインカメラを補助するカメラか見栄えだけのフェイクカメラなのか気になるところですねぇ。レビュー待ちですな。
▼色々とAI編集機能がアピールされていて、以下のような不要なものを消す消しゴムマジックなども使えるとのこと。これはメーカー独自機能というよりもGoogle純正の機能っぽい?↓
他にもピンボケを修正、天気の変更、通常の写真を背景をボカしたポートレートに変更する機能など写真編集機能は色々使えるようです!
OSCAL MARINE 2のバッテリー
▼バッテリー容量は超大容量の11,000mAhを搭載。↓
最近のスマートフォンは5,000mAh〜6,000mAhくらいが多いので約2倍ほどの容量が詰め込まれております。長時間ツーリングのナビ用としても頼もしい!
充電は18Wとお世辞にも速い部類とは言えない&バッテリー容量が多くなると充電時間も長くなるので、翌日に使う予定の人は充電を忘れないように。
▼ちなみに5Wの逆充電にも対応しています。出力が低いのでイヤホンの充電などアクセサリー類の充電が良いところかな。↓
OSCAL MARINE 2のOS・機能
OSはAndroid 15をベースにカスタマイズされたDokeOS 4.1を搭載。
▼OSCAL MARINE 2はAI機能を押しているタフネスモデルですが、見た感じ独自機能というわけではなくAndroid標準のAI機能が使えるという感じかな。↓
▼ハードウェア的にはサイドにカスタマイズボタンが備わっていて任意の機能を割り当てられます。タフネスモデルではもはや標準装備といった感じ。↓
OSCAL MARINE 2まとめ
OSCAL MARINE 2の発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:125.99ドル(約1.8万円)
- メモリ8GB+容量256GB:153.29ドル(約2.2万円)
OSCAL MARINE 2は性能が一番下っ端クラスなので、メインで使うというよりも用途を限定したサブ機としての利用がオススメ。個人的には現場仕事用とかバイクや自転車のナビ用とかが相性良さそうだなって思います。
価格も非常に安いので道具としてラフに扱えるのも良いところになりそう。用途が合いそうなら検討してみて下さい!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
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