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OSCAL Pad 18の実機レビュー!Unisoc T616搭載の11型タブレットを試す!

Blackviewが展開するOSCALブランドから新型の11型タブレット「OSCAL Pad 18」が登場!試す機会を頂いたのでレビューをお届けします!

OSCAL Pad 18はこんなモデルでした!

  • 付属品がめっちゃ豪華
  • 性能が低いので用途が絞られる
  • メモリやストレージ容量は長けてる
  • 画面はFHDクラスなので綺麗
  • タッチ感度がかなり悪い
  • スピーカー音質は上々
  • 実機はイヤホンジャックなかった
  • Bluetoothコーデックが貧弱すぎる
  • Widevine L1対応
  • でもNetflixはWidevine L3
  • カメラは期待値以下だった
  • カーナビとしては使い勝手が悪い
  • PCモードは結構軽快に動く
  • タブレット向けUIは使えない
  • バッテリー持ちは良い

スペック・ベンチマーク、検証結果の一覧

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示

デザイン:横持ちに最適化されたボディー

安価なタブレットでも最近はとってもスタイリッシュになっていて、OSCAL Pad 18も同じように野暮ったさは感じないスタイリッシュな筐体がGood!シュッとしてる!

▼厚みも7.4mmなんで結構薄く感じます。↓

▼ハイエンドと比べるとベゼルはやや太めだけど、持った時にベゼルでホールド出来るんで個人的に悪い印象はありません!↓

ディスプレイを見ると長辺にインカメラが備わっているので、OSCAL Pad 18は横持ちに最適化されている感じね!

▼背面はこんな感じ!カメラバンプは最近流行ってる円形!↓

それではグルっと見てみましょう!

▼左側面にはLのスピーカー。↓

▼右側面にはRのスピーカーにSIMスロット(NanoSIM×2/NanoSIM×1+microSD)、USB-C。↓

▼上部は電源ボタンと音量ボタン。↓

▼下部はマイク穴のみで他には何もなし。↓

▼ついでに付属品もチェック。↓

  • 保護フィルム(貼付け済み)
  • 保護ガラス
  • 保護ケース
  • スタイラスペン
  • 充電器(18W/海外プラグ)
  • 充電ケーブル(USB-A to C)
  • SIMピン
  • クイックガイド

保護ケースはスタンドにもなるタイプ!ただ、使い始めはカバー側が反発してスタンドスタイルを維持しにくい!多分使っていけば馴染むはず。↓

▼スタイラスペンは先端が平らになっているタイプでスワイプやタップがしやすい!ちなみにキャップはペンに磁石でくっつきます。↓

Blackview系列の製品ってホント付属品が豪華ね!これぞ中華モデルといった感じ!充電器は18Wの急速に対応しているけれど、今回はAliExpress経由で手に入れたものなのでパッケージは海外仕様なのかプラグは日本で使えるタイプではありませんでした。

日本で売られる場合はこれまで日本プラグが付いていたので、海外ショップ経由だと海外プラグが入っているかも…!ただ、18Wクラスだったらプラグ変換をわざわざ買わなくても家に転がってる充電器で十分っすね。

性能:用途が限られる性能なので注意

OSCAL Pad 18が搭載するSoCは2021年に発表されたUnisoc T616。一応ミドル帯のSoCなんですけど、リリースから時間が経ってるSoCなので、レビューしている2023年12月時点では性能的にエントリー帯の製品と思っときましょう。

ゲーム以外の一般用途(WEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、電子書籍など)でも、人によっては厳しいと感じるかも。

▼以下はいつもの基本動作検証の動画!この程度なら皆さんは許容範囲ですかね?↓

反応速度は個人的に許容範囲なんですが、ディスプレイのタッチ感度が悪い(ディスプレイの項目で後述します)ので、YouTube視聴や漫画用として割り切って使ってます。

性能はSoCに依存するんでこんなもんですが、メモリ8GBとストレージ256GBはUnisoc T616を搭載するモデルとしては大容量!なので、例えば録画した映像をタブレットに突っ込んで視聴している人は結構便利に使えそう…!

ゲーム性能がとても低い

Unisoc T616はGPU性能がとても低いので、古めのタイトルでも満足に動かないことが多いかも。ただ、これはOSCAL Pad 18だからという訳ではなく、そもそもSoC自体のゲーム性能が低いからです。Unisoc T616の性能を出しきれてないとう訳ではなし。

▼まずは重量級の原神から。原神での画質判定は「最低」でした。この設定でフレームレートを60に変更していつもの高負荷テストをやってみます。↓

▼高負荷時の下限フレームレートは20FPSでした。↓

画質が最低設定なのでフレームレートを向上するために画質を下げるということも出来ず…うん、OSCAL Pad 18で原神は楽しめるレベルでは遊べません!無理です!潔く諦めましょう!

▼続いてはPUBGモバイル。こっちはかなり古いゲームなので軽めの3Dゲームとして検証に使ってます!フレームレート重視の設定ではスムーズ+ウルトラ(上限40FPS)までOK。↓

▼スモークを4つ撒いてから突入を繰り返すいつもの高負荷テストでは下限フレームレートが18FPSまで下がりました。いやー、厳しい。↓

PUBGモバイルも高負荷時に30FPSを大きく割ってきます。フィールドを移動している程度であれば40FPSに張り付くことも多いんですが、ここぞというシーンで踏ん張りが効きません。ガルマックスでは高負荷時に下限30FPS以上を維持できるなら楽しめるレベルで遊べるとしてますが、PUBGモバイルも厳しいなぁ。

もちろん、スマホやタブレット向けのゲームは星の数ほどあるので、Unisoc T616でも快適に遊べるゲームはあると思いますが、なにか気になったゲームを入れてみて満足に動作しないということは十分起こりうるので、ゲームを色々試してみたい人にはオススメできません!

画面:とっても綺麗だけどタッチ感度が悪すぎる

ディスプレイは11型で解像度も1,920×1,200あるのでタブレットとしては綺麗に表示出来る部類ではあるんですが、タッチ感度がなんだか微妙なんですよね。

僕の使い方ではスクロール時に画面をスワイプしているとタッチと認識されることが多く、これが結構なストレスです。ホーム画面の切り替えで左右に素早くスワイプしてみると明らかに追従性も悪いですし、他のUnisoc T616搭載機よりも操作性はイマイチに感じました。

なので、WEBサイト閲覧やSNSなどスクロール操作の多い使い方はあまり向いてませんね。性能の項目でも伝えた通り、僕はYouTube視聴と漫画用として割り切って使うことにしました。

スピーカー:サウンド品質は上々。音も大きい

スピーカーはクアッドですが、4chではなく2chなので実質ステレオスピーカーですね。ただ、4つのスピーカーを使うので音の広がりはGood!音質も悪いという印象もないし、音も大きく出せるのでYouTube用としてなら結構リッチなサウンド!

スピーカーを4つ搭載しているので、縦でも横でもステレオになるのかな?と試してみたんですが、OSCAL Pad 18は横持ち特化のようで縦持ちだと上部からL、下部からRの音が出ます。つまり、縦持ちの時は音の位置がおかしくなります。

まあ安価なタブレットでこの仕様は標準的なのでデメリットというほどでも無いんですけど、せっかく4つのスピーカーを備えているなら縦でも横でもステレオで再生できるようにして欲しかった!

イヤホンジャック、どこにも有りません…。

▼公式サイトのスペック表にはバッチリ3.5mm Jackと記載があったので、有線イヤホン使えるんだ!って思ってたんですが…どこにも有りません。

恐らくメーカーの誤記。OSCAL Pad 18はイヤホンジャック非搭載なのでご注意を。

まあそれならBluetoothイヤホン使えば良いかと思ったんですが、検証結果表に記載しているとおり、最低ランクのSBC以外は非対応…。しかも結構遅延も大きくて動画視聴だと演者の口の動きと声がそこそこズレちゃってます。

なので、音ズレが気になるなら普通にスピーカーを使うか、USB-C→イヤホンジャックの変換アタッチメントを使って有線で繋ぐかって感じですね。

OS・機能:PCモードが結構サクサク動く!

Blackview系列のタブレットは独自カスタマイズOSを搭載していて、OSCAL Pad 18もAndroid 13ベースのDoke OS 3.0を搭載しているので、簡単にアプリを呼び出せるサイドバー機能など便利機能が使えます!

パソコンのように使えるPCモードも搭載!アプリをパソコンのようにウィンドウ表示することができるので”ながら作業”もOK。↓

PCモードはぼちぼちパワーを使うのでSoCがショボいと動作がモッサリすることも多いんですが、OSCAL Pad 18は思ってたよりも軽快に動く…!

PCモードを使って良かった点は、YouTubeで作業用BPMを再生しながら他の事ができること!通常だとYouTubeアプリで再生中に他のアプリに切り替えるとYouTubeは停止しますが、PCモードだとそれが無いんです。つまり、バックグラウンド再生みたいなことが出来るんですよね。

一応、通常でも画面分割を使えばYouTubeでBGM流しながらChromeでWEBサイトを見たりはできますが、PCモードなら画面を分割せずChromeのウィンドウを最大化して見れるので、こういった使い方ならPCモードのほうが快適!

Widevine L1だけどNetflixはL3な点に注意

AmazonプライムビデオやNetflixなど著作権コンテンツはWidevineが対応するレベルによって高画質で再生できるか否かが変わってくるんですが、OSCAL Pad 18は高画質で再生できるWidevine L1に対応!

▼但し、Netflixは残念ながらL3なので画質はSD(FHD>HD>SD)となります。↓

▼ちなみに公式がWidevine L1をアピっている画像もNetflixロゴが省かれているんで、公式が何か誤った情報を出していたという訳ではありません。↓

もしかしたらロゴが無いだけでNetflixもWidevine L1に対応しているんじゃ?と淡い期待をしながらチェックしてみたんですが、公式画像の通りNetflixはWidevine L1非対応なのでご留意を。Netflixユーザーさんは残念ながらOSCAL Pad 18だと視聴体験が悪くなってしまうので、OSCAL Pad 18ではなくNetflixもWidevine L1対応のタブレットが良いかも…!

タブレット向けUIが使えなかった

Android 13からはタブレット向けUIが使えるはずなんですが、残念ながらOSCAL Pad 18では発動せず…。

▼こんな感じでお気に入りアプリは表示されません。↓

▼ちなみに少し前にレビューしたBlackview Tab 18はタブレット向けUIが発動するので、こんな感じで下部にお気に入りアプリが表示されます。↓

OSCAL Pad 18もBlackview Tab 18もDokeOSなので、カスタマイズOSだからタブレット向けUIが使えないという訳ではなさそうっすね。

画面サイズのもっと小さなモデルでもタブレット向けUIが利用できる製品もあるので、なぜOSCAL Pad 18で発動しないのかは謎…。

タブレット向けUIだと分割画面への切り替えが超絶楽ちんなんですよ。画面の大きなタブレットだと非常に扱いやすくなるUIなだけに残念ポイントでした。

GPSは対応しているけれどコンパスは非対応

スマホでナビを使っている時に進行方向にマップがくるくる回転してくれるじゃないですか。あれ、コンパスが入っているから出来る芸なんです。

OSCAL Pad 18はGPSに対応しているけれど、残念ながらコンパスは無し。なので使い勝手はスマホとは異なります。右折しようが左折しようがマップが回転しないので、僕みたいなマップ苦手人間はパニクります…。

ちなみに安価なタブレットだとコンパス非対応は一般的なので、これもOSCAL Pad 18だからという訳ではありませんが、ナビとして利用したいという方はコンパス無しなのでご注意を。

SIMカード対応!技適付きで安心して使える!

OSCAL Pad 18は安価なモデルながらSIMカードに対応!今回はAliExpress経由で手に入れたので海外ネットショップからの購入した場合に届く製品と同じなんですが、ちゃんと技適付き!なので日本でも安心して使える!

▼対応バンド早見表も置いとくんでSIM挿して使いたい方はどの回線が合致しているのかチェックしてみて!おすすめはソフトバンク系SIM!↓

対応バンド早見表を表示

カメラ:画質はやっぱり微妙でした

タブレットのカメラは精々ビデオチャットくらいしか使わないので、個人的にアウトカメラよりもインカメラに力を入れてほしいと常々言ってたんですが、OSCAL Pad 18は分かってらっしゃる!そう、OSCAL Pad 18はインカメラに1,300万画素のカメラを備えているんです。

▼で、早速インカメラで撮ったんですが・・・うん、微妙!いや、これはこれでなんだか昔のフィルムカメラで撮ったような懐かしさを感じる画質で良いか…うん、不合格!↓

安価なタブレットだと大体こんなもんですよね。OSCAL Pad 18も例外ではなくやっぱりカメラはオマケって感じ。

ちなみにアウトカメラは1,300万画素のメインカメラに加え200万画素の深度カメラ(背景をぼかし撮影を補助するカメラ)が備わってます。なので、安価なタブレットだけれど「ポートレートモード」も搭載!

▼まずは通常モードで撮影。インカメラよりは断然綺麗です。めちゃくちゃ色が濃い!まるで食品サンプルみたい!(食品サンプルです)↓

▼ポートレートカメラも試してみました。お!結構ボケますね!これはちょっとビックリした。↓

というわけでカメラは他の安価なタブレット同様にオマケ程度の画質って思っときましょう。

バッテリー:タブレットとしては電池持ちが良い

いつものバッテリー検証(輝度75%でYouTubeの1080P動画を前画面で2時間ストリーミング再生)では100%→85%という素晴らしい結果に!

多くのタブレットは残量80%を超えると電池持ち良好としてますが、その中でもOSCAL Pad 18は電池持ちが良い部類。これは8,800mAhという比較的大容量なバッテリーを搭載している恩恵ですね!

OSCAL Pad 18まとめ

OSCAL Pad 18を触ってきましたが、日本でUnisoc T616を搭載するモデルは約1.5万円前後からという感じ。この類の金太郎飴タブレットは正直言えばどこでも仕様は似たようなもん。つまり、価格勝負な感じの土俵で戦うことになります。

OSCAL Pad 18は付属品が豪華であったり、メモリとストレージ容量が長けていたり、PCモードが使えたりと付加価値はそこそこ高いですが、日本市場では約1.5万円から同じ処理性能の製品を選べるので、どこまで価格で攻められるかが見どころですね。

あと、やっぱりタッチ感度だけは最後まで気になりました。これは個体差ってパターンもあるので、気になる方は僕のレビューだけでなく他の人が書いたレビューもチェックして検討してみて下さい!

OSCAL Pad 18の購入先まとめ

■Blackview OSCAL Pad 18■

初出時価格→319ドル

▼[AliExpressリーベイツ対応!忘れずに)]↓

■おすすめ保護フィルム■
▼Blackview OSCAL Pad 18の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓

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